
北山形を過ぎて、山形新幹線の車両とすれ違い、羽前千歳から仙山線に入る。山形~羽前千歳間は、標準軌の山形新幹線・山形線と、狭軌の仙山線がそれぞれ独立して走っている。そのため複線のようにすれ違うこともある。













































そろそろ山門が近くなり、時刻も15時半を回ったが、この時間から軽装で上ってくる団体がある。胸に某旅行会社のバッジをつけているが、この時間からどこまで行けるか心配である。年越しは蔵王温泉か作並温泉かという感じで、すれ違う時に「あとどれくらいかかりますか?」と尋ねられたが、ここまで来たらぜひ上まで行ってほしい、ただ時間が・・という答えである。その後この一行が五大堂まで行けたか、途中で引き返したか、五大堂まで行ったが帰りに遭難したかどうかはわからない。



山形に到着し、後はゆっくりと新たな歳を迎えるだけと思うとようやくホッとした・・・。