アイルランド⇔日本 機内映画鑑賞記⑥
「ロンゲスト・ライド」
女子大生のソフィアは、ロデオのチャンピオンで牧場主の青年ルークと出会い、恋に落ちる。ルークへの愛と将来の夢との間で悩むソフィアは、事故現場から救出した老人アイラと親しくなり、彼が語る亡き妻との思い出に心打たれるが…
飛行機の中で観た映画の1本。今さらだけど蔵出し
私、恋愛映画は決して嫌いじゃないんだけど、観たら脳みそが虫歯になりそうな甘~いスウィーツ恋愛ものは苦手。この映画も、糖度が高すぎ。あまりにも愛してる愛してないばかりだと、もっと他にもやること考えることあるだろ~と、恋人たちの盛り上がりとは反比例して、私の心はシラケてしまうのです。泣かせようとする意図がミエミエな展開も、あざといな~とテンションが低くなってしまいます。やっぱ私、冷血人間…やすやすと感動できないなんて、損な性格ですよね~…
ソフィアとルーク、彼らが出会った老人アイラとその妻ルース、2つのカップルのラブルトーリーが、かわるがわる描かれる構成なのですが。どっちもすごいベタベタなんですよ~。特に若い頃のアイラとルースの恋愛パートが、ドリカムも真っ青になるほどLOVE LOVE LOVE なんですよ~。あんなにも誰かにZOKKON 命になれるものなのでしょうか。あれがトゥルーラブってやつ?羨ましい反面、不気味でもありました。私、自己チューすぎるのかな~。愛する人を愛すると同時に、自分のことも愛してあげたいです…
あまりにもルース一途なアイラもなんだかな~でしたが、ルースの共感できない人柄や言動も、かなりいかがなものか…アイラを振り回しすぎ。愛に狎れて自分のしたいようにしようとする女に、好感を抱くのは難しいです。アイラとの間に子どもができず、子ども欲しさの一念に憑かれ、劣悪な家庭環境にある教え子の少年ダニエルを養子にしようと躍起になる姿は、異様かつ自分勝手に見えた。アイラやダニエルの気持ちなんか一顧だにしてないし。貧乏で無教養!とダニエルの保護者を見下してもいたし。うまくいかなくなると、もうイヤ!と家出とか、え~何なのこの人…と呆れるばかりでした。妻の言いなり、愛の試練に酔ってるみたいなアイラにも、イラっとしました。
ソフィアとルークは、爽やかロマンティックなカップルで、なかなかいい感じでした。二人の見た目とキャラが、すごくチャーミングでした。特にルーク。ハーレイクン小説や少女漫画が好きな人には、まさに理想的な男。荒々しい命がけのロデオのヒーローで、ギャルにキャーキャー黄色い声上げさせてるイケメンタフガイ、でも全然チャラくもスカしてもなく、優しく真面目で朴訥な人柄、ふいに何の計算もなくロマンチックなことをしたり言ったり、すべてが女の心を鷲掴みする、こんな男おらんやろ!なドリームボーイ。演じてるのは、クリント・イーストウッドの息子、スコット・イーストウッド。
ええわ~。好きなタイプです!パパに似てるけど、パパにはなかったスウィートな可愛さが彼にはあります。土のにおいがする素朴で逞しいアメリカンボーイって感じ。ロデオシーンもカッコよかったし(スタートの時に言う『Let's go!』が好き)、カウボーイファッションも似合ってました。可愛い!と思うシーンはたくさんありましたが、特に胸キュンだったのは、ソフィアに私NYに引っ越すのと言われて、シュンとなる表情!男にあんな顔されたいわ~。
スコット・イーストウッド、演技も悪くなかったけど、何と言ってもカ・ラ・ダ!すげー肉体美!ラブシーン(シャワー浴びながら駅弁とか素敵だった)や泳ぐシーンでサービス脱ぎしてます。着替えシーンではおちりも披露。美しく強靭な肉体は、アクション映画でも活かせそう。他の出演作も観たいものです。
ダニエルの後日談が、ちょっとホロリとさせてくれます。ソフィアとルークにすごい幸運がめぐってくる終盤は、まるで日本むかし話みたいでした。困ってる人、弱い人には親切にしましょう、そしたらきっと後で報われる、恩返しされる、みたいな。
↑スコット・イーストウッド、1986年生まれの現在30歳。いい男!彼は何と、ワイルド・スピードの最新作に出演!ポール・ウォーカー的ポジションなスターになりそうな予感(^^♪
「ロンゲスト・ライド」
女子大生のソフィアは、ロデオのチャンピオンで牧場主の青年ルークと出会い、恋に落ちる。ルークへの愛と将来の夢との間で悩むソフィアは、事故現場から救出した老人アイラと親しくなり、彼が語る亡き妻との思い出に心打たれるが…
飛行機の中で観た映画の1本。今さらだけど蔵出し
私、恋愛映画は決して嫌いじゃないんだけど、観たら脳みそが虫歯になりそうな甘~いスウィーツ恋愛ものは苦手。この映画も、糖度が高すぎ。あまりにも愛してる愛してないばかりだと、もっと他にもやること考えることあるだろ~と、恋人たちの盛り上がりとは反比例して、私の心はシラケてしまうのです。泣かせようとする意図がミエミエな展開も、あざといな~とテンションが低くなってしまいます。やっぱ私、冷血人間…やすやすと感動できないなんて、損な性格ですよね~…
ソフィアとルーク、彼らが出会った老人アイラとその妻ルース、2つのカップルのラブルトーリーが、かわるがわる描かれる構成なのですが。どっちもすごいベタベタなんですよ~。特に若い頃のアイラとルースの恋愛パートが、ドリカムも真っ青になるほどLOVE LOVE LOVE なんですよ~。あんなにも誰かにZOKKON 命になれるものなのでしょうか。あれがトゥルーラブってやつ?羨ましい反面、不気味でもありました。私、自己チューすぎるのかな~。愛する人を愛すると同時に、自分のことも愛してあげたいです…
あまりにもルース一途なアイラもなんだかな~でしたが、ルースの共感できない人柄や言動も、かなりいかがなものか…アイラを振り回しすぎ。愛に狎れて自分のしたいようにしようとする女に、好感を抱くのは難しいです。アイラとの間に子どもができず、子ども欲しさの一念に憑かれ、劣悪な家庭環境にある教え子の少年ダニエルを養子にしようと躍起になる姿は、異様かつ自分勝手に見えた。アイラやダニエルの気持ちなんか一顧だにしてないし。貧乏で無教養!とダニエルの保護者を見下してもいたし。うまくいかなくなると、もうイヤ!と家出とか、え~何なのこの人…と呆れるばかりでした。妻の言いなり、愛の試練に酔ってるみたいなアイラにも、イラっとしました。
ソフィアとルークは、爽やかロマンティックなカップルで、なかなかいい感じでした。二人の見た目とキャラが、すごくチャーミングでした。特にルーク。ハーレイクン小説や少女漫画が好きな人には、まさに理想的な男。荒々しい命がけのロデオのヒーローで、ギャルにキャーキャー黄色い声上げさせてるイケメンタフガイ、でも全然チャラくもスカしてもなく、優しく真面目で朴訥な人柄、ふいに何の計算もなくロマンチックなことをしたり言ったり、すべてが女の心を鷲掴みする、こんな男おらんやろ!なドリームボーイ。演じてるのは、クリント・イーストウッドの息子、スコット・イーストウッド。
ええわ~。好きなタイプです!パパに似てるけど、パパにはなかったスウィートな可愛さが彼にはあります。土のにおいがする素朴で逞しいアメリカンボーイって感じ。ロデオシーンもカッコよかったし(スタートの時に言う『Let's go!』が好き)、カウボーイファッションも似合ってました。可愛い!と思うシーンはたくさんありましたが、特に胸キュンだったのは、ソフィアに私NYに引っ越すのと言われて、シュンとなる表情!男にあんな顔されたいわ~。
スコット・イーストウッド、演技も悪くなかったけど、何と言ってもカ・ラ・ダ!すげー肉体美!ラブシーン(シャワー浴びながら駅弁とか素敵だった)や泳ぐシーンでサービス脱ぎしてます。着替えシーンではおちりも披露。美しく強靭な肉体は、アクション映画でも活かせそう。他の出演作も観たいものです。
ダニエルの後日談が、ちょっとホロリとさせてくれます。ソフィアとルークにすごい幸運がめぐってくる終盤は、まるで日本むかし話みたいでした。困ってる人、弱い人には親切にしましょう、そしたらきっと後で報われる、恩返しされる、みたいな。
↑スコット・イーストウッド、1986年生まれの現在30歳。いい男!彼は何と、ワイルド・スピードの最新作に出演!ポール・ウォーカー的ポジションなスターになりそうな予感(^^♪