ZBAT!競馬『【金鯱賞】ジャックドール圧逃レコードV!5連勝で重賞初制覇』
第58回金鯱賞(G2、芝2000m)は、藤岡佑介騎手の1番人気ジャックドール(牡4歳、栗東・藤岡健一厩舎)が好スタートからマイペースの逃げに出ると、直線では迫る後続をさらに突き放しす圧巻の走りで快勝。一気の5連勝で、次走に見据える大阪杯(4月3日、阪神、G1、芝2000m)に弾みをつける重賞初制覇を飾った。タイムは1分57秒2のレコ―ド(良)。
2馬身1/2差の2着には好位から伸びた川田将雅騎手のレイパパレ(2番人気)、さらに1馬身1/2遅れた3着に中団から追い込んだアカイイト(5番人気)が入った。
金鯱賞を勝ったジャックドールは、父モーリス、母ラヴァリーノ、母の父Unbridled's Songという血統。北海道日高町・クラウン日高牧場の生産馬で、馬主は前原敏行氏。戦績は9戦6勝。重賞は初勝利。金鯱賞は藤岡健一調教師は初勝利、藤岡佑介騎手は2007年ローゼンクロイツに次いで2勝目。
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内枠からハナに立ってマイペースの逃げ。。1000m通過が59.3秒で上り3Fは34.6秒、1分57秒2のレコード勝ちは立派のひと言なのですが、あまりにもスンナリ勝ってしまったので、却ってどのぐらい強いのか分からないっす(^^ゞ (まだ底を見せていない感じがするのはスゴイです…)
ちなみにジャックドールの前走、白富士Sのラップタイムは前半1000mが59.4秒、上り3Fは34.7秒(全体1分57秒4)だったので、コースは違えど、まるで前走をコピーしたかのようなパフォーマンスだったんですよね。
同じ競馬をしてきちんと勝っているので、これはこれで完成された自分のスタイルなのでしょうが、もっと前傾ラップの厳しいレースになった時はどうするのか、どうなるのか…。それでも全然強い可能性は充分ですが、いずれパンサラッサでこの馬と対決してみたい衝動に駆られてしまいました(^^ゞ
それはさて置き、正直、エフフォーリアさんの強さは別格級なので、果たして大阪杯で今日のような競馬をして何とかなるものなのか?と考えると、もうひと工夫何かが必要な気もします。。実現しないので、言っても詮ないことですが、例えばパンサラッサが飛ばしてジャックドールが2番手、みたいな展開になった時に、ようやく多少なりともエフフォーリアさんを慌てさせることができるのかもしれません。(できないかなぁ(^^;))
**2022/3/13中京11R 金鯱賞(G2/芝2000)・良**
三嶋牧場(野深分場)在厩のステラエージェント’21は、現在は、再び昼夜放牧により管理されています。
◇清水厩舎長のコメント 「全体のバランスが良く、ここまでイメージ通りにきていますよ。体を大きく見せ始めるのは、青草が一面を覆う5~6月頃。もう少し先になりますでしょうか。今は雪が残って一部に地面が見えている状態と、季節的に放牧地のコンディションがひと息のため、どの馬も走り回るというよりは落ち着いている様子ですが、それでも日中放牧の時よりはトータルでの運動量を維持できていますからね。食欲もありますし、健康状態も良好です」
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清水厩舎長も仰っていますが、馬体のバランスやいかにも運動神経が良さそうな動きは相変らず見栄えがしますし、GunRunner産駒という話題性だけではない、大きな可能性秘めた馬だと感じています。本格的に大きくなるのは5、6月以降とのことですが、その時に、今のバランスを保ったまま成長してくれるかどうかにも注目したいです。
ちなみに、SNS界隈ではHIROさんが「つまらん近況ですまん」とツイートしてくれていますが、まあ、この時季の近況なんてそんなもの、まだ1歳になったばかりですから、今は健康で元気に過ごしてくれていればそれで十分です(^^)
つまらん近況ですまん😝
— HIRO (@greendandy0202) March 11, 2022
なんもないねん😂
エサは一番量食べてる組だし…
強いて言うならちょっとうるさくなってきたかな🤔
まあなんもないのが一番だよ😑
#今日のえーちゃん pic.twitter.com/RFM5dZgwMl
そう言えば、動画を撮影した時は、ちょうど北海道の豪雪が話題になっていた頃ですよね。。牧場スタッフさんや撮影された方は大変だったと思いますが、こうして動画や写真を見ると、ホッとひと安心だけではない、とても楽しい妄想ができたりします。これからも月一の近況、動画・写真を頼りにステラエージェント’21の成長過程を楽しませて頂きますm(_ _)m
【三嶋牧場(野深分場)在厩のステラエージェント’21:公式HP(2022/3/4更新分)より】