ただいま大阪から戻ってまいりました~。つ、疲れた~。
大阪にはいつも、ちっとも嬉しくも楽しくもない用事で行くので、最近では大阪弁を喋る芸人を見ただけでどっと疲労感を覚えてしまいます。しかも、大阪ではなぜかよくモノを失くすんですよねえ。去年は韓国で買った高い念珠、今回はi-pod(涙)。大阪、魔境!何だか大阪に行くのが怖くなってきてます。次に失くすのは、ひょっとして...
折りしも大阪でも開催された、イタリア映画祭の上映作を一本だけ観られたのが、嬉しい収穫でした。その映画のmy 愚見は、後日♪
「母なる証明」
「殺人の追憶」や「グエムル 漢江の怪物」などのポン・ジュノ監督の最新作。
韓国の静かな田舎町。心が子供のままな青年トジュンは、彼を溺愛する母親と二人暮らし。女子高生が殺害される事件が起き、トジュンは容疑者として逮捕されてしまう。息子の潔白を証明するため、母親は真犯人探しに狂奔するが...
愛にもいろいろあるけど、母親の無償の愛ほど崇高で、そして怖いものはない。子供のためなら、自分自身はおろか他人さえも犠牲にして厭わない。か弱くて善良な女でも、子供のこととなると超人的な強さを発揮し、悪魔のように残酷にもなれる。たとえ火の中水の中でも、ためらいなく飛び込める盲目的な蛮勇。美しく神聖であると同時に、醜悪になりがちな煩悩の象徴でもある。それが母親の愛。特に息子への愛は、おんなの部分も出て危険な要素を孕みやすい。
この映画のヒロインであるシングルマザー。彼女の息子への愛も、まさに典型的な“子ゆえの闇”。息子を救うため、なりふりかまわず暴走する姿は、鬼気迫りすぎてほとんど笑いの域に。トジュンに、もし殺してても殺してないって言え!とか。被害者の葬式で遺族に、息子を恨んだら許さない!と怒鳴ったりとか。トジュンの親友を疑って彼の部屋に侵入・物色(ついでに彼とコギャルとのエッチをのぞき)、見つけたものを殺人の証拠品と思い込んで警察に持ってったりとか。どんどん暴走ぶりがエスカレートし、あげくの果てには...おっと、これ以上は♪とにかく、深刻で悲痛というより理性を失った盲愛バカっ母ぶりが、かなり滑稽で笑えます。ラスト、そんなことまで共有かよ、なトンデモない母と息子の一心同体ぶり、一蓮托生ぶりは、もう笑いを狙ってるとしか思えません。
コメディじゃないんだけど、なんか笑える。愚かな人間がジタバタするのを見るのは、箱や檻の中で小動物が珍妙な動きをするのを見るに似ている。グエムルとかもそうでしたが、悲惨で過酷な状況なのに、そこはかとなくトボけてて人を食った笑いが散りばめられて、クスップッとなるシーンが多々ありました。いちばん笑えたのは、やっぱ真犯人が被害者を殺すシーン。意外な真相に驚く、というより、おいおい~と呆れ笑い。あと、トジュンが釈放された後に逮捕された男とか。トジュンの言動とかもだけど、笑っていいのかなあ、まずいよなあ、でも何か変で笑える、みたいなスレスレ系。邦画だともう表現不可能なきわどさ。
怖くてヤバかったのは、トジュンと母親の日常生活風景。殺人事件より恐ろしい。パンツ一丁で母親の布団にもぐりこむトジュンとか、立ち小便しているトジュンのあそこをじ~と見てる母親とか。かなり不気味です。
この映画、はじめは60・70年代の話かと思ってた。なので、携帯もネットも出てきて吃驚。韓国の田舎町って、何か怖い...あと、相変わらず乱暴で杜撰で適当な韓国の警察も、怖い...現実にも韓国って、日本とは比べものにならないほど、非道い冤罪いっぱいありそう。
トジュン役は、5年ぶりの映画出演が話題となったウォンビン。
韓流の先駆け的存在だったウォンビン、かつての輝きはもうありませんが、やっぱ可愛いですね。相変わらずキムタコさんに似てる?こんな息子がいたらさぞや大変だろうな~な、ひと昔前だと薄らバ○、ち○おく○と蔑称される青年を、ピュアな天使っぽさではなく、どろ~んとした目つきと動きで怪演してて、脱アイドルの努力は見て取れます。でも、腐ってもウォンビンというか、本来なら薄気味悪くて不可解で怖いはずのトジュンが、ただもう可愛い男の子にしか見えなかった。もっと得体の知れないキャラなら、さぞかし怖い映画になってただろうに。見た目の良さが返って仇になってたウォンビン、次回作では可愛さをかなぐり捨てた大人の演技を期待。
悲壮で凄絶だけど何か変、悪い方向にテンパリすぎなオンマを熱演したのは、TVドラマ「宮」などでも知られるベテラン女優キム・ヘジャ。顔は怖いけど、声は可愛かった。彼女が冒頭とラストに見せるオンマの舞は、滑稽なイタさが。あのオンマ役は日本だと、さしずめ50代の頃の渡辺美佐子とか佐々木すみ江とかが適役?
ろくでなしの怪しい悪党だけど、いざというときは頼りになるトジュンの悪友役、チン・グの存在感が印象に残りました。
不敵な面構えとか、コギャルとのエッチシーンとか、何かエロい上半身裸とかに目を惹かれた。チン・グって、「オールイン」でビョンホンの少年時代やってた子ですよね?同じくビョンホンの「甘い人生」や、インソンの「卑劣な街」でも好演してたし、胡散臭い役が似合う男前ですね。将来有望な男優だ。
↑この頃のウォンビンが好き
母なる証明の宣伝で日本に来たウォンビンをTVで見てmy motherは、『おかま?生気がない男じゃね。気持ち悪い!』なんてファンに殺されそうな暴言を吐いてました否定できなかった私も同罪?「フレンズ」の頃のウォンビンなら、my motherも絶対萌えてたはず。兵役でミソをつけ、今後のキャリアも険しそうなウォンビンですが...いい俳優に成長してほしいですよね
大阪にはいつも、ちっとも嬉しくも楽しくもない用事で行くので、最近では大阪弁を喋る芸人を見ただけでどっと疲労感を覚えてしまいます。しかも、大阪ではなぜかよくモノを失くすんですよねえ。去年は韓国で買った高い念珠、今回はi-pod(涙)。大阪、魔境!何だか大阪に行くのが怖くなってきてます。次に失くすのは、ひょっとして...
折りしも大阪でも開催された、イタリア映画祭の上映作を一本だけ観られたのが、嬉しい収穫でした。その映画のmy 愚見は、後日♪
「母なる証明」
「殺人の追憶」や「グエムル 漢江の怪物」などのポン・ジュノ監督の最新作。
韓国の静かな田舎町。心が子供のままな青年トジュンは、彼を溺愛する母親と二人暮らし。女子高生が殺害される事件が起き、トジュンは容疑者として逮捕されてしまう。息子の潔白を証明するため、母親は真犯人探しに狂奔するが...
愛にもいろいろあるけど、母親の無償の愛ほど崇高で、そして怖いものはない。子供のためなら、自分自身はおろか他人さえも犠牲にして厭わない。か弱くて善良な女でも、子供のこととなると超人的な強さを発揮し、悪魔のように残酷にもなれる。たとえ火の中水の中でも、ためらいなく飛び込める盲目的な蛮勇。美しく神聖であると同時に、醜悪になりがちな煩悩の象徴でもある。それが母親の愛。特に息子への愛は、おんなの部分も出て危険な要素を孕みやすい。
この映画のヒロインであるシングルマザー。彼女の息子への愛も、まさに典型的な“子ゆえの闇”。息子を救うため、なりふりかまわず暴走する姿は、鬼気迫りすぎてほとんど笑いの域に。トジュンに、もし殺してても殺してないって言え!とか。被害者の葬式で遺族に、息子を恨んだら許さない!と怒鳴ったりとか。トジュンの親友を疑って彼の部屋に侵入・物色(ついでに彼とコギャルとのエッチをのぞき)、見つけたものを殺人の証拠品と思い込んで警察に持ってったりとか。どんどん暴走ぶりがエスカレートし、あげくの果てには...おっと、これ以上は♪とにかく、深刻で悲痛というより理性を失った盲愛バカっ母ぶりが、かなり滑稽で笑えます。ラスト、そんなことまで共有かよ、なトンデモない母と息子の一心同体ぶり、一蓮托生ぶりは、もう笑いを狙ってるとしか思えません。
コメディじゃないんだけど、なんか笑える。愚かな人間がジタバタするのを見るのは、箱や檻の中で小動物が珍妙な動きをするのを見るに似ている。グエムルとかもそうでしたが、悲惨で過酷な状況なのに、そこはかとなくトボけてて人を食った笑いが散りばめられて、クスップッとなるシーンが多々ありました。いちばん笑えたのは、やっぱ真犯人が被害者を殺すシーン。意外な真相に驚く、というより、おいおい~と呆れ笑い。あと、トジュンが釈放された後に逮捕された男とか。トジュンの言動とかもだけど、笑っていいのかなあ、まずいよなあ、でも何か変で笑える、みたいなスレスレ系。邦画だともう表現不可能なきわどさ。
怖くてヤバかったのは、トジュンと母親の日常生活風景。殺人事件より恐ろしい。パンツ一丁で母親の布団にもぐりこむトジュンとか、立ち小便しているトジュンのあそこをじ~と見てる母親とか。かなり不気味です。
この映画、はじめは60・70年代の話かと思ってた。なので、携帯もネットも出てきて吃驚。韓国の田舎町って、何か怖い...あと、相変わらず乱暴で杜撰で適当な韓国の警察も、怖い...現実にも韓国って、日本とは比べものにならないほど、非道い冤罪いっぱいありそう。
トジュン役は、5年ぶりの映画出演が話題となったウォンビン。
韓流の先駆け的存在だったウォンビン、かつての輝きはもうありませんが、やっぱ可愛いですね。相変わらずキムタコさんに似てる?こんな息子がいたらさぞや大変だろうな~な、ひと昔前だと薄らバ○、ち○おく○と蔑称される青年を、ピュアな天使っぽさではなく、どろ~んとした目つきと動きで怪演してて、脱アイドルの努力は見て取れます。でも、腐ってもウォンビンというか、本来なら薄気味悪くて不可解で怖いはずのトジュンが、ただもう可愛い男の子にしか見えなかった。もっと得体の知れないキャラなら、さぞかし怖い映画になってただろうに。見た目の良さが返って仇になってたウォンビン、次回作では可愛さをかなぐり捨てた大人の演技を期待。
悲壮で凄絶だけど何か変、悪い方向にテンパリすぎなオンマを熱演したのは、TVドラマ「宮」などでも知られるベテラン女優キム・ヘジャ。顔は怖いけど、声は可愛かった。彼女が冒頭とラストに見せるオンマの舞は、滑稽なイタさが。あのオンマ役は日本だと、さしずめ50代の頃の渡辺美佐子とか佐々木すみ江とかが適役?
ろくでなしの怪しい悪党だけど、いざというときは頼りになるトジュンの悪友役、チン・グの存在感が印象に残りました。
不敵な面構えとか、コギャルとのエッチシーンとか、何かエロい上半身裸とかに目を惹かれた。チン・グって、「オールイン」でビョンホンの少年時代やってた子ですよね?同じくビョンホンの「甘い人生」や、インソンの「卑劣な街」でも好演してたし、胡散臭い役が似合う男前ですね。将来有望な男優だ。
↑この頃のウォンビンが好き
母なる証明の宣伝で日本に来たウォンビンをTVで見てmy motherは、『おかま?生気がない男じゃね。気持ち悪い!』なんてファンに殺されそうな暴言を吐いてました否定できなかった私も同罪?「フレンズ」の頃のウォンビンなら、my motherも絶対萌えてたはず。兵役でミソをつけ、今後のキャリアも険しそうなウォンビンですが...いい俳優に成長してほしいですよね
i-pod無くしたの???アイグ~~~
それは辛いね!!
私も、水に漬けて(アホヤ)ダメにしたことあります
ガックゥゥ~だった
必需品だしね
私は、このゴールデンウィークから
メガネが見あたりません(爆)
免許更新の為、作った縁なし(涙)
ここ数日探せど見つからず
まったく記憶にないの....かなし
殺人だよ、おっかさん見られたんだね
私はまだデスダ
殺人の追憶は韓国映画の中でも
指折りな作品ですよね
なので、同じ臭いがするこの作品に期待してるんですが
チャンミンが好きなのに、ウォンビンには
萌えないって変な私です
キム・ヘジャさんの言い回しって独特ですよね
そのトーンが一層気持ち悪くさせるのかな?
日本では渡辺美佐子さん!
知名度ないけど、左時江さんどうかな?
狂喜的な感じ
いつか見るチャンスがあると思います
「キャンセルされた街の案内」
借りました~
読んでみるね
○ジンモさんが泊まった「ホテル」
○ジンモさんが差し入れされて食べた「タコヤキ」
○オム・テウンさんなど、韓流スターのサインと写真がいっぱいの「韓国料理店」
○チャン・ドンゴンさんの叔母様が経営している「韓国料理店」
など、いろいろ名所(?)をご案内しましたのに~
>イタリア映画祭
そのような映画祭があったのですね。
ラインナップを見ましたが、何がなんだか…でした
この映画、見ましたよ
ウォンビンがチングの役を演じたらよかったのに…と思いました。
こずるい表情とか、機転がきく様子とか、妙に生々しいHシーンとか(←これは外せません)。
新境地というならこちらだったのでは?と。
彼が似ているキ○タコ。
主演ドラマの番宣を、放送直後のレギュラー番組でするというなりふり構わなさに、ウォンビンとは別の意味でモヤモヤしてしまいました
「日本を代表するオトコマエ」とか、いちいち持ち上げる様子に、と思ったのは、私だけなんでしょうか?
i-pod~新品買う金ない...
私はこないだ、携帯を便器の中にドボンして、修理代5000円もとられたよ~最近、こんなんばっかで自己嫌悪
めがね見つかりましたか?my motherも昨夜めがねがないないと騒ぎょおったよ。わしもバイクの鍵がないないと今朝騒いだ失くしもの、呼んだら返事するようになりゃええのにのお。
傑作の誉れ高い「殺人の追憶」私も早く観ねば!
ウォンビン、私もなぜか萌えないんだよなあ。何でじゃろ?カッコカワイイのに。♂くささがないからかのお?チャンミンにも萌えんけど(汗)。
左時枝!ぴったりじゃん!ナイスキャスティング!女優としての実力は、吉永さゆりとか黒木ヒトミよりはるかに上じゃしね。
キャン街のご感想、首キリンにして待っとるけんね♪
hanohanoさん、こんばんは!
大阪で韓流グルメしたかった~!次回こそは!美味しい情報、またプタケヨ~♪
11月には大阪ヨーロッパ映画祭があるので、ラインナップの発表が待ち遠しいです。
そうそう!ほんと私もそう思いました!チングの役をやれば、ウォンビンも俳優として成長できたはずだ、と。ヒョンビンとかもだけど、まだカッコカワいいイメージを崩したくないのかな。女とエロいシーンひとつできない男優なんて...
カッコいいイメージを死守してる、といえば、キム・タコさん。他のスマップメンバーがダメダメなので、おキムさんも大変そう。新ドラマも失敗できないだろうし。大人の演技や役をすれば、それなりに素敵なはずなんだけど、不変な‘なんちゃって若者’がイタすぎる。イタすぎて、もうお笑い芸人以上に笑える存在になりつつある?録画した新ドラ、とりあえずチェキってみます♪おキムさん、ベッドシーンぐらいやれよ!おキムの年でセックスもしない恋愛なんて、返って気持悪いよ!
渋滞と行列にかかる時間がもったいないです。
どこも行かなくてもアッと言う間に終わるんですよね(笑)。
この映画のお母さん役の人はドラマで見たことありますが韓ドラの女優にしてはなんて物静かなしゃべりをする人だろうと思ってました。
ウォンビン、オーラ無いですよね。
大事なものを無くされたようですが氏名、住所を書いてるわけじゃないので残念過ぎますよね。どうでもいいもの、安い物を無くさないのは何故でしょうね。
GW、ほんとアっという間に終わりましたね。私もどこにも行かなかったのに。
キム・ヘジャ、声が可愛くて優しい感じ?「宮」とかにも出てる、韓国では国民的な名女優なんですよね?
ウォンビン、ほんと色あせた感じ。これからな年なのに。そのうちフェイドアウト、あの人は今になりそうで心配...
そうそう!どーでもいいものは、ほんと失くさない!高校生の頃から使ってる筆箱とか、安物の時計とか、捨てても戻ってきそう(笑)。
お昼にスカパーで秋の童話をしてます
昔見たのに、やっぱ見入ってしまう
スンホンってほんと男前
たけ子さんは好みじゃないかな?
ゴールデンウィーク前に無くしてたメガネ
見つかったよ~仕事場で
一昨昨日、引き出しの中にありました
(同僚がいれてくれてました)
胸がす~~としたら束の間
こんどはロッカーの鍵がない(涙)
自分の注意散漫に唖然
ボケが相当・・恐いわ~
秋童、懐かし!何か悲惨な話で、後味悪かったよなあ。ぜんぜん泣けなかった私、冷血人間♪でもウォンビン、可愛かったよね。スンホンは、端正すぎるというか。いかにもな美男子よりも、わしはチョイブサ系とかイモ系とか猿人系が好きなんよねえ。スンホンとナイナイ岡村だったら、迷わず後者、みたいな。
おお~めがね発見、お喜び申し上げます!でも、すぐにロッカーの鍵(笑)。まさに好事魔多し、禍福は糾える縄のごとし、油断大敵、ですね!私も注意散漫、痴呆化が深刻なので、ぶち怖いです♪同じボケなら色ボケしたいですよね~♪
ようやくたけ子さんの話についていけそうです。
結局、「少年の心」を持ったウォン・ビンが
一番悪賢い内容だったような気がしました。
ずいぶんご無沙汰してますがいかがお過ごしでしょうか?