「海のはじまり」第2話から5話まで観ました。
☆図書館
水季の職場。図書館司書って素敵な仕事、憧れます。でも、特に裕福ではないシングルマザーが働くには、ちょっときれいすぎるというか、乙女な少女漫画的な発想の持ち主がいかにも思いつきそうな仕事で、現実的ではない感じがします。生前の水季からは今のところ、ぜんぜん子育てに苦労してる感じがしないのも、きれいすぎドラマの一因かも。
☆不要なキャラが多い
夏の弟とか、要る?目黒くんの事務所のバーターなんだろうけど、サイレントも川口春奈の弟とか目黒くんの妹とか、必要性があまりないキャラと話が多かったですよね~…
☆死んだ女の携帯にかける男
水季の携帯にかける津野くん。え!これってフツーなことなの?切ないシーンなの?怖い、気持ち悪い、と思った私が間違ってる?!
☆理解できる刺々しさ
弥生さんを連れて海に会いに行く夏。弥生さんを見て襲われた複雑な気持ちをあわらにする水季ママ。わかる。私だってイヤな気持ちになるわ~。娘が死んで間もないのに、よく知らない女が娘のものだったはずの幸せを、当たり前のように晴れやかに手に入れようとしている。それをさせる夏の無神経さもどうかしてる。
図書館に行くと、また津野くんから冷ややかな態度をとられる夏。夏を見た瞬間の津野くんの表情、一瞬の暗い険しさが秀逸でした。さすが池松くん!水季ママも津野くんも、確かにイヤな感じだし圭角がありすぎるとは思うけど、そうなっちゃうよね~。
☆フランス書院
子どもたちに絵本の読み聞かせをする津野くん。池松くんの声が低くてエロいので、絵本じゃなくて官能小説を朗読してほしいと思った
☆幼くても女!
ちょっと浮世離れしたピュアガールと思ってた海ちゃん、実は元気なふりをしてただけだった。ぜんぶ演技だった!けなげというか、あんな幼いのに自分をコントロールできて、なおかつ大人を騙せるとか、すごいと思った。弥生さんが優しく差し出したハンカチを無視して、イケメンの夏の腕に飛び込んで号泣とかも、海ちゃんが幼女ではなく女に見えた。
☆男の気持ちは
夏に中絶経験があることを告白する弥生さん。中絶同意を求めてきた水季といい、女だけが心身ともに痛みを抱える不公平を痛感しつつ、それを突然かつジワジワと夏に訴えて追い詰める女の情が怖すぎる。こんなに中絶中絶と言われる夏みたいな若い男も、そういない。
☆みんなに愛されたい少女
津野くんや弥生さんにまで電話して、無邪気に会いたがったり寂しがったりする海ちゃん。あまりにも私かわいいでしょ?愛さずにはいられないでしょ?なアピールが、彼女の精神の不安定さの発露みたいで心配。
★総括
うう~ん…サイレントと同じでやっぱ感動もできないし、切なくもならない~悪い人、ズルい人が全然いないドラマって、こんなにも気持ち悪いんですね~。私みたいな汚れた冷血人間には不向きなドラマなのかなと、毎回痛感。
シングルマザーとその関係者、社会の描写が、きれいすぎるというか。私の周囲には、たくさんシングルマザーがいるけど、みんなすごい苦労してる。子どもも海ちゃんみたいに可愛くないし、いい子でもない。虐待、ネグレクトすれすれな子育て。死んだら夏くんみたいな優しいイケメンが現れ、子どもを委ねることができる、なんてありえないスウィートファンタジー。周囲も社会も無情で無関心。仕事も介護や看護関係、水商売など、ほんと大変そう。現実的すぎるドラマなんて、もちろん観たくないけど、あまりにもキレイキレイな甘い少女漫画な手法で、ほんとは厳しく辛い世界を描くのは、観る人に誤解や不快を与えるのでは…という杞憂も。
↑ 池松くん、お誕生日おめでとう(^^♪いたいけな子役だった彼も、もう34歳か~。立派な成長に隔世の念を禁じ得ません…
☆図書館
水季の職場。図書館司書って素敵な仕事、憧れます。でも、特に裕福ではないシングルマザーが働くには、ちょっときれいすぎるというか、乙女な少女漫画的な発想の持ち主がいかにも思いつきそうな仕事で、現実的ではない感じがします。生前の水季からは今のところ、ぜんぜん子育てに苦労してる感じがしないのも、きれいすぎドラマの一因かも。
☆不要なキャラが多い
夏の弟とか、要る?目黒くんの事務所のバーターなんだろうけど、サイレントも川口春奈の弟とか目黒くんの妹とか、必要性があまりないキャラと話が多かったですよね~…
☆死んだ女の携帯にかける男
水季の携帯にかける津野くん。え!これってフツーなことなの?切ないシーンなの?怖い、気持ち悪い、と思った私が間違ってる?!
☆理解できる刺々しさ
弥生さんを連れて海に会いに行く夏。弥生さんを見て襲われた複雑な気持ちをあわらにする水季ママ。わかる。私だってイヤな気持ちになるわ~。娘が死んで間もないのに、よく知らない女が娘のものだったはずの幸せを、当たり前のように晴れやかに手に入れようとしている。それをさせる夏の無神経さもどうかしてる。
図書館に行くと、また津野くんから冷ややかな態度をとられる夏。夏を見た瞬間の津野くんの表情、一瞬の暗い険しさが秀逸でした。さすが池松くん!水季ママも津野くんも、確かにイヤな感じだし圭角がありすぎるとは思うけど、そうなっちゃうよね~。
☆フランス書院
子どもたちに絵本の読み聞かせをする津野くん。池松くんの声が低くてエロいので、絵本じゃなくて官能小説を朗読してほしいと思った
☆幼くても女!
ちょっと浮世離れしたピュアガールと思ってた海ちゃん、実は元気なふりをしてただけだった。ぜんぶ演技だった!けなげというか、あんな幼いのに自分をコントロールできて、なおかつ大人を騙せるとか、すごいと思った。弥生さんが優しく差し出したハンカチを無視して、イケメンの夏の腕に飛び込んで号泣とかも、海ちゃんが幼女ではなく女に見えた。
☆男の気持ちは
夏に中絶経験があることを告白する弥生さん。中絶同意を求めてきた水季といい、女だけが心身ともに痛みを抱える不公平を痛感しつつ、それを突然かつジワジワと夏に訴えて追い詰める女の情が怖すぎる。こんなに中絶中絶と言われる夏みたいな若い男も、そういない。
☆みんなに愛されたい少女
津野くんや弥生さんにまで電話して、無邪気に会いたがったり寂しがったりする海ちゃん。あまりにも私かわいいでしょ?愛さずにはいられないでしょ?なアピールが、彼女の精神の不安定さの発露みたいで心配。
★総括
うう~ん…サイレントと同じでやっぱ感動もできないし、切なくもならない~悪い人、ズルい人が全然いないドラマって、こんなにも気持ち悪いんですね~。私みたいな汚れた冷血人間には不向きなドラマなのかなと、毎回痛感。
シングルマザーとその関係者、社会の描写が、きれいすぎるというか。私の周囲には、たくさんシングルマザーがいるけど、みんなすごい苦労してる。子どもも海ちゃんみたいに可愛くないし、いい子でもない。虐待、ネグレクトすれすれな子育て。死んだら夏くんみたいな優しいイケメンが現れ、子どもを委ねることができる、なんてありえないスウィートファンタジー。周囲も社会も無情で無関心。仕事も介護や看護関係、水商売など、ほんと大変そう。現実的すぎるドラマなんて、もちろん観たくないけど、あまりにもキレイキレイな甘い少女漫画な手法で、ほんとは厳しく辛い世界を描くのは、観る人に誤解や不快を与えるのでは…という杞憂も。
↑ 池松くん、お誕生日おめでとう(^^♪いたいけな子役だった彼も、もう34歳か~。立派な成長に隔世の念を禁じ得ません…