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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【パンサラッサ】ドバイWCデー、例によって馬券販売はG1・4競走!

2022-03-15 05:19:00 | パンサラッサ

JRAからドバイワールドアップデーの馬券販売についてお知らせがありました。


JRA公式『2022ドバイワールドカップデーの勝馬投票券発売』
3月26日(土曜)にアラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われるドバイワールドカップデーの勝馬投票券を発売しますので、下記のとおりお知らせいたします。
【発売レース】
◆第6レース ドバイゴールデンシャヒーン(G1)
ダート1,200メートル、3歳以上
3月26日(土曜)23時45分(現地時間3月26日(土曜)18時45分)発走
コパノキッキング(せん7歳 栗東・村山 明厩舎)
チェーンオブラブ(牝5歳 美浦・小笠 倫弘厩舎)
レッドルゼル(牡6歳 栗東・安田 隆行厩舎)

◆第7レース ドバイターフ(G1)
芝1,800メートル、北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上
3月27日(日曜)0時20分(現地時間3月26日(土曜)19時20分)発走
ヴァンドギャルド(牡6歳 栗東・藤原 英昭厩舎)
シュネルマイスター(牡4歳 美浦・手塚 貴久厩舎)
パンサラッサ(牡5歳 栗東・矢作 芳人厩舎)

◆第8レース ドバイシーマクラシック(G1)
芝2,410メートル、北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上
3月27日(日曜)0時55分(現地時間3月26日(土曜)19時55分)発走
オーソリティ(牡5歳 美浦・木村 哲也厩舎)
グローリーヴェイズ(牡7歳 美浦・尾関 知人厩舎)
シャフリヤール(牡4歳 栗東・藤原 英昭厩舎)
ステラヴェローチェ(牡4歳 栗東・須貝 尚介厩舎)
ユーバーレーベン(牝4歳 美浦・手塚 貴久厩舎)

◆第9レース ドバイワールドカップ(G1)
ダート2,000メートル、北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上
3月27日(日曜)1時30分(現地時間3月26日(土曜)20時30分)発走
チュウワウィザード(牡7歳 栗東・大久保 龍志厩舎)

注記: レース番号・発走予定時刻・出走日本馬は変更になる場合がありますのでご注意ください。


 

例によって、馬券販売は日本調教馬が出走するG1・4競走のみ。。ゴドルフィンマイルのバスラットレオンなど、馬券的には相当面白い気がするのですが、まあ、一般ファンの注目度や売上を考えるとG1のみの販売になるんでしょうね。(G2まで売ると、そんなに手間が違うのか? …と思わないでもないですが(^^;))

私の場合は出資馬の馬券で熱くなるタイプではないので、もともと馬券販売があろうがなかろうがあまり関係ありません。それに、海外馬券をJRA胴元様から買う場合、どうしても(日本馬がよく売れるので)オッズ妙味が少ないですし、馬券については、お祭り・イベントを盛り上げるためのツールと考えて対応したいと思います。

そんな中、ZBAT!競馬さんがパンサラッサの好調ぶりをレポートしてくれています。

記事によると、13日の坂路51秒1―12秒3は、(中山記念からの間隔とドバイへの輸送を考慮して)メイチの仕上げではなく余裕を残した内容だったとのこと。。それで51秒そこそこで上がってくるパンサラッサの体力・脚力も大したものですが、やはり、予定通りに調整が進んでいるというのが何より心強いと思います。


ZBAT!競馬『【ドバイターフ】パンサラッサ坂路でしっかり』
中山記念で重賞2勝目を挙げ、ドバイターフ(26日、メイダン、G1、芝1800m)に出走するパンサラッサ(栗・矢作、牡5)は13日、栗東坂路で4ハロン51秒1―12秒3をマーク。荒木助手は「乗り手も『動きはよかった』と言っていました。輸送もありますし、余裕を残した感じです。中山記念を使ったばかりでもありますからね。しまいまでしっかり動けていたと思います」と話した。

パンサラッサ Photo by ZBAT!競馬


 

ところで、ブックメーカー『William Hill』の現在のオッズを確認すると、一週間前に『【パンサラッサ】今からこんな事で持つのか… 私の体力・気力(^^;)』を書いた時とは状況が変わっています。

メイダン - ドバイターフ - 2022年3月26日
シュネルマイスター    2.5倍
リアルワールド      3.0倍
ロードノース       6.5倍
パンサラッサ      7.0倍
モハーフェス       7.0倍
カーネルリアム     10.0倍
ヴァンドギャルド    12.0倍
ダノンザキッド     14.0倍
ステートオブレスト   14.0倍
ロードグリッターズ   14.0倍
サフロンビーチ     16.0倍
ロイヤルフリート    25.0倍
ハイランドアベニュー  33.0倍

日本調教馬のエース格、シュネルマイスターの1番手は変わらずで、オッズも2.75倍から2.5倍とさらに高い評価になっています。一方で、オッズ3.5倍の2番手評価だったロードノースは、オッズ6.5倍の3番手評価に変わっており、ペガサスワールドカップターフ連覇のカーネルリアムなどは、オッズ6倍の3番手評価から二桁10倍の6番手評価になっています。

その中で我らがパンサラッサはオッズ7.0倍でモハーフェスと並んでいるわけですが、前年覇者のロードノースと差のない評価、カーネルリアムより上位というのは、いささかくすぐったいような気分に。。いや、おそらくロードノースやカーネルリアム側に『絶好調ではない事情』ができたのかもしれませんし、ブックメーカーのオッズに一喜一憂しても仕方がなく、チャレンジャーとして全力でぶつかっていくしかないんですけどね(^^ゞ

ただ、いきなり3.0倍で2番手評価に入り込んできたリアルワールド(一週間前は名前なし)については、一体どんな馬なのかが気になりまして、少し調べてみたところ、前走サウジカップでは11着に負けているものの、その前は芝のレースを5連勝。その5連勝目が1/28メイダンで行われたG2・ザビールマイルで、下の動画はその時のものです。

28/1/22 - Dubai World Cup Carnival - Race7 - Zabeel Mile Presented By Emaar Beachfront

 

動画を見ると、内枠スタートの1番リアルワールドは、2、3番手のインを折り合って進み、直線でぽっかり空いた内ラチ沿いのスペースを難なく抜け出し後続を引き離すという…。確かに楽勝、完勝ではあるのですが、あまりにも競馬の内容が簡単すぎて、強いのかそれほどでもないのかよく分かりません。。まあ、ここにきていきなり2番手評価に割り込んでくるということは、『ゴドルフィンの刺客』的な立場かもしれず、だとすると強くないってことはないのでしょうが、シュネルマイスター並みの強さなのかと聞かれると、正直、『うーん。。』です(^^ゞ

 

Comments (18)
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