ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

ミニミニ畑の近況

2013年06月16日 | お家狂想曲
一時はどないなるかと思てたカボチャさんの、4つの苗のうちのふたつが、いきなりの元気はつらつ!


近所の枝豆さんやらトウモロコシさんやらに絡んで、けっこう鬱陶しがられてた……大急ぎで巻き付いてるツルを外す。

三度豆もようやく軌道に乗ってきて、


ほんでもってヒヨヒヨやったビーツさんらも、ちょっとだけおっきなってきて、


ニンジンさんはごった植えされたまんま放ったらかされてて、


こ、これは……なんと、いきなり地面から生えてるトマトの実。


けったいな長雨と低い気温が、6月に入ってからずっと続いてる。
その雨と雨の間に、ほんの1日だけ、強烈に晴れる。
こんな、例年にない、肌寒うて雨降りだらけの初夏でも、みんなそれぞれにすくすく育ってくれる。
感謝やなあ……。
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ひと言でいえば無教養な、わが国の総理大臣は、虚偽を超えて詐欺を働く!ど~ん!

2013年06月16日 | 日本とわたし
いやもうみなさん、あかんと思いますよ。
そらね、ブッシュもたいがいひどかった……。
おまけにここ(米国)には、愚の骨頂ともいえる軍が居座ってるから、阿呆に阿呆が取り憑いて、迷惑はもちろん、理不尽に命を奪われた人も大勢いました。
幸い日本は、戦争放棄を明記した憲法に守られて、そういう阿呆には取り憑かれんで済んでるから、
自衛と称して大ウソついてまで戦争したい大バカ者に命令されて、人を殺しに行かされる若者もおらんし、人に殺されに行く若者もいません。
けど、不運なことに、おっきな地震がいつ起こるかわからんような国土に、考え無しの阿呆らに、ボコボコ原発建てられてしもて、
いつ自爆するやらわからんわ、海水は温めまくるわ、放射能物質撒き散らしまくるわ、どうしようもないゴミ出しまくるわ、始末するにも何年かかるかわからんわ……、
世にも悲惨な状態に陥ってしまいました。

それをずっとずっとやってきた自民党っちゅう党を、また選んでしもてるみなさんもみなさんやけど、
多分それも、あっちゃこっちゃで詐欺やって、票をチョロマカした結果やろし、
いずれにしても、ここの軍とはつながってて、核物質はいろんな形に変えて、あっちこっちに流されてるんやろし、
グローバルやなんて英語でごまかした、金主主義の権化らの会社に食いつかれて、日本の衣食住すべてに関わることに、不都合がいっぱい出てくるはず。

とにかくこの、原発の重大事故後2年以上も経ってるというのに、実際になんにも改善されてないまま、
現場で、必死で、事故の収拾に当たってくれてはる人たちを敬わず、被災地で、くじけそうになりながら、放射能汚染と対峙してる人たちを助けず、
どこの人からも呆れ果てられるようなことを口にするおっさんを、総理大臣と呼ばなあかんのは、国民としての不幸やと思います。




ひと言でいえば無教養、一知半解ですぐボロが出る
ジャーナリスト 高野 孟

安倍晋三首相が、6月5日の成長戦略スピーチで、
「1人当たりの国民総所得を、10年間で150万円以上増やす」と公約したのはまあいいとして、
その後の街頭演説では、
「みなさんの所得」あるいは「年収」が「150万円増えます」などと言い回って、またもや大恥をかいた
菅義偉官房長官は、
「分かりやすく言おうとしただけ」と弁解したが、そういう問題ではない。
うちの奥さんですら、
この人、経済学の初歩の初歩も知らないでしゃべってるのね」とあきれるほどの無知ぶりをさらけ出したのだ。
この一時をもってしても、アベノミクスは終ったと言っていい。

いまさら繰り返すまでもないが、国民総所得は、一国の経済規模の全体の大きさを、所得面から見た場合の捉え方で、
実体的には、企業収益と金融利益と雇用者所得にほぼ三分される。
企業が内部留保を増やして賃上げを抑制すれば、「みなさんの所得」に回る分はゼロになることだってあり得るわけで、
安倍の言い分は、虚偽を超えて詐欺である

既に引退した、自民党古参の元議員がボヤく。
ひと言でいえば無教養。
何事もきちんと勉強したことがなく、取り巻きのブレーンから吹き込まれただけの耳学問だから、一知半解で、すぐにボロが出てしまう
」と。

確かにその通りで、4.28「主催回復の日」祝賀式典は、そんなことをしたら沖縄が怒り、天皇もご不快になるということに思いが至らず大失敗。
憲法96条先行改正論は、保守派の改憲論者である小林節慶大教授からも、
「立憲主義の否定」「裏口入学」と罵倒されて頓挫。
河野談話・村山談話の見直しは、米国から「歴史修正主義者」「国粋主義者」とレッテルを貼られて沈黙……とズッコケ続きである。

さらに最近では、安倍の「占領憲法」史観に対して、戦後史研究家の保阪正康から、
「かなり危うい」
と、痛烈な批判が浴びせられている(8日付毎日新聞)。
第九条が、マッカーサーの一方的な押しつけでなく、日米合作のたまものであったことは、今では学界多数派の意見であるというのに、
そんなことも知らずに、幼稚なことを言い続けているのが、わが国の総理大臣である。

〈たかの・はじめ〉
1944年生まれ。
「インサイダー」「THE JOURNAL」などと主宰。
「沖縄に海兵隊はいらない!」ほか、著書多数。
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母としての罪悪感、父としての罪悪感

2013年06月15日 | 友達とわたし
マンハッタン島から、24時間営業の、無料のフェリーが運行してるステタン島。
いっぺん、日本からのお客さんを観光案内してた時、失敗して乗ってしもたことがある。
なんともまあ立派なフェリーで、自由の女神のほんそばを通り、そん時はみな、両サイドにあるデッキに出て、記念写真とか撮ってたりしたから、
てっきり観光用のフェリーかと思いきや……なんのこっちゃない、ステタン島に暮らす人たちの唯一の交通機関やった。
どこの島に行くにも、たっかい通行料払わされてるから、この無料はめっちゃ魅力的!
なんでも、1997年からずっと続いてるらしい。

自由の女神ファンには、めっちゃええかも、などと思う。

さて、このステタン島の住人、ケリーとウーヴェ夫妻、ひとり息子のハンズの家に、遊びに行ってきた。
彼らは今、前に買って暮らしてた家を売り、ニューヨーク州の上の方~コネチカット州~ボストン辺りまでの間で、新居となる家を探してる。
ハンズのために良い教育施設があり、ケリーのために畑仕事ができる広い敷地があり、ウーヴェのためにワイン造りが可能な環境であることが条件。
なので難航してる。
うちも家探しでは丸2年、1日も欠かさずリサーチしては見に行き、毎週末泣き笑いしながらくたくたになった。
そやし、ケリーとウーヴェのくたくた感に、深い同情を感じる。

うち(ニュージャージー)からは、この橋でステタン島に。彼らの家はステタン島の端っこなので40分ぐらいかかる。


今は過渡期住まいということで、この巨大屋敷に住む大家さんが元々住んでた家を貸してもろて住んでる。


ワイルドな庭。


これから満開になる気満々のコデマリの木。


前庭には、コンポーザー(黒いやつ)と白い箱があって……なんとこの白い箱は、ミツバチさんの巣箱なんやそうな……。


ミツバチがブンブン飛んでて近寄れへんからズームで。


みなさん、働きもんさん!


野の花。






ハンズのお気に入り、プロペラをくりくり巻いて手放すと、天高くスィ~っと上がっていくトンボのおもちゃ。


ボクはこの庭が大好きや。


ウーヴェの手作りディナーは、ロングアイランドで昨日獲れた白身魚と、ケールと庭サラダ、ほんでもってルバーブといろんなベリーを煮詰めたデザート。うまっ!
旦那も自作のドール(カレーの一種)を持ってって大人気。
なによりも、ワインのソムリエの資格を持つ、特にリーセリンワインに詳しいウーヴェには、ワインのお土産選びが難しいってんで、
旦那が信頼しきってる、いきつけのワイン店のスタッフに頼んで選んでもろたワインが大ウケ!!ホッとする旦那。

この日も朝から家探しに出かけて行き、その道中でタイヤの方からモクモク煙が出てくるという事件に遭い、戻ってきてから料理を作ってくれたウーヴェはかなり疲れる様子。
なのに、近所でやってる光の祭典、とやらを見に行ったりして、すっかり遅うなってしもた。

食事をしながらいろんな話をした。
「わたしは母親としてハンズに罪悪感を感じてるの」とケリーが言うた時、
ウーヴェがすかさず、
「なに言ってるんだ。君ほどすばらしいおかあさんはいない。世界のどこ探したっていない。最高のおかあさんだ」と一所懸命彼女に訴える。
「だって、ハンズを生んだ時がもう限界で、彼をひとりっ子にしてしまったから」

ケリー、わたしも息子らに対しては、てんこ盛りの罪悪感があるよ。
けど、多分、いや、願わくばやけど、子どもはそれほど、親が感じてるほど、親のこと、いややと思てないと思う。
もう大人になってしもた息子らから、たま~に昔の話を聞くけど、全く違う思い出になって心の中に残ってるみたい。

らせん階段で一階の寝室に降りていくハンズとウーヴェにおやすみを言うて、我らも退散。


よし、ここにしよっていう家が、早く見つかりますように。
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シロアリ⇒ドジョウ⇒アホノミクスのでたらめ×3本の矢

2013年06月15日 | 日本とわたし
重大な原発事故が起こってしもてからの日本。
こんな時こそ、しっかりした人間が、政治をしてもらわなあかんっちゅう時に、
まあほんまに選りにも選って(選ったつもりは全然ないんやけど)、こんなでたらめで阿呆な人間に任さなあかんやなんて……。

と痛感させられる記事をみっつ、羅列させてもらいます。

憲法をおかしなもんにしとうてかなん安倍晋三。
権力側が有利になるように、好きなようになんでも決めてできるように、国民を監視して縛られるように、
民主主義たらいう、もともとすでにあんまりちゃんと機能してないもんで目くらましして、利権バンザイの世界にしようとしてる。

そのためにはもちろん、ついこないだまで金のなる木やった大ウソ原発事業も、みなバレてしもた後でも知らんふりして続行あるのみ!

ほんでもって、絶対に有り得へん数字ぶちまけて(これはかなりアホ度が高いらしい)、それをエサに騙そうとしてる。

まあほんま、ここまで破廉恥なこと言えたりできたりする人間が、国の首相なんやからなあ……これはかなんなあ……しっかりせなあかんなあ、という記事です。


憲法審査会傍聴備忘録ブログより

"今週の憲法審査会" 憲法改正国民投票だけ「18歳投票」?!
【週刊金曜日・2013年6月14日号】高田健 

会期末の26日までは間があるが、都議選、参院選をにらんでのゆえか、憲法審査会も審議のテンポが早い。
6月5日は参議院、6日は衆議院で審査会が開かれた。

参議院は前回にひきつづき、「新しい人権」がテーマ。
慶応大学の小林節教授と、小山剛教授への参考人質疑。
自民党の山谷えり子委員は、
「憲法は、国柄や歴史、文化を、国民と共有するもの」と主張したが、
改憲派の小林教授から、
家族仲良くなどと、最高法規から説教されたくない。『法は道徳に踏み込まず』は世界の常識」と反論され、シュンとなった。

小山教授も、
新しい人権のためにだけ改憲の必要はない」とのべた。
また小林教授は、
立憲主義は、時間と場所を超えて有効だ」とも言明した。

衆議院は、改憲手続き法の「附則」関連の「三つの宿題」(18歳投票権に合わせた選挙権や、成人年齢の引き下げなど)問題の議論。
第一次安倍内閣当時、改憲を急いで審議を尽くさず、強行採決された結果、矛盾が露呈
同法が、3年以内に実施を決めた、「18歳投票権」などは実現されないまま、違法状態になっている。
維新の会や自民党は、選挙権や成人年齢の法整備を待たず、憲法改正国民投票のみ18歳以上とする、同法の改正を主張。
民主党も同調した。
みんなの党は、選挙権と同時実施、
共産党は、もともと強行採決で作られた法の体をなしていない、同法の廃止を主張した。


(許すな!憲法改悪・市民連絡会 高田健)


「原発ゼロ目標」は記述せず 12年度版エネルギー白書
【東京新聞】2013年6月14日
 
政府は14日、2012年度版のエネルギー白書を閣議決定した。
前民主党政権と現自民党政権にまたがる、12年8月から13年3月までの動きを対象としたが、
民主党政権が12年9月に、革新的エネルギー・環境戦略で、「原発ゼロ目標」を決定したとの記述は見送られた
 
作成した経済産業省は、「ゼロ目標は、戦略の柱ではないためだ」と説明しているが、
世論の高い関心を集めた事実を記載しないことに、客観性を疑問視する声も出そうだ。
 
一方で、安倍晋三首相が国会で行った、
前政権が掲げた、30年代に原発稼働ゼロを可能にするという方針は、具体的な根拠を伴わない」などの答弁は、詳しく紹介している。


数字は要注意である。何しろハッキリ数値…
【福井新聞】(2013年6月13日)
 
数字は要注意である。
何しろハッキリ数値を示されると、絶対的だと信じ込んでしまう。
ところが実際は、表現の仕方や人間の解釈次第で、印象はガラリと変わる。

例えば、2012年の交通事故死亡者数は4411人で、12年連続で減少した。
かつて1万人を超えた時代を知る世代は、「かなり少なくなった」と感じるだろう

しかし「1日平均12.05人が死亡」と説明されると、大半は「そんなに多いの」と驚くはず。
どちらもデータは同じで数字にうそはないが、受け止め方は正反対だ。

女性1人が産む子どもの数、合計特殊出生率も、昨年は1.41と、0.02ポイント上昇した。
だが早とちりは禁物。
赤ちゃんが増えたわけではない
出産世代の女性が減少している中、出生数は減り続けている
アベノミクスの第3の矢・成長戦略の一環で、安倍晋三首相は、
「1人当たり国民総所得(GNI)を、10年後に150万円増やす」とぶち上げた。

月給が12万円も上がるの?
そう思った人も多いだろう。
しかし、GNIは、国民や企業が生み出した付加価値の総額のこと。
しかも、海外での生産や、投資で稼いだ金額も含まれている
企業が海外収益をため込んでしまえば、残念ながら給料は上がらない

さて、参院選も間近い。
政党や候補者は、バラ色の政策や数値目標を披露するに違いない。
数字にはくれぐれもご用心。
しっかり吟味したい。
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暴言ツィートで思い出した。25年間増税で賄う復興予算を詐欺流用した官僚は、何で非難されへんの? 

2013年06月15日 | 日本とわたし
『BLOGOS』に掲載されてた、かさこさんという方が書かれた記事を紹介させてもらいます。

この、復興事業予算の流用詐欺については、以前からいろんなところで書かれてますけど、
なんやしらん、書かれただけで終ってしもて、そやからって誰が非難されるわけでもなく、なんとなく時間だけが過ぎてますよね。
なんでなんやろ……と思うより先に、腹が立つやら呆れるやら……って……こんなんばっかやから慣れてしまいそうになるのを必死で止めてる毎日。

暴言ツィートなんかより、というのもわからんでもありません。
そもそもこのツィートをスクープしはったんは、OurPlanet-TV(アワープラネット・ティービー)という、2001年に設立した非営利のオルタナティブメディアで、
大手の新聞は、それに集ってきて大騒ぎしてるだけ。
OurPlanet-TVは、水野氏のツィートの内容と実際の行動とがつながってるかどうかを精査し、本人との確信を得た時点で公表しはりました。
そのことから、問題のもととなる、復興庁内部の怠慢さ、官僚の人でなしさが浮き彫りになり、やっとやっとの非難へとつながりました。

これが水野氏ひとりの処分でチャンチャンなんてことにならんよう、ガンガン市民圧をかけていかなあきません。
ほんでもって、これを契機に、この復興予算の詐欺事件の犯人や内容もまた、公衆の面前に引きずり出して、裁きを加えなあかんと思います。

転載にあたり、文字の拡大や色づけは、わたし個人の思いでやりました。

暴言ツイートより復興予算を被災地以外に流用した官僚の処分を

復興庁の参事官の暴言ツイートが問題?
参事官の処分を検討?
復興庁の姿勢が問われる?って、
暴言ツイートなんかより、復興事業自体が、国民を騙して被災地以外に使っている詐欺ですよね。
そっちの処分はどうなっているのだろうか?

暴言ツイートの内容と、復興予算のトンデモ流用を比較してみよう。

・問題となった暴言ツイート
「左翼のクソどもから、ひたすら罵声を浴びせられる集会に出席」
「今日は懸案が一つ解決。正確に言うと、白黒つけずに曖昧なままにしておくことに関係者が同意」


確かに問題発言だ。
でも復興予算金の流用は、暴言ツイートの比ではなく、国民に実害・実損を与えている。

・復興予算の流用
鹿児島県屋久島町は、ウミガメの保護監視のため、約300万円を使った。
10人雇い、浜に上がるウミガメを数えたり、観光客にマナー向上を呼びかけたりした。


復興予算ですよ?
津波や地震で被害にあわれた方々や土地を、復興させるために国民に増税して、
その税金で、鹿児島の浜で、ウミガメ数えるために300万円って、オレオレ詐欺も真っ青の、とんでもない税金無駄遣いですよね。
300万円返せって話。

「国際まんが博」PRのため、鳥取のご当地アイドル「バードプリンセス」を結成。
人件費約4000万円が復興予算。

この4000万円の無駄金は、暴言ツイートの比ではない「犯罪」「詐欺」ですよね。
もちろん、国民に返金するんですよね。
税金無駄遣いの仕組みを作った官僚や、それを利用して使っちまった自治体職員こそ、処分されるべき話だ。

・・朝日新聞より・・・
この事業は、厚生労働省が担当する「震災等緊急雇用対応事業」で、被災者などの雇用を支援するため、
2011年度の復興予算で、2000億円がついた。
臨時や短期間の仕事に就いてもらい、生活を支える目的だ。
このうち915億円は、東北や関東などの、被害が大きかった9県が運営する、雇用対策基金に配られた。
11~12年度に、計約6万人が雇われ、その約8割を被災者が占める。

一方、残る1085億円は、被災地以外の38都道府県の基金に配られた。
朝日新聞が38都道府県に聞いたところ、11~12年度に雇われた人は、計約6万5000人にのぼるが、被災者は約2000人にとどまった。
・・・・

こんなのは氷山の一角に過ぎない。
その他、アホのごとく、被災地・復興とはまったく関係のない、林道整備だの道路整備だの、あらゆることに税金が無駄遣いされまくっている。
がれきを受け入れないのに、受け入れ検討しただけで税金あげちゃうとか、とんでもないものもあった。

なんと、総額約1.2兆円が、被災地復興とは関連の薄い事業に使われている可能性があるという。

下記はそのほんの一部だが、東日本大震災の被災地復興予算に組み込まれているもの。

・沖縄教育振興事業費:約31.5億円
・沖縄道路整備事業費社会資本整備事業特別会計へ繰入:約22億円
・北海道治水事業費社会資本整備事業特別会計へ繰入:約14億円
・北海道道路整備事業費社会資本整備事業特別会計へ繰入:約77億円
・北海道開発事業費:約118億円

・国際の平和と安定に対する取組運営費:約3億円
・海外広報及び文化交流に必要な経費:約6700万円
・地球規模の諸問題への取組に必要な経費:約7000万円
・独立行政法人国際交流基金運営費交付金運営費:約1億円
・資源エネルギー庁国際会議運営費;約1億7000万円

・ライフサイエンス分野の研究開発の推進等に必要な経費:約56億円
・ナノテクノロジー・材料分野の研究開発の推進に必要な経費:約14億円
・男女共同参画社会形成促進費:約1億円
・原子力分野の研究開発の推進運営費:約30億円
・独立行政法人酒類総合研究所運営費:約5700万円
・国土交通省の官庁営繕費:約37億円


1.2兆円ですよ?
被災地復興のためといって、25年間も、所得税に2.1%増税されているそのお金で、
ウミガメ数えたり、ご当地アイドル雇ったり、がれき検討しただけで金配ったり
とかしている。
暴言ツイートで、復興庁の復興への姿勢が疑われるとか、そんな小さな問題じゃない。
はっきりいえば、根本的に復興事業は詐欺だ。
官僚どもが自らぼろ儲けするために、被災地復興とは関係のないものを組み込んだ。
これほど国民と被災者をバカにした暴走はない。

東日本大震災という大変な不幸な出来事を、官僚どもは絶好の利権拡大のチャンスとばかりに、
復興予算と称して増税し、その金で、復興以外に1兆円もの税金を浪費する。

いや1兆円では済まないとの試算もある。
NHKの特集番組では、東京の国立競技場の補修費、反捕鯨団体対策など、被災地外に回った復興予算は、2兆円に達する可能性があると報道したという。

「左翼のクソども」とかいっている参事官を処分する前に、兆円単位もの税金を無駄遣いさせようとした、官僚どもを処分しないんですかね。
ふざけているとしかいいようがない。

これで、やれ財政難だから消費税増税はやむを得ないとか、税金がないから社会保障などにお金を回せないとか、
そんなことを信じている国民がいるとしたらバカすぎる

金がないんじゃない。
金の使い方が根本的に間違っている。
だからいくら税金があっても足りないし、まともな事業に使われないから、景気も社会もよくならない。

暴言ツイートなんかより、被災地以外に使った税金を全額返還すべき。
そして、東日本大震災という不幸な出来事を利用し、復興とは関係のない事業に使えるようにした官僚こそ、厳罰に処すべきだと思う。

復興庁の存在自体が、復興を阻害し、無駄金を使う、不要な存在なのではないか。
何のための復興事業なのか。
この国の官僚は狂っている。
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「水野参事官が「何をしたか」だけではなく「何をしなかったか」こそが問われるべき」by河凬弁護士

2013年06月13日 | 日本とわたし
はじめ、わたしはこの、新たに暴露された阿呆の顛末を、詳しく記事にして残しとこうかどうか迷てた。
あまりにバカバカしい、そしてあまりに酷い言葉が、嬉々として書きこまれているのんを読みながら、こんなんわざわざ書き写すことがあほらしなったし、
なによりも、子ども支援法が放ったらかされたまんまなんは、こんな阿呆に復興庁の実施責任者を務めさせてた、この阿呆よりさらに阿呆な連中らのせいやったんやと、
今さらながらに、想像通り、いや、想像以上の役人らの人でなしさに、ほとほと嫌気がさしたから。
そうこうしてたら、河凬 健一郎とおっしゃる弁護士さんが、わたしが思てたことを簡潔に言葉にしてくれはった。
そやしもう、今回はこの、河崎弁護士がメモ書きにしてまとめてくれはった彼自身の考えを、そのまんま転載させてもらいます。

↓以下、転載はじめ

復興庁水野参事官のツイッター暴言問題について考える
河凬 健一郎 | 弁護士
2013年6月13日

今朝は、毎日新聞のスクープ記事に叩き起こされた。

こちらの記事。
復興庁:幹部ツイッター暴言 「左翼クソ」「懸案曖昧に」

要約すると、復興庁で、原発避難者らを支援する法律の、実施責任者を務める水野靖久参事官が、ツイッター上で、著しい不適切発言を行っていた、というもの。

その続報。
復興庁幹部暴言ツイート:復興相が謝罪 国の姿勢疑う声も

この問題に関して、幾つかのメディアから取材を受けた。
おそらくは私が、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)の一員として、
復興庁水野参事官が担当していたとされる「原発事故子ども・被災者支援法」の、市民団体の側のカウンターパートの一人である、という理由だろう。

余りにも何度も同じことを聞かれるので、回答用に、簡単なメモ書きを作ってみた。
私のコメントは以下の通りです。

===

率直な感想は?

・とても残念な気持ち。

・福島はもとより、北は北海道から西は九州・沖縄まで、日本全国に散らばった避難者の方々が、必死の思いで上京して復興庁を訪れて、何度も声を伝えてきた。
復興庁が、真摯に声を受け取ってくれると思えばこそだった。
その切実さ、真剣さが、伝わっていなかったことがショックだし、とても残念。


何が問題か?

水野参事官個人を叩いても仕方ない
過去の書き込みを読んでいて、むしろ気になったのは、途中までは実名アカウントであり、彼自身も某国会議員と相互フォローなどとも書き、
船橋市議会議員や公務員など、彼の職務を知っていると思われる人とのやりとりも記録されている点。
つまり、匿名で何を書いても自分を特定されないと思って書いたのではなく、半ば公然と、確信犯的に書いていたはず。

・だとすれば、少なくとも、水野参事官の周辺(国会議員含む)には、水野参事官が被災者支援に関して呟いたような感覚を、許容する雰囲気があったのだと考えるのが自然

・むしろ、復興庁全体の空気として、子ども被災者支援法や、原発事故避難者の問題には、関わりたくない、見ないことにしようという空気があったのではないか

昨年6月21日に成立した原発事故子ども・被災者支援法は、自民党から共産党まで、全会派賛成で成立した全会一致の法律。
しかし、1年近く経ったいまも、法定の「基本方針」の素案すら作られておらず、店晒しの状態が続いている

・また、法律成立から1年が経とうとしているのに、復興庁のウェブサイトの所管法令に、いまだに子ども被災者支援法が書かれていない

・こうした点を総合すると,今回の件を、単なる個人の資質の問題に回収してはならない。
復興庁全体の体質の問題として、真剣に対処すべき。

具体的には、

1) 支援法の担当部署を、明確に設けるべき。
原発避難の問題は、数ヶ月単位で仕事を行うプロジェクトチームに担いうるような、軽い問題ではない。
法制チームのような暫定的な担当ではなく、「子ども被災者支援法実施課」のような明確な責任を伴ったポジションを設け、基本方針策定の期限設定をするべきである。

2)支援法の条文に謳われている通り、被災者・避難者・支援者を含めた、支援法実施のための会議体を至急立ち上げ、公開の場で、被災者、避難者支援の取組みを進めるべきである。



最後に一言

水野参事官が「何をしたか」だけではなく、「何をしなかったか」こそが問われるべき。
ツイッターへの彼の書き込みの内容は、確かに不謹慎だし残念な内容だが、本質はそこではなく、
彼が「支援法の基本方針を作らない」ことで、「被災者・避難者の生活を追い詰める」ことに加担してきたことこそが問題
だからこそ、問題が起きたときに、被災者、支援者の中から、彼をかばう声が上がらない。
いまは彼がしたことが問われているが、
彼と、彼を含む復興庁が、何をしてこなかったのか、その間にも、どれだけ多くの被災者、避難者が追いつめられているのか。
そのことこそが問われるべき本質的な点
だ、と私は考える。

===

(参考)
原発事故子ども・被災者支援法(東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律)

原発事故子ども・被災者支援法の簡単な解説記事(TokyoFM『未来授業』の書き起こし)

原発事故子ども・被災者支援法市民会議

日本弁護士連合会(日弁連):復興庁参事官によるツイッターへの不適切な投稿に対して抗議し、改めて原発事故子ども・被災者支援法に基づく基本方針の早期策定及び具体的施策の早急な実現を求める会長声明

福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)


河凬 健一郎
弁護士
アクセンチュア東京オフィス勤務を経て弁護士に。早稲田リーガルコモンズ法律事務所所属。 共編著に「3.11大震災 暮らしの再生と法律家の仕事(日本評論社)」「避難する権利、それぞれの選択(岩波書店)」「国家と情報(現代書館)」など。 福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)共同代表として,原発事故に伴う避難者の方々への支援活動に取り組んでいる。
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三宅洋平くんを応援するぞ!

2013年06月13日 | 日本とわたし
三宅洋平さんという人を、ツィッターで知った。
知ってすぐにファンになった。



日本アーティスト有意識者会議 - N.A.U
Like This Page · June 9

皆様シェア宜しくお願い致します。
三宅洋平候補者が、この夏に行われる参議院選挙について正式表明を致しました。
--------------------------------
緑の党(グリーンズジャパン)の推薦を受けて、全国比例区に立候補します。
新月の夜が明けて、新しいタームが始まりました。
まさに、ここから次の新月までの1ヶ月の間に、様々な事が巻き起こるでしょう。
それは他人事ではなく、ぼくらによる、ぼくらの出来事たちです。
それが、この国や、地球の将来を決めます。

原発もTPPも憲法改正も深刻な環境破壊も、
多くの民衆が、無知と無関心に埋没している間に、
或いは、恣意的で偏った情報の大プロモーションに目を奪われている隙に、
我々の生活と社会を激震させることになるでしょう。

立ち止まり、歩む方向を改めるのは、今しかありません。

地球のエコシステムは、既に限界が迫ったという警告を数十年来、発し続けています。
選挙だからではありません。
日々これ淡々と、それはずっと続く、僕らの仕事です。
立候補を宣言してから、3週間と少し。
「一体、どこから立候補するのか?」
という問いに、ようやく答えられる日が来ました。

選挙区:全国比例区

*全国の皆さんが、投票できます。
政党名のみならず、ここには個人名を書く事が可能です。
政党名+候補の個人名の合計が、政党の得票になります。
政党の得票に応じて、政党が獲得した議席数の中で、
個人名の多い順に当選が決定します。(←ここ重要)


立候補形態:緑の党(グリーンズジャパン)からの推薦候補
*党員による「所属候補」と、党員外の「推薦候補」があります。
*供託金と選挙資金については、自身で負担する。

政治団体が全国で立候補するためには、政党要件を満たしている必要があります。
・現役5議席以上を保有している
・前回選挙時の総得票率2%以上を獲得している
・10人以上の候補者を擁立している

上記のいずれかを、満たしている政治団体は、全国比例区で、選挙に参加する事ができます。
現在、10名の候補予定者を有している緑の党(グリーンズジャパン)とは、ここ2ヶ月ほど交流、接触の機会に恵まれ、

1・愚直なまでの民主主義的「合議制」を信条としている点
→全国の会員による総会において皆で「話し合い」、決めるまで決めない、というフットワークの悪さを、
代表者たちがワンマン的に回避せず、その「面倒臭さ」を乗り越えることこそが、民主主義の本意である点を重視している政治観が、
僕の掲げる「チャランケ」政治と合致する。

2・オーガニックで開かれた感性、価値観

3・1970年代、豪州や欧州を中心に、国際的なネットワークを形成してきた歴史
→「国際的な戦争経済からのシフト」を標榜する上では、必須のネットワーク形成

4・出逢った候補者たちがみんな、「政治家」ではなく「市民」だった

5・合議制という民主主義的手続きを重視しているが、各党員や候補者たちは、対外的に自己裁量で発言・行動し、「党に縛られて」いない

などといった自分の感触から、この度、対等協力関係を本意とした推薦を受ける事にしました。
対等協力とはいえ、選挙の迫る中で、「統一名簿」による名称論議も時間の無駄なので(「ナウグリーン」「グリーンナウ(略称グリーン)」とか、分かりにくい)、
僕が、NAU代表として緑の党の傘下に入る形で、名称を緑の党(グリーンズジャパン)に統一。
共に学んでいける、素晴らしい仲間たちをみつけた、という気持ちです。

コンクリートやアスファルトに覆われた国土に、当たり前に心を痛め、
農薬にまみれた農地を、なんとか回復したいと願い、
戦争や原発、差別や貧困をなくす国際社会を、本気で構築し、
偏った富と権力のバランスを生み出した、市民の政治への「不参加」を克服する。

そうした感性を共有できる、緑の党(グリーンズジャパン)には、
「市民政党」としてのぶれない精神が宿っています。
戦略ではなく、真の「協力」を選びました。

もういくつか、「当選」のためには、確率の高い選択肢もありました。
(1枠ふえた神奈川小選挙区での単独立候補、もっとプロい政治力を有するみどりの風への合流、など)
が、
僕が当選することよりも、
応援する候補を当選させようとする、全国の皆さんの「政治参加」というプロセス(過程)こそが、「クニツクリ」という結果そのものである、
僕の当選の一つや二つなど、その過程から生じる副産物に過ぎない、
という思いで、
いちばん理念的で、いちばん険しいが、いちばん夢のある選択をしました。

目標はまず、
このチームで200万票とること。
前回の選挙に参加しなかった、およそ4000万人という「事実上の最大政党」(自民党1700万票)である無投票層が、
自分の頭で考えて、地方と全国で2名の候補者を選び、投票所で記入するだけで、
日本の既存政治の「母数」が大きく変わり、7月21日の開票以降、これまでとまったく違う政治の景色が、眼前に広がっていることでしょう。

「奇跡」はそこから始まり、それがもっとも滑らかな「革命」たり得るのです。
このミラクルを起こすことを前提として、
グリーンズジャパンが200万票を獲得することを目指します
話はデカい!
が、俺は選挙資金はおろか、供託金がまだ300万円足りていない。状態です。
さてさて、全国の三宅クラスター(笑)の皆さん。ヘッズの皆さん。
希望の船を漕ぎ出すための、一握りの砂金を、船長のところへ集めてください。
緑の党へ、6/20に、600万円の供託金を耳をそろえて預ける必要があります。
あと、12日。
選挙資金まで含めて、キリキリに切り詰めて、合計1300万円は要るなー。
選挙フェス行きのチケット、一人でも多くの皆さんに、「参加」意識を購入して欲しい。
マツリゴトを面白く、愉しくするには、「全員の参加」が必須です。
----------------------------------
個人献金の受付はこちらへ→
https://miyake-yohei.jp/
緑の党(グリーンズジャパン)公式HP
http://greens.gr.jp/
緑の党 WIKI
http://ja.wikipedia.org/wiki/緑の党
緑の党(日本)・規約(いい規約だと思う)
http://greens.gr.jp/about/kiyak/ ― with Yohei Miyake.


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いま、憲法のはなし!

2013年06月13日 | 日本とわたし
憲法ってなあに?見て考えよう 市民グループがDVD
【東京新聞】2013年6月3日

憲法96条改正に向けた動きが活発化する中、都内の市民グループが、憲法を考えるDVDを制作した。
グループ代表の相沢緑さん(65)=杉並区=は、「各地で上映してもらい、草の根で改憲を止めたい」と話す。
 
タイトルは「憲法ってなあに? 憲法改正ってどういうこと?」
法律家を育成する「伊藤塾」塾長で弁護士の伊藤真さんが、講義形式で、現行憲法と自民党の改憲草案との違いについて解説する、55分の作品。

 
相沢さんはことし3月、改憲の動きに危機感を抱く仲間3人と、「ワーカーズ フォー ピース」(WFP)を結成。
「多くの人に問題点を知ってもらいたい」と、DVDを制作した。
 
DVDは1枚500円(送料別)で販売する。
詳細は、WEPのホームページ=http://workers4peace.org/=へ。
(小形佳奈)



みなさ~ん!
どうかどうか、どしどし、このDVDを買うて観てみてください!
伊藤さんの憲法解説は、もうそれはそれは分かり易うて、スルスルと頭と心にしみ込んでいきます。
気持ちええほどに。

さてもうひとつ、これは関西方面に住んではる方々にご紹介。

↓以下は、ここによくコメントしてくれはるじゅんこさんからの情報です。

「きのうは、友人と「非戦を選ぶ演劇人の会」が行った、ピースリーディング「いま憲法のはなし」という劇を観てきました。
すごくタイムリーな企画で、日本国憲法と自民改憲案の比較をわかりやすく対比して、役者が語ってくれました。
出演者は、高橋長英・根岸季衣・山本宣・ゴリ(ガレッジセール)・松金よね子・市毛良枝・古村比呂他21名が、それぞれ役について演じてくれました。
安倍晋三・橋下徹・石破茂・ブッシュ・石原慎太郎・山崎拓の役の人は、観客に嘲笑されながら演じていて、気の毒な気もしました。
岸田敏志という俳優が、伊藤真さんの役をやっていましたよ!
一水会鈴木邦男さんの役の人もいたりして、とても楽しかったです。

http://hisen-engeki.com/information2.htm
こちらは大阪公演で、6/28.29の上演です」

ということで、『非戦を選ぶ演劇人の会』のご紹介をさせてもらいます。

非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング in 大阪 vol.2

第5回むりやり堺筋線演劇祭参加
いま、憲法のはなし
- 戦争を放棄する意志 -

台本構成:石原 燃 演出:わかぎゑふ

日時:2013年6月28日(金)18:30
日時:2013年6月29日(土)14:00/18:00
日時:※受付開始は開演1時間前、開場は30分前になります。
会場:ドーンセンター・1Fパフォーマンススペース
会場:大阪市中央区大手前1丁目3番49号 ドーンセンター TEL:06‐6910‐8500(代)
会場:◎京阪「天満橋」駅・地下鉄谷町線「天満橋」駅より徒歩5分
会場:◎JR東西線「大阪城北詰」駅より徒歩7分

◎第1部 朗読劇(ピースリーディング)
【出演予定(50音順)】※出演予定者は変更する場合があります。
浅野彰一/伊藤えりこ/うえだひろし/上田康人/円城寺あや/岡村宏懇/尾崎麿基
河東けい/亀岡寿行/清原正次/国木田かっぱ/コング桑田/高安美帆/谷川未佳
田根楽子/西村頼子/野田晋市/はしぐちしん/樋口ミユ/みやなおこ/村木よし子/他
★日替わり出演者 28日:茂山逸平/三代澤康司
★日替わり出演者 29日:桂 よね吉(昼)/桂 吉弥(夜)/保坂和拓
※チラシやホームページに記載されていた桂よね吉と桂吉弥の出演時間(昼と夜)が誤っていました。お詫びして訂正いたします。(5/15)

◎第2部 トーク
第1部の出演者によるアフタートークを行います。
※詳細に関しては、決まり次第ホームページに掲載します。

▼料金(全席自由:税込)
大人1,500円/中高生1,000円/小学生以下500円

▼チケット取り扱い(前売開始日:2013年5月10日[金])


このウェブサイトのページ上で、パソコンや携帯からのチケット購入ができるようになっています。
みなさん、ぜひぜひ!!
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真宗大谷派宗議会は、日本国憲法第九十六条「改正」反対を、ここに決議いたします!

2013年06月13日 | 日本とわたし


「日本国憲法第九十六条「改正」反対決議」を宗議会において全会一致で可決

本日6月11日、弊派の最高議決機関であります宗議会(僧侶議員で構成)において、「日本国憲法第九十六条「改正」反対決議」が、全会一致で可決されました。

日本国憲法第九十六条「改正」反対決議

政府与党は、日本国憲法第九十六条の「改正」を表明しております。
これは、国会における改憲発議要件を、3分の2以上から2分の1以上に緩和することにより、憲法「改正」を容易にしようとするものです。
本来、憲法は、国民からの負託によって、国民に代わって、行政権を執行する政府を規制する、国の最高法規であります。
それ故、他国においても同様に、その改正には、あえて厳しい制約が定められています。

言うまでもなく、「国民主権」「基本的人権の尊重」「戦争の放棄」の三大原則を謳う現日本国憲法は、
政府が先頭に立ってそれを遵守し、憲法に基づく施策を具現化していく義務を持つものであり、
その具体的実践により、初めて日本国憲法は、世界に誇りうる憲法となります。

「国豊かに民安し。兵戈用いることなし」と説く『仏説無量寿経』を、正依の経典とする私たち真宗大谷派宗門は、
宗祖親鸞聖人の開顕せられた念仏の教えと、そこに流れる御同朋・御同行の精神のもとに歩んでまいりました。

しかし私たちは、過去の戦争においてその教えを歪め、無数のかけがえのない命を戦場に送り込むという、痛恨の過ちを犯してしまいました。
その慙愧に立って、1995年宗会において「不戦決議」を行った私たちは、今こそ念仏者として、恒久平和を願う現日本国憲法を守らねばなりません。

よって真宗大谷派宗議会は、日本国憲法第九十六条「改正」反対を、ここに決議いたします。

以上 

2013年6月11日

第58回宗議会/全会一致で可決



「国豊かに民安し。兵戈用いることなし」

この教えを、わたしも一生守り続けたい。
一生かけて、次の世代に受け継いでもらえるよう、伝え続けていきたい。

痛恨の過ちは、もう二度とくり返したらあかん。
教えを歪め、愚かな気運を煽り、戦争という、この世で最も愚かなことを企てる人間に、殺されるようなことにならんよう、

わたしら市民が、殺しに行かされ、殺されに行かされる人をこの世に二度と出さんよう、徹底的に抗議せなあかん。
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梅雨の晴れ間に

2013年06月12日 | 家族とわたし
梅雨知らずのはずの東海岸に、この6月に入ってからずっと、雨が降り続いてる。

何日か続いて、しとしと、じゃあじゃあ、ポツポツ降って、突如カラリと晴れ上がり、ここはカナダの山奥か?と思うような爽やかな日が現れる。

そんな、たった一日だけの、気持ちの良い日の夕方の玄関ポーチに、旦那とふたりで座る。



明日はまた大雨やという。
空梅雨の日本の雨が、こっちにやってきてるんやろか。



下宿人のまなつちゃん。
3階から突如降りてきては、台所であれこれ作るアルモンデ料理の達人。
冷蔵庫、棚、とにかくうちにあるもんで工夫しておかずやおやつを作るのが好きなんやそうな。

今夜はこんなん作ってた。

スパムという缶詰(ポークハムとジャガイモのスターチなんかを練り混ぜたもん)使て作ったおにぎりと、枝豆をちょいと乾燥させたピリ辛おつまみ。


彼女は明日からバイトが始まる。
クィーンズ在住のうちの長男くんが、いっちゃん美味い寿司屋かも!と言うて褒めてたレストラン。
週末の終わりがめっちゃ遅なるので、次男くんがけっこう心配してる。
多分、お迎え係をしそうな気配……。
ほんでもって、念願の会社で受けた面接と宿題の出来が認められ、これまた来週からインターンが始まる。
ここは、日本でも超~有名な演出家の、日本以外の公演を企画してる会社。
まなつちゃんならきっと、正社員として受け入れてもらえると思う。
がんばれ!
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