五代将軍・綱吉の時代に突入!
※ネタバレ注意!
第十八話「女の髪は象をもつなぐ」
お伝・・・星野知子
徳川綱吉・・・津川雅彦
柳沢弥太郎・・・あおい輝彦
万里小路・・・小林哲子
・
桂昌院・・・淡島千景
・
酒井忠清・・・神山繁
信子・・・司葉子
オープニングも華やかに重厚にリニューアル。トンデモ母子・綱吉&桂昌院の大暴れぶりが、怖くて面白い時代のスタートです。
大奥に入る綱吉の正室・信子と、嫡男・徳松の生母・お伝。正妻と妾という立場ですが、お互い譲り合って仲良くしている二人です。司葉子は、ほんと臈たけた貴婦人って感じです。星野知子は、美人ですがデカい!着物とカツラが似合ってなくて、時代劇向きじゃないなあ。演技も、すごく一生懸命だけど、かなり大根です。
津川雅彦の、おこない澄ましたエロ将軍ぶりが、ネットリ濃すぎてR指定ものです。苦手な俳優ですが、名優だとは心から思う。彼は後年の大河ドラマ「吉宗」で、綱吉を再演しましたよね。たぶん、この大奥83での名演が、NHKのスタッフにも強烈なインパクトだったからだと思います。
今や将軍の母で怖いものナシな桂昌院、その冷酷非情さは誰はばかることがありません。超マザコン綱吉は、ママの言いなりだし。おまえは女、いや人間ではない、子供を生む器ぢゃ!と、田嶋妖子先生が聞いたら憤激ものな、桂昌院のお伝への人権蹂躙ぶりときたら。ひ、ひどい!
鬼婆な桂昌院の子分・小山&荻島コンビも、これまた見るからに性悪なババアども。桂昌院の威光を笠に、お伝だけでなく信子まで軽んじるイヤミったらしい増上慢ぶりが、笑えるほど憎々しいです。
インド?から江戸にやってきた象さんが、上様の御前で大暴れ!勇ましく立ち向かう上様ですが、象に踏まれても大丈夫なのは筆箱だけです(古っ)。
取り乱すお伝を、森の木陰でなだめる柳沢弥太郎(後の吉保)。二人は、どうやら想いを通わせていた仲だったみたいです。来世です、と柳沢。まるで郷ひろみと聖子みたいな二人ですね。
お腹さまに出世したお伝にパラサイトする、お伝の父&姉(宮尾すすむ&広田レオナが珍演)の卑しいオネダリキャラも、ムカつくけど笑えます。
お世継ぎの生母とはいえ、人間らしい生き方を否定された人生に疑問を覚え始めるお伝に、徳松が重い病に伏せるという不幸が襲いかかり...
不幸の前兆のような大地震の中、病の徳松を抱きしめるお伝...で、セ・フィニ~♪
第十九話「姑は猫千匹」
信子・・・司葉子
お伝・・・星野知子
徳川綱吉・・・津川雅彦
柳沢弥太郎・・・あおい輝彦
万里小路・・・小林哲子
おくら・・・斉藤絵里
・
関取・・・荒勢
隆光・・・日下武史
桂昌院・・・淡島千景
今回のオープニングクレジットは、とても不思議な感じ。前回同様、お伝がヒロインなのに、あまり出番のない信子がトップになってます。女優の格とか、いろいろ大人の事情があるのかな。この先の司葉子と淡島千景の中ドメ・トメとかも。
さて、徳松重態で江戸城内は暗澹とした空気が。お伝は息子を看病することも許されず、子供を産む器の仕事しろ!と、鬼婆な桂昌院に無理やり上様の褥へ。寝所へ向かう途中の廊下で、子作りどころじゃないのにと浮かない様子で立ち止まるお伝を、早く行け!と突き飛ばす小山。くわ~ほんとヤな女だねえ!
エッチに乗り気ではないお伝に、女はおまえだけじゃないぞ!と捨て台詞の上様。ひどい男ですねえ。桂昌院は、若い腰元おくらを新しい側女にしようと画策。荻島によるお床入りレッスンが面白かったです。
前回は象さんのサーカス?でしたが、今回の大奥イベントは相撲。元力士の荒勢が、シコふみ披露。
徳松が、あえなく他界。子を産まない女には用はない、とばかりな桂昌院の冷酷さや、分不相応なオネダリばかりしてくる父に、お伝の絶望感はMAX状態。
女人禁制の山に誤って入ってしまったお伝の女中が、お伝の嘆願も空しく桂昌院の命令で打ち首!に。か、可哀想~!桂昌院、ほんと鬼婆!もう死んだほうがマシ!と、ついにお伝はプッツン。自らも山に入っちゃうという自殺行為に。
桂昌院さまに惑わされないで!と、上様に決死の覚悟で諫言するお伝。今まで言いなりの人形みたいだったお伝の反逆に、桂昌院は大激怒!こんな女、斬れ斬れ早う斬れ~!と、上様に迫ります。刀を構えた上様は...
将軍の側室という華やかだけど虚しい身分を捨て、大奥を去るお伝。寂しい森の中へと入ってゆく彼女の、どこか安らいだ表情...で、セ・フィニ~♪
※ネタバレ注意!
第十八話「女の髪は象をもつなぐ」
お伝・・・星野知子
徳川綱吉・・・津川雅彦
柳沢弥太郎・・・あおい輝彦
万里小路・・・小林哲子
・
桂昌院・・・淡島千景
・
酒井忠清・・・神山繁
信子・・・司葉子
オープニングも華やかに重厚にリニューアル。トンデモ母子・綱吉&桂昌院の大暴れぶりが、怖くて面白い時代のスタートです。
大奥に入る綱吉の正室・信子と、嫡男・徳松の生母・お伝。正妻と妾という立場ですが、お互い譲り合って仲良くしている二人です。司葉子は、ほんと臈たけた貴婦人って感じです。星野知子は、美人ですがデカい!着物とカツラが似合ってなくて、時代劇向きじゃないなあ。演技も、すごく一生懸命だけど、かなり大根です。
津川雅彦の、おこない澄ましたエロ将軍ぶりが、ネットリ濃すぎてR指定ものです。苦手な俳優ですが、名優だとは心から思う。彼は後年の大河ドラマ「吉宗」で、綱吉を再演しましたよね。たぶん、この大奥83での名演が、NHKのスタッフにも強烈なインパクトだったからだと思います。
今や将軍の母で怖いものナシな桂昌院、その冷酷非情さは誰はばかることがありません。超マザコン綱吉は、ママの言いなりだし。おまえは女、いや人間ではない、子供を生む器ぢゃ!と、田嶋妖子先生が聞いたら憤激ものな、桂昌院のお伝への人権蹂躙ぶりときたら。ひ、ひどい!
鬼婆な桂昌院の子分・小山&荻島コンビも、これまた見るからに性悪なババアども。桂昌院の威光を笠に、お伝だけでなく信子まで軽んじるイヤミったらしい増上慢ぶりが、笑えるほど憎々しいです。
インド?から江戸にやってきた象さんが、上様の御前で大暴れ!勇ましく立ち向かう上様ですが、象に踏まれても大丈夫なのは筆箱だけです(古っ)。
取り乱すお伝を、森の木陰でなだめる柳沢弥太郎(後の吉保)。二人は、どうやら想いを通わせていた仲だったみたいです。来世です、と柳沢。まるで郷ひろみと聖子みたいな二人ですね。
お腹さまに出世したお伝にパラサイトする、お伝の父&姉(宮尾すすむ&広田レオナが珍演)の卑しいオネダリキャラも、ムカつくけど笑えます。
お世継ぎの生母とはいえ、人間らしい生き方を否定された人生に疑問を覚え始めるお伝に、徳松が重い病に伏せるという不幸が襲いかかり...
不幸の前兆のような大地震の中、病の徳松を抱きしめるお伝...で、セ・フィニ~♪
第十九話「姑は猫千匹」
信子・・・司葉子
お伝・・・星野知子
徳川綱吉・・・津川雅彦
柳沢弥太郎・・・あおい輝彦
万里小路・・・小林哲子
おくら・・・斉藤絵里
・
関取・・・荒勢
隆光・・・日下武史
桂昌院・・・淡島千景
今回のオープニングクレジットは、とても不思議な感じ。前回同様、お伝がヒロインなのに、あまり出番のない信子がトップになってます。女優の格とか、いろいろ大人の事情があるのかな。この先の司葉子と淡島千景の中ドメ・トメとかも。
さて、徳松重態で江戸城内は暗澹とした空気が。お伝は息子を看病することも許されず、子供を産む器の仕事しろ!と、鬼婆な桂昌院に無理やり上様の褥へ。寝所へ向かう途中の廊下で、子作りどころじゃないのにと浮かない様子で立ち止まるお伝を、早く行け!と突き飛ばす小山。くわ~ほんとヤな女だねえ!
エッチに乗り気ではないお伝に、女はおまえだけじゃないぞ!と捨て台詞の上様。ひどい男ですねえ。桂昌院は、若い腰元おくらを新しい側女にしようと画策。荻島によるお床入りレッスンが面白かったです。
前回は象さんのサーカス?でしたが、今回の大奥イベントは相撲。元力士の荒勢が、シコふみ披露。
徳松が、あえなく他界。子を産まない女には用はない、とばかりな桂昌院の冷酷さや、分不相応なオネダリばかりしてくる父に、お伝の絶望感はMAX状態。
女人禁制の山に誤って入ってしまったお伝の女中が、お伝の嘆願も空しく桂昌院の命令で打ち首!に。か、可哀想~!桂昌院、ほんと鬼婆!もう死んだほうがマシ!と、ついにお伝はプッツン。自らも山に入っちゃうという自殺行為に。
桂昌院さまに惑わされないで!と、上様に決死の覚悟で諫言するお伝。今まで言いなりの人形みたいだったお伝の反逆に、桂昌院は大激怒!こんな女、斬れ斬れ早う斬れ~!と、上様に迫ります。刀を構えた上様は...
将軍の側室という華やかだけど虚しい身分を捨て、大奥を去るお伝。寂しい森の中へと入ってゆく彼女の、どこか安らいだ表情...で、セ・フィニ~♪