ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

刑事訴訟を起こそう!

2011年04月21日 | 日本とわたし
「国と東電は、避難範囲をこれ以上広げたくない。ましてや『距離よりも風(放射線の拡散で重要なのは、距離ではなく、風向きと地形』という説も絶対採用したくない。
なぜなら、避難範囲を10km広げることで、補償金額は莫大に跳ね上がるからです」

これまでに放出された放射性物質はヨウ素131とセシウム137などで、その量は3月23日の時点で約10万テラ・ベクレル(テラは1兆ベクレル)。
レベル7の基準となる数万テラ・ベクレルをはるかに超えていた。

いま会見などに出てきたり、対処法を検討しているのは、いずれも原発を推進し、大地震・大津波の危険を切り捨ててきた連中だ。
この期に及んでまだ事態を小さく見せようとこざかしい嘘を重ねるのは目に見えている。
こんな顔ぶれがまだ対応に当たっていること事態がおかしくないか。まず全員更迭して、以前から原発の危険を指摘してきた人材で態勢を立て直すのが急務のはず。
その後は刑事訴追などを検討すべきである。

↑以上、あちこちの記事から抜粋しました。


この機会に、大きな整理をすることができたら、日本はきっとまた、甦ることができると思う。
政治も企業も、人材の良し悪し、善悪で、まったく違うものに生まれ変われるのだから。
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RUN!!

2011年04月21日 | 日本とわたし
『チェルノブイリ伝説』という、原発事故後の子供達の写真集を紹介してくださった、akinakanoさんの記事を紹介します。

チェルノブイリと福島は全く違う。同じにして考えるのはおかしい。
そんなふうに言って激昂している人達がいます。
確かに、事故そのものの起こり方は全く違います。
けれども、空気や水、土地や海水の汚染、ということについては、チェルノブイリと同格、あるいはそれ以上のものが起こり得る可能性がある、という判定なのだと解釈するのが妥当なんではないでしょうか。

突然にドカンといったチェルノブイリ、じわじわとしみ込み続ける福島。
どちらにしても、細胞分裂の活発な子供達の親御さん、あるいは保護者の方々、そして妊婦の人達、
この記事の中の写真集の中で、苦しむ子供達の姿を、目をそらさずに見てください。
そして、逃げて!逃げてください!
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海水汚染犯罪国の民

2011年04月20日 | 日本とわたし
『高濃度汚染水、500立方メートル超か』2号機取水口付近の流出推計-東電

東京電力は21日、2日に海への流出が見つかった2号機取水口付近の高濃度汚染水について、1日から流出が始まっていたと仮定した場合、止水に成功した6日までの流出総量は計520立方メートルに達すると推計されると発表した。
この場合、含まれる放射能量は4700テラベクレル(テラは1兆)と算定されるという。




520立方メートルなんて言われたって、4700兆ベクレルなんて言われたって、
それがどんだけの分量で、どんだけの危険をはらんでいるものなのか、想像ができません。
もしかしたら、そんなことをやろうと決めてしまった東電の人間も、それを許可した政府の人間も、想像できてないのかもしれません。
その意味を知っていたら、結果がわかっていたら、きっとできないことだったと思います。

こんなことを言うと多分、あの状態でああしかなったら、もっと酷いことになっていた!と抗議するだろうけれど、
世界中から知恵や技術を貸そうという提案が、事故後すぐからあったのに、それを大丈夫だからと全部断って、あの状態までに至ったのだから、やっぱりこれは、あなた方のせいの他のなにものでもありません。

夜中にこそこそと、誤摩化し程度のお粗末な会見をして、外国はおろか、近隣の国々の許可も得ず、垂れ流しを始めた日本。
これをもし、韓国が、台湾が、もしくは中国がやったとしたら、日本はどんな反応をするでしょうか?

もう海はとんでもなく汚れてしまいました。
いくら減っていく汚染であっても、流れに乗って、いろんなところに広がりました。
この罪の大きさと重さを、日本はこれからずっと、何年も何十年も背負っていかなければなりません。

これをやってしまった今の会社の役員、原発関連の役員、そして決定に関わった政治家は全員、『国際的海水汚染犯罪者』として、無期懲役の刑の代わりに、
この先、国内外から起こるであろう訴訟の対処と、謝罪と、殺してしまった土地と水の回生に向けての肉体労働を、生涯病に倒れるまで続ける、というのはどうでしょう。

原発を増やし続けさせた。原発を推進する人間を政治に関わらせた。便利で豊かな暮らしを満喫してきた。
政治家やマスコミが言うことになんの疑問も持たずに信じて、無知に、能天気に、平和ボケしていた。
そういう意味では我々もその罪の一部を背負わなければならない、と言う人もいます。
そうかもしれません。

規模や意味合いが違うけれど、アメリカの多くの人間は、2000年から2008年の8年間、なんとも言い様のない、引け目とも、罪悪感ともいえる負の感情を持ち続けていました。
なぜならば、ウソをついてまで戦争を始め、罪の無い市民をたくさん殺して、それを正義などという言葉で頑なに正当化していた男を、大統領と呼ばなければならなかったからです。
どんなにたくさんの市民が、どんなにたくさんの場所で反対しても、結局は止められなかった愚行。
外国に旅行しても、なんとなくうつむいて歩いていたり、「アメリカから来た、とは言えなかった」と、何人もの人から聞きました。

わたしはこれから先、日本人であることを言いにくくなる事態になるかもしれないと、最近思い始めました。
日本人であることを恥じているのではありません。
けれども、あんな愚行を重ね、ウソとでたらめを垂れ流し続ける人間を、どうすることもなく結局は眺めているだけの自分が情けないのです。
東電に関わらず、日本の国土上に建つ原発が、とても大きな地震や津波に遭い、多かれ少なかれ事故を起こすことになる可能性はゼロではありません。
間があけば、少しでも改善するか、廃炉にするか、なにかできるからいいけれど、あかないかもしれない、続くかもしれない、同じ場所に起こるかもしれないのです。
原発のような世にも恐ろしいものを持つ資格も甲斐性も、そして立地条件も、もともとそんなものはひとつも無かった日本。
なのに、無知で強慾で無謀な人間が寄り集まって、とんでもないことにしてしまいました。
こちらの高校生でさえ、「どうして日本は、あんなに地震が多い国なのに、あんなにたくさん原発なんか作ったの?」と、理解不可能といった顔で聞いてきます。
最近は皆、大人も子供も、どこまで放射能の汚染が広がるのか、このことを心配しています。
それはまた、本来支えられるべき、思いを寄せてもらうべき被災者の人達への気持ちを、そらせることにもなっています。


これはものすごく大きな罪です。
それなのに、
東電の社長が辞めるんですって?
辞めて隠居でもするんですか?
冗談じゃありません。
東電歴代の役員と一緒に、そして歴代の原子力関連の役員、そして原発推進に関わった政治家達とも一緒に、あなた方の可愛い『創造物』の周りの片付けをしなさい。
しっかり片付けて、創造物の周りに家を建てて、そこで家族一緒に暮らしなさい。
ただちに影響は無いのでしょう?
杞憂する必要も無いのでしょう?
半径何十キロだか知らないけれど、せっかく広々となにも無くなった土地なのだから、本社や支社を建てなさい。社員寮も建てなさい。
そして他の、すべての電力会社のモデルになって、他の会社も同じようにするよう、模範例になりなさい。
原発をやめるか続けるか。
そろそろ真面目に考えたらどうですか?
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ありがとうポンちゃんまた来年

2011年04月20日 | ひとりごと
桜餅に変身したポンちゃん。


今日も曇り空。お日様はどこだべ~?


少し明るくなったぞ。チャンス!


きれいな花をたくさんありがとう!


 
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『自然エネルギー財団』設立宣言

2011年04月20日 | 日本とわたし
『ソフトバンク孫社長が脱原発財団設立 個人で10億円拠出へ』

ソフトバンクの孫正義社長は20日、民主党の東日本大震災復興ビジョン検討チームの会合に出席し、原発依存から脱して自然エネルギーによる発電を推進するための政策提言を行う『自然エネルギー財団』を設立することを明らかにした。

孫氏によると、社長を離れた個人の立場で、財団に少なくとも10億円を拠出する。

孫氏は会合で、津波による甚大な被害を受けた地域の復興計画として、太陽光と風力による発電設備を大々的に整備する『東日本ソーラーベルト構想』を提案。
自然エネルギーで発電された電力の買い取り制度の大幅拡充も求めた。

孫氏は財団設立に関して「原発事故で多くの国民が不安を抱いている。安心、安全な自然エネルギーを日本にもっと増やせるように、世界の科学者100人くらいの英知を集めたい」と説明した。
財団は数カ月以内に設立する。

財団は、太陽光、風力、地熱発電などの研究に取り組む各国の科学者や企業の研究成果を収集・発信するとともに、政府に対して自然エネルギー普及に向けた提言をしていく。


この素晴らしいビジョンに基づいて設立される財団を、バカどもの妨害や陰謀や阻止から守るのは、わたし達国民。
彼の勇気と意志、そしてお金と集められた英知が葬り去られないよう、とにかくどんな形でもいいから応援したい。

 
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正しい情報はYouTubeでしか手に入らないの?

2011年04月19日 | 日本とわたし
上杉隆氏(大手の新聞社などに所属していないフリーランス記者)らによって作られた、自由報道協会による「原発事故」取材の報告のビデオです。

このビデオは長いです。
もうとっくに観られた方も多いかと思います。
わたしは今見つけて、けれどももう夜中なので、明日の朝に観ようと思っています。
なぜか、この報告会の壇上に、鳩ぽっぽもいます。
どうしてなんでしょ?
最後まで聞いたらわかるかな?
最初のうち、声が聞こえなくなったり、急におっきくなったりするので注意してください。

上杉隆氏ら自由報道協会による「原発事故」取材の報告


上杉隆2011-3-27東電会見-プルトニュウム質問
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あんたらが言うてることは、わたしらが知りたいこととちゃうねん!

2011年04月19日 | 日本とわたし
今朝、仁ちゃんのブログの記事読んで、ハッと気がついた。
そうや、このモヤモヤはこれや!
新聞もテレビもラジオも、どいつもこいつも毎日毎日アホの一つ覚えみたいに、ワケのわからん放射性物質の名前やら放射線の単位やら、そんなもん並べまくって、
なんでわたしらが、そんな物理の授業みたいなんを聞かなあかんわけ?
それを聞いて、自分らで勉強して、そういうやつから身を守るための方法は自分で考えてっちゅうわけ?
わたしらが知りたいのは、そんな名前やら単位やら量とちゃうねん!
目に見えん、臭いもせん、どららい恐ろしいもんが、今自分の周りでどういう状態でいるんか、
ほんで、その状態によって、どんなふうに対処したらええんか、
一日の過ごし方、子供らの学校での過ごし方、そういう細かい情報が知りたいねん。
そういうのを調べて、きちんきちんと伝達できる人、中にひとりでもおらんの?
それとも、そういう情報はやっぱり、手に入ってへんのん?
それとも、そういう情報は流さんように止められてんのん?

ちょっとためてた記事を並べさせてもらうわ。


*3月19日

『米政府「日本政府中枢に数人おかしい奴がいる。我々は同盟国ではないのか?」』
 
米政府は菅直人政権の「隠蔽体質」に激怒している。
東京電力福島第1原発事故のデータを明かさず、放射性物質漏れの重要情報を共有しようとしない、というのが理由だ。
空母や在日米軍を出動させ、東日本大震災の救援活動に全面協力している同盟国を軽視するような姿勢にいらだつ一方、米軍無人偵察機が検出した数値から、放射能専門家部隊の派遣準備も始めた。
外交専門家の中には「日米関係が悪化しかねない」との声も噴出している。

「なぜ、菅政権は本当のことを言わないのか。こちらは全面協力する姿勢なのに。正確な情報を出さないのは間違いだ」

ホワイトハウス関係者は、こういらだちを隠さない。
米政府は原発事故直後の13日深夜、米原子力行政を統括するエネルギー省や原子力規制委員会(NRC)の専門家らを来日させ、緊急支援に乗り出した。

ところが、米専門家らが、経産省や原子力安全・保安院、東電に出向いても、新聞に出ているような情報しか出さない。
情報共有を求めても、担当者に「待っていてくれ」と言われて、放置される始末。
米専門家らは本国に「菅政権は情報を隠蔽している」「まったく狂っている」と通報した。

米政府は、菅政権に対し、「一体どうなっているのか」「こちらは空母まで派遣して協力している」「同盟国ではないのか?」と抗議したが、菅政権は事務方を通じて、「心配はいらない」「きちんと対応している」などと突き放したような態度だったという。

これで米政府の不信感は決定的になった。
軍事衛星の情報に加え、北朝鮮が核実験をしたときなどに運用する無人偵察機を飛ばして、詳細なデータを収集。
菅政権が発表している数字とは異なる数値を入手した。
これは藤崎一郎駐米大使を通じて、菅首相に伝えられているという。

「われわれは駐米大使館などを通じて、『こういうデータがある』『事実を話してくれ』『事態収拾に協力する』と何度も伝えたが、やはり菅政権はまともな対応をしなかった。どうも、官邸中枢の数人がおかしいようだ。わが国は単独で決断を下した」

米政府は16日(日本時間17日未明)、在日大使館を通じ、第1原発の半径80キロ以内の米国民に避難勧告し、大使館職員の家族らの自主的な国外退避を認めた。
在日米軍の家族らも退避に動き出している。
日本政府は、第1原発から半径20キロ以内には避難を、20キロから30キロは屋内退避を指示している。
NRCのヤツコ委員長は16日、米CNNテレビでこの違いについて聞かれ、「米国の基準ならそうする」と答えた。

菅首相は18日、IAEA(国際原子力機関)の天野之弥事務局長と官邸で会談した際、「これまでもそうしてきたが、情報は最大限、透明性を持って伝える」と語ったが、米国をはじめ、世界各国はそうは見ていない。



↓以下は、『ここ変だろう?-偏向マスコミに反撃する庶民の声(みなさんのブログにお使いください)』からの転載。

*4月16日ニューヨーク・タイムズ

Broken pieces of fuel rods have been found outside of Reactor No. 2, and are now being covered with bulldozers, he said.
The pieces may be from rods in the spent-fuel pools that were flung out by hydrogen explosions.

燃科棒の破片が2号機の外で見つかった。今は、ブルドーザーで覆われている。
それらの破片は水素爆発によって飛び出した、使用済み核燃料プールの燃科棒である可能性がある。
 

*4月16日
『4号機の建屋でも強い水素爆発?写真で明らかに』

東京電力は16日、遠隔操作の米社製無人ヘリ「Tホーク」が撮影した福島第一原発の写真を公開した。
4号機原子炉建屋の外壁が10メートル以上離れた配管の上まで飛ばされた様子をとらえており、奈良林直・北海道大教授(原子炉工学)は「相当強い爆発が起きた証拠で、4号機でも大量の水素が発生したと考えられる」と話す。
4号機は定期検査中で稼働しておらず、原子炉内の核燃料は使用済み核燃料一時貯蔵プールへ移されていた。
ヘリは最大で10キロメートル離れた場所から無線操縦でき、原子炉建屋の撮影に用いられた。

4号機が水素爆発ってそんな報道あったっけ?
4号炉は何時爆発したの??
記憶では1と3号炉が爆発したのは映像で観た。
2と4号炉何時爆発した??

ずーっと火災だって報道してたよな。
火災の話から気づけば爆発の話……。

4号機って使用済みだけのとこだよな。
未だに何で爆発すんのか不思議……。
厚さ2mもあるコンクリ壁が粉々……。
原子炉に核燃料が入ってなかったのに何故爆発?

プールが空焚きになって水素が出て爆発?
プールって空焚きになったっけ?
でもプールしかないんでしょ4号は……
んじゃ1-3号もプールから水素出たのか?



『「原発ほぼ制御不能の所まで行った」細野補佐官』

何、この「今だから言えますが」的なノリの発言は?
今まで枝野は嘘ついていたんだ。
あいつ本当に人殺しだな。

そのとき避難もさせなかった。
細野もこの発言で更迭だろうな。
頼むからどうにかしてくれこの隠蔽政府。
しかも選挙が終ってから出すな。

3/17の時点でレベル7確定してたのに、
発表しない原子力安全委員会。
とっくに非常事態じゃん!
なんで政府は緊急時非難命令を出さなかったの?
国民の命と経済活動どっちが優先なんだよ!
日本国憲法に反する行為、
戦時中の大本営と変わってない。




東京電力福島第一原子力発電所の事故で、避難指示区域(原発の20キロ圏内)に牛約3000頭、豚約3万匹、鶏約60万羽が取り残されたことが19日、福島県の調べでわかった。

避難指示から1ヶ月以上が過ぎ、すでに多数が死んだとみられる。
生き残っている家畜について、畜産農家らは「餓死を待つなんてむごい。せめて殺処分を」と訴えるが、行政側は「原発問題が収束しないと対応しようがない」と頭を抱えている。

県によると、20キロ圏内は、ブランド牛「福島牛」の生産地や大手食品メーカーの養豚場などがあり、畜産や酪農が盛んな地帯。
しかし、東日本大震災発生翌日の3月12日、同原発1号機が爆発し、避難指示が出たため、畜産農家や酪農家は即日、家畜を置いて避難を余儀なくされた。


もうわけのわからん数字やら、1号機やら2号機やら、もうええわ!
3号機であろうが4号機であろうが、汚染水がどうの、水蒸気がどうの、事態はめちゃくちゃ深刻で、なにやってもあんまりうまいこといかんで、外国の知識やら道具やら借りな何にもできん連中が、なんちゃら委員会やのなんちゃら院やのでえらそうにしてただけやったんやろ?
あんたらが蒔いた危機やねんから、それをなんとかすんのはあんたらの使命やけど、それに巻き込まれて命削らされてる人らの無念を思うとたまらんわ。
とにかく、ほんまのことを言え!
ほんまのことを公共に伝えろ!
ほんまのほんまは、いったいどこでどないして暮らしていかなあかんのか、それをはっきり言え!
今やから言うけどって……そんなクソ無責任なこと、二度と言うな!
人殺し!
マスコミかて、こんなことずっと続けるつもりなら、あんたらも間接的に人殺しや!
いつか落ち着いたら、国民全員で訴えたるからな。覚悟しときや!
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肉食いねぇ!

2011年04月17日 | 家族とわたし
先月はじめに、いきなりのボーナスと、秋からの昇給予告を手に入れた拓人。
「今年のおかんの誕生日は、焼き肉屋でご馳走したる!」と言って、評判のいい『焼き肉TAKASHI』というお店を予約してくれた。
ありがたや~ありがたや~。
本格的な焼き肉なんて、もう何年食べてないだろう……。
なので今日は、朝からシリアルとバナナとヨーグルトを食べただけで、うんとお腹を減らしておくことにした。むふふ。

旦那の運転で恭平とわたしと3人はニュージャージーから、拓人はクィーンズのアパートメントから、お店の前で待ち合わせ。
少し早く着いたので、ぶらぶらと近所を散歩しながら行くことにした。
これは、ここでクラクションを鳴らしたら罰金350ドル、という標識。高っ!でもまあ、イラチのニューヨーカーには必要かも。


かわいいボンボリをパチリ。


さぶそうなキリストさんもパチリ。


気持ち良さげに咲き誇っている花もパチリ。


街路樹にも春の気配が。


焼き肉店の隣にある、時計修理のお店の中を覗く、けったいなアジア人発見。


いきなり最近ハマっている柔道の技をかける拓人。体中にアザを作って頑張っているそうな。
ちなみに、恭平の左横奥で、渋い光を放つツルツル頭の持ち主は、時計修理の細かい作業にハゲむおじさんなのだった。


お店の中に入ると、お風呂屋さんの脱衣所であった懐かしのコレを見っけ!


オーナー&シェフのたかしさんは、大阪は西成の出身。えべっさんが飾られていた。


奥にいるミミさん。声が女優のYOUさんとよく似ている、とっても気さくで心配りがすてきなウェイトレスさん。


生のサッポロビールで乾杯した後、拓人が中心になってお肉を注文。大丈夫かなあ、かなり高めのお値段だしなあと、奢ってもらう側としてはちょっと心苦しい。
まずはもやしのナムルとキムチ、それからキャベツが運ばれてきた。このキャベツにかかっているタレがめちゃウマ!


牛タン、野菜の盛り合わせ、カルビ、ロース、牛スジ、ほんでもって恭平が生肝?!


メニューの所に、ホルモンの名前の由来が書いてあって、前はそんな部位はほる(関西弁でほかす→捨てる)もんやということからホルモンになったと知り、なぜだかとっても感動!
お肉が全部、とんでもなく美味しかったので、よっしゃホルモンもいっとこか!ということになった。もち、めちゃウマ!


うちは勇気が無くて注文できなかった、生牛&ウニの前菜。お隣さんが、そりゃ~うまそうに食べていた。


生ビール2杯で、かなりできあがっている拓人。


トイレに行く途中で激写。店主&シェフのたかしさん。


トイレはもっちろんウォシュレット。滅多に使う機会が無いので、堪能してまいりました。おほほ。


お腹いっぱい、幸せいっぱいのフォーショット。旦那、かた過ぎ!わたし、姿勢悪っ!


お代は椅子からひっくり返るほどの額だった。
拓人は最初っからそれぐらいだと思ってたと言うが、いくらなんでも申し訳なかったので、旦那がその3分の1を支払った。
ごちそうさんでした!

帰りに近くのカフェに寄り、デザートとカフェオレを注文。そこの支払いは恭平がしてくれた。
みんな、もうそんな年になったんだなあ……などと思って、いや待てよ、自分はそういうことをしたっけか?と考え込んでしまった。
まあ、家庭の事情が彼らのソレとはあまりにも違うので、比べる方が無理なのかもしれないけれど、孝行できてない自分をちょいと反省……。

街は昼から夜に移り変わり、


もうちょっとゆっくり一緒にいたかったけれど、明日からまた仕事だしね、地下鉄に乗る拓人と通りで別れた。
家に戻ると、稲光がまた光り出し、厚い雲が満月を隠し始めていた。
雲の切れ目に出た月を慌てて撮る。


もう少し近づいて。


今年は三日も続けて、いろんな人に、いろんなふうにお祝いしてもらった誕生日。
ありがたくてうれしくて、ちょびっと申し訳なくて、ありがとうを数えきれないほど言った三日間。
今度はわたしがお返しする番。
ちゃんとお返しできるよう、体と心を大切にして、明日からまたコツコツ頑張ろう!
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帰ってきたウルトラウーマンぱーと2

2011年04月17日 | 日本とわたし
今度の今度こそは終わったと思ってた。
数日前からなんとなく乳房が張り、少し痛み始めた。
腰まわりも重苦しかった。
けれども、54才の誕生日に、そんなものがまた帰ってくるだなんて夢にも思っていなかったから、最初はそれを見ても意味がよくわからなくて、しばらく眺めた。
生理だった。
やれやれ……。
生理用のナプキンを、根こそぎ誰かにあげてなくてよかった。
まだこんなことは起こるのだ。
人生って……ほんとに深い。

昨日は旦那が、週末の土曜日の、冷たい雨と風が吹き荒れる最悪の日だったにも関わらず、「モールに行こう!」と言い出した。
去年の誕生日に、旦那父がお祝いにと送ってくれた小切手を無くしてしまい、購入計画が頓挫していた『iPad』を買ってくれると言う。
そ、そ、そんな……、わたしの夢が叶うのは、たいてい3年から5年後のことと決まっているのに、そんなたった1年とちょっとで叶っていいのか?!
いや、こういう時は遠慮してはいけない。この勢いと買う気を旦那が失わないうちに、レッツラゴー!なのだ!
でも手元にそんな余裕のあるお金は無いので、とりあえず旦那の大っ嫌いなカードで買い、半分は旦那、あと半分はわたしの伴奏バイトの収入から支払うことにした。

アップルストアはバカ混み。
そしてiPadは売り切れ。
ネットで注文しても2~3週間の待ちだそうな……がっくり……。

モール嫌いの旦那は早くもイライラし始めたが、せっかく来たんだし、仕事用のシャツでも買うべかとMacy'sに入ると、
こんなのを見っけた。


iPodの自動販売機……びっくりした。
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あきらめたらおしまいだもの

2011年04月17日 | 日本とわたし
活断層の上に建つアメリカの原発は2基。
そのうちのひとつ、カリフォルニア中部の沿岸に建つディアブロキャニオン原発は、パシフィック・ガス・アンド・エレクトリック(PG&E)の持ち物。
同社の広報担当者は、原子炉は発電所周辺のサンアンドレアス断層の活動によるM7.5の地震にも耐えられる構造になっているとのこと。
つまりマグニチュード7以上だとダメだということです。
そしてふたつめ、カリフォルニア州北部のハンボルトベイ発電所は、地震の懸念により1976年に操業を停止しましたが、使用済み燃料の一部はまだ敷地内に残されています。

今回の原発事故を受け、米カリフォルニア州のディアブロキャニオン原子力発電所の運営企業PG&Eが、周辺地域の耐震調査が行われるまで運転許可の更新を申請しないことを決定し、米原子力規制委員会(NRC)への書簡で、免許更新の申請を先送りする方針を表明しました。 
なので、とりあえず、今後この2基の操業は停止されるということになります。

1979年のスリーマイル島原子力発電所事故以来、ここアメリカでは新規の建設はストップしています。
けれども、いまだ世界最大の原発大国として他国に大差をつける存在であることは事実。
保有する104基の原子炉の発電量は、2位フランスと3位日本の合計をも上回っているのですから。
それでも、この国の莫大な電力需要の20%を賄うにすぎないのだそうです。

北アメリカプレートと太平洋プレートが衝突する西部は、東部と比較して地震危険度が約5倍高いそうなのですが、
アメリカ中西部の地震危険度に対する認識が変化している最新の科学的知見から、その中で、原子炉が集中する中部および東部の一部でも、地震の危険は存在するという意見も出始めています。
例えば、サウスカロライナ州チャールストン、マサチューセッツ州ボストン、ミズーリ州ニューマドリッドの付近で、大規模な地震が過去に発生しています。
うちからあまり離れていない所(80km)にある、ニューヨーク州のインディアンポイント原発もそのうちのひとつに入っています。

福島第一事故のはるか前からアメリカでは、エネルギーと核の規制当局や非営利の業界団体「電力中央研究所(EPRI)」が、中央部・東部の新たな震源地の特徴を調査していました。
作業は今年後半に完了する予定なのだそうです。
なお、アメリカで最も地震が多いアラスカ州に原発は一基もありません。



地震国日本の、それも活断層の真上に原発施設を建設しようと考えた人。
どういう見解からだか全く理解ができないけれど、それを許可した役人。
それがどんなに危険なことかわかっていたのに、その暴走を止められなかった、あるいは止めようともしなかった学者や有識者。
札束をちらつかし、時には宥め、時には脅かし、時には冷酷になって、思い通りに事を進めていった人。
工事全般において、中心になって関わった人。
それを後押しした下請け会社の役員。
ほんの小さなミスや失敗が、とても深刻な事態を招く発端になることを説明しなかった工事責任者。
危険極まりない、とても人に頼めそうもない作業をさせるため、暴力団のような組織を使って作業員集めをした電力会社の役員。

そして、今この時に至っても、
「あんたらができないのなら僕がやる。
けれども、実際の話、僕ひとりではとても力が足りないから、誰でもいい、東北というかけがえのない日本の国土をこれ以上傷つけないために、政治家生命をかけて支援活動に取り組もうと思う人、集まって欲しい。
知恵を出し合って、この手と足を使って、1時間でも早く、この国に生まれて良かったと思ってもらえる環境を作ろう。
もう派閥も党も意味がない。
これは国まるごとの危機なのだ。
そんな時に、なんの意味もない議論や足の引っ張り合いなどしている場合か!
今までの何十年もの間、ウソで塗り固めて増やし続けてしまった原発のために、国が丸ごと、さらには近辺のよその国まで汚染してしまうという恐ろしい結果になってしまうかもしれない。
その大罪の償いは、これまで政治に関わってきたすべての政治家と、原発を推進した電気会社の重役が負わなければならない。
全員の名前を公表して、裁判にかけてやりたいぐらいだが、今はそんなことをしている暇などない。
とにかく動く。とにかく償う。とにかく正しく修正された方向に、一歩でも前に進もう!」
と、大きな力強い声で公言できる人が出てこない。

でも……、
ここアメリカだってそうです。
世界的に注目され、ノーベル平和賞まで引っさげて、腐り切った政局の改革に乗り出した若い大統領でさえも、足をすくわれ、引っ張られ、あるいは巧妙に説得され、改善や改革の旗をたなびかせていた船を、あちこちで座礁させたままなのです。
アホな政治家は、どこの国にもいっぱいいます。
そして、アホの度合いが高いほど、なぜだか影響力が強かったりします。それでもってしつこい。

けれどもあきらめたくなんかありません。
あきらめたらおしまいだもの。
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