4月5日から6日にかけて、山陽と山陰を結ぶ特急「やくも」が転換期を迎えた。
これまで長年伯備線の「やくも」として活躍した国鉄型381系が、順次新型の273系に置き換わることになった。273系のデビューと引き換えにまず置き換わったのが、パノラマ展望のグリーン車を備えた381系の1編成。かうて紫色の「スーパーやくも」として活躍した編成である。ラストランとなった4月5日は多くの人たちが別れを惜しんだようで、SNSでも多くの画像がアップされていた。ちょうど沿線の桜も満開を迎えたことで、桜と組み合わせたショットも多い。
この先6月までの2ヶ月ほどをかけて順次置き換えが進むという。国鉄型車両が多く残る岡山~山陰地区にあってこれからが転換期である。
かくいう「乗り鉄」、「呑み鉄」の私、新型「やくも」にも乗りたいし、一方で旧国鉄特急色の「やくも」にも最後に乗っておきたい。
ということで、デビュー初日の4月6日は仕事のため行けなかったが、7日に出かけることに・・・。