先週土曜日のカープ阪神戦は、なかなかエキサイティングでしたね~
元メジャーリーガーの黒田博樹40歳と、将来を嘱望されている藤浪晋太郎21歳、注目の年の差19歳対決は意外な展開となり、大波乱を起こしてしまいました。
バッターボックスに立った黒田に向けて、藤浪は危険球を連発。これには黒田もブチギレ、どう見ても『おどれナメとんのか、クソガキが!』と恫喝してるとしか思えぬ鬼の形相で、マウンドの藤浪にズンズン迫っていったのでした。両軍の首脳陣とナインが飛び出してきて一触即発、あわや乱闘の物々しさに、ズムスタの観客もTV視聴者も騒然。幸い乱闘には至りませんでしたが…この藤浪の危険球連発と黒田の怒りに、野球関係者や両チームファンは喧々囂々。藤浪、凶悪!黒田、大人げない!などなど。私は二人とも好きなので、とにかく当たらなくてよかった!という安堵しか感じませんでしたが…もしナミーの殺人ボールが黒田さんに怪我でもさせてたら、最悪の再起不能な重症でも負わせてたら…
↑普段は寡黙で感情を表に出さない黒田さんですが、ブチギレるとこ、怖い上宮高校野球部、新人時代のカープでの地獄のしごき、そしてメジャーリーグ。修羅場をくぐってきただけあって、仁義なきオーラびんびん。つい最近まで高校生だったナミーなどが太刀打ちできる相手ではありません。こんな怖いおっさんが怒髪天で近づいてきたら(しかもバットもって!)私ならチビっちゃいますよ。ナミーもさぞかしビビったことでしょうか。いやいや、現代っ子のナミーのことだから、表面的には萎縮しつつ、『カッカしてんじゃねーよ。熱血は母ちゃんとの夜だけにしとけよオッサンww』なんて、心の中ではペロっと舌でも出してたことでしょうか
今や広島県人のほとんどが入信している“男気教”の現人神である黒田さんを潰すようなことをしてたら…ナミーは生きてズムスタから出られなかったでしょう。なので、ヒヤっとさせたしモヤモヤ後味の悪さも残しましたが、恐ろしい事態にはならなくて本当によかった。それにしても野球って、ほんと命がけの危険なスポーツなんだな~と、あらためて痛感しました。大人げないと批判されもしたけど、黒田さんの熱さはイマイチ覇気がない若鯉への鼓舞、発破かけになり、この日は阪神に大勝したのでした。さすが黒田さん、何やってもドラマの主役になりますね。カッコいい!でも、翌日のゲームは元のダメ鯉に逆戻りしちゃいましたああああぁ~
それと。乱闘未遂は、ちょっと残念だったかも。最近、とんと見なくなりましたよね乱闘。最近の野球選手っておとなしいから、何かつまんない。かつては乱闘も楽しみのひとつでしたよね~。なので黒田さんの熱さが、返って新鮮に思えました。プロ野球、もっと~もっと~熱くなれ~♪by 大黒摩季 でも、怪我しないよう気をつけてね!
「荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて」
西部開拓時代のアリゾナ。無法地帯な街にウンザリしていた羊飼いの青年アルバートは、恋人に捨てられた直後に謎の美女アナと出会うが…
大ヒットした「テッド」のセス・マクファーレン監督が主演も兼ねた西部劇コメディ。
テッドほど評判も興行成績も良くなかったみたいですが、私はめっちゃ楽しめました。私、こーいう過激で大胆不敵でオゲレツなコメディ、大好きなんですよ~。日本の某人気脚本家のドラマや映画みたいな、猪口才で安全な小ネタ系は苦手だけど、おそれ知らずタブー知らず、おきて破りでデンジャラスな笑いは大好物。テッドもかなりのものでしたが、この西部劇も相当なものでした。何度も飲んでたコーヒー吹いちゃいました。
とにかく、鬼のような下ネタ。青少年や淑女乙女は正視に耐えない、不快になるだけだと思うので、観ないほうがいいかも。私はDVD購入さえ考慮してますが(笑)。何かもう、思い出し笑いおバカすぎるオゲレツシーンてんこもりでしたが、特にツボだったのは、最初の決闘シーンでの影絵。そして、お祭りでの惨劇の記念撮影シーン。下ネタだけでなく、ホラーみたいなエグいヴァイオレンスや、ヤバい人種差別ネタなど、こんなんで大笑いして喜んでる私って、やっぱ病んでるのかしらん?と、ちょっと不安に陥ってしまいました
まことちゃんかよ!なビチ○ソ登場も、かなりエグいスパイスに。こんなん日本じゃ絶対作れないよな~な、ゲスのきわみ映画です。でも、どこか幼稚というか、大人向けではないオゲレツさでもあります。昔、兄や同級生の男子が貸してくれたエッチなギャグ漫画みたいな感じ。エロじゃなくて、エッチのレベル。ある意味、微笑ましくもあるオゲレツさなのです。
演出と主演を兼任した才人セス・マクファーレンは、テッドでの手腕もさることながら、一昨年前にオスカー授賞式での司会でも私を魅了しました。話術だけでなく、歌ったり踊ったり芸達者な上に、顔が優しそうで可愛い!ハリウッドの人気コメディアンって、個性も我もアクも強すぎる人が多いけど、セスはフツーっぽくて好感。つぶらな瞳と美声も好きです。スタイルもよくて、オスカーでのタキシード同様、ウェスタンファッションも似合っててカッコカワイかったです。
手足が吹っ飛んだり焼け死んだりウンコもらしたり、セスの周囲は大変なことになってましたが、セス自身はあまり暴走してなくて、次々と起こる惨劇や危機に、ヒエーとかオエーとパニクったり、あわわとビクビクオドオドしてるのが主で、そこが可愛いくもあり惜しくもありました。
共演者も、大物なのによく引き受けたな~と感心するやら呆れるやら。
謎の美女アナ役のシャーリーズ・セロンは、相変わらず美しい。セスとの仲良しシーンは、恋人役というより何だか姉弟みたいな感じが(シャー子さんのほうが年下ですが)。シャー子さんも気風がいいというかノリがいいというか。『チ○ポ出てる』とか、お下品な台詞をシレっと言ったり。天下の美女、オスカー女優に言わせるセスもスゴいけど。
悪役は、最近「96時間」シリーズでオヤヂブレイクし、老いてますます盛んなリーアム・ニーソン。丸だしのケツにお花を挿されるとか、彼もよくやるわ~な姿さらして、セスの期待に応えていました。テッドの続編のヒロインに抜擢されたアマンダ・セイフライドも、そこそこ人気女優なのに性悪ビッチ役で、かなりアホなこともやらされてました。いちばんアホで可哀想だったのは、奇しくも今年のオスカー司会者で、「ゴーン・ガール」でも哀れな役だったニール・パトリック・ハリスです。あんなの、日本のお笑い芸人だって事務所が許可しないよ~。そして、テッドでキモい変質者を珍演したジョヴァンニ・リビシが、キモさも出番も倍増で再登場!ハリウッドスターって、おバカもハンパしないところがさすがですよね。あと、ジャンゴとかバックトゥザフューチャーのドクとか、別映画のキャラがチラっと、そっくりさんではなくご本人がカメオ出演。意味不明ながら、映画ファンには嬉しい演出でした。
ああ~テッド続編の日本公開が待ち遠しい!
いつかセスの映画がオスカー受賞、なんて珍事が起きないかな♪
元メジャーリーガーの黒田博樹40歳と、将来を嘱望されている藤浪晋太郎21歳、注目の年の差19歳対決は意外な展開となり、大波乱を起こしてしまいました。
バッターボックスに立った黒田に向けて、藤浪は危険球を連発。これには黒田もブチギレ、どう見ても『おどれナメとんのか、クソガキが!』と恫喝してるとしか思えぬ鬼の形相で、マウンドの藤浪にズンズン迫っていったのでした。両軍の首脳陣とナインが飛び出してきて一触即発、あわや乱闘の物々しさに、ズムスタの観客もTV視聴者も騒然。幸い乱闘には至りませんでしたが…この藤浪の危険球連発と黒田の怒りに、野球関係者や両チームファンは喧々囂々。藤浪、凶悪!黒田、大人げない!などなど。私は二人とも好きなので、とにかく当たらなくてよかった!という安堵しか感じませんでしたが…もしナミーの殺人ボールが黒田さんに怪我でもさせてたら、最悪の再起不能な重症でも負わせてたら…
↑普段は寡黙で感情を表に出さない黒田さんですが、ブチギレるとこ、怖い上宮高校野球部、新人時代のカープでの地獄のしごき、そしてメジャーリーグ。修羅場をくぐってきただけあって、仁義なきオーラびんびん。つい最近まで高校生だったナミーなどが太刀打ちできる相手ではありません。こんな怖いおっさんが怒髪天で近づいてきたら(しかもバットもって!)私ならチビっちゃいますよ。ナミーもさぞかしビビったことでしょうか。いやいや、現代っ子のナミーのことだから、表面的には萎縮しつつ、『カッカしてんじゃねーよ。熱血は母ちゃんとの夜だけにしとけよオッサンww』なんて、心の中ではペロっと舌でも出してたことでしょうか
今や広島県人のほとんどが入信している“男気教”の現人神である黒田さんを潰すようなことをしてたら…ナミーは生きてズムスタから出られなかったでしょう。なので、ヒヤっとさせたしモヤモヤ後味の悪さも残しましたが、恐ろしい事態にはならなくて本当によかった。それにしても野球って、ほんと命がけの危険なスポーツなんだな~と、あらためて痛感しました。大人げないと批判されもしたけど、黒田さんの熱さはイマイチ覇気がない若鯉への鼓舞、発破かけになり、この日は阪神に大勝したのでした。さすが黒田さん、何やってもドラマの主役になりますね。カッコいい!でも、翌日のゲームは元のダメ鯉に逆戻りしちゃいましたああああぁ~
それと。乱闘未遂は、ちょっと残念だったかも。最近、とんと見なくなりましたよね乱闘。最近の野球選手っておとなしいから、何かつまんない。かつては乱闘も楽しみのひとつでしたよね~。なので黒田さんの熱さが、返って新鮮に思えました。プロ野球、もっと~もっと~熱くなれ~♪by 大黒摩季 でも、怪我しないよう気をつけてね!
「荒野はつらいよ アリゾナより愛をこめて」
西部開拓時代のアリゾナ。無法地帯な街にウンザリしていた羊飼いの青年アルバートは、恋人に捨てられた直後に謎の美女アナと出会うが…
大ヒットした「テッド」のセス・マクファーレン監督が主演も兼ねた西部劇コメディ。
テッドほど評判も興行成績も良くなかったみたいですが、私はめっちゃ楽しめました。私、こーいう過激で大胆不敵でオゲレツなコメディ、大好きなんですよ~。日本の某人気脚本家のドラマや映画みたいな、猪口才で安全な小ネタ系は苦手だけど、おそれ知らずタブー知らず、おきて破りでデンジャラスな笑いは大好物。テッドもかなりのものでしたが、この西部劇も相当なものでした。何度も飲んでたコーヒー吹いちゃいました。
とにかく、鬼のような下ネタ。青少年や淑女乙女は正視に耐えない、不快になるだけだと思うので、観ないほうがいいかも。私はDVD購入さえ考慮してますが(笑)。何かもう、思い出し笑いおバカすぎるオゲレツシーンてんこもりでしたが、特にツボだったのは、最初の決闘シーンでの影絵。そして、お祭りでの惨劇の記念撮影シーン。下ネタだけでなく、ホラーみたいなエグいヴァイオレンスや、ヤバい人種差別ネタなど、こんなんで大笑いして喜んでる私って、やっぱ病んでるのかしらん?と、ちょっと不安に陥ってしまいました
まことちゃんかよ!なビチ○ソ登場も、かなりエグいスパイスに。こんなん日本じゃ絶対作れないよな~な、ゲスのきわみ映画です。でも、どこか幼稚というか、大人向けではないオゲレツさでもあります。昔、兄や同級生の男子が貸してくれたエッチなギャグ漫画みたいな感じ。エロじゃなくて、エッチのレベル。ある意味、微笑ましくもあるオゲレツさなのです。
演出と主演を兼任した才人セス・マクファーレンは、テッドでの手腕もさることながら、一昨年前にオスカー授賞式での司会でも私を魅了しました。話術だけでなく、歌ったり踊ったり芸達者な上に、顔が優しそうで可愛い!ハリウッドの人気コメディアンって、個性も我もアクも強すぎる人が多いけど、セスはフツーっぽくて好感。つぶらな瞳と美声も好きです。スタイルもよくて、オスカーでのタキシード同様、ウェスタンファッションも似合っててカッコカワイかったです。
手足が吹っ飛んだり焼け死んだりウンコもらしたり、セスの周囲は大変なことになってましたが、セス自身はあまり暴走してなくて、次々と起こる惨劇や危機に、ヒエーとかオエーとパニクったり、あわわとビクビクオドオドしてるのが主で、そこが可愛いくもあり惜しくもありました。
共演者も、大物なのによく引き受けたな~と感心するやら呆れるやら。
謎の美女アナ役のシャーリーズ・セロンは、相変わらず美しい。セスとの仲良しシーンは、恋人役というより何だか姉弟みたいな感じが(シャー子さんのほうが年下ですが)。シャー子さんも気風がいいというかノリがいいというか。『チ○ポ出てる』とか、お下品な台詞をシレっと言ったり。天下の美女、オスカー女優に言わせるセスもスゴいけど。
悪役は、最近「96時間」シリーズでオヤヂブレイクし、老いてますます盛んなリーアム・ニーソン。丸だしのケツにお花を挿されるとか、彼もよくやるわ~な姿さらして、セスの期待に応えていました。テッドの続編のヒロインに抜擢されたアマンダ・セイフライドも、そこそこ人気女優なのに性悪ビッチ役で、かなりアホなこともやらされてました。いちばんアホで可哀想だったのは、奇しくも今年のオスカー司会者で、「ゴーン・ガール」でも哀れな役だったニール・パトリック・ハリスです。あんなの、日本のお笑い芸人だって事務所が許可しないよ~。そして、テッドでキモい変質者を珍演したジョヴァンニ・リビシが、キモさも出番も倍増で再登場!ハリウッドスターって、おバカもハンパしないところがさすがですよね。あと、ジャンゴとかバックトゥザフューチャーのドクとか、別映画のキャラがチラっと、そっくりさんではなくご本人がカメオ出演。意味不明ながら、映画ファンには嬉しい演出でした。
ああ~テッド続編の日本公開が待ち遠しい!
いつかセスの映画がオスカー受賞、なんて珍事が起きないかな♪