「Life Like」
亡父の財産と会社を継いだジェームズは、妻のソフィーと広大な屋敷で暮らし始める。特権階級のライフスタイルを嫌がるソフィーのために、ジェームズはAI開発者の知人から外貌は人間そのものであるロボットのヘンリーを引き取る。有能で忠実、そして魅力的なヘンリーは、家事や雑用を完璧にこなすだけでなく、しだいに若い夫婦の秘められた欲望を刺激し始め…
最近の映画で定番のネタとなっているAIもの。AIものって秀作も駄作も凡作も、内容や設定は大同小異なのですが、この作品はちょっぴり毛色が違ってました。人間とロボットがセクシュアルな関係になる映画って、あんまり観たことがないような。なので、若い夫婦とロボットが繰り広げる痴話とか性的シーンは、何だか新鮮でもありました。
静かな忠実さと優しさ、そして美しい肉体で若い夫婦を惑わし欲情させるヘンリーが、フェロモンだだ洩れなセクシーすぎるロボットだったのが笑えました。あんな見た目に作るとか、明らかに性的使用も目的にしてるだろ。掃除洗濯料理に力仕事、車の修理も話し相手も何でもできて、しかも性感マッサージだけでなくセックスまでしてくれるイケメンロボット、まさに理想、ていうか妄想の産物ですね私も大谷翔平ロボットがほしいものです「アフター・ヤン」を観た時も思ったけど、いつかはほぼ人間なロボットが売り買いされる世界になるのでしょうか。この映画のように、イケメンor美女のロボットも選べるとなると、モラル的に何だか気持ち悪い不健全な未来になっちゃいそうですね。
この映画、かなり腐向けでもありました。ソフィーとはキスどまりなんだけど、ジェームズとはエロい行為をするヘンリー。バスルームでの全裸ラブシーンは、なかなか大胆でドキドキ。セックスシーンそのものはない(ヤッたという想定の、いわゆる朝チュン)のですが、若い男ふたりの美しい肉体がもどかしくじりじりと近づき、ついに唇も秘部も…なプロセスが、なかなかソソる演出でした。
若い夫婦とロボットの性的な三角関係とか、なかなか斬新な設定。でも、期待したようなドロドロした不道徳で禁断な展開には全然ならず、物足りなさもハンパなかったです。ラストに明かされるヘンリーの秘密は、これまたAIものにはかつてなかったような驚き…というより、え?は?そんなんありえんやろ、な失笑もの。大真面目な悲劇の結末が、返って滑稽でした。いくら何でも無理がありすぎる。最後まで気づかなかったジェームズ夫妻、信じられないほどのお人よしなバカです。
ジェームズ役のドリュー・ヴァン・アッカーが、すごくカッコカワイいイケメン。爽やかで優しそうなアメリカン青年だけど、どこか悲しそうな瞳と風情が母性本能をくすぐる系。ヘンリー役のスティーヴン・ストレートも、なかなかセクシーな男前でした。二人とも驚くほど脱ぎっぷりがよく、必要以上に素っ裸になってました。どちらもすごい肉体美で眼福。二人とも美尻!主な舞台となるジェームズ夫妻の屋敷が、よくあるアメリカの成金のゴージャスで俗悪な豪邸ではなく、どこかイギリスの美しい田舎にある貴族の館みたいで素敵でした。
亡父の財産と会社を継いだジェームズは、妻のソフィーと広大な屋敷で暮らし始める。特権階級のライフスタイルを嫌がるソフィーのために、ジェームズはAI開発者の知人から外貌は人間そのものであるロボットのヘンリーを引き取る。有能で忠実、そして魅力的なヘンリーは、家事や雑用を完璧にこなすだけでなく、しだいに若い夫婦の秘められた欲望を刺激し始め…
最近の映画で定番のネタとなっているAIもの。AIものって秀作も駄作も凡作も、内容や設定は大同小異なのですが、この作品はちょっぴり毛色が違ってました。人間とロボットがセクシュアルな関係になる映画って、あんまり観たことがないような。なので、若い夫婦とロボットが繰り広げる痴話とか性的シーンは、何だか新鮮でもありました。
静かな忠実さと優しさ、そして美しい肉体で若い夫婦を惑わし欲情させるヘンリーが、フェロモンだだ洩れなセクシーすぎるロボットだったのが笑えました。あんな見た目に作るとか、明らかに性的使用も目的にしてるだろ。掃除洗濯料理に力仕事、車の修理も話し相手も何でもできて、しかも性感マッサージだけでなくセックスまでしてくれるイケメンロボット、まさに理想、ていうか妄想の産物ですね私も大谷翔平ロボットがほしいものです「アフター・ヤン」を観た時も思ったけど、いつかはほぼ人間なロボットが売り買いされる世界になるのでしょうか。この映画のように、イケメンor美女のロボットも選べるとなると、モラル的に何だか気持ち悪い不健全な未来になっちゃいそうですね。
この映画、かなり腐向けでもありました。ソフィーとはキスどまりなんだけど、ジェームズとはエロい行為をするヘンリー。バスルームでの全裸ラブシーンは、なかなか大胆でドキドキ。セックスシーンそのものはない(ヤッたという想定の、いわゆる朝チュン)のですが、若い男ふたりの美しい肉体がもどかしくじりじりと近づき、ついに唇も秘部も…なプロセスが、なかなかソソる演出でした。
若い夫婦とロボットの性的な三角関係とか、なかなか斬新な設定。でも、期待したようなドロドロした不道徳で禁断な展開には全然ならず、物足りなさもハンパなかったです。ラストに明かされるヘンリーの秘密は、これまたAIものにはかつてなかったような驚き…というより、え?は?そんなんありえんやろ、な失笑もの。大真面目な悲劇の結末が、返って滑稽でした。いくら何でも無理がありすぎる。最後まで気づかなかったジェームズ夫妻、信じられないほどのお人よしなバカです。
ジェームズ役のドリュー・ヴァン・アッカーが、すごくカッコカワイいイケメン。爽やかで優しそうなアメリカン青年だけど、どこか悲しそうな瞳と風情が母性本能をくすぐる系。ヘンリー役のスティーヴン・ストレートも、なかなかセクシーな男前でした。二人とも驚くほど脱ぎっぷりがよく、必要以上に素っ裸になってました。どちらもすごい肉体美で眼福。二人とも美尻!主な舞台となるジェームズ夫妻の屋敷が、よくあるアメリカの成金のゴージャスで俗悪な豪邸ではなく、どこかイギリスの美しい田舎にある貴族の館みたいで素敵でした。