まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

2013年my cinema lifeを総括する

2013-12-31 | 映画雑記
 早いもので今日は大晦日、もう2013年も終わり。光陰矢のごとし、仕事中の1時間は無限に長く感じられるのに、1ヶ月や1年が過ぎるのはアっという間。今年もいろんなことがありましたね。思い出しただけで、穴があったら入りたくなることばかりでしたが、まあ何とか生きて新年を迎えられそうです。
 さてさて。今年も様々な映画を観ました。劇場に足を運んだ作品をリストアップしてみますと…

 1月 スカイフォール
 2月 渾身
 3月 テッド
    愛、アムール
 4月 ジャンゴ 繋がれざる者
    世界にひとつのプレイブック
 5月 リンカーン
 6月 プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命
 7月 ワイルド・スピード EURO MISSION
 8月 ガッチャマン
    囚われ人 
 9月 マン・オブ・スティール
    エリジウム
10月 マジック・マイク
    グランド・イリュージョン
12月 恋するリベラーチェ
    REDリターンズ

 17本!このブログ始めてから最多じゃ!しかし、観に行けなかった作品がたくさんあるのが、残念で心残りです。来年は、少なくとも30本は映画館で観る!って、毎年守られたためしのないマニフェストですが♪でもでも、来年もいっぱい映画を観ます!
 僭越ながら、今年日本で劇場公開された映画から、松たけ子のbest movie & actor&actress in 2013を、どよよ~ん、じゃねえ、どどーんと発表☆(DVD鑑賞も含む。スカイフォールは昨年度日本公開作品なので除外)
 
 まずは、my best 3 movies in 2013

 1位 「テッド

 いやあ~これはホンマおもろい映画でしたわ。下ネタが勉強になりました(笑)。見た目は超可愛い、中身はゲスの極みなテッド、友だちになってほしいキャラNo.1です。演出とテッドの声を担当したセス・マクファーレン監督の豊かな才能に感嘆!オスカー授賞式の司会も務めたマクファーレン監督は、おもしろいだけでなく結構かわいいイケメンだったので、ますます好きになりました♪

 2位 「愛、アムール

 今年最大級のインパクト映画といえば、やはりこれ。その冷たさと重さに、感動ではなく動揺。現代人のユルんだ心をムチ打つような、ハネケ監督の冷厳さが怖い…

 3位 「ワイルド・スピード EURO MISSION

 普通はだんだん尻すぼみにつまんなくなるのがシリーズものですが、ワイスピは稀有な例外。次回作が待ちきれない!と楽しみにしていたファンに、ポール・ウォーカー事故死!という信じられない信じたくないショッキングで悲しすぎるニュースが飛び込んできました…

 次に、my best 3 actors in 2013

 1位 マット・デーモン 「エリジウム」「恋するリベラーチェ」

 文句ナシのmy 最優秀男優賞!爽やかな知性とイモイモしい可愛さは、年齢を重ねても不変、いや、増していってるような。ハード&ソフトにゴリマッチョぶりを炸裂させた今年のマット、まさにドストライクな男!

 2位 ブラッドリー・クーパー 「世界にひとつのプレイブック」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ 宿命」

 オスカー候補にもなり、今やハリウッドの期待を一身に集めるスターとなったブラパ。新作「アメリカン・ハッスル」も高く評価されてる、イケイケな最旬のウナギのぼり男!

 3位 イ・ビョンホン 「王になった男」「GIジョー2」「REDリターンズ」

 ハリウッドのブロックバスター映画で大暴れ!ついでに脱ぎまくり!本国の映画では時代劇にも初挑戦。そして結婚!公私ともに絶好調な今年のビョン吉さんでした。まさに男ざかり、来年は男汁だしまくる彼に期待!

 その他、「グランド・イリュージョン」のジェシー・アイゼンバーグ、「マン・オブ・スティール」のヘンリー・カヴィル、「ジャンゴ 繋がれざる者」「華麗なるギャツビー」のレオナルド・ディカプリオ、「渾身」の青柳翔、「リンカーン」のダニエル・デイ・ルイス、「テッド」のマーク・ウォールバーグ、「愛、アムール」のジャン・ルイ・トランティニャンなど、今年も男優豊作な年でした。そして…「ワイルド・スピード EURO MISSION」のポール・ウォーカー。貴方のこと、きっと忘れない…

 そして、my best 3 actresses in 2013
 
 1位 イザベル・ユペール 「愛、アムール」「囚われ人」「天国の門」

 リバイバル作を含めると、今年は何と7本!もの出演作が日本公開されたユペりん。まさにイザベル・ユペール祭な年でした。2本しか劇場では観られなかったのが残念。還暦にして、ますます精力的なユペりん。来年も、たくさん彼女の映画が公開されるといいなあ。

 2位 エマニュエル・リヴァ 「愛、アムール」

 老い朽ちてゆく肉体と精神!壮絶な女優魂に、ただただ畏怖するのみ。フランス女優って、やっぱスゴいわ…オスカーは、彼女にあげたかった。

 3位 ヘレン・ミレン 「REDリターンズ」

 超大物女優なのに、気取らない磊落さと怖いものナシな余裕が、いつもカッコいいミレンおばさま。こうなりたい!と憧れずにはいられない、まさに理想の女性です。「ヒッチコック」を観に行けなかったのが残念。

 強烈な熟女優老女優に比べ、若手女優はイマイチ元気がない年だったような。チャーミングに輝いていた若い女優は、「世界にひとつのプレイブック」のジェニファー・ローレンス、「横道世之介」の吉高由里子ぐらいしか思い浮かびません。

 さてさて。皆さまのcinema life in 2013はいかがでしたでしょうか?今年も素晴らしい作品、時間と金返せ!な作品と出会ったことでしょうか。
 あたらめて、今年もお世話になりました。皆さまの2014年が、いっそう楽しくハッピーな年になるようI wish!よいお年を~☆See you soon!
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帰ってきた赤組

2013-12-29 | 北米映画 08~14
 今さらですが、もう覚えてらっしゃらないとは思いますが、ピーターの魔性の犠牲となった新人社員の話の後編…
 自称松山ケンイチ、実際はトミーズ雅な新人社員くんに懐かれ慕われたピーターは、何だか元気がない。私以上に、ピーター大好きなネバーランドの住人たち(ピーターの同僚やパートのおばちゃん軍団)が心配する。でも、ピーターは苦笑いするだけで、はっきり何が原因だとは言わない。でも、新人社員がピーターにベタベタしてる時や、新人社員のことが話題になった時にピーターがおなか壊したみたいな様子になることは、誰の目にも明白だった。あ、新人がウザいんだな、と誰もがピーンときた。みんなのアイドル、可愛いピーターを苦しめるなんて!と、ネバーランダーたちの怒りや不快感が一気に燃え上がる。もともとあいつ、馴れ馴れしいし態度デカいし、ウザかったんだよ!自身満々に大きな口をたたくわりには仕事できんし!松山ケンイチに似てないし!トミーズ雅だし!ブサイクだし!と、新人くんバッシング、新人いぢめが勃発。私は部署が違うので現場は目にしたことがないのですが、ピーターの同僚Iくんによると、ネバーランダーたちの新人くんへの壮絶陰険ないじめは、まさに酸鼻を極めたものだったとか。いかな図太い新人もノイローゼになって、あげくはいつの間にか退職してしまったのです。ネバーランダー、恐るべし!でも…
 いちばん怖いのは、ピーターだった。新人くんがいなくなった途端、すっかり元気になって、のほほんぽわわ~んとした愛嬌をふりまいて、ネバーランダーたちにチヤホヤされてます。
 こないだ一緒に行った映画の帰り、車の中で恐る恐る新人くんのことを話題にすると、『いきなり辞めちゃいましたね♪どうしたんですかね♪』と無邪気に小首をかしげ、煙草を吹かしながら『松さんは辞めないでくださいね♪』ニコっと笑ったピーターに私、ゾっとしてしまった。何かすごく怖かった…気をつけないと、いつか私も…?
 今年最後の劇場鑑賞となった作品のmy 愚見をアップします!お目汚しいただければ幸いです♪邦画男前映画祭の続きは、来年に持ち越し☆

 「RED リターンズ」
 恋人サラと静かに暮らしていた元スパイのフランクの前に、かつての仲間であるマーヴィンが現れる。消えた小型核爆弾をめぐる巨悪の暗躍を阻止するため、マーヴィンは嫌がるフランクを無理やり戦いに巻き込むが…
 前作よりも、ゴージャスかつおふざけ度がアップしてて、面白かったです。私、映画通ウケのするコジャレた小粋なコメディよりも、こういうハチャメチャおふざけ映画のほうが好きなんですよ。つっこみ上等!な、ありえねー!ンなアホな~な展開&シーンのてんこ盛りで、観てる間たのしい幸せな気分でいられます。銃撃戦や格闘、カーアクションも、必要以上にいちいちド派手なところが笑えます。おふざけも、巨費を投じ、一流俳優をキャスティングしてる壮大なる無駄づかい、いや、贅沢さに、どこの国の追随を許さぬ映画帝国ハリウッドの威信さえ感じます。アメリカだけでなく、ロンドン、パリ、モスクワなどヨーロッパ各地でのロケも目に楽しく、ちょっとした観光気分も味わえます。各地をグッジャグジャに傍若無人に破壊して回るレッド、ちっとも正義の軍団に思えなくて笑えます。
 この映画、キャストが豪華というかシブいというか濃ゆいというか、大物俳優たちの楽しそうにハジけてトンじゃってる演技が、最大の見所でしょうか。
 フランク役のブルース・ウィリスは、ダイハードと見た目もキャラもほぼ同じですが、超人的に強いのに何で俺がこんな目に遭うんだよ~な、テンションの低い被害者オーラがチャーミングです。声が優しくて可愛い。ジョン・マルコヴィッチ扮するイカレおやじマーヴィンも、メアリー・ルイーズ・パーカー演じるドキドキしたい症候群なめんどくさい女サラも、前作よりパワーアップしてて笑えます。ロシアの女諜報員役で登場のキャサリン・ゼタ・ジョーズは、ますます魔女っぽくなってます。大物になっても嬉々としてイロモノっぽい役を演じる心意気が素敵なゼタ姐さんです。

 凄腕スナイパー、ヴィクトリア役で前作以上においしいとこどりしてたのが、大女優ヘレン・ミレン。鬼のような無表情でクール&ニヒルに、かつエレガントに大暴れするミレンおばさま、カッコよすぎて見惚れちゃいます。まさに女王の威厳と貫禄。ブルース・ウィリスでさえ彼女の前では坊やに見えます。
 この映画を楽しみにし、前作より楽しめたのは、やはりイ・ビョンホンのおかげでしょうか。

 韓国から来た最強の暗殺者ハン役のビョン吉。GIジョーシリーズに続き、ハリウッドのメジャー映画でカッコいいイロモノ役を珍演。彼だけ大真面目なところが、いい意味で浮いてて可笑しい。韓国ではベテラン大スターのビョン吉さんですが、このメンツの中では若造ひよっ子。それもまた新鮮でした。いつもプンプン怒ってて、クレイジーに血気盛んすぎるビョン吉が可愛かったです。キレがあるアクションは、さすがビョン吉。炸裂する足蹴りやフライングキックは、ハリウッドスターには真似できない彼の武器です。そして、ビョン吉といえばの、バッキバキ肉体美。どんだけ鍛えてるんだよ!彼の無駄脱ぎを見ると、いよっビョン吉!待ってました!と拍手したくなります。

 事件の鍵を握る科学者役で、アンソニー・ホプキンスが登場。長年厳重に監禁されてる天才博士、ひょうひょうした残虐な殺人者なんて、まんまレクター博士じゃん!楽しそうにセルフパロディしてるホプキンス御大の、オチャメで危ないキ○ガイ演技も笑えます。セルフパロディといえば、ミレンおばさまも精神病院潜入シーンで、私は女王よー!と暴れ狂ってましたね。英国の大物二人の、自らを笑い飛ばす余裕と度量が素晴らしい。
 レッド3はあるのかな?観たいけど、主要メンバーの御歳を考慮すると…ムチャなことさせると高齢者虐待になるので

 ↑仲良く来日したミレンおばさま&ビョン吉さん。ヘレン・ミレンと共演なんて、ビョン吉スゴいわ~。

 ハリウッドでの活躍も応援したいけど、やっぱ彼は韓国の大スター。イロモノアクションではなく、大人のドラマや恋愛もので魅力を発揮するビョン吉さんに会いたい。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

君に出会えてよかった

2013-12-24 | 日本映画
 今夜はクリスマスイヴですね
 私は例年通り、仕事が終わるとササっと帰宅し、独り寂しくまったりゆったり、独りぼっちのイヴを楽しんでます♪録画してるドラマ「太陽の罠」か「恋」を観ようかな。
 それはそうと。皆さま、“クリぼっち”という言葉、ご存じですか?独りぼっちのクリスマス、という意味だそうです。最近の若い子たちは、恋人や友だちとわざわざクリスマスだからといってイベントめいたことをするよりも、独りで静かにクリスマスを過ごすことを好む傾向があるのだとか。
 明日はクリスマス、今年こそサンタさんは来てくれるでしょうか?明日はサンタならぬサタンのような奴と久々に、映画を観に行く予定です…

 お松の第7回邦画男前映画祭②
 「横道世之介」
 長崎から大学進学のため上京した横道世之介。その不思議と人を惹きつける人柄で、彼は様々な人々と関わり合うことになるが…
 明るいユーモアがいっぱいで笑える、かつ甘く切ない余韻を残す吉田修一の小説の映画化。勝手に理想妄想キャスティングしながら読書する癖のある私なので、与之介役に高良健吾が決まったと知った時は、正直え?!と思いました。コーラくん、嫌いじゃないけど、与之介にしてはイケメンすぎるのでは?暗すぎるのでは?と、私の中ではどうしてもイメージが合わず、ミスキャストを懸念していました。
 いざ映画を観たら…心配してたほどの違和感は感じませんでした。コーラくん、ほのぼのトボけた与之介を、可愛らしく演じてました。ヘンなパーマ頭、ダサい服も笑えた。トボけた演技もなかなか上手で、コメディもイケるんだなと、彼への好感度と期待度がアップしました。でも、やっぱ与之介にしては美男子すぎるんだよなあ。与之介は、ブサイクでもイケメンでもダメな男の子なんですよねえ。かぎりなくフツーの子じゃないと。コーラくんは、いくらダサい恰好をしても、アホみたいな表情や喋り方をしても、やっぱそこらにいない美男子だもん。絶対に女にモテないはずない。与之介の見た目は、そう思わせちゃダメなんですよ。それに、コーラくん何か怖いんですよ。ちょっと病的な雰囲気があるというか。ふとした表情とかヤバいサイコっぽくて、明るいのほほん感が一気に失せる瞬間もあったし。それと、コーラくんってちょっとクニャっとキャマっぽいし、そういうところもちょっと与之介と違う。でもまあ、与之介は難しい役ではあります。理想的な男優、ぜんぜん思いつかないし。
 明るくてトボけててお人よしで、どこかフワフワ掴みどころがなくて、神経は図太いけど無神経ではなくて、いつしか誰にとっても空気のように当り前で大切な存在になってる与之介。どんな人もフワっと受け入れ、癒しと笑顔を提供する与之介。こんな男と友だちになりたい、と心から思わせるキャラです。いい意味で“人たらし”なんですよね。常に受け身なところも、彼の魅力かも。人なつっこくて、ちょっと図々しいところもあるけど、決して人の生活や心にズカズカ土足で入り込んでくることはない。むしろ他人に明るく無関心なところが、人間の大きさを感じる。せせこましさや狡さとは縁のない天真爛漫さは、まるで春の日なたのような温かさ。与之介みたいな男の子、そうそういないと思いますが、望んでないのにやたらと人を惹きつける人って、結構いますよね。与之介の場合は、春の花にミツバチやちょうちょが集まってきてるって感じでしたが、たいていは気持ち悪い夜光虫を寄せ付ける水銀灯、誘蛾灯みたいな人が多い。ピーターとかもそうですし。
 与之介の周囲に寄せ付けられる人々のキャラ、演じた俳優たちも魅力的でした。中でも印象的な好演だったのが、与之介が大学で最初に親しくなる倉持くん役の池松壮亮

 大学の入学式で、居眠りから覚め、隣席の与之介に『チンコ勃っちゃったよ~』とヘラヘラ笑いながら声をかけてくる倉持くん。チャラくてアホっぽい今どき男子な壮亮くんは珍しい!可愛い!顔はまさに猿だし、声が低くてきれいだし、やっぱ壮亮ええわあ与之介との楽しげな入浴シーンは、何だか素でコーラくんと喋ってるみたいで、ほんと微笑ましいです。ケツ見せサービスまであり

 十数年後の結婚して高校生の娘のいる倉持も演じてる壮亮くんですが、いくら同世代の若手の中ではすでに老成感があって落ちついてるとはいえ、さすがに中年おやぢ役は無理がある。見た目は中年じゃなかったけど、何か倦怠感とか哀愁は漂わせてて、やっぱタダ者じゃない壮亮くんでした。
 同じく大学で知り合う加藤くん役は、またまた出てきた売れっ子、綾野剛。爬虫類系が苦手なので、どうしても彼のことイケメン認定できないんだけど、クールなツンデレ?加藤くん役をサラっと自然に演じてました。加藤くんとの関係で、与之介の人間としての大きさを最も感じることができます。彼らのプチBLっぽい、腐女子が胸キュンな萌える友情は、これぞ吉田修一!って感じです。
 与之介に惚れるイカレたお嬢様、晶子ちゃん役の吉高由里子も可愛かったです。私、不思議ちゃん女は苦手なのですが、吉高ちゃんはブリっ子じゃないから好き。一日中酔っぱらってるみたいな、危ないヘンな女って感じで笑えます。あの伝説の電波女優、藤谷美和子を彷彿とさせる吉高ちゃん、彼女のお嬢様ファッションも目に楽しかった。コーラくんと吉高ちゃんといえば、「蛇にピアス」以来の共演ですね。蛇ピアといえば、与之介のアパートの謎の隣人役で、井浦新もラスト近くになってヒョコっと出てきます。あと、倉持くんの恋人役の朝倉あき。壮亮くんとあきちゃん、NHKドラマ「とめはねっ!」のカップル再びで嬉しかったです。
 80年代に青春を送った方々には、楽しくも切ない映画なのではないでしょうか。私はまだガキンチョでしたが、あんな髪形や服装のお兄さんやお姉さん、いたよな~と懐かしさにかられました。映画は原作にかなり忠実で、おかしな改悪がなかったのは嬉しかったけど、長い!2時間半以上もあるちょっと冗漫。映画はやっぱ、2時間以内にまとめてほしい。

 コーラくん&壮亮くん、彼らが演じれば衝撃的かつ面白い役を見つけた。こないだ読み終えた、高村薫の「冷血」の主人公ふたり。一家惨殺事件の犯人役。躁病のイケメン主犯役がコーラくんで、陰々滅滅な従犯役が壮亮くん。俳優としても挑みがいのある役だし、与之介と倉持くんより彼らに合ってると思う!

 大学を卒業して、精力的に働いてる壮亮くん。中でも「愛の渦」と、妻夫木聡の弟役だなんてファンの願望妄想が現実化したような「ぼくたちの家族」の公開が待ち遠しい!
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巴里イケメン捕獲術

2013-12-23 | 日本映画
 お松の第7回独り邦画男前映画祭①
 「新しい靴を買わなくちゃ」
 妹のお供でパリにやって来たカメラマンのセンは、現地在住の編集者アオイと出会う。行動を共にしているうちに、惹かれ合う二人の距離は縮まってゆくが…
 向井理と怖いモノ見たさで観ました…予想通り、いや、恐れてた以上のサムい、イタい映画でした…
 何でしょうか、内容といい台詞といい演技といい…すべてが観る者をムズかゆく、時には悪寒さえさせるホラー映画でしたワタシ的には、すんごく気持ち悪い映画でしたわ。作り手の感覚が、何だか時代錯誤というか…今の若い子からしたらバッカみたい!と一蹴されるだろうし、トレンディドラマで育った世代からしたら、こっぱずかし~!ヤメテー!と居心地の悪さと恥ずかしさを味わわせる、死滅したはずのテイストが充満してる映画。まず、パリでオールロケってのが、何だかもうイタタタタ…な感覚なんだよなあ。パリなんて、もう今どきの女子が憧れる街じゃないですよね。その花の都(笑)パリで、年下のイケメンとラブラブ(死語)になる独身アラフォーのヒロイン…って設定も、ほんと陳腐。いや、陳腐だけど描き方しだいで、異国を舞台に大人の切ない恋愛を描いた映画にできるはずなんだけど、おまえらいい年して何やってんの何言ってんのな、アラフォー女の気色の悪い妄想話になってしまってました。
 かつて一世を風靡した人気脚本家、北川悦吏子が監督と知り、さもありなんでした。私、北川女史の作風が苦手で、ロンバケとか、ほとんどのドラマは途中リタイア。ロンバケから20年近くが経っても、北川女史のセンスが不変なままという事実は、ある意味スゴいと感嘆。時代に流されない人って、尊敬します。
 北川女史の妄想の産物、アオイというヒロインが、とにかく気持ち悪いです。ドヂでオッチョコチョイで天然で可愛いデショ?な女って、私が最も苦手とするタイプ。百歩譲って、アオイが20代の女の子なら許せたかもしれませんが、アオイはバツイチのアラフォー。おばさんブリっこほど、気持ち悪い生物はありません。世の男性は、あんなブリっこ女を可愛いと思うものなのでしょうか?フリーペーパーの編集者が、あんなオサレ(笑)な部屋で優雅に暮らせるものなのでしょうか?リアリティがなさすぎなところも、しょせん甘い妄想でしかない。
 センも、典型的な女の妄想が生み出したイケメンキャラで、失笑ものです。職業がカメラマンってのも、陳腐だよなあ。大工や鳶じゃダメなの?!カッコカワいくて優しいけど、スポーツも料理も何でもサラっとできる俺、モテるけどガツガツしてない俺、苦労もしてる俺、今はモデルや女優に人気のカメラマンな俺、でもホントはアート思考な俺、どうよ俺?みたいな、ナニゲに自慢たらしい発言や行動が多い男で、そんな男こそ理想的なイケメンだと思ってるみたいな北川センセイって、ほんとトレンディ時代から脱却できてないんだなあ、と痛々しくなります。そもそも、妹に頼まれて一緒にパリに来る兄って、ありえない!そんなお兄さん、気持ち悪い!一緒に来た理由も、バカみたいかつキモい!そんな理由で、仕事休んで高い旅費払ってパリなんか行くかフツー?素敵なお兄さんだなあ、なんて思う人いるのかなあ?!
 異国で出会った男女が、行動を共にしながら距離を縮めてゆく会話劇、のスタイルは、あの名作「恋人までの距離」と似てるのですが…いかんせん、その会話が…ジュリー・デルピーとイーサン・ホークが交わしていたような、大人のウィットとかシニカルさなど微塵もなく、ひたすら中学生レベルの寒イボ言動なのです。聞いてて恥ずかしくなる台詞のオンパレードなのですが、極めつけはセンがアオイに言う『あなたのエッフェル塔になりたい』かも。解釈によっては、すごい下ネタですよ

 アオイ役は、久々に見た中山美穂。かつては時代を代表する女優で歌手だったミポリン。私も彼女を見て聞いて育った世代なので、周囲の若い子にとっては誰それ?な、その“今さら”感が悲しい。今でも美人ですが、派手な美しさはやっぱ老けを顕著にさせる。顔がゴリラみたいになってたし。彼女もまた、北川女史同様いまだにトレンディ時代の栄光を引きずってるのか、演技も昔のまま。若いイケメンに浮かれ甘える40半ばのミポリンは、カマトトやめろ!と殴りたくなること必至。イタい人になりつつある彼女に、引退勧告を出したくなります。
 誰が観るんだよこんな映画!と思いつつ、心ならずも(笑)観てしまった理由は、言うまでもなく向井理に会いたかったからです…私、ほんとに彼のことが好きなんだなあ、正真正銘のファンなんだなあ、と痛感。だって、観る前の悪い予感をものともせず、観てる最中の頭痛と吐き気にも耐え、この映画を最後まで観ることができたのだから!事実、ムカイリーはカッコカワイかったです。彼のスタイルのよさとファッションセンスだけが、この映画の見どころかも。俺ってカッコいいだろ、可愛いくもあるだろ?なナルシスト演技が鼻につく!人も多いみたいですが(my sister M子とか)、私はそんなムカイリーが好きなんです
 センの妹とその彼氏のパートもあるのですが、不必要かつこれまた気持ち悪いバカップルの話で、辟易します。妹の名前がスズメって…スズメとかツクシとか、少女漫画な名前って何かイラっとします。スズメ役は、前田あつこ?彼氏役は、最近売れっ子の綾野剛。爬虫類系の顔で、ちょっと苦手…
 ちなみに私も、パリに行ったことあります。しかも男ともちろん向井理みたいなイケメンではなく、ナイナイ岡村そっくりなチビ猿とです。猿と一緒に過ごしたパリ…凱旋門ではコンタクトを落とし、シャンゼリゼ通りでは犬のウンコを踏み、ルーヴル美術館の前では猛吹雪で凍死寸前、フランス人はみんな冷たく、2度と来るか!と散々だったことも、今では笑える思い出です。私はパリよりも、断然ロンドンだな。ロンドンにはまた行きたい!

 ムカイリーの、清潔感があるオシャレなファッションも好き。ちなみに彼は、1月スタートのTBSの連ドラ「S 最後の警官」に主演。元ボクサーの特殊部隊員役だそうです。ムカイリーがボクシング?!似合わねー!とは思いつつ、いつになく野郎っぽい役なので楽しみ♪綾野剛が再共演、他にも大森南朋、平山浩行など個性的な男前も出演の男まつりドラマみたいです

 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一心同体な男たち!

2013-12-20 | 北米映画 00~07
 「ふたりにクギづけ」
 結合双生児のウォルトとボブは、力を合わせて何でもこなす仲良し兄弟。俳優志願のウォルトの夢をかなえるため、二人は故郷を離れハリウッドへ向かうが…
 愛しのマット・デーモンこの作品のマットが、今のところワタシ的に最も可愛くて一番好きです。シリアスドラマのマットも、アクションのマットも素敵ですが、コメディのマットって本当に素晴らしい。彼の見た目と個性は、コメディで最高に活きるのでは。

 内気で繊細で優しいボブ役のマット、そのイモイモしい素朴な温かみのある風貌に心癒されます。田舎のダサい男の子風ファッションが、これまた似合いすぎ。ハリウッド1聡明なスターであるマットが、オツムがアレっぽいアホな表情や行動や服装をして笑いを誘うのですが、賢しげな男が俺にもこんなオバカができるんだぜ、みたいな不自然さや傲慢さが微塵もなく、ほんとにアホな人なのでは、と心配になるほどのナチュラルなアホっぷりなのが、マットのスゴいところなのです。どんな特殊な役でも、鬱陶しい過剰さや暑苦しい熱がない、いつも爽やかで清々しいマットが好きです。

 この映画でアホ可愛いを極めたかのようなマット、ほんとキュンキュンくるシーンがいっぱいなのです。野球やアイスホッケーなど、マットのスポーツコスプレも楽しい。特に私が好きなのは…ドラマの主役に抜擢されたウォルトの後ろで、TVにチラチラ映ってる姿とか、TVに映らないために青いモジモジくん姿とか、ウォルトがシャワー浴びてる間の黄色い雨合羽姿etc.ほんと可愛いすぎて、心臓に負担がかかるほど胸キュン。緊張するとパニック障害を起こし、紙袋で吸って~吐いて~な姿も、母性本能をくすぐりまくります。そして何より、あのゴリゴリしい体つきがたまらんわ。あ~あんな優しそうで爽やかなゴリマッチョと恋したい♪
 
 最高にキュートなマットに会えるというだけで、いつまでも大切にしたい宝物のような映画なのですが、ヤバすぎて強烈かつ愉快痛快、そして心あたたまる優しさにもあふれた内容も忘れがたく、気分が落ち込んだ時に観たくなるコメディなのです。

 結合双生児、かつてはシャム双生児と呼ばれていた障害。それをテーマにコメディを作ってしまうハリウッド、その何でもアリなノリに畏怖。差別ネタが得意なファレリー監督作品は、いつもドン引き寸前な、これ笑っていいの?!なヤバい笑いであふれてるのですが、あっけらかんとぶっとびすぎたところが、返って愛とか優しさを感じて好感。障害や難病を扱って感動の涙を誘おうとする日本の24時間テレビとかの偽善のほうが、よっぽどあざとくて不快。売れない下っ端タレントを貶めて笑いものにする日本のバラエティ番組のほうが、はるかに残酷で弱者差別的。ウォルト&ボブを見て、全然なんとも思わない人とバケモノ扱いする人、どっちかにキッパリ分かれるアメリカ人、その朗らかな寛容さと無神経な狭量さには中間がない。アメリカ人に比べると、日本人の差別って曖昧で分かりにくいですよね。

 陽気で前向き、社交的なウォルト役は、「恋愛小説家」でオスカー候補にもなった男前コメディアン、グレッグ・キニア。自信満々、ポジティヴパワーで突進するウォルトを、おちゃめに好演してます。くっついたままの俊敏な動きとか、文字通りマットとの一心同体愛は、よっぽど息が合ってないとできない難しい演技だったのでは。恋人同士のようにイチャイチャハッピーに仲良しな二人、やっぱマットは女優とよりも男優とのほうがお似合い
 シェールが、ご本人役で登場。その自虐的すぎるセルフパロディっぷり、よく引き受けたなあと、シェールのノリがよすぎる太っ腹ぷりに感嘆&爆笑。もうひとり、超大物女優がノークレジットでゲスト出演してます。今の映画界最高の大女優なのに、ご本人さんもあんな風に気さくで優しいんだろうなあ、と思わせる感じのよさです。

 ↑今も昔も、子どもがほしいスターNo.1なマット
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンスターおネエとゴリマッチョ

2013-12-13 | 北米映画 08~14
 「恋するリベラーチェ」
 華やかで奇抜なステージが人気のピアニスト、リベラーチェと出会い恋に落ちた青年スコットは、身も心も夢のような享楽に蝕まれていくが…
 あ・い・や~!マ、マット・デーモンが~噂通り、いや、予想以上期待以上の衝撃(笑撃?)のガチホモっぷりでした♪役も見た目も演技も、乙女なBL中毒者にはちょっとキツいかも。まさにガチホモな方々向け。とにかく、マットよくやった!と拍手したくなる大胆果敢さでした。あれって、よほどの役者魂と覚悟(開き直り?)、そして余裕がないとできない役ですよ。なんちゃって演技派がのさばる中、マットはやっぱ真の役者だなあと感嘆驚嘆。
 いろいろヤってくれてるマットですが、まずはケツ丸出しなすっぽんぽんに圧倒されます。マットほどの大スターともなればフツー、あーいう姿はなかなかさらさない(さらせない)ものですが、マットときたら!それも一回や二回ではなく、ゲップが出そうになるほど脱ぎまくり。ゴリマッチョぶりに磨きがかかってて、もはやプロレスラー、いや、堅肉のお相撲さんに近いものがあった。何だかもう漫画のキャラみたいで、セクシーでもエロくもなく、笑えるマッチョぶりです。本人も、確実にそれを狙ってます。どっしりとしたデカケツのドアップとか、重量級の迫力あるゴリマッチョぶりで、腐女子が大好きな退廃的な耽美さなど微塵もないマット。あまりにも素朴でイモイモしい風貌なので、筋金入りの腐女子にとっては見るもおぞましい噴飯ものなBL冒涜、ブサイクゴリラはBL禁止!かもしれませんが、マットファンからしたら、最高にジョイフルな映画と断言できます。

 リベラーチェ役のマイケル・ダグラスと、ゲップが出るほどイチャついてるラブシーンも、グロテスク一歩手前の笑えるものとなってます。結構リアルに激しく絡んでるのですが、ぜんぜんイヤらしくないんですよね。淫靡さゼロ。明るくあっけらかんとしてます。たまには掘らせて!と要求してくるリベラーチェに、断固としてネコ役は拒絶するスコットが笑えた。あと、プールサイドでリベラーチェにのしかかるスコットの姿、爆笑ものでした。私もあんな風にマットにのしかかられたい~マット、ほんとノリノリでしたわ。楽しんでるって感じが伝わってきます。劇中、全裸、もしくは半裸なシーンが多いマット。ここまで脱いでるマットは初かも。裸もですが、もっこりTバックビキニパンツなど、マットのゲイゲイしいファッションやメイクが、似合ってなさすぎで笑えます。

 露出面だけでなく、マットの可愛らしさも最高に炸裂してます。マットって、もう40過ぎてるのに若々しいですよね。年が同じくらいのキムタクは痛々しい老化ぶりですが、マットは青年役に違和感なし!美形は老けが無残ですが、マットは変化があまりなく、イモ可愛いまま。優しく従順でお人よし、情にもろすぎて流されやすいスコットを、キュートに切なく熱演してます。ピュアすぎてオツムがアレっぽく、大真面目にアホなスコットは、やはり体を張ったマットのコミカル演技が光ってた名作「ふたりにクギづけ」を思い出させました。

 リベラーチェに翻弄されて、肉体的にも精神的にもコワレていくスコット。かなり凄絶なんだけど、かなり滑稽でもあります。一途な恋のためにボロボロになっていくマットが、哀れで可愛い。悲惨かつ醜悪なマットの姿に、ファンは嗜虐的なS心をソソられます。それはそうと。100%恋愛演技してるマットも、初めて見たような。ガチホモ役で最高に胸キュン演技だなんて、なかなかできる芸当ではありません。キュンキュンくるシーンはいっぱいありますが、私が特に好きなのは、エッチの後の睦言シーン。君のためなら何でもしてあげると優しくリベラーチェに言われ、感激して彼にブチューっとするマットの表情が、超絶可愛かった!恋人であり、父親でもある存在なリベラーチェへの熱くて真摯な想いが、マットの純な表情から切なく伝わってきて、胸キュン注意報でした。あと、無垢すぎる寝顔も心臓に悪いほど可愛い!

 リベラーチェ役を怪演し、エミー賞を受賞したマイケル・ダグラス。そのノーテンキかつ毒々しいビッチおネエっぷり、強烈&圧巻です。マットもですが、ダグラス氏ぐらいの大物になると、こんな役はやらない(やれない)ものですが、その怖いもの知らずなチャレンジ精神は、ほんと尊敬に値します。日本の名優と呼ばれてる人たちには、絶対できないトンデモ演技だもん。年老いたオカマは醜悪で悲しいものとなりがちですが、ダグラス氏はそれを完全にお笑いへともっていってたのが快挙。オン・ステージのド派手さも、オフ・ステージの醜さも、笑うしかない怪奇さです。ラストシーン、ステージで天使?になって昇天?するリベラーチェ、紅白の小林幸子か美川憲一みたいで笑えます。
 ウブなスコットを翻弄し、魅了するリベラーチェの天然手練手管、何か勉強になりました純情男の心の間隙を突くテクニックは、生半可な女では太刀打ちできません。男の弱みは、やっぱり女より男のほうが熟知しているのですね。リベラーチェのアンチエイジング、美と若さへの固執ぶりは、鬼気迫るものが。努力すればするほどバケモノ化していくところが、珍妙かつ哀しい。孤独な最期ながら、才能、富と名声にも恵まれ、愛してくれる男も得て、やりたい放題な人生を謳歌したリベラーチェ、私にはとても幸せに見えました。それにしても。ゲイであることは頑なにカミングアウトしなかったリベラーチェですが、あんな彼を誰がノンケだと信じるの(笑)。とてもチャーミングなキャラでしたが、リベラーチェご本人は草葉の陰で怒ってるのでは(笑)。老いたおネエを笑いものにしてるような意地悪さが、この映画にはなきにしもあらずだったし…それはそうと。リベラーチェって、日本でいえば誰になるかしらん?美輪先生とか美川憲一とかになるのかな?
 この映画、日本でリメイクするとしたら、理想のキャストは…
 リベラーチェ … 平幹二郎
 スコット … 妻夫木聡
 って、シャレになんないほどリアルで怖いかも平ミッキーはノリノリでやってくれそうですが、ブッキーには無理かなあ。ハマると思うけどね。

 そーいやマットにも、ゲイ疑惑が濃厚だったことありましたよね。女優との恋愛ものがほとんどなく、男優と仲良く絡む映画ばかりだったから…今は結婚して子持ちのマットですが、だからといって…おっと、これ以上は♪マットの新作「ミケンランジェロ・プロジェクト」は、またまたクルーニー兄貴の舎弟な出演作です。
 

 
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鯉まつり

2013-12-11 | カープ
 カープファン感謝祭2013、今年も行けなかったRCCの特番でやってたのを、録画してまったり観ました♪
 マウンドとは違うカープ選手たちの姿や素顔が楽しめる、年に一度の貴重なイベント。今年も、無理して頑張ってる選手、天然そのまんまっぽい選手、かったるげな選手など、さまざまな顔を見ることができました。
 トークショーやファッションショー、カラオケ、ゲームや仮装など、ファンを楽しませるためにいろいろやらされてたカープ選手たち。もちろん彼らは芸人ではないので、時にはサムいイタい瞬間にファンは襲われることもありましたが、おおむねローカル球団らしい、ほのぼのした温かいイベントになったのではないでしょうか。
 広陵高校出身者の白濱、野村祐輔、中田、上本のトークショー。まるでスベリ芸人みたいだった上本、そのお調子者キャラが際立ってました。白濱は20代とは思えぬ貫禄だし、ノムスケが太ってますますおっさん化してたのにはショック(でも可愛かったが)。

 ファッションショー。カープのおしゃれ番長である木村省吾や、阿部、梅津がカツラかぶって私服で登場。メガネかけて白いセーター着た梅津が、カッコカワイかった!スタイルがいい!さすが野球選手、みんな長身でガタイがいいので、ほんとカッコいい。
 でも、最強インパクトを残したのは、意外にも…

 異様にガタイのいいチーマー風の兄ちゃんが、のしのしと登場。誰?!と思ったら、あわわっ福井優也じゃん?!早稲田のプライドもかなぐり捨てて、チャラ男になりきってたフクちゃん。私、フクちゃんも結構タイプなんよ~。
 次に、投手のトークショー。マエケンたち先輩が、今村をイヂりまくり。もじもじテレテレしてるイマムーが、これまた可愛すぎる!話をふられても、シャイでボキャブラリーがないイマムーは、ほぼ無言、照れ笑いでうつむいたまま。可愛い~
 お絵かきタイム。マエケンの超絶ド下手くそな絵は、破壊的に笑撃的!

 パンダ?と馬?あまりの下手さに、会場がどよめく。でも何か、味わい深い絵ですね。欲しいかも。プレゼント懸賞にすれば、希望者殺到でしょうに。
 仮装のコーナー。丸と上本の道化キャラコンビが、サムい着ぐるみコントを。次に、スライリーに率いられ、黒子とお面をした金髪サンタが登場。そして、全身ピチピチすぎる赤い戦隊ヒーローが。

 戦隊ヒーローが、黒子の服を脱がす。現れたのは、スギちゃんに扮した中田。オードリーの春日も兼ねた?ものまねは、その半裸の姿同様、かなりサムい。中田がいよいよ戦隊ヒーローのマスクを剥ぐ。誰だ!?

 何と、プリンス堂林だった!キャー!!っと、黄色い歓声が球場に響き渡る!どうばやちん、やっぱ可愛いなあ。野球選手らしからぬ細いしなやかな身体は、モデルみたいなスタイルのよさ。ピッチピチスーツ姿なので、それがよく分かる。おケツも野球選手らしからぬキュっとした小尻。それよりも…誰もが目を奪われガン見し、気になって仕方がなかったに違いないのは…

 目のやり場に困る~可愛い顔して、お道具はご立派そうなプリンスの、真昼間から何ともジョイフルなファンサービスでした。ちなみに金髪サンタは、菊池涼介でした。菊池もかなりスベリお笑い芸人キャラですよね。それにしても…コンセプトが意味不明すぎる3人でした。
 巨人行きが決定した大竹も、律儀にカープで最後のお仕事。何かサバサバした様子だったのが、ちょっと…まあ、巨人でも頑張りんさいや~。
 選手の皆さん、グッジョブ&サンクス!来年も、頑張ってください!
 さてさて。来年といえば、ドラ1のスーパールーキー、大瀬良大地くん。入団会見も行われ、いよいよプロとして始動!

 22歳とは思えぬほど、しっかりした応答。彼、相当賢い子ですよ。アホかドキュンが多い野球選手にしては、異色な子。でも、スカしてなくて優しそうで爽やか。全身からいい子オーラが出てます。まさに親に紹介したい彼氏って感じ?すぐに入籍したい彼氏って感じ?子づくりに励みたい彼氏って感じ?

 って冗談はサテオキ。大瀬良くんよ、早々とプロに染められてスレたおっさん化せず、いつまでも爽やかで優しい男子でいてね!そして、カープを勝利へと導いてくれ!君ならできる!

 大瀬良大地 with 若鯉ルーキーズ、応援しょうるけんね~
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もういくつ寝ると東京五輪

2013-12-05 | 日本のドラマ(単発)
 録画してたテレビ朝日開局55周年ドラマ、2夜連続放送の「オリンピックの身代金」を観ました♪
 昭和39年、オリンピック開催を目前とした東京で、連続爆破事件が発生する。事件を捜査する刑事の落合は、やがて島崎という東大生を容疑者として割り出すが…
 戦後の翳りを引きずりながら、繁栄を遂げる高度成長期の昭和で起こる事件が題材、豪華キャストとドラマティックな演出など、渡辺謙主演の「刑事一代」とカブるドラマでした。実際の事件を描いた刑事一代は、かなり重いリアルな人間ドラマでしたが、こっちはフィクションなせいか、非現実的で軽めのサスペンスって感じでした。相棒スペシャル、みたいな。岸部一徳出てたし。
 テーマは結構ヘヴィでシリアスだったけど…光があれば影もある、繁栄の陰で取り残された人々が強いられる理不尽な格差は、悲しすぎて痛ましい。でも…犯人には全然同情も共感もできませんでした。東大生のくせに、頭悪すぎとさえ思った。もっと他に方法なかったの?思考回路が、社会を逆恨みする某政治思想とか某邪教集団とか某テロリストと似てるし。満たされない不幸な自分たち側の怒りを、恵まれた幸福な側にぶつけて思い知らせたい、そのためには殺人も辞さない、という暴挙は決して許されるものではありません。怒りや悔しさをバネにして、努力して社会的に大成して、人々のために力を尽くせる人になる、という発想がなぜわかないのか。正義感や使命感も、独りよがりすぎると危険です。
 捕まらない犯人の運のよさもありえなかったけど、取り逃がす警察の無能さもありえなかった。まあ、2夜連続4時間近く引っ張らなきゃなんないから、しょーがないのかなとは思ったけど。実際、あの時代には吉展ちゃん事件や狭山事件など、警察は信じがたい失態を犯しているので、まんざらありえない無能さではなかったのかな、とも。
 爆破シーンが、何かすげーショボかったのが失笑ものでした。ヤクザの事務所が吹っ飛ばされ、ヤーさんが窓からピョーン!なシーンとか、ギャグとしか思えなかった。爆破処理とか、杜撰すぎ。あと、犯人を追いつめる終盤。衆人環視で発砲とか車暴走とか、ぜんぜん隠密になってない。あれで事件がマスコミや一般人に気づかれず歴史の闇に消えたなんて、ありえませんよ。ていうか刑事さん、撃つならターゲットの腕か脚を狙って撃てよ。殺す気満々としか思えませんでした。
 昭和の高度成長期の様子は、丁寧に面白く描かれていたのではないでしょうか。ファッションとか車とか、目に楽しかったです。でも、何か昭和っぽさが感じられなかったんですよねえ。昭和の、あの独特の暗さや重さがなかった。それは恐らく、出演者の顔ぶれのせいだと思います。華やかだけど軽い薄い面々が、昭和にマッチしてなかったような。刑事一代は、地味だけどシブくて濃すぎるメンツだったよなあ。刑事一代が演技力重視で役者メイン、オリンピックが人気重視でスターメイン、みたいな。刑事一代には、迫真の演技に圧倒され息をのむシーンがあったけど、オリンピックにはそれが皆無だった。その代わり、イケメン&男前度が高かった。
 落合刑事役の竹野内豊と、島崎役の松山ケンイチがW主演。
 
竹野内さんは、相変わらずカッコいい!ヒゲなし短髪だと、童顔だということがあらためて分かって可愛い。ちょっと痩せすぎで貧相に見えたのが気になったが、あんな刑事さんいたら逮捕されたい♪と、ときめかせる男前ぶりでした。甘低な声も素敵。
 平清盛以来、久々に見た松ケン。素朴で優しいけど、一途に思いつめた、静かな狂気を秘めたド田舎出身の青年役は、かなりハマってました。奇をてらったコスプレ演技より(虚無僧姿は、ちょっと笑えたが。あんな怪しい人、真っ先に職務質問されそうだけど)、こういった素の魅力を活かした役の彼のほうが素敵です。
 脇役も必要以上、いや、意味不明なほど派手なメンツでした。竹野内さんと同じ事務所の人気スターが、おおぜい駆り出されてたような?唐沢寿明、天海祐希、江角マキコ、榮倉奈々などが、チョイ役カメオ出演。黒木メイサ演じる落合刑事の妹が、???なキャラすぎ。あの役、必要だったのかしらん?犯人隠匿、幇助なのに何で逮捕されないの?!凶悪犯にあそこまで関わった妹がいたら、フツーなら落合刑事は捜査から外されるでしょ。チョイ役なら、目撃者のルンペン役の渡辺哲、ヒロポン売人役の室井滋、隠れホモ男役の田中哲司(隠してた雑誌『薔薇貴族』が笑えた)、極道な労働者役の六平直政が、さすがのバイプレイヤーぶりでした。
 イケメン要員としては、落合刑事の部下役の斉藤工(ほんと最近、よく出ますよね~。どんな役でも、東南アジアっぽさが消えない)、警察幹部のバカ息子役の速水もこみち(好演!もこみちの演技、初めて上手いと思った)。わし的に最も嬉しかったのは、落合刑事の同僚役の小澤征悦

 オザユキも、相変わらずカッコいい。スマートに男らしい、ワイルドだけど下品じゃないところが好きです。滝川クリステルを、校舎の裏にお・も・て・な・し♪したくなるほどの男前ぶりです。斉藤工とよりも、竹野内さんはオザユキとお似合いのカップル、じゃない、コンビでした。カッコよさ同様、役と演技も相変わらずのオザユキなので、そろそろ一皮むけるチャレンジをしてほしい。ドラマや映画に出ずっぱりで、わりと重要な役も任されてるわりには、カッコよさ以外は印象に残らないオザユキ。ガツガツしてないところも、まあ彼の魅力なんだけどね。
 松ケン、もこみち、斉藤工、オザユキ、沢村一樹、みんなデカいので、チビじゃないはずの竹野内さんが小さく見えたのが気の毒だった。デカいけど、みんなスタイルよすぎて現代的なルックスなのも、昭和のムードが出てなかった敗因かもしれません。
 7年後に、再び東京でオリンピックが開催されますが…それまで私、生き永らえてるでしょうか自信ないです
 
 
 
 
 



 
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おせちもいいけど、映画もネ♪

2013-12-04 | 映画雑記
 早いもので、もう師走!今年も残りわずかになりました…
 ラストスパートで、今月は何本か映画を観に行く予定ですが…最近何だかますます気力や集中力、意欲の減退が著しく、映画やドラマも観たいのに観に行けなかったり、最後までなかなか観られなかったり…
 来春も、面白そうな映画がたくさん公開されるので、本当に楽しみですね。私が特に観たいと思ってる作品を、ピックアップしてみました。

 ウルフ・オブ・ウォールストリート

 いつまで続くのか、レオナルド・ディカプリオ&マーティン・スコセッシ監督コンビの最新作。とっちゃん坊や化が加速中、はじけてトンじゃってるレオが、ヤバくて可愛い!

自分の事ばかりで情けなくなるよ

 クリープハイプというバンドの曲を映像化した?作品。どよよ~んとした池松壮亮が、何か怖いけどエロい♪

愛の渦

 これまた池松壮亮主演作。劇中ほとんど裸という、ファンにとってはいろんな意味で衝撃的かつジョイフルな作品。壮亮の淫らな姿は必見!

パリ、ただよう花

 母国中国では上映禁止がお約束となってるロウ・イエ監督作品。中国女性に狂おしく恋するタハール・ラヒムが、いま流行り?のストーカー男みたいで怖い、けど切ない!

皇帝と公爵

 豪華キャストの歴史ドラマ。「8人の女たち」以来の共演となるカトリーヌ・ドヌーヴ&イザベル・ユペールの怖すぎるツーショット。

ダラス・バイヤーズクラブ

 マッチョ自慢だったマシュー・マコノヒーが、生命の危険さえ懸念されたほどガリガリになってエイズ患者役を熱演。役者魂炸裂で、オスカー候補も間違いなし!

アメリカン・ハッスル

 ブラッドリー・クーパー&クリスチャン・ベールが激突!ジェレミー・レナー、エイミー・アダムス、そしてジェニファー・ローレンスも参戦してる豪華キャストが話題。

ダリオ・アルジェントのドラキュラ

 ドラキュラ役は、愛しのトーマス・クレッチマン!全裸でエロティックなシーンもあるようです。トーマスより、隣のアルジェント監督のほうが恐い…

ニシノユキヒコの恋と冒険

 竹野内豊が、女たらし役!こんな男になら、喜んでたらされたいですよね~。彼を取り巻く女優陣が、ワタシ的にはビミョー…

ラッシュ プライドと友情

 マイティ・ソー&ダニエル・ブリュール、ふたりの男前が伝説のレーサーをカッコよく演じてます。

 皆さまは、どんな新作を楽しみにしてらっしゃるでしょうか?
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レオの狂恋パーティ☆ナイト

2013-12-01 | 北米映画 08~14
 ポール・ウォーカーが事故死!!
 いま仕事から帰ってきてパソコン開いたら、目と耳を疑う衝撃のニュースが…
 うそだ…信じられない…信じたくない…
 ショックでまだ実感がわいてこない…
 享年40歳…ポール、本当にもういないの…? 
 ポール追悼は、また日をあらためて心が落ち着いてから…


 「華麗なるギャツビー」
 大恐慌前、20年代のニューヨーク。証券マンのニックは、毎夜贅を尽くしたパーティを開いている大富豪ギャツビーの邸宅に招かれる。謎めいたギャツビーに魅了され彼と親しくなったニックは、従妹のデイジーがかつてギャツビーの恋人であり、ギャツビーが人妻となった彼女を再び取り戻そうとしていることを知るが…
 フィッツジェラルドの小説を、70年代のロバート・レッドフォード主演に続いて2度目の映画化。
 新ギャツビー役のレオナルド・ディカプリオが…キュートなエキセントリック少年だった頃から、恰幅がよすぎる若おやじ化した現在まで、私は変わることなくレオのファンであり続けてるのですが、今回のレオはちょっといただけなかった。どう考えてもミスキャスト。ほとんどギャグの域に達していたほどに。
 レオは卓越した演技力と独特の個性を備えた素晴らしい俳優ですが、器用に何でも演じられる系の役者ではない。ミステリアスでリッチな美男の紳士役なんて、レオに最も似合わない類の役。ギャツビーが初めて登場するシーン、現れたのはまん丸アンパンマン顔のとっちゃん坊や、ヌオ~っと威圧感ありすぎなイカついガタイは、どう見ても土建屋の若社長。あの初登場シーンは、ニックも観客もハっと見とれてうっとりしなきゃいけないのに、山崎邦正が出てきた~!と思わずプっと吹いちゃいましたよ。レオ、顔が丸すぎ!笑顔が可愛く優しいので、土建屋の若社長役だったら超イケてただろうけど…レオ、よくこの役を引き受けたなあと、こっちが赤面してしまう無茶っぷりでした。

 ロマンチックな演技やシーンが、これまた似合わないレオ。女優とのラブシーンが、ぎこちなくて苦痛そう。顔同様、どんどん膨張してゆく肉体も、甘く美しくなるはずのラブシーンを滑稽にしていた。レオ、恋愛映画やるなら、もう少しカラダ絞って!メタボが懸念されるカラダでベッドシーンとか、見苦しい!
 ソフト面では、見た目も演技もトホホなレオでしたが、ハード面ではさすがレオと感嘆するほどの面目躍如。ギャツビーがデイジーの夫の挑発に乗せられ、プッツンして鬼の形相で激怒するシーンのレオ、めっちゃ怖い~!ヒロインがドン引きするのも納得のヤバすぎる狂気、でもこれでこそレオ!と安堵しました。謎の美男名士が正体を現したというより、土建屋の若社長がプッツンしたって感じでしたが。
 金があっても頭が良くでも、生まれは隠せないものなんだよなあ、と痛ましくなるギャツビー。どんなに金にあかせて飾り立てても、どんなに要領よく立ち回っても、優雅さや気品など微塵も感じられないギャツビー。しょせん成り上がり。お里が知れる根幹は消せません。そういう彼のコンプレックスなど内面の複雑さが、あまり掘り下げられてなかったのが物足りませんでした。レオの狂気演技に頼りきりというか。

 まあ、バズ・ラーマン監督の映画に、そういう深いものを求めるのが間違いでしょう。レオと初めて組んだ「ロミオ&ジュリエット」(この頃のレオはホント可愛かった。今と別人すぎる)や、ニコキさん主演の「ムーラン・ルージュ」とか、ド派手でケバい色彩感覚や悪ノリ的な狂騒演出など、ほとんどゲイバーのショーっぽくて楽しい。今回も、ギャツビー邸でのパーティなんか、もろにゲイのクラブ。バズ姐さん色に塗りつぶされてしまい、せっかくの20年代NY上流社会のクラシカルな退廃とか倦怠とかが感じられなかったのは、ちょっと惜しくはありました。
 脇役も、ちょっと残念だった。語り部的なニック役が、実生活でもレオの親友として有名な元蜘蛛男トビー・マグワイア。レオ以上にトッチャン坊やで、もう蜘蛛男になる前のヘボ男ピーターにしか見えんし。蜘蛛男卒業で仕事がなくなった彼を見かねたレオが、ゴリ押しでニック役を与えたとしか思えない。女っけがなくギャツビーに心酔なニック役が、もし私好みのイケメン俳優だったら、素敵なBL映画になっただろうに。元蜘蛛男じゃ、ぜんぜん萌えん!デイジー役の最近売れっ子なキャリー・マリガンも、いい女優だとは思うけど地味すぎ庶民的すぎる。デイジーの夫役の俳優も、もっと男前にしてほしかった。バズ姐さん、映像美にはこだわりがあるのに、俳優のセンスはちょっと…

 レオの新作「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、またスコセッシ監督とのコンビ作です。はじけてるコミカルなレオが、かなりいい感じ!
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする