まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

乱舞!チネチッタ熟女歌劇団

2010-03-28 | 北米映画 08~14
 「NINE ナイン」
 今年初の劇場鑑賞作品となったのは、超豪華なキャストが話題となったミュージカル映画。
 60年代のイタリア、チネチッタ映画撮影所。スランプに陥った天才監督グイド・コンティーニは、自分と深く関わっている女たちとの現実と回想、妄想が錯綜する世界に彷徨い始めて...
 名作の誉れが高い、巨匠フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」が元だとか。オリジナルは未見なので比較のしようがないのですが...アメリカでは不評で、おゲージュツ映画が好きな映画通さんには名作を冒涜した!と激怒されてるみたい?確かに、名作とか傑作とかではないけど、私はすごく楽しく観ることができました。
 話じたいは、映画が作れへん~!とノイローゼなグイドの脳内に、彼をめぐる女たちが乱入してきて歌い踊りまくる、それだけ、みたいな。ミモフタもない言い方をすれば、だから何だよ?早く精神科で診察してもらえば?な、話。現実の世界のパートはあまり面白くない。だけど、回想と妄想のパートに入ると、俄然ハイパーでゴージャスなエンターテイメントワールドに。趣向を凝らしたステージ、緻密で迫力あるダンス、パワフルでソウルフルな歌、どれも引き込まれて圧倒&魅了されます。現実の部分を削って、ミュージカルの比重を大きくしてほしかったかも。
 同じロブ・マーシャル監督の「シカゴ」のほうが、やっぱよく出来てたかもな~と思ったのは、何でだろう?シカゴは、悪女ヒロイン二人にほぼ焦点を絞って、彼女たちのやりたい放題だけおもしろおかしく描いていたから、単純で満喫できる濃さだった。ナインのほうは、登場人物が多すぎて、しかも演じてるのがみんな大物スターだから、それぞれ見せ場やキャラ立ちを分配しなきゃならなかったせいで、ちょっと散漫で薄くなってたような気がしました。マーシャル監督、映像は凝ってるけど、ドラマは手抜き?ていうか、あまり重要視してない?
 この映画の見どころは、よくここまで集めたな~と驚嘆してしまう、ありえないほどの豪華キャストと、彼らのハジけてトンでるパフォーマンス!
 主人公グイド役は、2度のオスカーに輝くイギリスの超名優ダニエル・デイ・ルイス。
 
 グイド役は、当初ハヴィエル・バルデムが演じる予定だったとか。フツーはスターが降板すると、それよりも格下が代理になるものですが、ハヴィからダニってその逆。滅多に働かないダニエルが、よく引き受けたなあ。彼を引っ張り出したことだけでも、かなりグッジョブな映画。いつもは峻厳で深遠重厚なダニエルの、トンだりハネたり元気で軽妙な演技が新鮮で素敵でした。女たらしのイタリア男には、ちょっと見えなかったけど。もう50過ぎなのに、やっぱ美しい!ジョニーやクルーニー兄貴もイケてる中年ですが、美しいといってはちょっと語弊があるもんね。雰囲気に加齢臭が皆無で、体つきも非メタボなのが驚異的なダニエルって、ほんと何を演じても優雅で高貴な感じがする。まさに貴族的。セレブなんて安い形容は、彼に似つかわしくない。歌声も素敵でしたが、フツーに喋ってる時の深みある声のほうが美しく聞こえた。
 グイドを翻弄し魅了する女たちを演じる国際色豊かな女優陣が、華麗とか魅惑とかを通り越して、こ、怖い~!味が濃くて独特な高級食材ばかりで作ってしまい、返ってゲテモノ料理になってしまったって感じ
 
 グイドの妻ルイザ役は、フランスからマリオン・コティアール。彼女が実質のヒロインっぽかったです。清楚で慎ましやかで、今まで見たマリ子の中でいちばん可愛いかったかも。情感あるバラード、そしてラスト近くでは肌もあらわに乱れてセクシーステージ。マリ子、頑張ってるな~と感嘆しました。
 グイドの愛人カルラ役は、スペインからペネロペ・クルス。この映画から唯一オスカーにノミネートされたペネ子、ほとんど18禁!エロすぎ~!ムッチムチの乳&尻な爛熟ボディ!大股開き、お尻突き出しフリフリ、Hな内容の歌(クチュクチュしちゃう~)、下着みたいな衣装で挑発的な破廉恥ポーズ!こうだクミなんか足元にも及ばない激エロさが圧巻。ちょっとアホでノーテンキ、でもメンドい女をエロく可愛く演じてました。
 ファッションジャーナリストのステファニー役は、アメリカからケイト・ハドソン。彼女の歌とダンスが、いちばん耳と目に残ったかも。イタリアーノ体が動き出しそうになるほど、ノリノリでイケイケでゴーゴーなゴキゲンさでした。
 それにしても。マリ子もペネ子もケイトも、まだオバサンとは言えない年なのに、もう熟女の熟れ熟れ完熟感が...
 グイドのミューズ的な女優クラウディア役は、オーストラリアからニコール・キッドマン。ニコキさん、きれいだけど...ますますサイボーグ化してるような。表情がほとんど同じだもん。固まってるみたい。大笑いしたら、顔にヒビが入りそう
 グイドが幼かった頃に浜辺に住んでいた娼婦サラギーナ役は、アメリカの人気歌手ファーギー。ルックスも歌&踊りもパンチが効いてて、豪快強烈な存在感でした。
 衣装デザイナーのリリー役 は、イギリスの名女優ジュディ・デンチ。彼女のパフォーマンス、すごく楽しかった。いぶし銀のクールさと貫禄がカッコいいデンチ女史です。
 グイドの亡きママ役、イタリアの大女優ソフィア・ローレン。見た目が怖い!マダムなファッション&メイクをした、未開の地の女酋長みたいだったダニエル・デイ・ルイスとソフィ婆が母子役って、かなり無理があるぞ!
 オープニングとラストの、女優たちの登場とカーテンコールも小粋で楽しかった。DVDでもう一回観たいな♪
 
 ↑きれいで若いだけの無能な小娘女優は、絶対に中に入れないメンツ。劇中では、あまり顔を合わせてなかったのが残念。「8人の女たち」みたいに、ガチンコでキャットファイトしてほしかった♪
 私が男版NINEを作るとしたら、パパ役以外は70・80年代生まれの若い男ばかり集めるぞ!理想キャストはこうだ!
 
 ダニエル・デイ・ルイス→松たけ子
 マリオン・コティアール→ジェームズ・フランコ
 ペネロペ・クルス→ガエル・ガルシア・ベルナル
 ニコール・キッドマン→チェイス・クロフォード
 ケイト・ハドソン→チャニング・テイタム
 ファーギー→ジャスティン・ティンバーレイク
 ジュディ・デンチ→サシャ・バロン・コーエン
 ソフィア・ローレン→ジョニー・デップ

 こんなん出ましたけどぉ~?完全にミーハーファンを狙ったキャスティングですね(笑)。貫禄も格も実力もオリジナルの熟女軍団には遠く及びませんが、ヴィジュアル的には美味しすぎるのではないでしょうか。ジョニーとサシャ以外は、とうぜん裸踊り有り
 皆様の妄想理想おとこ版NINEも、ぜひお聞かせください♪
 
 ↑松たけ子主演&監督の妄想おとこ版NINEのイメージポスター
 
 
 
 
 
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イケメン桜前線③ ティープリ(緑茶王子)!

2010-03-26 | 日本のドラマ(単発)
 イケメン桜前線のラスト、第3弾は...
 ③NHKの「母さん(かかさん)へ」
 福岡県南部の田舎町、黒木町の小学校に赴任した新米教師ひかりの受け持ったクラスには、ほとんど口をきかない山村留学生の亜矢という少女がいた。博多にいる母親と問題を抱え、心を閉ざしている亜矢を気遣いながら、ひかりは生徒たちと人形浄瑠璃の稽古に励むが...
 あたたかく優しい佳作でした。娘を愛するがゆえに冷たくしてしまう不器用で悲しい母の愛、それが理解できず怒りながらも母を求める娘の愛。ひかりと亜矢の母親との確執と人形浄瑠璃の物語が重なり、ああ~母と娘の関係って難しい、でも強く深い絆で繋がってるんだよなあ、と嘆息。おんなって、やっぱ複雑な生き物だよ。母と娘の情愛を、ベタベタお涙ちょうだいには描かず、ドラマに出てくる爽やかなお茶のような味わいだったのが、返って心を潤してくれました。
 一緒にいてくれない母に、亜矢は傷つき憤っているのですが...確かに、寂しいだろうなあ、悲しいだろうなあ、と同情せずにはいられなかったけど...別に捨てられたわけではなく、虐待みたいな深刻な問題を抱えてるわけでもない。母子家庭なので、お母さんが必死になって働かなきゃならない、という事情は、あの年頃なら理解できるはずだけどとは思った。もっと悲惨な状況でも、けなげに明るく振舞ってる子、いっぱいいるだろうし。ひかりだけでなく、クラスメートも里親も、みんな亜矢を女王さまのように扱うのが、ちょっと不自然に見えた。ひかりは自分と似た境遇の亜矢に、どうしても感情移入してしまうんだろうけど、他の生徒と比べたらかなり亜矢を贔屓してるようにも。
 亜矢のクラスメートの子たちが、すごく可愛かった。みんな素人?子供店長とかポニョ娘とか、大人に媚びたプロフェッショナルキッズとは違う、飾らない自然な子供らしさが微笑ましかったです。特に、やんちゃなケンタ役の男の子が、演技も見た目もいい味だしてて、助演男優賞ものでした。浄瑠璃舞台の本番中、台詞が言えなくなった亜矢の手をそっと握るケンタに感動。きっと彼、いい男に成長するだろうなあ。
 ヒーリング映画のような美しい映像も秀逸。瑞々しい茶畑の緑、清涼感ある小川のせせらぎ、高く済んだ青空、素朴な町民。ああ田舎っていいなあ。こんな環境で子供を育てたいと思った。くだらなくて有害な民放のバラエティよりも、こういった良質のドラマをもっと子供に観せたいなあ。
 このドラマを観たのは言うまでもなく、小澤征悦に会いたかったからさ♪

 お茶農家の青年、哲也役のオザユキ。か、可愛い~シリアスな二枚目役だと大根な(かっこいいけど)オザユキですが、オハコである飄々と明るい田舎青年役だと、チャーミングで味がある。オザユキご本人は、生粋の坊ちゃまで都会育ちなのに。不思議ですよね。とぼけてるけど頼りになる哲也は、まさにオザユキのためにあるような役でした。

 オザユキ、ほんとルックスがイケすぎ。背が高くて(ひかりや生徒たちと一緒だと、ほとんどガリバー状態)ガッシリしてて精悍、健康的な豊頬と色黒さ、濃くてワイルドだけど野卑じゃなくて。田舎男なのに、どこか品の良さと垢抜けた感じが。ラフなTシャツも農作業のツナギ姿も、何かオサレ。嫁が来ない、と嘆息してた哲也ですが...あんなカッコよくて優しい青年が相手なら私、喜んで農家の嫁になって死ぬほど子作り作業したい♪

 ひかりの入浴シーンが何度もあって、またかよ~と思ったら、お!哲也も湯船に♪ひかりの乱入にビックラこく哲也。ちょこっとだけですが、腋毛&乳首見せサービスのオザユキでした。
 ひかり役は前田亜季。地味美人?彼女、傍聴マニアに殺人未遂の被告役で出てましたよね。浄瑠璃の会長の老人役は、またあんたか!な働き者爺さん津川雅彦。エビゾーの霧の旗にも出てたし、スペシャルドラマにはかなり高い確率で出てきますよねえ。嫁の朝丘雪路は最近見かけないけど、まさか南田洋子みたいなことになってるのでは?!と心配。
 
 ↑ホントいい男だね~滝クリとはまだ付き合ってんのかしらん?オザユキと池松壮亮は、ヘンな映画や民放ドラマには出ずに、もうNHK専属俳優になればいいのでは...
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イケメン桜前線② エロベン(好色弁護士)!

2010-03-24 | 日本のドラマ(単発)
 第二弾は...
 ②日本テレビのスペシャルドラマ「霧の旗」
 映画とTVでこれまで何度も映像化された、松本清張の作品。
 若き敏腕弁護士の大塚の前に、柳田桐子という娘が現れる。大塚は桐子から、強盗殺人の濡れ衣を着せられた兄の弁護を懇願されるが、すげなく断る。やがて桐子の兄は獄死。大塚の恋人が殺人容疑で逮捕され、彼女の無実を証明できるのは桐子だけだと知った大塚は...
 歌舞伎界のプリンス、市川海老蔵の現代劇初主演作。数々の浮名を流した艶福家のエビゾーが、ついに年貢を納めたことも番宣になったのでしょうか。視聴率は悪くなかったとか。でも...エビゾーの記念すべき初現代劇は、ぶっちゃけドラマというより長いコントみたいだった。女泣かせなエビゾーが女に泣かされる姿に、視聴者はニヤッ&クスッみたいな。エビゾーご自身も製作側も、確実にそれを狙ってたよ。私もエビゾーに、コップの水をぶっかけたり土下座させてみたい~♪
 若いくせにフンゾリ返ってる傲慢さ。女への優しさと冷たさ。ほとんど地でやってるエビゾーが笑えた。まさにセルフパロディ。結婚したばかりのエビゾーに『女房は大事にしないと』とか私生活を揶揄する台詞もあったり、嫁が出てるニュースゼロがTVに流れたり。やっぱり女は食わねば、なラストといい、自らの下半身をもパロるエビゾーに拍手

 エビゾーのセルフパロディとしては愉快だったけど、ドラマとしてはレベル低すぎ。清張先生が草葉の陰で呆れてるよ。松本清張の世界を映像化することよりも、とにかく話題のエビゾーを使うことが最優先、みたいな。日本テレビのエビゾーへのご祝儀ドラマ?それにしては、とんでもなく安すぎる内容。
 エビゾー、見た目はやっぱ稀有な男前!オカマみたいな薄い草食男子や気持悪いガキンチョばかりが蔓延る中、まさに♂な濃い肉食男子なエビゾーは、とても新鮮で貴重。♂臭いけどギラギラしてなくて、女たらしだけど卑しくないところが素敵。肉食だけど野生ではなく、温室育ちの高慢で優しい獣って感じ。ハングリーさが微塵もないので、苦労して弁護士になったって設定も説得力なし。長い睫とか、悲しそうな表情が何か可愛いエビゾー。そーいうところも、おんな心をくすぐる武器にしてるんだろーな
 そんなエビゾーに、もっとぴったりな役は他にあったはず。エビゾーが弁護士~!?違和感ありすぎ!と観る前は思ったけど、いざ観てみると...やっぱ変!あんな弁護士、いねえよ!まず坊主頭が異様。ちっとも知的に見えないところにも失笑。どー見ても、マフィアの親分のドラ息子だもん同じ松本清張なら、「わるいやつら」の主人公のほうが絶対エビゾー向け。あと、色に溺れる坊さんとか、女をコマすホストとか。現代劇なら何でもいいってわけじゃないよエビゾー。歌舞伎っぽいオーバーな表情は、まあご愛嬌としておこう。肉体自慢のエビゾーなので、韓流男優みたいに無駄脱ぎしてくれるかな?と期待してたけど、濡れ場どころかシャワーシーンさえなし。ダメじゃん!
 
 でも、ドラマを支配してたチープ感&軽さは、エビゾーのせいではありません。キャストが酷すぎ!
 桐子役が、なぜか相武紗季。桐子って、清楚な翳りと静かな狂気を秘めたヒロインなのに。どこから見ても明るく健康的なアイブちゃんは、恐ろしいまでのミスキャスト。かつて桐子を演じた倍賞千恵子、山口百恵、安田成美は、なかなかハマってたよなあ。それにしても。すごい大根なのは、もはやアイブちゃんの個性?いろんなドラマに出まくってるのに、いまだに素人演技なのは、やっぱ彼女って女優じゃなくてCMタレントだから?上戸アヤとかと同じで、30秒以上は輝けない、みたいな。ホステスになって男を誘惑しても、ぜんぜん危険な妖しさがない。可愛いジャパゆきさんみたいだった。
 あと、東貴博とか柳原可奈子とかカンニング竹山とか元モーニング娘とか、意味不明で破壊的なお笑いタレント&B級タレントの大量起用も、ドラマを安っぽくしてた。ベテランも、大物なんだろうけどちっとも豪華感がない中井貴一とか津川雅彦。良い役者だけど、お手軽2時間ドラマでおなじみすぎる六平直政や本田博太郎。エビゾー主演だと、まだまだ脇はこのレベルなのか(笑)。
 
 ↑プロレスラーではありません、歌舞伎役者です
 
 
 
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イケメン桜前線① ムコデカ(婿刑事)!

2010-03-23 | 日本のドラマ(単発)
 春の嵐!先日の家を揺らすような暴風雨、ひとり震えて眠ったstormy night...朝晩の寒さも、冬の悪あがきでしょうか。桜の本格的な開花宣言が待ち遠しいですねお花見も楽しみですが、おとこ見で酔っ払うのも一興かと♪
 大好きな男前3人が出演した単発ドラマを、まったり3連発で観ました。
 第一弾は...

①TBSの月曜ゴールデン「刑事シュート2 しゅうと&ムコの事件日誌」
 北大路欣也主演のシリーズ2作目。定年退職した元敏腕刑事の百瀬が、嘱託として復帰。部下で娘婿の千本木と、コンビを組んで事件を解決!
 もちろん目当ては北大路キンキンではなく、千本木くん役の石垣佑磨我が家では、名前は知らなくても「ふくまる旅館」の子といえば、あ~あの可愛いイケメンね、とすぐに顔が思い浮かぶほど、お茶の間アイドルだったユーマくん。
 
 暴行事件を起して謹慎してたユーマくんの復帰姿に、やっと御目文字かないました。いや~相変わらずカッコカワイイですね!心なしか、マッチョだった前より顔も体も痩せて萎んでしまったようだったのが、ちょっと不祥事の後遺症みたいで痛ましかったけど。ふくまる旅館に出てた頃の彼は、ほんとピッチピチのムッチムチで美味しそうだった。スーツがはちきれそうなほどガタイが良くて素敵だった。ツルッツルの丸い顔は肉の味がしそうなプラムみたいだった。早くふくまる旅館の頃のジューシーさを取り戻してほしいです。
 北大路キンキンの、カッコいいチョイワルおやぢぶりがメインディッシュなドラマなので、話は二の次三の次。犯人、殺すつもりはなかったのに、もみあってるうちに被害者をナイフでブスッ!もみあってるうちに被害者を突き飛ばして頭ガツンッ!はぐれ刑事なパターンですが、2回も続けてはないだろ~ユーマくんは可愛かったけど、パート1同様ただそれだけって感じでした。しょーもない2時間ドラマで、どーでもいい存在感で終わるぐらいなら、いっそ昼ドラやVシネマに落ちて脱ぎまくるほうが、活路が開けるんじゃないかなあユーマくん。せっかくの肉体美、宝の持ち腐れにしないで。
 
 ここにも出てる!な売れっ子、不破万作さんが珍しくシブい役。怪しい看護婦役、山口智子?かと思ったら、石田えりだった。病院の若院長役の浜田学が男前でした。彼ってどっかで見たことあるな~と思ったら、あ!「夜光の階段」のイケメントラック運ちゃんじゃん!百瀬の娘で千本木の嫁役は、お塩まなぶの元嫁?んなわけないか
 
 ↑このガチムチ感がたまりませんわ♪
 
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my best of トンバンシンギ

2010-03-19 | 東方神起、SHINee
 トラブルが完全解決していないせいか、TVでの露出はすっかり消滅してしまった感のある東方神起。去年の今頃の快進撃を思えば、寂しいかぎりですね冬を越えた桜のように、トンちゃんたちも再び春が訪れるよう、今は祈りましょう。
 めちゃくちゃ遅ればせながらな話題ですが。東方神起の初ベストアルバム、皆さんガンガン聞いてますか~?原チャリに乗ってる時、風呂での半身浴の間、寝る前のストレッチに、私もガッツリ聞いてます♪ライヴDVDの彼らもマシッソヨ♪ユチョンの腋毛に萌えまくった私は、やっぱ変態腋毛フェチそれにしても。大好きな曲を聴いていると、在りし日の彼らが思い浮かび、切なくなりますね...
 って、しんみりするのはやめましょう。美しいバラード、ゴキゲンなダンスチューンがいっぱいあるトンバンシギの曲の中では、何がいちばん人気があるんだろう?皆さんは、どの曲がfavoriteですか?
 私は、バラードも好きですが、どっちかっつーとノリノリなダンスナンバーのほうをよく聞いてるかなあ。歌同様、トンちゃんたちのダンスが大好き!なので、アルバムを聞くこと以上に、彼らのPVを観ることを楽しんでいます。どの曲のPVでも、みんなカッコカワイイですよね~よくこんなに踊れるな~と感心することしきり。顔もカラダも動きも若いな~と見惚れちゃいます。しなやかでエネルギッシュで爽やかで可愛い、そして大人っぽくて男らしくてセクシーなトンちゃんたち。そこんとこが同じボーイズグループでも、汚く老朽化してるス○ップとかオコチャマお遊戯な○らしとは違うですよねえ。
 メンバーがどのPVで最もイケて見えるか、不肖お松が僭越ながらmy best of ユンホ・ジェジュン・ユチョン・ジュンス・チャンミンを発表♪

ジェジュン in “Summer Dream”
 
 麗人ジェジュンには、正直あんまし萌えないのですが、夏夢のジェジュンは超可愛い!女の子みたい!“Rising Sun”の彼も、ひとりだけ子供みたいで可愛い。

ユンホ in “明日は来るから”

 ダンスは俺に任せろ!なリーダーは、踊ってる時が一番カッコいい。“Rising Sun”や“O 正・反・合”とかのユンホの、激しくアグレッシヴなダンスは圧巻。でも、私が萌えるのは明日が来るからの彼。ジェジュンにジャレるユンホ、可愛い!

ユチョン in “miss you”
 
 あ~ん、ユチョンひとつだけなんて選べないわ~!とりあえずmy most favoriteは、ミスユーの彼。髪型が変幻自在で、すごくオシャレだったりヘンだったりするユチョンですが、このPVでのヘアスタイルが最高に好き!大人っぽい雰囲気と、きれいな横顔も印象的。
 
 “Rising Sun”のフードぶってるユチョンも超可愛いんだよなあ。ユンホに近づいてゆくユチョンの笑顔に萌え~
 
 “Summer Dream”の、ラップのところで股間を一瞬撫でるユチョンがエロくてチョアチョア~
 
 ワタシ的にトンバンシンギ最強の萌えPVなのが“Kiss the Baby Sky”!中でもユチョンの、爽やかに誘惑的な笑顔は、ほとんど犯罪な可愛さ!

ジュンス in “呪文 MIROTIC”
 
 トンバンの肌の露出が最も高い?呪文。中でもジュンスの、ムチムチしたカラダはまさにワタシ好み!チラチラ見せる乳首も超セクシイ

 どの曲でも抜群の歌唱力で私を魅了してくれるジュンス。“Beautiful you”の、僕だけに教えて~a beautiful world~Yeah~♪の部分は、いつ聞いても痺れる!シリアスな表情、足を伸ばして座っている姿もカッチョEおとぼけ天使な普段とのギャップが素敵!

チャンミン in “呪文 MIROTIC”
 
 お!大人っぽくなったな!と驚かせてくれた、呪文のチャンミン。水の中からス~っと起き上がる彼には、メンバー最年少のあどけなさが影を潜め、男の色気が。“Rising Sun”の、背が高くなってスタイルが良くなったキムタコみたいなチャンミンも好き。

 皆様のベストオブ東方神起、お聞かせヂュセヨ~☆
 5人での活動再開が待たれるトンバンシンギですが、とりあえず今のところ最大の話題は、やっぱジェジュンの日本の連ドラ出演でしょうか。他の4人も、日本でソロ活動してほしいですよね。キムタコの新ドラマに、ユチョンが出演!なんて驚喜ニュース、飛び込んでこないかなあ
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LOVE CASTLE☆愛のダンボール城

2010-03-15 | 日本映画
 ジェフ・ブリッジスのアカデミー賞受賞以上に嬉しかったのは、私の女神さまイザベル・アジャーニのセザール賞獲得。「ポゼッション」「殺意の夏」「カミーユ・クローデル」「王妃マルゴ」に続く、何と5度目!の快挙。ご自身の持っていた最多受賞記録を、五十路半ばで更新したアジャ様です授賞式での感極まった彼女の涙が印象的でした。
 
 マリオン・コティアール『おめでとうございます♪(よかったわね、おばさん!でも私と違って、もうオスカーは無理だろうけど)』
 イザベル・アジャーニ『ありがとう♪(いい気になってんじゃないわよ、小娘!私とは格が違うってこと、いつか思い知らせてあげる)』
 イザベルは、その美貌といい演技といい、特別な土壌でしか咲けない稀少で美しくナイーブな花のような女優。ゆえに、どこにでも生える雑草みたいに元気で便利な女優と違い、どうしても出演作が限られてしまいます。ファンとしては寂しいけど、そのぶん、映画に出てくれた時の喜びと期待は大きい。そして、いざ重い腰を上げて取り組んだ映画の中の彼女には、他の女優では得られぬ感動と衝撃が。
 久々に銀幕へと復帰した受賞作“La journée de la jupe(スカートの日)”では、公立学校の女教師という彼女にしては珍しい役。でも、彼女といえばの狂いっぷりは今回も見ごたえありそうです。これは日本公開されると思うので、楽しみですね♪

 「築城せよ!」
 愛知県の田舎町猿投。町興しのために城の復元を望む人々と、工場を建てて雇用拡大を目指す行政が対立する中、400年前に無念の死を遂げた戦国武将・恩大寺の霊が、公務員の青年石崎にとり憑く。恩大寺は城を築くよう町興し派の町民に号令するが...
 侍が現代に現れて大騒ぎ、なパターンのコメディは、わりと使い古されたネタですが、この映画の見どころはそこではなく、ダンボールで城を築くという奇想天外さにあります。内容的には、夏休みにNHKでやりそうなドラマっぽかった。製作は、愛知工業大学だとか。ダンボールで城は築けるか?という大学生の実験風景を追った感じ。子供と一緒に観たい楽しい映画でした。
 ダンボールで城~?と半信半疑でしたが、天守閣に宴席場に鯱と、立派な城が完成して吃驚。ほんとに住めそう。ホームレスの人たちがダンボールを重宝してるのも納得。そのうちダンボールの家に住まなきゃならなくなるかも、な人には大いに参考になる映画です
 ベタだけど、結構笑えるシーンも多かったです。恩大寺が臣下を従えて馬で商店街を駆け抜け、町役場にまで乗馬のまま乱入するところとか。大して驚きも怖がりもせず、楽しそうに恩大寺に協力する町民たちも、何かトボけてて笑えます。
 恩大寺がなぜ築城に執念を燃やすのかが、ちょっと???生前、築城に執心するあまりに妻子も失い自分も破滅したはずなのに。でも結果的には現代のダンボール築城が、これもベタな展開だけど町民と行政の間に和平をもたらしたので、めでたしめでたしでしたが。ダンボールの城が落城?するシーン、ああ~もったいない!と思いつつ、なかなかドラマティックで美しかったです。
 石崎&恩大寺役、ラブりんこと片岡愛之助が、めっちゃカッコカワイかったです♪

 若い歌舞伎役者って、ぶっちゃけ苦手な人が多い。歌舞伎関係って、そんなに特別で偉いの?と鼻白んでしまう、まるで自分が王侯貴族だとでも勘違いしてそうなところが、いかがなものか。何より、顔が全然イケてないじゃん!例外は、エビゾーとラブりん。エビゾーはエロい男前だから。ラブりんは優しそうで可愛いから。
 ラブりん、優しそうだけど豪壮で威厳と風格がある戦国武将を、カッコよく演じてました。声がきれいで、さすが舞台で鍛えてだけあるな~と感嘆。歌舞伎調の演技が、いい感じに浮いててコミカルな風味を出してました。あんな殿のお手つき女中になりたい~!テレビや映画の時代劇に、もっと出演してラブりん!
 恩大寺のラブりんも素敵でしたが、石崎の時の彼はもっと萌え~

 豆腐屋の息子で役場の職員、石崎。スチュワーデス物語の堀ちえみも呆れるドヂでノロマな亀。あまりのドヂっぷりは、『わざとやってんじゃないの?!』と女上司に言わしめるほど。よくこんな男が公務員になれたなあ。石崎のラブりん、恩大寺とは別人なオドオドしたマヌケぶりが笑えて可愛いです。ラスト、恩大寺が去って元に戻り、子供にモノを投げつけられたり下半身をダンボールで隠してオロオロしたりな姿もアホで可愛かった。ラブりん、現代劇のラブコメとかもイケるんじゃないの?
 恩大寺に協力する女子大生役、海老瀬はなは辺見えみりを美人にした感じ?江守徹や阿藤快などベテランも好演。石崎の女上司役、ふせえりが珍妙でした。
 落城後のダンボール、あれはいったどうやって処分するんだろう...
 
 ↑DVD特典映像で観ることができた舞台あいさつのラブりん。おちゃめで優しそうな男性って感じでした。関西弁も可愛かった。彼、な怪やキム・タコと同い年なんですよね。落ち着いてますね。まあ、それが当然な年齢ではあるけど
 
 
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はみだし女刑事Final 少女に何が起こったか

2010-03-12 | 欧米のドラマ
 さらばジェーン・テニスン!ヘレン・ミレン主演の第一容疑者シリーズ最終章、「希望のかけら」を観ました。
 引退直前のテニスン警視は、アル中気味で任務にも支障が。そんな中、サリーという14歳の少女が失踪。やがて彼女は他殺死体となって発見される。検死の結果、サリーは妊娠していたことが判明。捜査を指揮するテニスンは、サリーの友人ペニーと親しくなるが...
 あららら。テニスンさん、アル中でフラフラボロボロじゃん!事件の捜査や謎よりも、テニスンの醜悪で悲痛な姿のほうが、怖くて面白かったかも...
 女って、あまりにも強くて頭が良すぎてプライドが高すぎるのも、何だか考えものだな~と、テニスンを見てて思いました。他人も自分さえも愛せない人間って、テニスンみたいになっちゃうんだな~と背筋が凍った。他人に弱みを見せられないテニスン、実は誰よりも脆く弱い人間なのかも。
 でもほんと、最終回になってついにコワレた感のあるテニスン警視。朝っぱらから水代わりに酒をラッパ飲み、部下からの電話も覚えてない、酔って車の運転、激しい躁鬱etc.正視に堪えぬ醜態。うわっひでぇ!いくら何でもこれは、と呆然となりつつ醜すぎて笑えたのは、お父さんの葬式の後カフェで妹とその娘相手に、ヘベレケ状態で口汚い雑言を吐くシーン。『私は死体なんかイヤってほど見てるんだから』『あの家が欲しいんでしょ。そのことで頭がいっぱいなくせに。好きにすれば』『こんなのと同席してるのが恥ずかしいんでしょ。私はあそこにある植木鉢にオシッコして追い出されても平気なんだから』『こんな店、ゴミ溜めよぉ!』何でそこまで性格が荒んで歪んでしまったの?!と、嫌悪感以上に憐れみを覚えてしまった。長く過酷な刑事生活が、彼女をボロボロにしちゃったんだろうなあ。テニスンの引退後の生活が、どんなに悲惨無残なものとなるか予測できる。家に閉じこもって酒びたりな老婆となり、確実に孤独死。O原R子と同じ道をたどることでしょう...
 
 人間的には破綻してますが、刑事としては相変わらず敏腕で優秀なテニスン警視。男どもを叱咤し見下しアゴでコキ使い、どんな状況でも決して臆することなく、冷酷無情で容赦のない不屈の捜査は、ほんとカッコいいです。その最強の女BOSSぶりに比べると、日本の天海ゆうきボスなんて幼稚園児、いや、赤子同然。毎回だけど、どんなにコワモテな野郎がスゴんでも、テニスン警視のほうが怖い。男なんて、彼女には完全に位負けしてるもん。
 それにしてもテニスン警視、身も心も消耗しきり、もう何も残ってない虚空のような心を抱えて、どうやって老いた日々を生きてゆくのだろう...索漠としたラストの彼女の表情に、暗澹となってしまいました。
 被害者の遺族の苦痛、容疑者となった人物の家族崩壊など、目を覆いたくなる悲惨さ。あぶり出された現代社会と人間の歪みが、リアルで残酷。こんな事件、実際にも十分ありえるよな~という怖さ。それが、このシリーズの魅力です。緊迫感があるところも好き。田村マサカズとか水谷ユタカとか織田ゆうぢとかの刑事ドラマが好きな人には、ヘヴィ&ダークすぎるかもしれません。日本でも、こーいう現実的な社会派刑事ドラマ、作れそうだけどなあ。でもまあ、そんなの観たい人は少ないんだろうけど。
 興味深かったのは、イギリスのコギャル(死語?)の生態。携帯ばっかいじってる姿やバカっぽい言動などは、日本と同じで笑えた。それにしても。14歳で既婚者と不倫して妊娠して、挙句に殺されちゃうサリー。あんまし同情できなかったなあ。容疑者にまでなった両親が可哀想!
 
 一世一代の当たり役、ジェーン・テニスン警視役にピリオドを打ったヘレン・ミレン、さすがの名演です。ヤな女を通り越して、ヤバい女になっちゃってた素晴らしすぎるアル中ぶりだったコワレぶりも、大げさに熱演したり台詞や感情をブチまけたりせず、鬼のような無表情とかナニゲない動きとかで表現してたのが、やっぱ凡百な女優とは違う大女優ミレンおばさまです。それと、シワも体の弛みもまったく隠そうとしない、リアルすぎるオババぶりが圧巻!これも、日本の女優などには絶対マネのできない勇敢さ、女優魂!ナニハトモアレ、お疲れさまミレンおばさま!寂しいけど、見事な幕引きでした。
 サリーの友達で、テニスンと親しくなるペニーが、なかなか複雑で面白いキャラだった。テニスン、可愛いペニーの気を惹こうとしたり彼女を連れまわしたり家に引き入れたり、少女への執着ぶりがヤバい感じだった。手を出しちゃうんじゃないかとハラハラしてしまった
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春よ鯉、早く鯉♪

2010-03-09 | カープ
 カープ、オープン戦4連勝じゃん!この調子で、開幕戦もガンガンイケイケGOGO!
 かなり今さらですが、去年末に放送したテレビ新広島のスペシャル番組「鯉ツアーズin韓国 ~初体験だらけのソウル珍道中~」を観ました♪tssの男子アナとアシスタントギャルを共に従え、天谷宗一郎と前田健太が韓国で大はしゃぎ!
 私服姿は野球選手らしく、センスがちょっとビミョーなあまやん&マエケンですが、ソフトにワイルドで背が高くてガタイが良くて、おしゃれなモデルとか俳優よりも断然イケて見えます。いつも明るくニッコニコでオチャメなマエケンも、ちょっとトボけてノリがいいあまやんも、相変わらず可愛い
 
 韓国は初めてだというお二人さん。広島から韓国といえば、わしも利用したアシアナ航空。機内食、あんましおいしゅうなかったのお。
 ソウルに到着。まず南大門市場に。韓国土産で定番となっているメガネを物色。あまやんはグラサン、マエケンはお笑い芸人風?なメガネ。
 次に、タコの踊り食い競争。クネクネと動いてる生タコ。美味そうじゃのお。わしも食いたい。
 動く生タコ、あまやんは美味しそうに食べたけど、生が苦手だというマエケンは口の中で吸い付くタコに痛い痛いと大騒ぎ!そのブサ可愛い顔ときたら!萌え~勝敗は、マエケンの反則負け。
 次は、これも韓国といえばの占い。日本語ペラペラのアジュンマ占い師。気になったのは、マエケンが28歳で人生の転機を迎えるだろう、というくだり。え!?まさかカープから?!イヤー!不吉なこと言うなやアジュンマ!
 宿泊は、ザ・リッツカールトンソウル。高級ホテルより、味のある民宿のほうがええのに。
 
 ゴージャスなベッドの上で抱き合うあまやんとマエケン。ああ~何て素敵な光景♪私も混ぜて!3人で(ピー!自主規制♪)...
 翌日は、民家でキムチ作り対決。エプロン姿のあまやん&マエケン、ぶち可愛いのお!
 
 敗者には、激辛キムチを食う罰が。マエケンは、以前ゲームで激辛シュークリームを食わされたことが。
 
 その時の、ウギギギャゲエエェ~▼◇※〒☆◎¥£ℓ!!という絶叫&ものすごいブサイク悶絶顔が、超可愛い~
 真面目に楽しくキムチを作るあまやん&マエケン。おいしくなぁれ~♪と唱えながら作るあまやんが笑えた。民家のアジュンマによる判定は、またまたあまやんの勝ち!またもや激辛ものを食うハメになるマエケン。ギエエェウゲエエー■○★$▽♯♭!!と絶叫&ブサイク悶絶顔again(笑)!いや~ほんまマエケン可愛いのお!
 
 ↑ピンクのパーカも可愛いマエケン
 次は、明洞でショッピング対決。TSSの男子アナとあまやん、アシスタントギャルとマエケンがコンビを組むのですが...アシスタントの女の子がすごく可愛くて、何かマエケンとお似合いなんだよ~仲良く並んで歩いたり買い物する姿は、どー見てもカップル...
 買い物勝負も、あまやんの勝ち!罰ゲームで、マエケンにモノマネが課せられる。あまやんの送球をマネるマエケン、あひゃひゃ!か、可愛い~

 明洞で歩き疲れた足を癒すため、エステに。マッサージに極楽気分顔のあまやん&マエケン。でも、道具を使ったキツ目バージョンには苦痛の絶叫!二人の生足披露も、ファンには美味しい貴重映像でした♪
 
 次は、通行中の韓国美女に、どっちがいい男か選んでもらうイケメン対決!美女たちのほとんどは、あまやんをチョイス!マエケン、ガーン(笑)。ある女性が、マエケンに。喜ぶマエケンですが、選んだ理由は彼にひとつもポイントがないので可哀相だから、と言われてガーン(笑)。勝負はまたまたあまやんの勝ち!
 
 ↑イケメン対決勝利に歓喜のあまやん、可愛い
 夜は、焼肉対決。プルコギとか骨付きカルビが美味そうじゃった!ここでやっとマエケンの勝ち!最後は、カジノで勝負。遊び尽くしてソウル旅行を終える二人でした。
 番組の終わりに、あまやんは優勝&全試合出場、マエケンは優勝&タイトル獲得、という抱負を述べる。願いがかなうよう、祈っちょるけんね!二人とも頑張りんさいや~
 
 タケル『・・・次は俺も入れてください』
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猟奇的なデリヘル!

2010-03-08 | 韓国映画
 アカデミー賞が発表されましたね!
 注目の作品賞は、「アバター」ではなく「ハート・ロッカー」でした。元夫ジェームズ・キャメロン監督と一緒に候補になったキャサリン・ビグロー監督、女性初の監督賞受賞!快挙ですね!
 私が最も気になってた部門、主演男優賞は、やったー!!ジェフ・ブリッジスが遂に獲得!大好きなジェフおぢさま、本当におめでとうございます!幼い私に西洋男の魅力を初めて教えてくれたジェフおぢさまの、齢60にしての栄冠に拍手ほんと、涙がチョチョ切れそうになるほど嬉しい!

 主演女優賞、サンドラ・ブロックはラジー賞までゲットしてしまい、今年の最高で最低なヒロインに。それにしてもラジーにまで堂々と出席しちゃうなど、冗談のわかる太っ腹なサンブロさんの人柄に好感。あのサンブロがオスカー!?と、違和感や隔世感を否めない人は多いと思うけど、でもJRやGP程度の女優でも獲れるんなら、サンブロさんだってOKでしょ♪
 吃驚したのは、外国語映画賞。てっきりミヒャエル・ハネケ監督のドイツ映画「白いリボン」か、ジャック・オディアール監督のフランス映画“Un prophète ”の一騎打ちかと思い込んでたので、アルゼンチンの「瞳の奥の秘密」の受賞はサプライズでした。どんな映画なのか、早く観たいですね。
 
 作品賞 ハート・ロッカー
 監督賞 キャサリン・ビグロー
 主演男優賞 ジェフ・ブリッジス
 主演女優賞 サンドラ・ブロック
 助演男優賞 クリストフ・ヴァルツ
 助演女優賞 モニーク

 「チェイサー」
 話題になった韓国映画を、やっと観ることができました。韓国で実際に起こった猟奇大量殺人事件をモチーフにしたサイコサスペンス(ホラー?)。
 デリヘル嬢が次々と失踪。元刑事のデリヘル店経営者ジュンホは、客が彼女たちを売り飛ばしたのではないかと疑う。ジュンホがたどりついた客ヨンミンは、娼婦たちを監禁し惨殺し続けている猟奇殺人鬼だった...
 面白かったです。早い段階で犯人は逮捕され、証拠を集めようとする警察と、デリヘル嬢を探し出そうとするジュンホの追跡が重なる構成も巧妙。ウゲゲゲなホラーシーンを挟みながら、追う者と追われる者の追跡劇や個性的なキャラがスリリングに描かれていて、ぜんぜん退屈しません。楽しかったけど、もう二度と乗りたくない悪夢のジェットコースター、みたいな映画。救いのないラストも、イタい余韻を残します。
 残忍な殺人シーンだけが売りな凡庸ホラーではなく、いったいどーなっちゃうの?なハラハラ感や、おいおい~!なトンデモ展開が巧みで、すごくよく出来た映画と言えます。恐れていたほどゲロゲロ(死語)ではなかったけど、でも子供や心臓の悪い人は絶対に観ちゃダメ!な映画でもある。残虐シーンは、非道すぎて笑ってしまった。バスルーム(汚れかたが異様で怖い)に監禁したデリヘル嬢を殺そうとするブリーフ一丁姿のヨンミンは、トラウマものなおぞましさ。殺しの道具であるノミと金槌で、女の頭を打ち殺すことに執着してるところがヤバすぎ~!デリヘル嬢だけでなく、邪魔な目撃者も容赦なく惨殺。赤ちゃんの時にヨンミンの被害にあった甥の現在の姿も戦慄!あと、水槽の生首とか、あまりといえばあまりすぎて、ほとんどギャグの域。まさに悪魔の申し子なヨンミン。映画史上最恐最狂最キモな変態き○がい殺人鬼かも。
 
 暗鬱でジメっとしたムードも、恐怖と狂気を醸しだす手伝いをしています。韓国独特の、暗くて狭い迷路のような道とか。人間以外のものも棲んでいそうな廃屋みたいな部屋とか。ほんと不気味です。あんなところ、ぜったい独りでは歩けない住めない!
 これが実際にあった事件だとは、到底信じ難い。韓国って、たまに20人殺しました、30人殺したかも、な事件って起きますよねえ。日本でも猟奇的な殺人は起こるけど、韓国とはレベルが違う。韓国人って、やっぱ怖いかも...
 いちばん信じられなかったのは、警察の無能さ。ほんと、お口あんぐりでした。数え上げたらキリがないほどの失態と不注意。乱暴なだけで、杜撰すぎる捜査に呆然。この映画、警察のダメさを糾弾してるようにも思えた。ある意味、犯人より怒りを感じました。警察がしっかりしてたら、被害者を助けられたはずだし、被害拡大も防げたはず。警察だけでなく、あんなに人が殺されまくっても事件が発覚しない環境や感覚にも愕然。あらためて韓国って怖い国だと怖気をふるいました。
 
 日本的にはスター不在な映画ですが、主役二人をはじめ出演者は隅々まで味わいがあってインパクトあり。
 ジュンホ役のキム・ユンソクは、「復活」の探偵さん?フツーのおっさんっぽいけど、めちゃくちゃ荒っぽくてヤーさん顔負けなキャラが怖くて笑えた。ぜんぜんヒーローなんかじゃないけど、応援したくなる満身創痍の必死さがカッコよかったです。
 ヨンミン役のハ・ジョンウも、そこらにいそうなフツーっぽさが、返ってリアルで怖かった。あんな役を演じた果敢さにも拍手。日本の若い男優には、ぜったい無理だろうし。ハ・ジョンウ、ただ怖いキモいだけでなく、警察とのやりとりとか、そこはかとなくユーモラスな味も出してて、なかなか演技派だな~と感嘆しました。
 ジュンホの先輩刑事役のおぢさんも、どっかで見たことがある顔。彼の部下の女刑事は、「エア・シティ」のイ・ジョンジェの後輩情報員。デリヘル嬢の幼い娘が、賢そうで可愛かった。
 それにしても。デリヘルって、危険すぎる仕事!私には絶対できない!
 
 
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良くも悪くも変な奴ら☆

2010-03-07 | 韓国映画
 ダミアンが週末となると友だちを家に連れてきて、ちょっと困ってます。
 みんな良い子たちなんだけど...偏差値が超低い(高い学費を払えて、入試で名前を書けば入学できるらしい)大学の生徒たちなせいか、かなりアホな子ばかりで...毎週毎週、夜中に他人の家に来て(ばったり玄関で出くわしても、恐縮するどころかコンバンハー!!と大声で明るく挨拶。リアクションに困るわ)大騒ぎし昼過ぎに起きてくる、なんて私からしたら頭がおかしいとしか思えぬ小学生以下な非常識さ。
 昨夜はあまりにもうるさかったので、不本意だけどダミアンにちょっと小言を。うちには老人と赤ちゃんがいるし、疲れて寝てる家族もいるんだから、ちょっと思いやりもってね、と低姿勢にお願いしました。ダミアンは『ちっうるせぇな。反省してま~す』なんて、某スノボ選手みたいなことは言わず苦笑してうなずきましたが、たぶん馬の耳に念仏。次の週末も連れてくることに1万円を賭けます(涙)。
 でも、若い子に愚痴めいたこと言うのって、自己嫌悪に陥りますね。ほんと、自分が年よりになったイタい実感。

 「グッド・バッド・ウィアード」
 ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ウソン、韓国の人気スター3人が豪華競演した話題作を、やっと観ることができました。映画館まで観に行く予定だったのに、あっちゅー間に上映終了しちゃってトホホ、だったので感無量♪
 日本支配下の満州。列車強盗のユン・テグは、秘宝の地図を手に入れる。殺し屋のチャンイ、賞金稼ぎのトウォン、馬賊や日本軍も入り乱れ、お宝争奪戦が砂漠を舞台に繰り広げられることに...
 ハリウッド映画なら、もっと夢とロマンと凝った仕掛けのあるアクションアドベンチャーになってたんだろうけど、さすがというかやっぱりというか、良くも悪くも韓国映画。めちゃくちゃ野蛮で荒っぽくて血なまぐさくて、秘宝探しの冒険映画というよりヤクザの抗争映画っぽかった。ひたすら殺しまくるだけ、みたいな。問答無用の殺戮シーンは、かなり残酷で非道い。でも、これって韓国ヴァイオレンスの醍醐味でもある。昔の日本のヤクザ映画を彷彿とさせる迫力と生々しさ。今のオコチャマスウィーツ化した邦画では、もう絶対に味わえない激辛さ、私は嫌いではありません。
 ただ殺すだけではなく、殺し方が残忍なんですよねえ、韓国映画って。銃より刃物が大好きな韓国人。メッタ刺しはお家芸。首をブスリ、指をチョン切り、なぶり殺しなど、必要以上に血まみれ血しぶきな残酷描写が。ほんと韓国人って、怖いわ~
 話よりも、トップスター3人の競演が見ものな映画です。3人とも素敵な役者ですが、やっぱ私にとっては韓流初恋男であるイ・ビョンホンが、いちばんチョアチョア~
 
 悪い奴、悪魔の殺し屋チャンイ役のビョン吉、なかなか鬼気迫る&個性的なヒールぶりでした。見た目だけでも危ない。キャラは、ほとんどき○がい!ダークな狂気が怪気炎となって、戦慄だけでなく笑いまで誘います。イっちゃってる演技を、楽しそうに演じてるビョン吉。彼って甘い役より、こーいった凄絶な狂ってる系のほうが魅力的。狂っててヤバすぎるのに、胸キュンさせるのはなぜ?やっぱ、あの哀愁に濡れた瞳のせいかな。炯炯としつつ、哀しさを湛えたビョン吉の美しい瞳には、毎度うっとりさせられます。
 それと、♂の色気が今回も特濃なビョン吉。肌艶が何ともいえず色っぽいの!若造でもない、じじいでもない、おとこ盛りの色気だ~やっぱ男優は、♂フェロモンがないとね。ただ若い、ただカッコいい可愛い、ただ演技が巧いだけじゃ、私の欲望は満たされません
 
 ビョン吉さん、この映画でも芸術的な上半身裸を披露してます。ほんと、すごい肉体美!抱いてー!黒いボクサーブリーフがセクシーすぎる。ファンサービスを怠らないビョン吉さんは、やっぱ千両役者!
 変な奴、強盗のユン・テグ役のソン・ガンホは、お笑い担当。「グエムル」とかもでしたが、おやぢコドモでトボけてるけど、微かに得体の知れぬ不気味さも漂わせているところは、さすが名優のガンさん。凡庸な俳優なら、ただチョコマカとウザいだけのアホなキャラになってただろうし。彼って、ちょっと朝青龍似?グエムルしかり、ビョン吉との前競演作「JSA」しかり、かなりおっさんかと思ってたら、実際は意外と若くて(ビョン吉とは3つしか違わない)吃驚。素のガンさんは、映画と違って若々しいですね。
 良い奴、バウンティハンターのトウォン役のチョン・ウソンは、クールなヒーロー担当。すら~とした長身がカッチョE!極小な丸顔は、きれいというより可愛い!先輩二人に比べると、ちょっと印象が薄かったけど、俺が俺がと出しゃばらない控えめにカッコいい勇姿は、好感度が高かったです。
 ビョン吉とウソンは、乗馬でのアクションも大変だっただろうなあ。ちょっとアラビアのロレンスっぽい、砂漠での大疾走戦闘シーンは、なかなかのスケールと迫力でした。
 この映画が韓国で大ヒットしたのは、日本軍がバッタバッタと殺されるシーンが痛快だったから、と言われてますが。そんなに反日っぽいとは思わなかったけど。ハリウッド映画でのナチスのほうが、最悪な極悪集団扱いだし。外国映画で日本軍とナチスが悪者キャラになるのは、もう仕方がないことかもね。
 ガンホ、ビョンホン、ウソンの競演って、日本でいうとどれくらい豪華なんだろ?渡辺ケン、キムタコ、妻武器、みたいな感じ?
 
 ガンさんは「渇き」。ビョン吉は「アイリス」。ウソンは「きみに微笑む雨」。それぞれの話題の新作が楽しみ♪
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