最近週末になると、息子ジミーを連れて実家に帰ってくるM子。まさか、永久的里帰りなXデーが近いのでしょうか?!
息子の世話を母に押し付け、こたつから一歩も出ずに、一日中アメドラのDVDを観てるM子さん。彼女と私の、新年の会話…
M子『最近足の冷えがひどいんよのお。腹もよう壊すし…』
私『命の母とかのんでみたらどうですか?』
M子『まだ更年期じゃねーし!』
私『なら、皇潤とか』
M子『前から言おう言おう思うとったけど、あんたのほうがうちより年上なんですけど!ちょっと若く見えるゆうて、勘違いしとらん?ていうか、あんたこそ痴呆がヤバいけん』
お互いの老化をバカにし合いつつ慰め合いもしながら、結局私たちは薬用養命酒を仲良く飲むことで意見が一致したのでした…
「幸せへのキセキ」
妻を亡くし、二人の子どもの世話と仕事に追われるベンジャミンは、動物園を運営することを条件に売り出されていた家を買うが…
すごく“いい話”でした。NHKの朝ドラっぽいというか。性善説に基づいた温かく優しい内容に、ナンクセをつける余地はありません。負けないで~♪とZARDの歌が流れてきそうなヤモメお父さんの奮闘記が微笑ましいです。
でも…私はご存知の通り、ヨゴレきった冷血人間なので、“いい話”にはあまり心が動かないのです。この映画を観ながら、娘がライオンに食い殺されたらとか、息子がグレてGFを妊娠させたらとか、そんなことばかり想像してしました。完全に病んでますねあまりにもハッピーな姿を見せ付けられると、世の中そんなに甘くねえよ!なんて、醜い気持ちにかられてしまいます。
お父さんが直面するトラブルや心配事も、そんなに深刻でも過酷でもなく、ご都合主義的にスンナリ乗り越えたり。動物園のスタッフもみんないい人ばかりで、何の衝突も軋轢もなかったり。サラっとしすぎて軽い。そんな軽量感が、いまいち感動できなかった敗因でしょうか。
この映画を観たのは、言うまでもなくベンジャミン役のマット・デーモン目当てです♪
ああ~マットみたいなパパ、いいですねえ。優しそうで頼もしくて若々しくて誠実そうで、あんなパパなら思春期にヤバいことになりそうな私♪って、危ない危ない by 福田和子冗談はサテオキ、理想の夫だけでなく、理想のパパとしても上位にランクインされそうなマットダディが素敵でした。幼い娘に優しくしてるシーンに、実生活でもこんなパパさんなのかなと想像されて、マットのお子さんたちが羨ましくなります。アットホームなマットが可愛いのですが、マットは雰囲気が若々しいせいか、あんな大きな息子のがいる設定にちょっと違和感が。でも、ゴリラと間違えられて檻に入れられそうなゴリゴリしい風貌がチョベリグ(死語)。マットじゃなくてもいい役でもあるので、コアなファンには物足りないかも。「恋するリベラーチェ」の後では、まさにドブロクの後の白湯みたいな感じ。
動物園の女性スタッフ役で、スカーレット・ヨハンソンがマットの相手役。スカ子ったら、まだ20代なのにすでに酸いも甘いも噛み分けた熟女みたい。気風のいい男前な役は好感度が高いけど、これもスカ子じゃなくてもいい役。スカ子はやっぱ、性悪ビッチっぽい役のほうが似合うし魅力的です。
この映画を観てたら、動物園に行きたくなりました。長崎のバイオパークに行ってみたいです。温泉に入るカピバラに会いたい。最近、猿系男子と同じぐらいにカピバラ的男子に胸キュンな私なので
万人ウケもソツなくしつつ、リスキーな役にも挑戦することも怠らないマットは、やっぱ頭のいい俳優
息子の世話を母に押し付け、こたつから一歩も出ずに、一日中アメドラのDVDを観てるM子さん。彼女と私の、新年の会話…
M子『最近足の冷えがひどいんよのお。腹もよう壊すし…』
私『命の母とかのんでみたらどうですか?』
M子『まだ更年期じゃねーし!』
私『なら、皇潤とか』
M子『前から言おう言おう思うとったけど、あんたのほうがうちより年上なんですけど!ちょっと若く見えるゆうて、勘違いしとらん?ていうか、あんたこそ痴呆がヤバいけん』
お互いの老化をバカにし合いつつ慰め合いもしながら、結局私たちは薬用養命酒を仲良く飲むことで意見が一致したのでした…
「幸せへのキセキ」
妻を亡くし、二人の子どもの世話と仕事に追われるベンジャミンは、動物園を運営することを条件に売り出されていた家を買うが…
すごく“いい話”でした。NHKの朝ドラっぽいというか。性善説に基づいた温かく優しい内容に、ナンクセをつける余地はありません。負けないで~♪とZARDの歌が流れてきそうなヤモメお父さんの奮闘記が微笑ましいです。
でも…私はご存知の通り、ヨゴレきった冷血人間なので、“いい話”にはあまり心が動かないのです。この映画を観ながら、娘がライオンに食い殺されたらとか、息子がグレてGFを妊娠させたらとか、そんなことばかり想像してしました。完全に病んでますねあまりにもハッピーな姿を見せ付けられると、世の中そんなに甘くねえよ!なんて、醜い気持ちにかられてしまいます。
お父さんが直面するトラブルや心配事も、そんなに深刻でも過酷でもなく、ご都合主義的にスンナリ乗り越えたり。動物園のスタッフもみんないい人ばかりで、何の衝突も軋轢もなかったり。サラっとしすぎて軽い。そんな軽量感が、いまいち感動できなかった敗因でしょうか。
この映画を観たのは、言うまでもなくベンジャミン役のマット・デーモン目当てです♪
ああ~マットみたいなパパ、いいですねえ。優しそうで頼もしくて若々しくて誠実そうで、あんなパパなら思春期にヤバいことになりそうな私♪って、危ない危ない by 福田和子冗談はサテオキ、理想の夫だけでなく、理想のパパとしても上位にランクインされそうなマットダディが素敵でした。幼い娘に優しくしてるシーンに、実生活でもこんなパパさんなのかなと想像されて、マットのお子さんたちが羨ましくなります。アットホームなマットが可愛いのですが、マットは雰囲気が若々しいせいか、あんな大きな息子のがいる設定にちょっと違和感が。でも、ゴリラと間違えられて檻に入れられそうなゴリゴリしい風貌がチョベリグ(死語)。マットじゃなくてもいい役でもあるので、コアなファンには物足りないかも。「恋するリベラーチェ」の後では、まさにドブロクの後の白湯みたいな感じ。
動物園の女性スタッフ役で、スカーレット・ヨハンソンがマットの相手役。スカ子ったら、まだ20代なのにすでに酸いも甘いも噛み分けた熟女みたい。気風のいい男前な役は好感度が高いけど、これもスカ子じゃなくてもいい役。スカ子はやっぱ、性悪ビッチっぽい役のほうが似合うし魅力的です。
この映画を観てたら、動物園に行きたくなりました。長崎のバイオパークに行ってみたいです。温泉に入るカピバラに会いたい。最近、猿系男子と同じぐらいにカピバラ的男子に胸キュンな私なので
万人ウケもソツなくしつつ、リスキーな役にも挑戦することも怠らないマットは、やっぱ頭のいい俳優