昨日、連闘策で中山5Rに出走したアシタカは7着でした。初戦からは内容も着順も良くなってくれましたが、勝ち上がるにはまだまだ勉強が必要といった印象で、矢作先生の「もう少し辛抱を…」とのコメントどおりのレースでした。ただ、岩田康騎手が初心者向け教本通りのレースをしてくれたので、実戦経験という意味では、なかなか良いレースだったかもしれません。
このあとの作戦はまだ分かりませんが、さすがに連闘のあとなので、適度に間隔をとることになるのでしょう。未勝利戦終了までにあと何回チャンスがあるかを逆算すると、そんなに悠長には構えていられない気分ですが、「そこ(勝ち上がり)をクリアできれば、いずれ走ってくる」ことを信じて辛抱&応援したいと思います。
そして今週は、いよいよ国内外の重要レースが目白押し、今年最大、いや、私の一口馬主ライフにおける最大級のイベントを含め、出資馬5頭が一気の出走を予定しています。
その先陣を切るのは、昨年9~10月に大井で3連勝を飾り、ようやく中央復帰初戦を迎えることになったプライムライン。。正直、ここまで大井での疲れが長引いてしまったのは誤算でしたが、この一年で勉強したこと、成長した部分を見せる大事なレースですので、まずは無事に、そして中央でもやれるところを見せて欲しいです。
続いて登場するのは大ベテランのクレッシェンドラヴです。クレッシェンドラヴには特に注文を付けるところはなく、とにかく今回も元気一杯、自分のレースに集中してもらえれば…。今年の日経賞はメンバーもソコソコ揃っていますが、強い相手とは今まで何度も戦ってきた馬ですし、鞍上の内田騎手ともども、気遅れするようなことはありませんからね!
日経賞が終わったあと、日本時間の21時過ぎ(多分)になると、いよいよ大イベントの幕開けです。一年前は夢のまた夢、自分の出資馬が出るなんて想像すらしていなかったドバイワールドカップデーに、バスラットレオン(ゴドルフィンマイル)とパンサラッサ(ドバイターフ)が出走することになっています\(^O^)/
バスラットレオンは昨年秋以降の不調を脱しているかが焦点になりますが、鞍上の坂井騎手は、かなり良い頃に戻ったとの手応えを掴んでいるようですし、だとすれば、ドバイ・メイダンでいきなりの復活劇があってもおかしくありません。前半を気持ちよく走り、4角でさらに加速する本来の姿が戻っていれば、意外にイケちゃうんじゃないかと期待しています(^^ゞ
そして、(日本時間では日付をまたぐと思いますが)この日のメインイベントは、何と言ってもG1・ドバイターフに挑戦するパンサラッサでしょう。
ドバイターフについては相手関係含めてこれまで何度も取り上げてきました。普通の馬であれば、その中で展開や位置取りを想定するところながら、パンサラッサの場合は得意のパーターンがはっきりしていて、戦法に全く迷いがないのが最大の強みなんですよねぇ。。海外G1という特別なレースであろうがなかろうが、最初からブッ飛ばして後続に脚を使わせ、気づけば全馬ヘロヘロの消耗戦に持ち込むという作戦は、(成否は別にして)他陣営は防ぎようがないですからね。
果たして結果はどうなるのか、シュネルマイスターさんや海外の強豪たちは、深~い消耗戦の沼を乗り越えられるのか…。考えただけでもワクワクしますが、こちらがイレ込み過ぎるとあまり良くないかもしれませんので、本番まではできるだけ穏やかに、落ち着いて過ごすよう気をつけたいと思いますm(_ _)m
ということで、ドバイターフが終わった時点で抜け殻になっている可能性は否定できませんが、今週はもう一頭、カイザーノヴァも出走してくると思います。カイザーノヴァは矢作厩舎から鈴木慎厩舎への転厩初戦になりますが、ここまで転倒に放馬とやりたい放題で過ごしてきましたので、ここらで厩舎の皆さんに真面目なところも見せておきたいです(^^;)
復帰レースは、おそらくは27日の中山8R(2勝C/芝1800m)だと思いますので、たとえ26日の応援で全てを出し尽くしていたとしても、さらに体力・気力を振り絞り、しっかり応援したいと思います!
さらに加えて、26日は広尾の15周年記念募集馬への申込み解禁日でもありまして…。すでに大体の出資作戦は固まっていますので、今から深く悩むことはないはずですが、何しろ現役馬の応援が慌ただしくなりますから、イザその時になってトチ狂った出資をしないよう、金曜までにきちんと整理しておきたいと思います(^^ゞ
**出資馬の状況**
**2022年総合成績**