3月の大相撲大阪場所のチケットの先行抽選発売というのにエントリーしていたのだが、結果は見事に落選。元々何席くらい設定されていて、競争率がどれくらいだったかはわからないが、相撲の人気は(地方場所ということもあり)まだまだ続くようである。2月4日が一般発売開始だが、果たして取ることはできるのだろうか。
さて、大相撲といえば2日に理事選挙が行われ、貴乃花親方だけが落選ということになった。事前の予想でもこうなる可能性が高いとされていて、協会側、貴乃花親方側双方とも想定の範囲内だろう。このまましばらくは一段落というところではないだろうか。
それにしても、昨年九州場所中に発覚した日馬富士の貴ノ岩への暴行に端を発して、貴乃花親方の対応、白鵬の横綱としての「品格」、立行司のセクハラ、大砂嵐の無免許運転、春日野部屋の元力士の暴行、他にも何があったっけ・・・と、大相撲もワイドショーにネタを提供し続けている。いろんな人がいろんなことを言うのにもウンザリだ。一方で初場所の土俵はといえば、ケガからの復活で見事に初優勝した栃ノ心は立派だとしても、上位陣が休場や連敗と何だか締まらない感じだった。春場所はもう少し熱の入った優勝争いをしてほしい。
・・・と、元力士たちが運営していることが今や批判の対象になりつつある大相撲だが、こういう話になると私が思い出すのは、プロ野球の名監督として知られる三原脩のエピソード。
プロ野球機構も昔から頓珍漢な施策を出してくることがあり、その機構の人間もどこかから出向してきたとか、野球のことをよく知らないとか言われることがある。その中で三原脩は「現場のことがわかっている人たちが組織を運営すべき」として、元力士が自ら運営する日本相撲協会を理想としていたそうである。自身は日本ハムの球団社長となり、その理想に近づこうとしたもののなかなか思うようには行かなかった。今は元選手がGM職などの肩書きで現場とフロントの橋渡しをするところも増えているが、球団経営となるとまだまだそこまで行かないようだ。
野球と相撲という背景の違うことで一概に言えないが、もし三原脩が今の相撲協会のゴタゴタを見たらどういう感想を持つだろうか。また、野球や相撲だけでなく、一般の会社にも当てはまることだと思う。組織の運営はどういった人たちで構成するのがよいか、結構難しいテーマではないだろうか・・・。
さて、大相撲といえば2日に理事選挙が行われ、貴乃花親方だけが落選ということになった。事前の予想でもこうなる可能性が高いとされていて、協会側、貴乃花親方側双方とも想定の範囲内だろう。このまましばらくは一段落というところではないだろうか。
それにしても、昨年九州場所中に発覚した日馬富士の貴ノ岩への暴行に端を発して、貴乃花親方の対応、白鵬の横綱としての「品格」、立行司のセクハラ、大砂嵐の無免許運転、春日野部屋の元力士の暴行、他にも何があったっけ・・・と、大相撲もワイドショーにネタを提供し続けている。いろんな人がいろんなことを言うのにもウンザリだ。一方で初場所の土俵はといえば、ケガからの復活で見事に初優勝した栃ノ心は立派だとしても、上位陣が休場や連敗と何だか締まらない感じだった。春場所はもう少し熱の入った優勝争いをしてほしい。
・・・と、元力士たちが運営していることが今や批判の対象になりつつある大相撲だが、こういう話になると私が思い出すのは、プロ野球の名監督として知られる三原脩のエピソード。
プロ野球機構も昔から頓珍漢な施策を出してくることがあり、その機構の人間もどこかから出向してきたとか、野球のことをよく知らないとか言われることがある。その中で三原脩は「現場のことがわかっている人たちが組織を運営すべき」として、元力士が自ら運営する日本相撲協会を理想としていたそうである。自身は日本ハムの球団社長となり、その理想に近づこうとしたもののなかなか思うようには行かなかった。今は元選手がGM職などの肩書きで現場とフロントの橋渡しをするところも増えているが、球団経営となるとまだまだそこまで行かないようだ。
野球と相撲という背景の違うことで一概に言えないが、もし三原脩が今の相撲協会のゴタゴタを見たらどういう感想を持つだろうか。また、野球や相撲だけでなく、一般の会社にも当てはまることだと思う。組織の運営はどういった人たちで構成するのがよいか、結構難しいテーマではないだろうか・・・。