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【カイザーノヴァ】折り合いと展開がカギ! 2/14共同通信杯・出走確定

2021-02-11 19:25:34 | 引退馬

カイザーノヴァは、2/14東京11R 共同通信杯(G3)に坂井瑠星騎手で出走します。

  • 21.02.10 坂井瑠 栗東坂良 1回 54.3-39.4-25.7-12.8 馬ナリ余力
  • 21.02.03 坂井瑠 栗CW重 6F 83.8-68.5-54.0-40.1-12.8(8) 強めに追う [テンカハル(三歳1勝)一杯の内を0.4秒追走3F併0.4秒先着]

◇矢作調教師のコメント 「10日に坂路単走で追い切りました。この馬にしては動けていましたし、放牧前と比べてアクションなどが良くなっていますね。段々と精神面の成長も窺える状況ですが、今回は初めての長距離輸送、それに1800mになりますので、折り合いがひとつのカギと言えるでしょう。あとは展開。東京の長い直線は魅力ですから、末脚が活きる形になってくれればと思います。前走同様、シャドーロールは着用する方向で考えています」

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カイザーノヴァの共同通信杯出走が確定しました。

一週前も目一杯の追い切りではなかったので、今週はウッドで長めからのパターンかと思っていましたが、東京への輸送を考慮した軽めの最終追い切りになったようです。JRA提供の動画を見たところ、仕上げとしては8~9分といった印象で、テンションコントロールにも気を使った結果だろうと思います。

確かに栗東坂路で54.3-39.4-25.7-12.8秒は、僚馬バスラットレオンなどに比べて目立たないものですが、もともと坂路で動かないのは今に始まったことではないですからね。矢作先生が仰る通り、「この馬にしては動けていた」というのは正直な評価だと思います。(シュウジデイファームでの育成時代にも、最後の伸び、もうひと踏ん張りが…と言われてましたからねぇ(^^;))

ただし、チャンピオンヒルズでのトレーニングを経て、「放牧前と比べてアクションなどが良くなり精神面の成長も窺える」というように、楽しみなプラス要素もたくさんあると思います。

思い起こせば走り方も何もわかっていない中で北海道で2勝をし、年末にはG1で0.7秒差8着に入るパフォーマンスを示した馬ですから、素質がないはずがないですから。。加えて朝日杯FSで見せた『末脚を活かす競馬』を自分のものに出来ていれば、強い馬が相手でも面白い勝負をしてくれるのではと思います。

どうやらあまり人気にはならないようですが、それはいつものことですからね。展開がハマるかどうかはさて置いて、まずは落ち着いてレースに臨み、自分のカタチで勝負をしたいところです。

 

**2021/2/14東京11R 共同通信杯(G3/芝1800m)出走馬**

 


ZBAT!競馬 『【共同通信杯】追って一言』
◆カイザーノヴァ・武村助手「この馬にしては稽古も動けています。放牧前と比べると、だいぶ良くなっている。トモ(後肢)の運びも良くなっています」

ラジオNIKKEI 競馬実況Web 『【共同通信杯】栗東レポート カイザーノヴァ [News]』
2月14日(日)に東京競馬場で行われる共同通信杯(G3)に出走予定のカイザーノヴァ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)について、追い切り後の岡勇策調教助手のコメントは以下の通り。
「(前走は)終いはすごい脚で来てくれていました。着順としては結果が出ませんでしたが、終いの脚に見どころがあったレースかなと思っています。
(中間は)放牧に出して、厩舎に帰ってからは問題なく順調に来れています。
(追い切りは)特に問題なく、まだ完全に本調子、というわけではないですが、悪くない状態で行けると思います。
(坂井瑠星騎手は)攻め馬から跨れる時は毎日跨ってくれていますし、この馬のことを知り尽くしてくれてるジョッキーだと思います。結果としてつながってくれたら良いなと思います。
北海道から連れて帰ってくる輸送はこなしているんですが、レースでの関東圏への輸送は初めてなので、そのあたりが課題ではあるのかなと思いますね。
前走の競馬を見たら、末脚を活かす競馬が良いのかなと思います。初の1800メートルで折り合いも課題になるのかなと思うので、枠順はそこまで気にしていませんが、末脚を活かすよう折り合い重視で乗って欲しいと思います。
これから先のある馬だと思いますので、将来につながるレースをしてくれたらと思っています」(取材:山本直氏)

ZBAT!競馬 『【共同通信杯】カイザーノヴァが距離延長で巻き返す』
14日の共同通信杯に出走予定のカイザーノヴァ(栗・矢作、牡)は、昨夏の北海道で新馬戦とクローバー賞を勝利。朝日杯FSは8着だったが、後方からメンバー最速タイの末脚で追い上げた。安藤助手は8日、「しぶとい脚を使うので、距離は延びていいと思う。精神面の成長もうかがえるし、スタートの安定性も出てきた。ワンターンの1800メートルはおもしろいと思う」と語った。


 


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【ゴッドシエル】2戦目の上昇に期待! 2/13阪神5R・出走確定

2021-02-11 19:06:50 | 引退馬

ゴッドシエルは、2/13阪神5R 3歳未勝利(芝2000m)に坂井瑠星騎手で出走します。

  • 21.02.10 見 習 栗東坂良 1回 55.1-40.1-26.4-13.3 一杯に追う
  • 21.02.03 助 手 栗東坂重 1回 53.8-40.3-27.6-14.6 一杯追バテ
  • 21.01.27 助 手 栗東坂重 1回 55.3-40.6-26.5-13.6 末強め追う

◇松永幹調教師のコメント 「普通キャンターを落ち着いて走れるようになってきたのは、前回入厩時よりも進展が窺えるポイント。出走に向けて全体的には順調に調整できていますが、追い切りではテンからかなり行きたがる分、終い伸び切れない感じで、まだブレーキとアクセルを同時に踏みながら走っている感じなんですよね。レースでも行きたがるところがありますし、今回は距離延長となる2000m。前半に脚を溜められるかどうかだと思います」

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ゴッドシエルの2/13阪神5R出走が確定しました。

最終追い切りは栗東坂路を55.1-40.1-26.4-13.3秒(一杯)と目立ったものではないですが、坂路コースを走るのが苦手なゴッドシエルにしては悪い時計ではないと思います。ちなみにデビュー戦前の最終追い切りは『20.10.28 栗東坂良 1回 56.2-40.6-26.8-13.8 一杯』でしたから、(見習い騎手騎乗とは言え)全体時計も終い1Fの踏ん張りも、当時より良くなっているのは確かでしょう。

松永先生は前半の折り合いを心配しておられますが、前走ではマイルの流れにややついてゆけず、後方からレースを進める形になっていたと思います。それでも3角からペースを上げてラスト3Fはメンバー3位の脚を使ってくれましたから、距離延長が直接マイナスになるとは考えにくい気が…。

まあ、前走は結局10着に終わっているので上がりの脚も威張れた話ではないですが、これまでの経緯を考えると、狭い坂路コースより本番の広いコースでパフォーマンスが上がる可能性は充分だと思います。今回は改めてそれを証明して欲しいですし、そうなればおのずと結果も良くなるのではないでしょうか。

距離2000mは未知の領域ながら、父母の傾向、遺伝子型TTを考えればきっとプラスになってくれるハズ… 馬体も前走から20kgぐらいは増えているかも… 強い相手がたくさんいるわけでもなさそうで… 等々希望的観測が多くなるのは致し方ないところ。大きな前進を期待してしっかり応援したいと思います(^^ゞ

 

**2021/2/13阪神5R 3歳未勝利(芝2000m)出走馬**

 


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【バスラットレオン】次走は3月2~3週目の自己条件戦

2021-02-11 05:50:11 | バスラットレオン

チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、引き続き、おもにウッドチップ坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1~1本半を消化。週2回の速めを乗り込まれています。

◇小泉厩舎長のコメント 「10日朝は半マイル56秒程度で登坂。しっかりと背中を使えるように意識しながら進めており、硬さが取れて、だいぶ感触が良くなってきています。調教師によれば、『3月2~3週目あたりの自己条件を視野に入れて、帰厩のスケジュールを考えていきましょうか』とのことでした」

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3月2~3週目に出走ですから、今月末か来月頭にトレセンに戻るスケジュールになりそうです。チャンピオンヒルズでの調整は順調のようですし、矢作先生の想定通りに進めそうなのは何よりです。

ちなみに3月2~3週目ということは、3/13阪神6R(1勝C/芝1600m)か3/21中京のフローラルウォーク賞(芝1600m)での復帰が有力ということになります。どちらにしても、今度こそ負けられないレースになりますので、今のうちにしっかり状態を整えて戻ってきてもらいましょう。

今週は僚馬カイザーノヴァが共同通信杯に挑戦しますから、バスラットレオンにもキッチリ次のレースを勝ってもらって、また堂々と重賞に挑戦して欲しいと思います!

 

【2021/1/10中京 シンザン記念(G3)でのバスラットレオン:公式HPより】

 


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【ラヴマイウェイ】坂路2本乗り、併せ馬もひとまずクリア

2021-02-11 05:35:21 | 引退馬

シュウジデイファーム在厩のラヴマイウェイは、おもにBTCの屋内ダートトラックで軽め2400m、坂路で普通キャンター1~2本を消化。週1~2回の速めを乗り込まれています。

◇石川代表のコメント 「今週に入って併せ馬で坂路を2本。2本目に15-15を切ってみたところ、併せた古馬に2~3馬身ほど遅れを取ってしまいました。ただ、これはまだ中身が整っていないからであって、精神的には坂路2本乗り、併せ馬ともにクリアできていたと思います。引き続き慎重な姿勢に変わりはないものの、これをひとつのステップとして乗り進め、さらに体力を付けていきたいです」

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坂路で古馬に後れをとったとのことですが、それはトレセンとテンコーでマトモに調教ができないという、大きなロスがあったので仕方がありません。むしろ、坂路2本乗りや併せ馬をしっかりこなせたことが重要で、今の流れを維持していけば、いずれ大きくロスをした分も取り返していけるでしょう。

まずは今月から来月にかけて、もう一度体力強化を図っていくことを第一に。。そして、それが順調に進んだら次の段階へという地道な努力を続けるしかありません。まだまだ時間はかかりそうですが、一度ぼんやりしかけた希望の光が少しずつ戻ってきた手応えは感じます。

 

 

【シュウジデイファーム在厩のラヴマイウェイ:公式HP(2021/2/5更新分)より】

 


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【マーテル】少しずつ光明が見えてきた!?

2021-02-11 05:20:49 | 引退馬

チャンピオンヒルズ在厩のマーテルは、おもにフェルトダート周回コースでハロン20~22秒ペースのキャンター2000~3000m、ウッドチップ坂路コースでハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。今週より終い1F15秒程度を開始しています。

◇畠山厩舎長のコメント 「進めていく中でもむしろ飼葉喰いは良くなっており、馬体重も489kgまでアップ。それに落ち着きも維持できていますので、ここからは週2回少しペースを上げて(16-15、15-14程度)乗り込んでいきたいです。本馬の骨格を考えれば、牧場では500kg近くあってもイイくらい。周回コースで併せ馬を行うなどして、メリハリのある体つきにしていきたいと考えます」

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ここにきて順調に調教が積めており、その中で馬体が489kgまで増えてきたのは非常に嬉しい変化です。気持ちが落ち着いていることで単に飼い葉が進むだけでなく、食べたものが身になる流れになっているのでしょう。この分なら、外厩での調整に関しては、多少ペースが上がっても全く問題なさそうです。

依然としてトレセンや競馬場でのテンションコントロールという大きな課題は残っていますが、前走後に幸四郎先生が仰っていた、「帰厩から10日で競馬に臨んでみる」作戦を採用するなどして、何とか普通の状態を保ったままレースをしてもらえれば、大きな前進があっても不思議はないでしょう。

気性面の課題は簡単に解決しないのが普通なので、楽観できる状況でないのは当然としても、ここ三週間の近況からは、少しずつ明るい光が見えてきたように感じます。

 

【チャンピオンヒルズ在厩のマーテル:公式HP(2021/2/5更新分)より】

 


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【カナロアガール】今週末のトレセン帰厩はあるのか?

2021-02-11 05:06:43 | 引退馬

高木競走馬育成牧場在厩のカナロアガールは、おもに周回コースでダク1800m、ハロン18~20秒ペースのキャンター3000mを消化。週2回、3~4F15-15前後を乗り込まれています。

◇高木場長のコメント 「先週末も15-15から馬なりで脚を伸ばして13秒台前半でフィニッシュ。油断するとタイムが出過ぎてしまうくらいの前向きな走りになってきたことからも、着実に調子を上げていることが分かります。9日の獣医師チェックによれば、『内臓面、脚元など、特に異常はありません』とのことでした」

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このところ、高木場長のカナロアガールの好調ぶりを伝えるコメントが続いています。厩舎の事情もあるので一概には言えませんが、できれば良い流れのうちに、トレセンに入って復帰をめざして欲しいと思います。

ちなみに先週の記事で書いた2/28中山7R、牝馬限定ダート1800mに向かうのであれば、今週末には帰厩しておかないと間に合いません。高木場長のコメントからそれを判断するのは難しいですが、これまでの田村先生の進め方を考えると、今週末帰厩の可能性は残っているような気もします。

果たして2/28にカナロアガールのダート挑戦があるのかどうか…。個人的には早めに確認したい気持ちが強いので、その方向で進んでくれていればありがたいです。

 

【高木競走馬育成牧場在厩のカナロアガール:公式HP(2021/1/29更新分)より】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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