まつたけ秘帖

徒然なるままmy daily & cinema,TV drama,カープ日記

小公女⑦~最終回 いつだって私はプリンセス♪

2009-12-20 | 日本のドラマ(連続)
 「小公女セイラ」第7話から最終話まで観ただべさ...

☆餓鬼
 親切なパン屋さんにパンを恵んでもらうセイラ。路上に座り込んでた浮浪児?に分けてあげるが、強欲貪欲なガキどもはセイラに一個だけ残して全部食べちゃった!ひどい!まさに弱肉強食!人が善いだけじゃ、お腹は満たされないのです。それにしても、今どきあんな子供いるかなあ?
☆怪しいお兄さん
 学園の隣に越してきた金持ちの青年。出た!売れっ子、ていうか、便利屋?俳優の要潤。ゴッ輝の役と同一人物?要潤って、男前なのかそうでないのか判別しがたい顔。田辺誠一も同系かも。あらん先生とは兄弟、という設定でも違和感なし!
☆ゆかり大暴れ!
 自称カイトの婚約者、ゆかりが田舎から学園に乗り込んできた!勝手にセイラをライバル視して、やりたい放題。結局何しに来たのか???なまま、嵐のように去って行ったのでした。
  
☆妖怪学園長
 昔の学園長、浅丘ルリ子の顔がこ、怖い...
☆授業参観
 かおりの兄がイケメン!まさみのママ、石野真子が今でも可愛い。
 えみ子先生、緊張のあまり狂乱。こんな先生のいる学校、怖くて子供を預けられません。
 怪しいおっさんを捕まえるカイトとコック。変態のぞき魔かと思いきや、まりあパパだった!
 
 来るな!と命令されてたけど、愛娘に会いたくてつい来てしまったパパ。いじらしい父心に涙。最近売れっ子の不破万作さん、いい味だしてました。
☆悲しみのホームワーク
 勉強したいカイトとセイラに、宿題ノートを与えるあらん先生。うう~ん、そんなことより、もっとしてあげるべきことがあると思うけどなあ。
☆魔法のリフォーム
 セイラが眠ってる間に、ゴージャスに改装される屋根裏部屋。まったく気づかなかったセイラ、どんだけ泥寝してたんだよ。それにしても。悪趣味な成金の部屋みたいにされちゃったなあ。前のほうが、すっきりシンプルでクールな空間だったような。
☆さよならカイト
 金持ちにback to したセイラの世話になるのはイヤだ、と学園を去るカイト。勉強も大事だけど、とりあえず美味しいものをたらふく食って、もうちょっと健康的な見た目になろう!
 
 ↑やっと入れた高校の級友との写真の中のカイトが可愛かった。ガチョウの中のツル?こーして見ると、やっぱケントくんはフツーじゃないですねえ
☆ああ卒業式で泣かないと冷たい人と言われそう~♪
 結局、金がすべてを解決、みたいなラストにトホホ。貧乏なままだったら、セイラは学園長ともまりあとも解かり合えないままだっただろうし...
★総括
 低視聴率だったらしいけど、面白かったです。かなり笑えたし。制作費が潤沢だったら、設定を大正時代とか戦後すぐ、とかにできたんだろうなあ。
 セイラ、そんなに悲惨じゃなかったよなあ。すぐ金持ちに戻れたし。いい経験で済んだ感じ。学園長もコック夫婦も悪人じゃなかったので、悪者がラストにギャフンとなる、な勧善懲悪的カタルシスが得られなかった。
 学園長がセイラに辛く当たらずにいられない理由を、もっと掘り下げて描いてほしかった。確執の原因であるセイラ母の存在が、話に根を張ってなかったのが敗因かも。学園長、あれじゃただの更年期障害ヒステリーだよ。
 志田未来ちゃん&林遣都くん、可愛らしいカップルでした。ケントくんは、もうちょっと太ったほうがいいと思う。

最優秀賞 該当者なし
優秀賞 志田未来、斉藤由貴、大和田伸也、広岡由里子
悪くなかったで賞 林遣都、樋口可南子 不破万作
???賞 田辺誠一、要潤、まりあ、かおり、ネミー&ズミー
いかがなものかで賞 まさみ、セイラの両親、インドの使用人、象
 
 新年スタートの来期ドラマは、何を観よっかなあ。いまTVガイドでチェキってるんだけど、うう~ん、観たいドラマが少ない。とりあえず、池松壮亮の「とめはねっ」は絶対ハズせないが。迷ってるのは、櫻井翔の「特上カバチ!」と福山雅治の「龍馬伝」。キャストがビミョーすぎるんだよなあ...
コメント (4)
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