ドゥオーモが小倉大賞典に登録されました。
登録馬が22頭いますが、ドゥオーモは収得賞金に余裕があるので出走が確定的です。その代わりと言っては何ですが、中一週での参戦を狙っていたパンサラッサは収得賞金順最下位のため出走は難しそう…。一時はギリギリで出走枠に入れるかとも思ったのですが、そんなに甘くは無かったみたいです。
まあ、出馬投票までは何が起こるかわかりませんが、競馬ラボさん調べの想定騎手が入っている馬だけで、すでに16頭は揃っていますからね。こればかりはジタバタしてもどうにもなりませんので、一応、ドゥオーモ&藤岡康太騎手コンビにすべてを託すつもりで出走確定を待つことにします(^^)
**2021/2/21小倉11R 小倉大賞典(G3/ハンデ/芝1800m)登録馬**
共同通信杯(G3)で6着となったカイザーノヴァの関係者コメントです。
◇坂井騎手のコメント 「以前よりは落ち着きがありました。スローの上がり勝負の競馬でもしっかりと脚を使っていますし、内容としては悪くなかったと思います」
◇矢作調教師のコメント 「スローになりそうな予測はつきましたので、出して行くことも選択肢にありましたが、やはり今回は初距離ということで後方からとしました。これも学びの一つかと思っています。終い33秒4の脚を使っているとはいえ、手前をちょこちょこ替えてまだ成長の余地がある状況ですからね。このあたりを矯正できれば、さらに上を目指せるのではないでしょうか。現状としては、よく頑張ってくれていると思います」
◆クラブのコメント 「東京の長い直線を活かして終いに賭ける競馬は予定通りでしたが、いかんせん道中のペースが落ち着きすぎました。それでも脚を溜めるレースで1800mの距離をこなせたことは大きく、今後さまざまな点においてプラスに働くものと思われます。なお、このあとは、「帰ってきてからの様子を見ながら、またじっくりと考えていく」(師)予定になっています」
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坂井騎手は「内容としては悪くなかった」、そして矢作先生は「さらに上を目指せる。現状としてはよく頑張ってくれている」とのコメントで、前向きな手応えを掴んでくれたのは何よりです。これも遠征競馬、東京コース、距離、左回りなど初めての条件の中で、何とか踏ん張って競馬のカタチを作ったおかげでしょう。
このあとは「じっくりと考える」とのことですが、これから良くなる余地をたくさん残しているだけに、次走に向けた作戦は難しいところがあるかもしれません。ただ、今のところレースを経験させるることはカイザーノヴァにとって大きなプラスに思えますから、若葉SやスプリングSに続戦するプランもあり得るでしょう。
いずれにしても、次の話は来週、馬の様子を確認してからになりますね。こんなに個性がある馬はそうそういませんから、こちらもあまり勝ちを焦らずに、楽しんで応援したいと思います(^^)
東京11R 共同通信杯(G3)に出走したカイザーノヴァは6着でした。
【レース内容】絶好のスタートから、あえて控えて最後方へ。1000m通過61.9秒のスローな流れで折り合いはギリギリ。頭を上げて行きたがるカイザーノヴァを必死に落ち着かせようとする坂井騎手の姿が印象的でした。その後も淡々とレースは流れ、3~4角を回ったところで外に持ち出し直線勝負! カイザーノヴァも必死で脚を伸ばしましたが、さすがに前も止まらずレースの上りが33.8秒。。典型的な前残りのレースを6着まで追い込んだところがゴールでした。
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さすがにドスロー過ぎました(^^;)
ある程度のスローペース、前残りの展開は想定していましたが、まさかこれほど遅くなるとは…。こういうレースには結果論がつきものですが、今日は『後方で折り合って末脚を伸ばす競馬』を自分のものにするのが目的のひとつでしたし、この展開で4角最後方から6位に上がっただけでも大したものかもしれません。
実際、前半あれだけ掛かって上り3Fが33.4秒ですから、末脚に関しては自信を持って良いでしょう。欲を言えば、『もしも中団あたりで回っていたら…』とは思いますが、テンションが高めで折り合いに不安のあるカイザーノヴァのような馬だと、そんなに考えた通りに走ってくれませんからねぇ(^^;)
まあ、できれば掲示板には載って欲しかったのですが、一応、力のあるところは見せてくれました。もう少し気持ちが落ち着いて自在性が出てくるとさらに良くなると思いますし、少しずつ進歩していることも実感できました。今日の感じなら距離も持ちそうですから、まだまだ楽しみがありそうです。
**2021/2/14東京11R 共同通信杯(G3/芝1800m)・良**
キョウエイカルラ'20は満口となりました。多くのご出資を頂きまして誠にありがとうございます。
なお、満口募集馬につきましては、下記よりキャンセル待ち申込をいただけます。倶楽部ポイントが利用不可、書面でのお手続き等いくつか条件はございますが、ご希望の方はお申込み下さい。
満口募集馬キャンセル待ち申込(会員の方)
https://www.hirootc.jp/userforms/form/custom/10116/
満口募集馬キャンセル待ち申込(新規の方)
https://www.hirootc.jp/userforms/form/custom/10043/
【残口数が少なくなっている馬】
【残240口】レフィナーダ’19
【残口僅か】アスカビレン’20
是非、お早目のご検討をお願いいたします!
広尾TCでは、ご出資口数合計が4口未満の方を対象に馬代が最大で4口まで無料!となる、新規・ステップアップ・継続特典を実施いたしております。お得なこの機会をご利用ください。
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20年産版矢作厩舎セットの一頭、キョウエイカルラ’20が12日金曜日時点で満口になりました。
キョウエイカルラ’20が(牝馬で4,500万円という比較的高額にもかかわらず)ジワジワと売れ続けた背景には、馬自身の順調さもさることながら、やはり矢作厩舎の好調ぶり、広尾TCにおける実績の高さが影響していると思います。(言い方を変えれば、18年産世代における他厩舎所属馬の不調があまりにも…(^^;))
この調子でいくと、3/7開始の14周年記念募集でも矢作厩舎のステラリード’20は人気必至、共同通信杯でのカイザーノヴァのデキ次第では、ミスペンバリー’19募集時に繰り広げられた『まさかの即満争奪戦』が再現されてもおかしくないとすら思えてきます。
正直なところ、アスカビレン’20とキョウエイカルラ’20でこんなにはっきり売れ行きに違いが出るとは思っていませんでした。(むしろアスカビレン’20の方が先に売れると思っていたぐらい)
当たり前の話になりますが、できればもう少し他厩舎所属馬にも頑張ってもらい、全体的に活躍馬が出て欲しいと思います。いや、実際そうなってもおかしくないハズですし、さすがに18年産世代のように傾向が偏るのは珍しい…と思う方が普通でしょう。(矢作厩舎には引き続き好調キープしてもらってが前提です)
そうですねぇ、今からの話で言うと、まずはトレセンに戻ったばかりのヴィジャーヤ(池江厩舎)には、早い時期にバスラットレオンやカイザーノヴァに追いつくぐらいの活躍を期待したいです(^^ゞ