とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【アシタカ】あえて中一週で特別戦に出走! 4/2アザレア賞・出走確定

2022-03-31 19:18:58 | 引退馬

アシタカは、4月2日阪神9R アザレア賞(3歳1勝クラス・芝2400m)に坂井瑠星騎手で出走します。

  • 22.03.30 助 手 栗東坂良 1回 53.8-38.8-24.6-12.2 一杯に追う
    リーゼントフラム(古馬1勝)一杯に1.0秒先行0.1秒先着

◇荒木助手のコメント 「30日に坂路で先行して後ろから突いてもらい、終いで併せる形。ポテンシャルの高い馬ですから12秒くらいの時計はすぐに出ますが、併せた時に右に逃げる感じの動きがありましたので、やめさせないようにあえて追って伸ばしました。この2戦はまだしっかりと走っていない分、疲れはなく、引き続き体調は良好ですからね。未勝利戦は節の関係で除外になりそうでしたので、少頭数の特別戦に向かい、さらに経験を積みながら前進を図っていくことになりました」

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アシタカの出走が確定しました。

レースは未勝利戦ではなく阪神2400mのアザレア賞(1勝C)で格上挑戦になりますが、翌日の阪神4R 未勝利戦(芝2400m)だと除外になるとの判断により、あえて特別戦に出走することになったようです。

まあ、アザレア賞は例年どおりの少頭数、18頭と頭数が揃った翌日の未勝利戦よりずいぶん走りやすいだろうとは思います。それに、アシタカの現状は実戦経験を積みながら前進を図るというもので、未勝利戦だろうが1勝クラスの特別戦であろうが、経験を積むのが目的ならあまり関係ない… とも言えますからね。(全く同じではないでしょうけれど(^^;))

それはさて置き、アシタカは3/12のデビュー戦から連闘、そして中1週で今回の出走となりますから、一戦一戦でダメージを負うほど真剣に走っていないのは確かです。それでも前走などは、岩田康誠騎手が『無理をさせずに競馬を教える騎乗』に徹してくれたおかげで、最後まで何となく脚を使って、真ん中より上の着順では戻ってきましたからね。

加えて最終追い切りとなった30日の坂路では、(後ろから突いてもらって)53.8-38.8-24.6-12.2秒という今までで一番良い時計を出しました。これが連闘させた効果、気持ちが乗ってきたことの現れだとしたら、距離延長となる今度のレースで大きな変わり身があってもおかしくないと思います。(陣営もそれなりの手応えはあると思いますので…)

前走後に岩田騎手が「背中の感じが良く走ってきそうな馬。次はさらに良くなるはず」とコメントしてくれましたし、まずはベテランの感触を丸々信じてみようかと、そして坂井瑠星騎手の勢いにも期待をしつつ応援します!

 

**2022/4/2阪神9R アザレア賞(1勝C/芝2400m)出走馬**

 

【2022/3/21中山5R 3歳未勝利(芝2200m)でのアシタカ:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【カイザーノヴァ】連闘策で変わり身あるか!? 4/3両国特別・出走確定

2022-03-31 18:59:47 | 引退馬

カイザーノヴァは、4月3日中山10R 両国特別(2勝クラス・芝1600m)に内田博幸騎手で出走します。3/30の馬体重は474kgです。

◇鈴木慎調教師のコメント 「前走はテンションこそ落ち着いていたものの、走り自体は上滑りしてしまい、道中で脚を溜めることができませんでした。競馬でのダメージがほとんど見られないことからも、力を出し切っていないように感じます。今朝(31日)は美浦に来ていた坂井瑠星騎手に軽く乗ってもらい感触を窺ってもらったところ、『疲れは感じないが、走りは良かった頃に比べると体が使えていない印象。首の高さは別として、2~3歳の時よりも背中の使い方や後肢の踏み込みにもうひとつ力強さが感じられない』とのこと。今後は強めの調教だけではなく、ゆったりとした調整の中で全身を使って走るトレーニングをしていきたいと考えています。この中間は運動とプールのみ。レース中の擦り傷があった程度で馬は元気にしてくれていますので、連闘策を試みます」

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カイザーノヴァの出走が確定しました。

先週に続いての連闘になるので、当然ながら中間は軽めのみ。先週のレースでは単に頭が高いという以上にフォームがバラバラな印象を受けましたので、どこまで変わってくれるか心配ではありますが、とにかく少しでも前進を見せて欲しいです。

ただ、今回も前走同様の内容だと、このまま出走を続けていても先が見えない…という判断になるかもしれません。調教に跨ってくれた坂井騎手も心配しているように、走りそのものが崩れてしまっているようだと、レースを使い続けても馬がツラいだけになってしまいますので。。その場合は少し時間が掛かっても仕方がないと覚悟をした上で、何かを大きく変える必要が出てくるのではないでしょうか。

今現在、本馬の半姉パラスアテナは『障害転向を前提としない障害練習』に取り組んで、今まで使っていなかった筋肉の強化に加え、気持ちの前向きさを取り戻すチャレンジを行っていますが、カイザーノヴァにもそういうレベルの刺激を与えた方が良いのかもしれません… みたいな話は、今度のレースが終わってから考えるべきでしたね(^^ゞ

転厩初戦だった先週のレース内容が『あまりにも…』だったので、つい弱気になってしまいました。

どういう結果になるか、やってみなければ分からないのが競馬ですから、まずは連闘による変わり身に期待をしつつ応援します。その上で、次につながるキッカケがつかめるようならありがたいです。

 

**2022/4/3中山10R 両国特別(2勝C/芝1600m)出走馬**

 

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【レトロクラシック’20】生産馬取り違え判明により募集取下げ

2022-03-31 18:42:11 | イベント・募集馬検討

あまりにも衝撃的な出来事なので、会員向けの情報掲載は控えます。ただ、本ブログのこれまでの経緯から、やはり本件をスルーするわけにもいかず、要点だけを簡単に書いておきます。


私も出資をしているレトロクラシック’20(競走馬名ドンカルロ)については、当歳11~12月頃に『馬の取り違え』が発生しており、実際には別馬(他の馬主さんの所有馬)だったことが判明したとのこと。これを受けてレトロクラシック’20(競走馬名ドンカルロ)は募集取下げ、出資金等は全額返金措置がとられます。

実際のレトロクラシック’20についてはコンディション確認等を行い、改めて再募集をする予定とのこと。その際、募集取下げ前の出資者には優先権が設定されるようです。


 

会員向けの情報にはお詫びや再発防止策等も記述されているのですが、それについても掲載を控えます。また、我々がレトロクラシック’20だと思っていた馬は他の馬主さんの所有馬であり、該当馬についての情報も非開示となります。

今後の手続きや再募集に関しては、順次クラブから詳細が示されることになりますが、まさか『馬の取り違え』が自分の出資馬に起こっていたとは想像もしていませんでしたし、今はただただ残念としか言いようがありません。(昔から『たまにある話』と言えばそうなのですが、正直、他人事だと思っていましたので…)

この状況ですから、何を書いても言っても微妙なことになってしまうのでしょうが、ひとつだけ確実なのは、木村秀則牧場の木村さんやスタッフの皆さんにはずっとお世話になってきましたし、楽しい思いをたくさんさせてもらっています。そのことへの感謝の気持ちは全く変わらないですし、これからもずっと応援していくつもりです。

木村さんからのお詫びにあった再発防止策などについては、クラブも一体でサポートして頂きたいですし、反省は反省として、あまり下を向かずに頑張って欲しいと思っていますm(_ _)m

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【アンジアン】4月帰厩が実現できるよう、さらなる上昇を!

2022-03-31 05:20:02 | 引退馬

吉澤ステーブルWEST在厩のアンジアンは、おもに坂路でハロン17秒ペースのキャンター1本を消化。機を見て、速めを乗り込まれています。

◇佐藤マネージャーのコメント 「筋肉や毛づやにまだ良化の余地を残している状況ではありますが、馬体重が442kgまで増えるなど、一定の改善が見られましたので、30日の朝、終いをスーッと13秒くらいまで伸ばして乗りました。ここにきて良いカーブを描き始めているのは確かですし、厩舎陣営も『4月中にはトレセンに戻してやっていきたい』とのこと。ここからさらに状態を上げていければと思います」

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先週の432kgから10kg増え、今週は442kgだったとのこと。経験上、馬体重に一喜一憂しなければいけない状況自体があまり良いパターンではないのですが、それでも身体が増えたと聞くとホッとするのは確かです。

そんな中、佐藤マネージャーから「一定の改善が見られました」とか、「ここにきて良いカーブを描き始めているのは確か」といった前向きなコメントが出てきたのは嬉しいです。単に馬体が膨らむだけだとアレなのですが、状態面と馬体の両方が良化しているのであれば、ようやくアンジアンも本格的に成長し始めたのかもしれませんからね。

厩舎サイドは『4月中にはトレセンに戻したい』のが希望のようですが、藤原厩舎も馬がたくさんいますので、予定通りに馬房が回らない可能性もあるでしょう。そうなったらなったで仕方がないのですが、アンジアン自身の成長と藤原厩舎の底力が噛み合った時にどうなるかを見てみたい… と、心からそう思いますm(_ _)m

ちなみに、矢作厩舎の快進撃が大きく目立った今年のドバイミーティングでしたが、実は藤原英厩舎の2頭もさすがの活躍を見せていて、ドバイシーマクラシックをシャフリヤールが優勝、ドバイターフではヴァンドギャルドがパンサラッサとロードノースをあと一歩まで追い詰めました。特に、パンサラッサが作るペースに惑わされず、後方待機に徹したヴァンドギャルドの作戦は見事というしかなく、もしもゴールが数メートル先にあったら…と思うと冷汗が流れる気分です。

ということで、『この一戦』にかけた時の藤原先生の鋭さは相変わらずですから、アンジアンも何とかして『藤原先生の作戦でどうにかなる範囲』まで実力をつけていって欲しいです!(まだ道のりは厳しそうですけど(^^;))

 

【2022/2/20阪神4R 3歳新馬(ダ1400m)でのアンジアン:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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