「ブルックリンの片隅で」
ブルックリンに住む無職の青年フランキーは、セックス相手の男をSNSで探す一方、ゲイであることを隠すため女性ともセックスするが、それに満たされることはなく…
見ていて嫌な気持ちにさせるもののひとつに、社会問題化にもなっているニートの人たちの存在が挙げられます。ニートといっても、老齢とか病気とか仕事がないとか、働きたくてもやむを得ぬ事情で働けない人たちのことではなく、若くて健康的で探せばいくらでも働き口はあるはずなのに、働かず怠惰にブラブラしてる人たちのことです。自分の力で誰にも迷惑かけずにニート生活を送ってるのなら全然OKですが。実家にパラサイト、衣食住は親の金、日がな一日同じニート仲間たちと遊び回り、金に困ったらスリしたり母親の宝石を勝手に質に入れたり、この映画の主人公フランキーみたいなニートには本当に腹が立ちます。昼も夜もフランキーの家に上がり込んで我が物顔でたむろするニート仲間たち、実際にもこんな連中いっぱいいるんだろうなと思うと気が重くなります。家族や社会に迷惑をかけてのニートや引きこもりは、もはや犯罪に近いです。
実は…今年のはじめに二度目の離婚をし、我が家に出戻ってきた兄が、酔っ払って階段から転げ落ちて骨折、そのまま仕事に行かなくなりニートと化しちゃってるんですよおとなしく遠慮がちに暮らすどころか、大威張りな殿様ニート。朝から酒飲んで、1時間おきに冷蔵庫を漁っては食べまくり。アル中&過食の中年デブニートだなんて、まさに最低最悪な生物。それを嫌ってM子も全く里帰りしなくなりました。あまりの傍若無人さ、身勝手さで我が家は今どよよ~んと沈んでます。暴力は振るわないけど、意見したり逆らったりしたら何をするか分からない不穏さのせいで、私たちはもう黙って我慢するだけ。今夜も夕食のおかず、ほとんど食べられてしまいました。さっき老母に肩をもませ、ダミアンにビール買って帰れと電話してました。鬼のようなニート。炭治郎に退治してほしい。鬼兄がこの映画の主人公とカブるので、見ていて本当に不快、そして暗澹となってしまいました。
閑話休題。我が家の恥はサテオキ。フランキーは隠れゲイで、夜な夜ないかがわしい出会い系SNSで男(おっさん好きのオヤジ専!夜の真っ暗な屋外で、見ず知らずのおっさんとヤるとか怖すぎ)を漁ってセックスしたり、好きでもない女と付き合って性癖をカムフラージュ(というより、俺は真性ホモじゃないと自分に言い聞かせるために)したりは、眉はひそめてもそんなには不快感も嫌悪感も覚えませんでした。鬼ニートに比べりゃ何でもないことに思える。ゲイが比較的生きやすそうな大都会ニューヨークでも、底辺社会ではまだ同性愛は恥ずべきことなんですね。ゲイとして堂々と生きることができたら、フランキーもあんなドブネズミみたいな毎日で青春を無駄にせずにすんだのかもしれません。それにしても。フランキーは若いだけではなく、路上に立ってるだけでスカウトされそうなイケメンだったので、仕事なんていくらでもありそうだったが。もったいなさすぎる。
ラスト、クズなニート仲間たちにそそのかされて、出会い系SNSで知り合ったゲイの男性を騙して呼び出して、彼からハッパを強奪しようとして陥る予期せぬ悲惨な事態に、なすすべもなく呆然となるフランキー。どこまで愚かで浅はかなの。悪党にもなれない、みみっちい卑小なドブネズミなまま一生を終えそうなフランキー、ある意味死ぬより悲惨かも。
主人公のフランキー役は、「キングスマン」の新作の主役に抜擢され、いま注目されてるイギリス人俳優のハリス・ディキンソン。「マティアス&マキシム」にも出てましたね。薄~い顔のイケメン。童顔で、たまにすごくあどけなく見えるのが可愛いです。ちょっとカープの森下くん似?薄い顔に似合わぬすごい肉体美!ニートであのカラダはありえんわ~。劇中、ほぼタンクトップもしくは上半身裸で、セクシーボディを惜しげもなく披露してます。おっさんとのセックスシーンでは、大胆すぎる全裸にも。ケツだけでなくアソコもドーンと出してますハリウッドや日本の若手俳優には絶対無理な演技に瞠目でした。
↑「キングスマン:ファースト・エージェント」は来年2月日本公開!楽しみ!
ブルックリンに住む無職の青年フランキーは、セックス相手の男をSNSで探す一方、ゲイであることを隠すため女性ともセックスするが、それに満たされることはなく…
見ていて嫌な気持ちにさせるもののひとつに、社会問題化にもなっているニートの人たちの存在が挙げられます。ニートといっても、老齢とか病気とか仕事がないとか、働きたくてもやむを得ぬ事情で働けない人たちのことではなく、若くて健康的で探せばいくらでも働き口はあるはずなのに、働かず怠惰にブラブラしてる人たちのことです。自分の力で誰にも迷惑かけずにニート生活を送ってるのなら全然OKですが。実家にパラサイト、衣食住は親の金、日がな一日同じニート仲間たちと遊び回り、金に困ったらスリしたり母親の宝石を勝手に質に入れたり、この映画の主人公フランキーみたいなニートには本当に腹が立ちます。昼も夜もフランキーの家に上がり込んで我が物顔でたむろするニート仲間たち、実際にもこんな連中いっぱいいるんだろうなと思うと気が重くなります。家族や社会に迷惑をかけてのニートや引きこもりは、もはや犯罪に近いです。
実は…今年のはじめに二度目の離婚をし、我が家に出戻ってきた兄が、酔っ払って階段から転げ落ちて骨折、そのまま仕事に行かなくなりニートと化しちゃってるんですよおとなしく遠慮がちに暮らすどころか、大威張りな殿様ニート。朝から酒飲んで、1時間おきに冷蔵庫を漁っては食べまくり。アル中&過食の中年デブニートだなんて、まさに最低最悪な生物。それを嫌ってM子も全く里帰りしなくなりました。あまりの傍若無人さ、身勝手さで我が家は今どよよ~んと沈んでます。暴力は振るわないけど、意見したり逆らったりしたら何をするか分からない不穏さのせいで、私たちはもう黙って我慢するだけ。今夜も夕食のおかず、ほとんど食べられてしまいました。さっき老母に肩をもませ、ダミアンにビール買って帰れと電話してました。鬼のようなニート。炭治郎に退治してほしい。鬼兄がこの映画の主人公とカブるので、見ていて本当に不快、そして暗澹となってしまいました。
閑話休題。我が家の恥はサテオキ。フランキーは隠れゲイで、夜な夜ないかがわしい出会い系SNSで男(おっさん好きのオヤジ専!夜の真っ暗な屋外で、見ず知らずのおっさんとヤるとか怖すぎ)を漁ってセックスしたり、好きでもない女と付き合って性癖をカムフラージュ(というより、俺は真性ホモじゃないと自分に言い聞かせるために)したりは、眉はひそめてもそんなには不快感も嫌悪感も覚えませんでした。鬼ニートに比べりゃ何でもないことに思える。ゲイが比較的生きやすそうな大都会ニューヨークでも、底辺社会ではまだ同性愛は恥ずべきことなんですね。ゲイとして堂々と生きることができたら、フランキーもあんなドブネズミみたいな毎日で青春を無駄にせずにすんだのかもしれません。それにしても。フランキーは若いだけではなく、路上に立ってるだけでスカウトされそうなイケメンだったので、仕事なんていくらでもありそうだったが。もったいなさすぎる。
ラスト、クズなニート仲間たちにそそのかされて、出会い系SNSで知り合ったゲイの男性を騙して呼び出して、彼からハッパを強奪しようとして陥る予期せぬ悲惨な事態に、なすすべもなく呆然となるフランキー。どこまで愚かで浅はかなの。悪党にもなれない、みみっちい卑小なドブネズミなまま一生を終えそうなフランキー、ある意味死ぬより悲惨かも。
主人公のフランキー役は、「キングスマン」の新作の主役に抜擢され、いま注目されてるイギリス人俳優のハリス・ディキンソン。「マティアス&マキシム」にも出てましたね。薄~い顔のイケメン。童顔で、たまにすごくあどけなく見えるのが可愛いです。ちょっとカープの森下くん似?薄い顔に似合わぬすごい肉体美!ニートであのカラダはありえんわ~。劇中、ほぼタンクトップもしくは上半身裸で、セクシーボディを惜しげもなく披露してます。おっさんとのセックスシーンでは、大胆すぎる全裸にも。ケツだけでなくアソコもドーンと出してますハリウッドや日本の若手俳優には絶対無理な演技に瞠目でした。
↑「キングスマン:ファースト・エージェント」は来年2月日本公開!楽しみ!