**2021/2/7小倉11R 関門橋ステークス(OP/芝2000m)15:25発走**
◎ パンサラッサ
○ ワールドウインズ
▲ マンオブスピリット
△ コスモカレンドゥラ
△ ナルハヤ
△ ツーエムアロンソ
パンサラッサは7枠8番になりました。11頭立ての7枠8番は全く問題ないと思いますが、期せずして逃げ先行タイプのナルハヤ、ミスディレクション、ワールドウインズにパンサラッサを加えた4頭が6~7枠に固まったのは面白いです。スタートを決めるのはどの馬なのか、どうしてもハナを譲りたくないのは誰なのか…。
一般的には人気を背負った馬が玉砕覚悟で逃げるわけにもいきませんから、もしもハナ争いが激しくなれば、パンサラッサは控えることになるのでしょう。ワールドウインズもハナに拘るタイプではなく、結果としてミスディレクション、ナルハヤの後ろにパンサラッサ、さらに後ろにワールドウインズが続く形になりそうです。
今回は逃げ先行の同型が多いので、ペースはそれほど遅くなるとは思えません。そうなると、早めに勝ちにいった時のチョイ差されが気になりますが、そこは地力で捻じ伏せるつもりで…。パンサラッサをマークするであろうワールドウインズ、マンオブスピリットを気にし過ぎずに、3角過ぎからのロングスパート勝負で良いと思います。
いずれにしても、期待するのは久々の勝利のみ。。この大きなチャンスをモノにして、2021年を充実一途のシーズンにしてもらいたいと思います!
**2021/2/7東京10R 白嶺ステークス(3勝C/ダ1600m)15:10発走**
◎ サンダーブリッツ
○ オーバーディリバー
▲ グレートウォリアー
△ トラストロン
△ シェパードボーイ
△ グローリーグローリ
☆ グランソヴァール
グランソヴァールは大外、8枠16番になりました。東京ダート1600mの外枠有利もそうですが、精神面に不安を抱える馬にとって後入れの大外枠はありがたい限り。スタート後の芝部分も苦にしないタイプだけに、この枠が少しでもプラスに働いてくれればと思います。
展開的には平均ペースだと思いますので、位置取りの希望を言えば中団より前につけておきたいです。ただ、最近は集中力が続かずに末で甘くなるのが定番ですし、むしろ、馬群に包まれない外枠の利点を活かし、位置取りより走りのリズムを大事に進めた方が良いかもしれません。
相手関係については、印の各馬は3勝クラスで上位を争う力がありそうです。本来であればグランソヴァールもその一頭のハズですが、現状ではそこまで強気になれる要素もなく…。ここはやはり、自分の走りを最後まで続けられるかどうか、ゴールするまで集中して走れるかどうかに注目したいです。
勝って欲しいのはヤマヤマですが、まずは自分の走りを取り戻すことを第一に。。内容さえ伴っていれば、仮に掲示板なら充分以上、半分より上の8着以内なら合格点だと思います(^^ゞ
ステラリード’19の動画・写真が更新されました。
【シュウジデイファーム在厩のステラリード’19:公式HP(2021/2/5更新分)より】
先ほどの記事で書いた通り、今回の動画はミスペンバリー’19と並んでの坂路調教です。そして、1ヶ月前の動画でもそうだったように、頭の位置が高くないっ! いや、むしろ低すぎるかも?と思えるぐらい…。
隣を走るミスペンバリー’19の頭がやや高めだからもあるでしょうが、頭一個分近くはステラリード’19の方が低いように見えますからね。これからトモに力がついてくると、もう少し身体を起こして登坂できるのでしょうが、とにかく現時点でこの位置ならば、ステラ仔に特有の心配はしなくて済みそうです。
あとはこの馬も(ミスペンバリー’19同様)順調に過ごしてもらうのが第一です。あくまで見た目の印象ですが、すでに身体はしっかりしつつあるようですし、筋肉にはハリがあって力強さを感じます。石川代表は「飛節が深いので慎重に」と仰っていましたが、順調でさえあれば、きっと水準以上に走ってくれると思います(^^)
ミスペンバリー’19の動画・写真が更新されました。
【シュウジデイファーム在厩のミスペンバリー’19:公式HP(2021/2/5更新分)より】
動画に関しては、まずはミスペンバリー’19とステラリード’19という、期待馬2頭の豪華併せ馬が実現したのがイイですね。2頭は同じ矢作厩舎なので今後もチャンスはあるかもしれませんが、デビュー時期や距離適性、デビュー後の路線が分かれたりすると、意外に同じ動画に収まるパターンは少なかったりしますので。。
走りに関しては、まだ基礎をじっくりやっている段階のようで、今のところは良いも悪いも無いでしょう。前回近況で石川代表が「特に気になる点や注文などはないので、とにかくこのまま順調に」と仰っていましたが、今はまさにそういう段階なのだと思います。
立ち写真の印象ですが、ここにきて概ね子どもっぽさは抜けてきたように思います。そうですねぇ、あと数ヶ月でさらに胴は伸びるかもしれませんが、全体的なサイズ感、バランスなどは概ね固まってきたのではないでしょうか。あとは順調にトレーニングを積み重ねることでムダ肉が落ち、必要な筋肉がついていけば。。そうすれば、さらに見栄えの良い優等生になってくれると思います!(^^)
サティアナ’19の動画・写真が更新されました。
【三嶋牧場・西舎共同育成場在厩のサティアナ'19:公式HP(2021/2/5更新分)より】
年末にかけてのスピード調教をクリアした所為でしょうか、前回までの動画に比べて馬がピリッとしているように感じます。いや、ただの親バカ目線かもしれませんが、写真で見ても良い意味で少しずつ大人体型に変わってきていると思いますし、少なくとも全体的に順調にきているのは間違いないでしょう。
年明けからは少し楽をさせていたものの、今はもうBTCでの調教が再開していると思われます。現時点で特に気になるマイナスポイントもありませんので、あとは、1月初旬に440kgだった馬体が、調教を継続しながらもうひと回り増えてくれれば言うことなしです。
ジョイナスファーム在厩のコマンドブルックスは、午前2時間ほどのパドック放牧による管理が続けられています。
◇稲村場長のコメント 「4日に3回目のショックウェーブ放射を終えました。放射後の数日間は特に効き目が顕著ですし、回数を重ねるごとにその効果が高まってくるのが理想的です。引き続き様子を窺いながら、もう1回治療を施したうえで運動を再開していきたいと考えます。場合によっては、再開後もショックウェーブ対応を続けていくかもしれません」
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運動再開までもう少しとのことで、焦ってもどうにもならない状況が続いていますが、前回の近況では「獣医師とも相談のうえ1ヶ月ほどの放牧を挟み」とありましたから、次回近況更新のタイミングでは再開後の様子が聞けるかもしれません。(と言っても大きな変化はないでしょうけれど…)
まあ、今さら僅かな時間を稼ぐために見切り発車をしても良いことはないですし、定期的なショックウェーブ放射など、出来る限りのケアを施しながら慎重に立ち上げていくしかないでしょう。。ということで、まだまだ悶々とする日々は続きます(^^;)