互角のスタートを切り、序盤は後方から3頭目を追走。向正面で好位まで押し上げ、直線入口で外に進路を取って追い出されると、最後は力強く抜け出して先頭ゴール。見事3連勝を収めています。
◇盛本調教師のコメント 「後方からの競馬にはなりましたが、徐々に位置取りを上げ、ジョッキーのゴーサインにもしっかりと反応し、きっちり差し切ってくれました。レースを走るたびに内容が良くなり、力を付けてくれていますよね。本当によく頑張ってくれたと思います。能力のある馬ですし、今後もまだまだ良くなってくるのではないでしょうか。本当にありがとうございました」
◆クラブのコメント 「慌てることなく自分のリズムで1~2コーナーを回り、向正面で前を射程圏に捉えると、最後の直線でもうひと脚を繰り出し3連勝。レースぶりに進境を見せてくれた点も大きく、この勝利をもって再ファンドの資格を取得してくれました。なお、このあとは現地にて上がりの状態を確認してもらいつつ、移動のタイミングを検討。この間にも中央再登録に向けての調整を進めていく予定になっています」
-----
園田12R C1 4歳以上特別戦に出走したヴィジャーヤが見事に勝利、3連勝で中央再登録の権利を獲得しました。
いやぁ、それにしても、今日は単に強かった以上の内容、まさかこんなアジな競馬を見せてくれるとは思っていなかったもので、ヴィジャーヤを応援する立場でありながら、半分以上は驚きの気持ちが強いです(^^ゞ
そうですねぇ、昨年12月のレースで最内枠に入り、ゲート直後にラチにすっ飛んでいったことを思い起こすと、大外枠発走から内の各馬を見つつ無難にレースに入っていったところなど、これが同じ馬なのかと疑いたくなるぐらい…。向こう正面中ほどで仕掛けて先団に取り付き、3角付近で一旦脚を溜めたあと、4角手前から二段目のスパートをかけるなんて、下原ジョッキーとヴィジャーヤのコンビが熟成されてきた!とすら思える素晴らしいパフォーマンスでした。
直線では一瞬(例によって)内にササリそうな素振りがあったものの、下原騎手もそういう動きは想定していたのでしょう、瞬時に態勢を立て直すと、最後は余裕を持っての差し切り勝ちでしたから、もはやここでは力が違う印象です。
勝ち時計の1分31秒1も園田のC1クラスとしては水準以上、Bに上がっても通用しそうな時計だけに、一戦ごとに良くなるレース内容とともに、まだまだ上がり目があるのでは?という気になってきます。もちろん、中央の1勝クラスはまた違った厳しさがありますが、ひとまず今日は、内容も結果も良くて安心することができました(^^)
私が言うのも何ですが、ヴィジャーヤほどのクセ馬を、何とか手懐けて3連勝に導いてくれた盛本調教師、下原理騎手には感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました!m(_ _)m
**2022/3/16園田12R C1 4歳以上特別(ダ1400m)・良**
バスラットレオンとパンサラッサは15日に出国し、アル・マクトゥーム国際空港に到着。16日未明、無事にメイダン競馬場へ移動しました。熱発等もなく飼葉をよく食べてくれており、今のところ元気に過ごしています。
-----
バスラットレオンとパンサラッサの報告内容が全く同じでしたので、2頭まとめての記事にしてしまいました(^^ゞ
いや、当たり前とかそういう話ではなく、クラブがこういうカタチで無事に現地到着したこと、到着後に熱発などがないことを伝えてくれたのはありがたいですし、本番に向けての第一関門をクリアできて本当に良かったです。
現地では引き続き両馬の状態をチェックしつつ、最終調整の内容を決めていくのでしょうが、バスラットレオンもパンサラッサも輸送でヘコタレたりしないタイプですし、飼葉も全然普通に食べているようなので、割りとしっかり乗ってから本番に向かうパターンかもしれません。
もちろん、そこはチームの皆さんにお任せなのですが、何の苦労もなく準備が進んでいるこの感じ、(海外遠征慣れしていない所為もあるでしょうが)ちょっと不思議な感覚です(^^)
15周年記念特別募集馬への申込み解禁日(3/26 10時)まであと10日。。基本的には、『エンパイアブルー’21への出資を超前向きに検討中』なのですが、実は21年産馬の中にもう一頭、なかなかイイんじゃないの?と思っている馬がいるもので、そのあたりも含めて、今後の見通しを立てておきたいと考えています。
まずは、現在募集中の馬たちを再確認しておきます。
*広尾TC 2020/2021年産募集馬ラインアップ*(太字太枠は出資済・残口は3/11 9時時点)
まず、20年産馬については現在までに出資をした7頭で打ち止めです。ミンティエアー’20、ジアナズドリーム’20、ゼロカラノキセキ’20、ラズベリータイム’20にはまだ出資が可能ながら、頭数7頭は(私にとって)すでに過剰気味?ですので、さすがに今から増やすことはないでしょう。(…多分、ないだろうと思っています)
従って、今後の焦点は21年産馬になるわけですが、こちらは現在ステラエージェント’21のみに出資済み。。仮に『超前向きに検討中』のエンパイアブルー’21に出資したとしても合計2頭…なのですが、実は、現在募集中のキズナ牝馬、デプロマトウショウ’21がとても良さそうだなぁと感じていて、今後の状況(デプロマトウショウ’21の成長、他募集馬の動向)次第で、出資馬に加えたいと考えているんですよね。(デプロマトウショウ’21のどこがそんなに良いと思うのか?については、機会があれば別途書きたいと思います)
そうなると、現時点で出資済み、および出資濃厚な21年産馬は実質2頭ながら、デプロマトウショウ’21に7月の本募集以降に加わるであろう7~10頭を加えた中から厳選3~4頭を追加するイメージでいけば、この世代は5~6頭という『ちょうど良い規模感』で勝負をすることができそうです。
ちなみに、『7月の本募集以降に加わるであろう7~10頭』の中には、クラブゆかりの木村秀則牧場生産馬の他に、ここ数年クラブが関係を強化してきた牧場からの提供馬、あるいは有力調教師からの紹介馬なども入ってくるでしょう。下に再掲した木村さんの生産馬はまだしも、他牧場からの募集馬は予想するのが難しいのですが、まあ、デプロマトウショウ’21を含めて3~4頭の枠であれば、何とか絞れるのではと考えています(^^ゞ
*広尾TC関連の主な木村秀則牧場生産馬*(太字太枠は出資馬、太字下線は15周年記念募集馬)
ということなので、私にとってはデプロマトウショウ’21が『募集中』のままで残っているのはありがたい限りです。売れ行きが今ひとつな理由は半兄ヴィジャーヤの気性難、さらには牝馬で3500万円の価格だと思いますが、こうなると、即出資を躊躇する会員さんが多くなる価格設定も悪くない気がしてきます。(もちろん本来は安い方が嬉しいのですが(^^;))
いや、私の場合は良いと思った馬について『ああでもないこうでもない、いつどの馬に出資をしようかな?』と考えつつ成長を見守るのが大好きなので、ついついそんなおかしなことを考えてしまいました(^^ゞ
最終的にはお値段を含めた様々な要素を検討し、自分の好きな馬に好きなように出資をすれば良いだけなので、一応、『21年産世代は5~6頭』を目安にした上で、エンパイアブルー’21、デプロマトウショウ’21、そして今後ラインアップされるであろう馬たちも含めて、『ああでもないこうでもない…」を楽しませてもらおうと思いますm(_ _)m
ところで、バスラットレオンとパンサラッサはドバイで元気にしているかなぁ…。ドバイまでは飛行機で12時間ぐらいらしいので、もう現地入りしているはずだよなぁ。。。(。・_・。)ドキドキ