













さて夕食。ホテルシーサイドでは会席料理やカニ料理のプランが好評とのことだが、当日予約のためそれらはいただけない。また、温泉地は旅館やホテルで夕食というのが基本のためか、周辺には普段の旅で入るような居酒屋や郷土料理の店もほとんどなく、あるのはスナックとか、夜食のラーメン屋くらいのものだ。郷土料理にこだわるなら米子駅前のビジネスホテルのほうがいいだろう。






飲み食いするうちに外は真っ暗になったが、それでも窓の外を覗くと砂浜に打ち付ける波の先端の白いのが見えるし、テレビの音を消せば波の音も聞こえてくる。冬だから窓は閉めているが、夏ならオープンにすれば潮風を受けて気持ちいいだろう。




せっかく温泉地に来たのだからもっとゆっくりした移動プランにすればよいのだろうが、朝食を終えると速やかにチェックアウトして、バス乗り場から米子駅に向けて乗車していた。やはり一ヶ所でのんびりより、あちこち動いてしまう。
朝の8時過ぎに米子駅に着く。さすがにこの時間から大阪に向かうのももったいなく、久しぶりの乗車となるあのローカル線に乗るとしようか・・・。