

























・・・翌朝、5時前に目が覚める。洗顔等のついでにロビーのフロアや、最上階のフリースペースをのぞく。この時季、外は真っ暗で何も見えない。そんな中で、ソファーで一夜を過ごした客がちらほらと見える。おそらく2等桟敷スペースの客だろうが、見知らぬ人と隣合わせの雑魚寝を嫌ってこうしたスペースに陣取っているのだろうか。中にはソファー横のコンセントにスマホのコードをつなげている客もいたが、この人なぞは最初からここを狙って陣取ったクチだろう。
レストランでは5時半から朝食が用意されている。バイキング形式で、案内所で食券を購入する。5時半というと結構早い時間に思うが、私の場合は通常の出勤日でもその時間に朝食を取っているので、普通に胃袋に収まる。和洋さまざまなメニューがあり、この先のエネルギーになりそうだ。一方、この時間でそこまで食事はできないという客向けには案内所でコーヒーとゆで卵が売られていて、それをレストランの席で食べる人もいる。





さて、11日は今治市内の札所めぐりの第2弾である。駅を起点として、56番の泰山寺に始まり、以下、57番栄福寺、58番仙遊寺、そして59番国分寺を回る。宿泊は今治市内である。今回は札所以外にも訪ねてみようというスポットもあるのだが、まずは国分寺まで行ったところでどう動くかを決めることにする・・・。