ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

地球上で最も放射能が強い場所トップ10

2011年09月29日 | 日本とわたし
地球上で最も放射能汚染が強い場所トップ10というのが公開されました。
↓これがニュースソースの元。
10 Most Radioactive Places on Earth

たまちゃんとおっしゃるライターの方が、写真と簡単に訳した文章を載せてくださっていたので、紹介します。

『地球上で最も放射能がキツイ場所と言えば……というトップ10が発表されました。

チェルノブイリや福島などは、メディアや歴史の教科書などで知っている方も多いのですが、
それ以外にも実は、原発事故が発生し、今もなお放射能が漏れ続けている場所があると言うのです。
原発は安全というのはいったいなんだったのか?と疑うような事故例の多さです。

第10位:ハンフォード:アメリカ



第9位:地中海

原発ではなく、放射性物質を乗せた船が、1994年に消息を絶っている事件があるそうです。
この事件は一切明らかにされず、謎とされております。



第8位:ソマリア海岸

ソマリア海域に、政府によって、放射性核廃棄物が捨てられたのではないかと疑われております。



第7位:マヤック(ロシア)

1957年9月29日、ソ連ウラル地方チェリャビンスク州で発生した、ウラル核惨事と呼ばれる原子力事故によるものです。



第6位:セラフィールド(イギリス)

イギリスの西海岸に存在しており、何度も事故を起こしており、地域住民からの反発も非常に大きい地域です。



第5位:シベリア化学結合(ロシア)

シベリアには、40年間以上、核廃棄物を保存している化学工場があるそうです。
しかも保存状態はかんばしくなく、徐々に放射能が漏えいしていると言われています。



第4位:ポリゴン(カザフスタン)

ソ連の核実験施設として利用され、多くの放射能を撒き散らしています。



第3位:マイルースー(キルギスタン)

ウランなどの産出の為に、鉱山として利用されていますが、地震などの影響により、崩壊し汚染された水が川に流れ出しており、危険な状態です。



第2位:チェルノブイリ(ロシア)

25年以上経過した今もなお、放射能を撒き散らしています。
福島の事故が起こる前は、唯一の、レベル7の原発事故でした。



第1位:福島(日本)

チェルノブイリ原発事故を抑えて、1位を飾ってしまった不名誉な原発事故を抱えた福島。
何より恐ろしいのが、今もなお、高濃度の放射能がまきちらされているであろう、という推測にしか過ぎない情況であり、情報の統制がとれていない状況であること。
チェルノブイリと同様、徐々にその情況が明らかになるのでしょう。


以上です』


↑この記事を読んで、写真を見て、みなさんはどう思われますか?

核と人類は共存できない。してはいけない。
そう思いませんか?
それはわたしだけの、単純な、短絡的な考えですか?
コメント (5)
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真の文明は 山を荒さず 川を荒さず 村を破らず 人を殺さざるべし

2011年09月29日 | 日本とわたし
東京新聞9月28日の『筆洗』より

『日本で最も有名なアフリカの女性が亡くなった。
荒れ果てた南の大地に三千万本もの木を植え、虐げられていた女性の地位向上に尽くしたケニアのノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイさんだ。

MOTTAINAIを合言葉に、環境保護運動を広げたその人の半生は、国家権力との闘いでもあった。

強権的な前政権の弾圧を受け何度も投獄されたが、決してくじけなかった。

国も時代も違うけれど、凜(りん)としたマータイさんの生き方は、足尾銅山の鉱毒問題の解決に奔走し、明治天皇に直訴した田中正造の姿にどこか重なって見える。

繰り返し投獄された正造も、民衆と生きることを選んだ人だ。

<真の文明は 山を荒さず 川を荒さず 村を破らず 人を殺さざるべし>

約百年前に正造が残した言葉である(小松裕著『真の文明は人を殺さず』)。

放射能が山や川を汚し、人が住めない『死の町』を生んだ原発事故に直面する私たちに、この言葉はずしりと重い。
震災を経験した今、マータイさんが世界に広めてくれた「もったいない」の意味にも、あらためて気付かされたような気がする。

はげ山になった足尾は近年、ボランティアの植樹活動も加わり、緑が少しずつよみがえっている。
アフリカはどうなのだろう。
マータイさんの笑顔をもう見られないと思うとさみしいが、緑に揺れる大地を想像すると心が弾む』



日本はもはや、民主主義も真の文明も失いつつあるってことになるんやろか。
繰り返し投獄される人、デモに参加して歩いてただけで、ほんでちょっと肩が触れただけで逮捕される人、

一方で、大事な、人の命に関わるようなデータを隠したり、
一刻も早う立ち退くか、予防のためのヨウ素剤を飲むかせなあかん人らを騙して、その場に居残らせたばかりか普通の生活を続けてもええようなこと言うたり、
既に汚染まみれになってる、食べ物から泥から水からゴミから、なんでもかんでも日本中に薄めて回したり、
よその国からしたら、目の玉が飛び出るぐらいの高い数字の汚染を勝手に許可したり推奨したり、
そういう悪事を、毎日次から次へとやり放題の連中の片棒を、事もあろうに、テレビや新聞が担いでる。

もしこの世に神さんがいて、悪い事したらバチ当たるっちゅうのがほんまやったら、お天道さんが見てるんやったら、
いつか、あいつらに、ものすごうキツい天罰が下るんやろか。
それとも、今までの世界がそうやったように、罰を下せるのは神さんなんかと違て、その国の民でしかないんやろか。
それなら、今の日本の民では無理や。
生活を続けながらでもできることあるはずやのに、なんか妙に、早々に、あきらめてる人が多過ぎる。
今あきらめてしもたらどうなると思う?
今あきらめた人らが死んでしもた後、どうなると思う?
おっきな地震が来たらどないしょう、もうその時は終わりやなあと、生きてる間中心のどっかで心配しながら、
毎日毎日どんどん増える核の廃棄物を、どこにも埋めることもできんと、中途半端な処理場に貯め込んで、そっからの汚染も引き受ける毎日が延々と続いていくねん。
ほんでいつか、次の巨大地震が起こって、まだ残ってた原発が第二のフクイチになる。

廃校や廃屋は、まだなんとか心を取り戻せるけど、廃国はあかん。これだけはあかん。
日本みたいなええ国、美しい国、住んでるそれぞれの人らが素晴らしい国、棄てんといて!お願いやから踏ん張って!闘って!
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雨上がりの夕方は、肉団子と大根鍋!

2011年09月29日 | ひとりごと
「北の方向に、おもしろい雲が出てる。三階のTの部屋の窓から見てみ」

なんのこっちゃない、カメラで撮ったら?と、旦那は言いたいらしい。

普段はわたしのこと、ブログママとか言うて茶化してるけど、旦那もすっかりブログパパやん。

三階に上がってみたけど、木が邪魔してよう見えんかった。

旦那が言うてたような雲も見つからん。

しゃあないから、下に降りて外に出た。

右側にモクモク雲。左側に墨絵風の雲。


ずっとずっと雨降りが続いてて、ソファやらからカビの臭いが漂い始め、家が、100年前からのため込んだ昔の匂いをじわじわ吐き出し始めた。

お肌にはこっちの方がええもんね~などと強がり言う気も失せて、そろそろわたしらも、ナメクジ化してしまいそうなぐらい滅入ってた。

で、今日の夕方、やっと空に晴れ間が出て、雨雲がだんだん減っていき、気温がぐんぐん下がってった。
明日から晴れなんやそうな!!やっほ~!!
ただし、最低気温が7℃とかになるらしい。
風邪ひかんように気をつけな。

さ~夕飯の準備しよ~っと!
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