Netflixのドラマ「なんたるフィアスコ?!」を観ました(^^♪全7話。
新人映画監督のラファエルは、念願のデビュー作のクランクインを迎える。しかし、スタッフや俳優たちと嚙み合わず撮影は難航。さらにラファエルがやらかした不適切スピーチがネットに上げられ拡散、炎上。ピンチに陥るラファエルに、次々とトラブルが襲いかかかり…
ピエール・ニネ目当てで観たのですが、めちゃ面白かったです!笑えた!私、こういう笑いが好きなんですよね~。日本ではまず制作不可能なコメディなのでは。昨今の映画やドラマをつまんなくしてるポリコレ、コンプラ風潮を嘲笑うかのような内容。これほんとにいいの?これ笑ったら人としてどうなんだろう?な、不適切すぎる不謹慎すぎるシーンと台詞のオンパレード。臭いものに蓋をするような、不都合なものに見て見ないフリをするような、毒にも薬にもならん映画やドラマにウンザリしてたので、そのドギツいヤバい笑いが爽快で新鮮でもありました。
下ネタ、人種・障害者・同性愛者差別ネタ、ハラスメントネタの嵐!実際にはとても口には出せないようなオゲレツで卑猥な台詞がポンポンと。マイノリティ差別ネタも強烈ですが、彼らではなく彼らを差別する側をバカにしてるので、イヤな感じは全然なし。きわどい笑いが苦手な方は、観ないほうがいいかも。「メリーに首ったけ」とか「ふたりにクギづけ」とかファレリー兄弟監督のコメディや、ベン・スティラーの「トロピック・サンダー」とかが好きな方には超おすすめ。制作過程やドタバタトラブル、人間関係など、映画の撮影現場の様子も愉快かつリアルに描かれていて面白かったです。監督さんって大変なんですね!
ラファエル役のピエール・ニネが、か、可愛い!おもろい!シリアスドラマのニネっちも素敵ですが、やっぱ彼ってコメディで本領発揮な役者さん。美男子だけど、すごいファニーなアニメ顔だし。常に周囲の顔色をうかがってるお人よしすぎ、受け身すぎな青年を演じる彼の、おどおどオロオロとアタフタしまくる様子がとにかく滑稽です。気まずい場面で見せる表情の絶妙さ!凡百な俳優ではまずできない巧さです。笑えるシーンいっぱいありましたが、みんなドン引きの不適切スピーチ、下剤を盛られてウンコもらしかけるTVのトーク番組生放送(腹ピーピー&おならの音がリアルすぎ)、お祖母ちゃんの正体を知ってしまう秘密の地下室(ナチスまであんな風に笑いのネタにする大胆不敵さ!)etc.ニネっちの卓越したコメディアンぶりが、チャーミングかつ壮絶でもあります。
真面目で心優しいけど、緊張したりテンパったりするとついやらかしてしまうラファエル、私も身に覚えがあるでの共感ニネっち、「イヴ・サンローラン」同様メガネもよく似合っていて、のび太が細面のイケメンになった感じ。このミーアキャット男!と罵られてたのも笑えた。確かにミーアキャットに似てますね(笑)。とんまな役だけど、静かな時も激しい時も動きがすごくキレイ。声も相変わらず美しい。高価な服なんか着てないのに、セーターとかすごくオシャレに見える。オゲレツなことをしても言っても、ぜんぜん下品にも汚くもならないニネっちです。すごく若返って見えたのが、ファンには驚喜でした。
ラファエルの親友トム役を、実際にもニネっちと仲良しで共演作も多いフランソワ・シヴィルが超珍演!彼も二枚目役より、おバカ役のほうで断然光る役者。とんでもないトラブルメーカー、サイコパスに近い超絶アホであるトム、生半可な俳優では演じられない役です。このドラマ、ニネっちとフランソワのおバカなやりとり、下ネタ満載など、二人の共演作である「Five」とかなりカブります。それもそのはず、このドラマもFiveと同じイゴール・ゴテスマン監督でした。やはり出演もしてる監督、ぽっちゃり時代のクリス・プラット似で結構イケメンです。脚本はニネっちとゴステマン監督の共作だとか。気心の知れたチーム作品、でも仲良しこよしな狎れあいのヌルい内輪受けっぽさはなくて好感。わがままなスター役で、ヴァンサン・カッセルがゲスト出演してます。有名スターや映画の名前もいっぱい出て来てイジられてるのも楽しかったです。
↑ドラマの番宣のニネっち。可愛い!若々しいですね~。フランスで今年大ヒットした新作のモンテクリスト伯、早く観たい~
新人映画監督のラファエルは、念願のデビュー作のクランクインを迎える。しかし、スタッフや俳優たちと嚙み合わず撮影は難航。さらにラファエルがやらかした不適切スピーチがネットに上げられ拡散、炎上。ピンチに陥るラファエルに、次々とトラブルが襲いかかかり…
ピエール・ニネ目当てで観たのですが、めちゃ面白かったです!笑えた!私、こういう笑いが好きなんですよね~。日本ではまず制作不可能なコメディなのでは。昨今の映画やドラマをつまんなくしてるポリコレ、コンプラ風潮を嘲笑うかのような内容。これほんとにいいの?これ笑ったら人としてどうなんだろう?な、不適切すぎる不謹慎すぎるシーンと台詞のオンパレード。臭いものに蓋をするような、不都合なものに見て見ないフリをするような、毒にも薬にもならん映画やドラマにウンザリしてたので、そのドギツいヤバい笑いが爽快で新鮮でもありました。
下ネタ、人種・障害者・同性愛者差別ネタ、ハラスメントネタの嵐!実際にはとても口には出せないようなオゲレツで卑猥な台詞がポンポンと。マイノリティ差別ネタも強烈ですが、彼らではなく彼らを差別する側をバカにしてるので、イヤな感じは全然なし。きわどい笑いが苦手な方は、観ないほうがいいかも。「メリーに首ったけ」とか「ふたりにクギづけ」とかファレリー兄弟監督のコメディや、ベン・スティラーの「トロピック・サンダー」とかが好きな方には超おすすめ。制作過程やドタバタトラブル、人間関係など、映画の撮影現場の様子も愉快かつリアルに描かれていて面白かったです。監督さんって大変なんですね!
ラファエル役のピエール・ニネが、か、可愛い!おもろい!シリアスドラマのニネっちも素敵ですが、やっぱ彼ってコメディで本領発揮な役者さん。美男子だけど、すごいファニーなアニメ顔だし。常に周囲の顔色をうかがってるお人よしすぎ、受け身すぎな青年を演じる彼の、おどおどオロオロとアタフタしまくる様子がとにかく滑稽です。気まずい場面で見せる表情の絶妙さ!凡百な俳優ではまずできない巧さです。笑えるシーンいっぱいありましたが、みんなドン引きの不適切スピーチ、下剤を盛られてウンコもらしかけるTVのトーク番組生放送(腹ピーピー&おならの音がリアルすぎ)、お祖母ちゃんの正体を知ってしまう秘密の地下室(ナチスまであんな風に笑いのネタにする大胆不敵さ!)etc.ニネっちの卓越したコメディアンぶりが、チャーミングかつ壮絶でもあります。
真面目で心優しいけど、緊張したりテンパったりするとついやらかしてしまうラファエル、私も身に覚えがあるでの共感ニネっち、「イヴ・サンローラン」同様メガネもよく似合っていて、のび太が細面のイケメンになった感じ。このミーアキャット男!と罵られてたのも笑えた。確かにミーアキャットに似てますね(笑)。とんまな役だけど、静かな時も激しい時も動きがすごくキレイ。声も相変わらず美しい。高価な服なんか着てないのに、セーターとかすごくオシャレに見える。オゲレツなことをしても言っても、ぜんぜん下品にも汚くもならないニネっちです。すごく若返って見えたのが、ファンには驚喜でした。
ラファエルの親友トム役を、実際にもニネっちと仲良しで共演作も多いフランソワ・シヴィルが超珍演!彼も二枚目役より、おバカ役のほうで断然光る役者。とんでもないトラブルメーカー、サイコパスに近い超絶アホであるトム、生半可な俳優では演じられない役です。このドラマ、ニネっちとフランソワのおバカなやりとり、下ネタ満載など、二人の共演作である「Five」とかなりカブります。それもそのはず、このドラマもFiveと同じイゴール・ゴテスマン監督でした。やはり出演もしてる監督、ぽっちゃり時代のクリス・プラット似で結構イケメンです。脚本はニネっちとゴステマン監督の共作だとか。気心の知れたチーム作品、でも仲良しこよしな狎れあいのヌルい内輪受けっぽさはなくて好感。わがままなスター役で、ヴァンサン・カッセルがゲスト出演してます。有名スターや映画の名前もいっぱい出て来てイジられてるのも楽しかったです。
↑ドラマの番宣のニネっち。可愛い!若々しいですね~。フランスで今年大ヒットした新作のモンテクリスト伯、早く観たい~