朝起きて財布の中を見たら、3000Wしかない!銀行はまだ開いてないし、大韓旅行社のあるロッテホテルで、レートは悪いけど両替。
祈るような気持ちで、大韓旅行社へ。良かった!大丈夫だって!
ホッとすると、急に腹が減る。
昨夜のお粥が美味しかったし近いので、また【味加本】へ。夜と違って、朝は大繁盛。日本人も多い。おば様集団が、ここでも韓ドラのネタバレしてるし!ゲンナリしながら、キノコと牛肉のお粥を食す。
10時に、板門店ツアー参加者が大韓旅行社前に集合。総勢43人。ほとんどが日本人。10時30分に、バスはロッテホテル駐車場を出発。
韓国人ガイドは二人。おばさんが日本語、おねえさんが英語担当。
おばさんガイドが、いかに韓国が耐えがたきを耐え、忍び難きを忍ぶ歴史を歩んできたかを大熱弁。でもさすがに、客のほとんどが日本人だという配慮はされている内容。
ちょっと早い昼食は、激マズなバイキング。一緒のテーブルだったニュージーランド人男性によると、彼の国では日本と北朝鮮の拉致問題など、ほとんど知られていないとか。
統一公園で記念撮影。もちろん、ピースサインなどできない雰囲気。鉄柵の向こうに、若い兵士が見張りに立っている。韓国と北朝鮮は、あくまで停戦状態、戦争は終結しているわけではないのだ、と実感。
↑統一公園にて。厳しく冷たい鉄柵の向こうは、北朝鮮...
バスの中では、席を立つな、手をあげるな、写真はダメ、何が起こるか分からない、などとやたら制約&危険の強調。物々しいムードこそ、板門店ツアーの売りなのだろう。
↑軍基地に入る前に、バッジをつけるよう指示される
↑遠方に望める北朝鮮の宣伝村。韓国へのプロパガンダのために作られた、無人の村だとか。
途中でバス乗り換え。ニキビ顔の若い軍人が、ツアー参加者全員のパスポートをチェック。
バスはいよいよ共同警備区域、いわゆるJASへ。その前に、誓約書にサインさせられる。有事の際、もし命を落としても韓国も国連も責任はとりません、という内容。
軍事分界線上にある会議所に入る。
↑無表情&直立不動の軍人さんたち。サングラスで顔を隠してるのは、北朝鮮側に面を割られないためとか。
↓北朝鮮側の監視塔の人影が、何だか怖い。
バスから降りることなく、北朝鮮兵士が国連軍人をオノで惨殺したポプラ事件現場の前、そして映画「JSA」の舞台となった、↓帰らざる橋の前を通過。
言葉は悪いが、日本では味わえぬ物騒で厳しいムードを楽しむのが、板門店ツアー。すべてが、いかめしいパフォーマンスに思える。ホントにヤバかったら、のんきな観光客なんか連れていかないだろうし...最終地点では、ちゃんと土産屋もあり。
南北の平和的統一を願いながら、夕方5時過ぎ頃、バスはロッテホテルに帰着、解散。
ロッテ百貨店の地下のフードコートで、コーヒーブレイク。やっと独りになれて、ホっとする。団体行動はシンドイ。
ソウルの夜景を楽しめるナイトバスの時間まで、光化門付近を散策。屋台でタイヤキを買う。1000Wで4つも!美味しいけど、全部は食えず。
街の灯りが今日もキレイねソウル♪窓外の夜景を楽しんでいるうちに、バスはドラマ「美しき日々」でもお馴染みの、ソウルタワーへ。残念ながら、11月いっぱいは、改装工事で閉鎖。中には入れず。
バスを降り、東大門へ。
明洞に負けないほどの、不夜城な街。人人人!どっかで聞いたことがある歌が流れてくる。ドラマ「天国の階段」の主題歌じゃん!【ミリオレ】前のステージで、歌ってる男性。本物の歌手?それとも、単なるカラオケ大会?
あまりにも多い人に酔って気分が悪くなり、地下鉄で宿へ戻ると、午前12時を回ったところだった。続く。
祈るような気持ちで、大韓旅行社へ。良かった!大丈夫だって!
ホッとすると、急に腹が減る。
昨夜のお粥が美味しかったし近いので、また【味加本】へ。夜と違って、朝は大繁盛。日本人も多い。おば様集団が、ここでも韓ドラのネタバレしてるし!ゲンナリしながら、キノコと牛肉のお粥を食す。
10時に、板門店ツアー参加者が大韓旅行社前に集合。総勢43人。ほとんどが日本人。10時30分に、バスはロッテホテル駐車場を出発。
韓国人ガイドは二人。おばさんが日本語、おねえさんが英語担当。
おばさんガイドが、いかに韓国が耐えがたきを耐え、忍び難きを忍ぶ歴史を歩んできたかを大熱弁。でもさすがに、客のほとんどが日本人だという配慮はされている内容。
ちょっと早い昼食は、激マズなバイキング。一緒のテーブルだったニュージーランド人男性によると、彼の国では日本と北朝鮮の拉致問題など、ほとんど知られていないとか。
統一公園で記念撮影。もちろん、ピースサインなどできない雰囲気。鉄柵の向こうに、若い兵士が見張りに立っている。韓国と北朝鮮は、あくまで停戦状態、戦争は終結しているわけではないのだ、と実感。
↑統一公園にて。厳しく冷たい鉄柵の向こうは、北朝鮮...
バスの中では、席を立つな、手をあげるな、写真はダメ、何が起こるか分からない、などとやたら制約&危険の強調。物々しいムードこそ、板門店ツアーの売りなのだろう。
↑軍基地に入る前に、バッジをつけるよう指示される
↑遠方に望める北朝鮮の宣伝村。韓国へのプロパガンダのために作られた、無人の村だとか。
途中でバス乗り換え。ニキビ顔の若い軍人が、ツアー参加者全員のパスポートをチェック。
バスはいよいよ共同警備区域、いわゆるJASへ。その前に、誓約書にサインさせられる。有事の際、もし命を落としても韓国も国連も責任はとりません、という内容。
軍事分界線上にある会議所に入る。
↑無表情&直立不動の軍人さんたち。サングラスで顔を隠してるのは、北朝鮮側に面を割られないためとか。
↓北朝鮮側の監視塔の人影が、何だか怖い。
バスから降りることなく、北朝鮮兵士が国連軍人をオノで惨殺したポプラ事件現場の前、そして映画「JSA」の舞台となった、↓帰らざる橋の前を通過。
言葉は悪いが、日本では味わえぬ物騒で厳しいムードを楽しむのが、板門店ツアー。すべてが、いかめしいパフォーマンスに思える。ホントにヤバかったら、のんきな観光客なんか連れていかないだろうし...最終地点では、ちゃんと土産屋もあり。
南北の平和的統一を願いながら、夕方5時過ぎ頃、バスはロッテホテルに帰着、解散。
ロッテ百貨店の地下のフードコートで、コーヒーブレイク。やっと独りになれて、ホっとする。団体行動はシンドイ。
ソウルの夜景を楽しめるナイトバスの時間まで、光化門付近を散策。屋台でタイヤキを買う。1000Wで4つも!美味しいけど、全部は食えず。
街の灯りが今日もキレイねソウル♪窓外の夜景を楽しんでいるうちに、バスはドラマ「美しき日々」でもお馴染みの、ソウルタワーへ。残念ながら、11月いっぱいは、改装工事で閉鎖。中には入れず。
バスを降り、東大門へ。
明洞に負けないほどの、不夜城な街。人人人!どっかで聞いたことがある歌が流れてくる。ドラマ「天国の階段」の主題歌じゃん!【ミリオレ】前のステージで、歌ってる男性。本物の歌手?それとも、単なるカラオケ大会?
あまりにも多い人に酔って気分が悪くなり、地下鉄で宿へ戻ると、午前12時を回ったところだった。続く。