とりあえず一口馬主の楽しいこと

気合の出資馬応援と飲み食い! たま~に趣味の話題など。。(^^ゞ

パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

【パンサラッサ】国内最終追い切りは13日! 3/15ドバイへ出発

2022-03-10 19:48:09 | パンサラッサ
栗東トレセン在厩のパンサラッサは、ここまでは坂路でハロン15秒台を上限として調整されています。

◇矢作調教師のコメント 「前走後も気になるような疲れはないですし、テンションも良い意味でかわりなく順調です。8日(火)から輸出検疫期間に入っており、13日(日)にこちらでの最終追い切りを行った上で、15日(火)に関西国際空港から出国。相性の良い吉田豊騎手と共に3月26日(土)ドバイ・メイダン ドバイターフ(G1・芝1800m)に向かう予定となっています。本馬は移動等により場所が変わっても適応力がありますからね。海外遠征でも問題ないと思っています。よくできた馬です」

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前走から間隔があいているバスラットレオンは9日に坂路で追い切られましたが、中山記念を使ったばかりのパンサラッサは13日が最終追い切りとのこと。海外遠征のノウハウ、馬ごとの特徴をつかむこと、状況次第で臨機応変に対応する柔軟な思考など、矢作厩舎のスタッフさんは求められることが多くて大変だと思いますが、その分、やりがいも大きいだろうなぁと勝手に感心してしまいました。。いや、今でこそどの厩舎も積極的に海外に目を向けていますが、昔はドバイなんて、こんなに気軽にいけるところではなかったですから(^^ゞ

それはさて置き、おそらく中山記念を使うと決めた時から、陣営の頭に入っていたであろうドバイ遠征が現実のものになりました。矢作先生が仰る通り、パンサラッサは(遠足気分かどうかは別にして(^^;))心身ともに遠征、長距離輸送でヘコタレたりしないタフさを持っていますからね。そういうところは本当に「よくできた馬」なのだと思います。

15日の早朝に出発をして、無事にドバイについたら現地での最終調整、そのあとは本番を待つのみです。今度は相手が格段に強くなるので、さすがに簡単に勝つわけにはいかないでしょうが、それでもきっと、過去のドバイターフとはひと味違うレースを演出し、世界の競馬ファンに『パンサラッサここにあり!』を印象付けてくれるでしょう!

 

【2022/2/27中山11R 中山記念(G2/芝1800m)でのパンサラッサ:公式HPより】


競馬実況web『【ドバイワールドカップデー】日本馬の出国日程発表 [News]』
<栗東所属馬(12頭)>
チュウワウィザード(牡7歳 大久保龍志厩舎)
ステラヴェローチェ(牡4歳 須貝尚介厩舎)
ヴェローチェオロ (牡4歳 須貝尚介厩舎)
シャフリヤール  (牡4歳 藤原英昭厩舎)
ヴァンドギャルド (牡6歳 藤原英昭厩舎)
バスラットレオン (牡4歳 矢作芳人厩舎)
パンサラッサ   (牡5歳 矢作芳人厩舎)
クラウンプライド (牡3歳 新谷功一厩舎)
フルフラット   (牡5歳 森秀行厩舎)
レイワホマレ   (牡3歳 高柳大輔厩舎)
ソリストサンダー (牡7歳 高柳大輔厩舎)
レッドルゼル   (牡6歳 安田隆行厩舎)

●出国日
3月15日(火)
●出国便
EY9762便 関西国際空港 5:05発予定
●輸出検疫場所
栗東トレーニング・センター
●輸出検疫期間
3月8日(火)から3月14日(月)
※入厩日は3月8日(火)


 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【バスラットレオン】乗りやすくなった!? 3/15ドバイへ出発

2022-03-10 19:27:25 | バスラットレオン

栗東トレセン在厩のバスラットレオンは、9日、坂井瑠星騎手を背に坂路で54秒台を計時しています。

  • 22.03.09 坂井瑠 栗東坂良 1回 54.3-39.5-25.2-12.1 馬ナリ余力
  • 22.03.06 助 手 栗東坂良 1回 57.7-41.9-27.4-13.3 馬ナリ余力

◇矢作調教師のコメント 「『以前はハミに頼りながら走っていましたが、今はバランスが良くなっていて操縦性が向上していますし、乗りやすくなっていてとても良い感じです』(坂井瑠星騎手)とのこと。時計的にも馬体的にもいい方向で進めることができています。8日(火)から輸出検疫期間に入っており、15日(火)に関西国際空港から出国、3月26日(土)ドバイ・メイダン ゴドルフィンマイル(G2・ダ1600m)に坂井瑠星騎手で向かう予定となっています」

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イケイケ&ドンドンのパンサラッサと違い、バスラットレオンは不調脱出のためのフォーム改善、立て直しの真っ最中でしたから、正直、現時点でのドバイ遠征には心配なところもありました。それだけに、追い切りに跨った坂井瑠騎手が「バランスが良くなって操縦性が向上、乗りやすくなってとても良い感じ」とコメントしてくれたのは非常に嬉しいです。

瑠星騎手は厩舎所属なので当然と言えばそうなのですが、好調時も不調時も知る立場のジョッキーとして、遠征前に追い切りに跨り、状態を確認してくれたのはとてもありがたいですし、多少のリップサービスがあったとしても、本番に向けて好感触を掴んでくれたのは何より心強いことだと思います。

ということで、もしもチャンピオンヒルズでのフォーム改善(一から勉強し直し)が実を結び、かつての溜めの利いた動きを取り戻せているとしたら、ドバイの地で逆転の大ホームランをブチかませるかもしれません。私自身、世の中そんなに都合良くいかない的経験は何度もしていますが、バスラットレオンの能力の高さ、気分よく走った時の強さは証明済みなだけに、坂井瑠星騎手とのコンビで何かをやってくれるのでは…と期待します。

Sponichi Annexさんによると、ドバイではハナにこだわるレースをしたいとのことですが、形はどうあれバスラットレオンらしい走り、逃げて上り最速を叩きだしていた頃のパフォーマンス復活を見たいです!

 


Sponichi Annex『【ドバイ国際競走追い】追ってひと言』
▼アルクトス(ゴドルフィンマイル)ポリトラックコースで5F70秒程度(栗田師)海外挑戦なので体調をよく見極めながらやってきた。順調に調整は進められている。
▼クラウンプライド(UAEダービー)坂路4F55秒4~1F12秒0(新谷師)しまいの反応を見る形。馬にスイッチが入ったのが分かったし、いい動きだったと思います。
▼バスラットレオン(ゴドルフィンマイル)坂路4F54秒3~1F12秒1(矢作師)しまい重点でやりました。ここまでは順調に来ています。ハナにこだわっていきたいですね。

競馬実況web『【ドバイワールドカップデー】日本馬の出国日程発表 [News]』
<栗東所属馬(12頭)>
チュウワウィザード(牡7歳 大久保龍志厩舎)
ステラヴェローチェ(牡4歳 須貝尚介厩舎)
ヴェローチェオロ (牡4歳 須貝尚介厩舎)
シャフリヤール  (牡4歳 藤原英昭厩舎)
ヴァンドギャルド (牡6歳 藤原英昭厩舎)
バスラットレオン (牡4歳 矢作芳人厩舎)
パンサラッサ   (牡5歳 矢作芳人厩舎)
クラウンプライド (牡3歳 新谷功一厩舎)
フルフラット   (牡5歳 森秀行厩舎)
レイワホマレ   (牡3歳 高柳大輔厩舎)
ソリストサンダー (牡7歳 高柳大輔厩舎)
レッドルゼル   (牡6歳 安田隆行厩舎)

●出国日
3月15日(火)
●出国便
EY9762便 関西国際空港 5:05発予定
●輸出検疫場所
栗東トレーニング・センター
●輸出検疫期間
3月8日(火)から3月14日(月)
※入厩日は3月8日(火)


 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【アシタカ】実戦での上積みを期待したい! 3/12阪神5R・出走確定

2022-03-10 18:42:42 | 引退馬

アシタカは、3月12日阪神5R 3歳未勝利(芝2000m)に坂井瑠星騎手で出走します。

  • 22.03.09 坂井瑠 栗東坂良 1回 55.3-40.6-25.9-12.4 一杯に追う
    グローレジェンド(三未勝)馬ナリを0.4秒追走0.2秒先着
  • 22.03.02 助 手 栗CW稍 6F 81.4-66.4-51.9-37.7-12.4(7) 一杯に追う
    ミッキーワンダー(三未勝)一杯の内0.5秒追走0.3秒先着

◇矢作調教師のコメント 「もう少し前向きさが欲しいところではありますが、追い切りを重ねてきて全体的に良くなりつつありますし、ゲートを出てからヨレる面もここにきて何とか大丈夫そう。大型馬で仕上がりに時間を要しているものの、今週の追い切りであらかた出来てくれるものと願いたいですね。今回、一度競馬に使ってあげることで集中力といった気持ちの面、それに体についてもまだまだ良くなる余地が十分にあると思っています」

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矢作先生のコメントを見る限り、アシタカの本領発揮、素質開花はまだまだ先のようですね。先週、今週と3歳未勝利馬に先着し、「追い切りを重ねてきて全体的に良くなりつつある」との言葉を頂けたのは良いとして、結論は「今週の追い切りであらかた出来てくれるものと願いたい」ですから、正直、メイチでデビュー勝ちを狙う態勢ではなさそうです。

とは言え、過去の経験上、矢作厩舎のデビュー前コメントはあまり勇ましくならない傾向がありますし、そんな中でも先週は、安藤助手から「実戦に行っての上積みも見込めるのではないか」とのコメントがありました。客観的に見ても先週の全体時計はなかなかのものでしたし、そもそもやってみなければ分からないのが競馬であり新馬戦だとするならば、単に実戦経験を積む以上の成果、見どころのあるデビュー戦になって欲しいと思います。

そうですねぇ、具体的な希望としては勝ってくれるのが一番ですが、評判馬アメジストブラックさんのほかに、前走馬券圏内の馬が4頭いますので、その一角を崩せたら合格点なのかもしれません。まあ、今やドバイでG1に挑む立場の半兄パンサラッサもデビュー戦は6着でしたし、(先々は大きな活躍を期待するとしても)ひとまず半兄の着順を一つでも二つでも超えられたら、『良くやった!』と声をかけてあげるつもりで応援します(^^ゞ

 

**2022/3/12阪神5R 3歳未勝利(芝2000m)出走馬**

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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【キングエルメス】3F41秒をクリア、4月の戦線復帰を目標に

2022-03-10 05:29:08 | 殿堂馬

シュウジデイファーム在厩のキングエルメスは、おもにBTCの屋内坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター2本を消化。週1~2回の速めを乗り込まれています。

◇石川代表のコメント 「8日の1本目に15-15、2本目に41秒を切るくらいで登坂。だいぶ走る気になってきましたが、ブランクが長く、まだ気だけで走っているからなのでしょうか、左右の手前にかかわらず少し右にモタれるようなところがありましたので、そのあたりを注視していきたいですね。調教後も球節が熱を帯びるようなことはありません。『4月の戦線復帰を目標に』(調教師)、引き続き慎重に進めていきましょう」

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BTC坂路で41秒を切るところまでペースが上がってきましたが、「左右の手前にかかわらず少し右にモタれる」など、動きについてはまだ本調子からほど遠いようです。ただ、調教後も球節に問題がないのは何よりで、今後も患部を気にせず調教を積むことで、目標の4月戦線復帰、つまり、一度叩いてからマイルカップに向かう流れに持っていくことができそうです。

ただ、今後の上昇度、仕上り具合によっては、復帰戦は有力視されていたニュージーランドT(4/9中山)ではなく、アーリントンC(4/16阪神)になる可能性も高そうです。現状からすると、一週間の余裕はかなり大きいと思いますし、北海道から栗東に戻ってさらに中山に向かうことになる、長距離輸送の繰り返しも気になりますしね。

いずれにしても、いきなり能力全開といかないのは理解をしていますので、目先の結果よりも、長く活躍させることを優先するパターンでも構いません。引き続きシュウジデイファームさんと厩舎サイドで連携をとりつつ、復帰戦、マイルカップ、さらにその先にも目を向けて、一番良いスケジュールを考えて頂ければと思いますm(_ _)m

*キングエルメスの姿をshigeさんがツイートしてくれました。ありがとうございますm(_ _)m

 


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【アンジアン】ダメージ見受けられず430kgまで馬体回復

2022-03-10 05:15:47 | 引退馬

吉澤ステーブルWEST在厩のアンジアンは、現在は、おもに坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗られています。3月上旬の馬体重は430kgです。

◇佐藤マネージャーのコメント 「馬体重は増えてきていますが、まだ見た目に細い印象でしょうか。もう少しフックラとしてきたところでペースを上げていければと思います。以前は気持ちが先行するような面があったものの、そのあたりは、今は問題なさそうですね。競馬を使ってきた後も馬体や脚元にダメージは見受けられません」

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前走出走時414kgだった馬体が430kgまで戻ってきました。ただし、「まだ見た目に細い印象」だそうですし、ペースを上げるとすぐに減りやすいタイプだけに、回復期間を長めに取るのも仕方がないところでしょう。

少なくとも、馬体や脚元にダメージがないことは良かったですし、一度レースを使って気持ちに落ち着きが出たとすれば、それは今後のトレーニングにプラスに働くはずですからね。大きな上積み期待とまで言えるかどうかは微妙ですが、少しずつでもプラス要素を積み重ねて、次走での前進につなげて欲しいと思います。

 

【2022/2/20阪神4R 3歳新馬(ダ1400m)でのアンジアン:公式HPより】

 


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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