パンサラッサは28日(月)に無事帰国。同日のうちに兵庫県三木市の三木ホースランドパークに移動しています。
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一躍G1馬として注目されることになったパンサラッサが帰ってきました。
思えば福島記念を勝ったあと、GC(先週の結果分析だったかな?)の解説者様が『(タイムもメンバーも低調だが)ローカルG3なら今後も面白い存在』みたいなことを宣っていたんですよね。。いや、皆さんお仕事ですから言われたことには何の文句もないですし、『それ見たことか!』なんて言う気はさらさらないのですが、なんだか不思議な気はします(o´艸`)ムフ (もしも私の記憶違いだったらスミマセン、あらかじめお詫びをしてきますm(_ _)m)
とにかく、遠征前と後ではガラッと立場も注目度も変わりましたので、『果たして次走がどこなのか問題』については(出資者に限らず)様々な意見があると思います。もちろん、最後は矢作先生とオーナーサイドで出した結論に沿って応援するだけなのですが、個人的には、宝塚記念で国内の強豪と戦うところを見てみたい…という気がしてきました(^^ゞ
まあ、国内最強と目されるエフフォーリアはムチャクチャ強いですし、阪神芝2200mがパンサラッサにとってベストの舞台かどうかは微妙ながら、相手の土俵に一歩踏み込んで勝負をするのも海外G1馬の宿命みたいなところがありますからね。。確かにロードノースと決着をつけて凱旋門賞への足掛かりを…というロマンも素晴らしいとは思いますが、一方で、パンサラッサが宝塚記念に出れば、春のグランプリは近年にないほど盛り上がるとも思うんですよね。
そうですねぇ、例えば有馬記念でパンサラッサをかなり深追いし、結局5着に負けたタイトルホルダーは今度はどうするのかな?とか、(大阪杯の結果次第ですが)そこにジャックドールやレイパパレが絡むとどうなるのかな?とか…。
香港QE2に参加できればそれが一番面白かったのですが、コロナで無理と言われたらどうしようもないですから、ここは国内凱旋レースに目を向けて、さらなる進化を証明するぞと!! どうですかね、ダメですかね(^^;)
ちなみにスポーツ報知さんによれば、ドバイゴールドカップを勝った直後に矢作先生が『ロイヤルアスコット(ゴールドカップ)挑戦』を示唆したステイフーリッシュは、結局、「春は日本の競馬を盛り上げるために宝塚記念」に向かうとのこと。。もしもそうであれば、パンサラッサも「日本の競馬をさらに盛り上げるために宝塚記念」となる可能性はあるでしょう。
矢作先生の「ロードノースが行くなら…」発言後に取り沙汰されているロイヤルアスコットに関して言えば、もともと『ステイフーリッシュと一緒にパンサラサも…』という面がなかったとは言い切れませんし、さすがにパンサラッサ一頭だけを連れていくってことにはならない気がするんですよね。(まさかのバスラットレオンと一緒パターンはあり得ますが(^^;))
やはり、厩舎の先輩ステイフーリッシュがそうであるように、『春は国内のレースに出走し、再び海外に行くのは秋以降に…』という流れが自然だろうと、あくまで個人的にはそう思います。
スポーツ報知『【注目馬動向】ステイフーリッシュは宝塚記念を視野 秋は再び海外へ』
サウジアラビアのレッドシーターフハンデキャップ・G3に続き、ドバイ・ゴールドカップ・G2も制したステイフーリッシュ(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ステイゴールド)は、状態を確認してからとなるが、宝塚記念・G1(6月26日、阪神)に出走する予定。そして、今秋は再度、海外遠征を検討していることが分かった。3月30日、矢作調教師が明らかにした。
同馬は3月28日にドバイから帰国し、現在は千葉県白井市の競馬学校で輸入検疫中。今後の状態を確認してからとなるが、春のグランプリで雄姿を披露する。また、秋の海外遠征の選択肢は凱旋門賞・G1(10月2日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)、メルボルンC・G1(11月1日、フレミントン競馬場・芝3200メートル)、ブリーダーズCターフ・G1(11月5日、キーンランド競馬場・芝2400メートル)など世界のビッグレースが候補に挙がっている。
僚馬のアルクオーツスプリント・G1(12着)のエントシャイデン(牡7歳、父ディープインパクト)も状態を確認してからとなるが、谷川岳S(5月7日、新潟)で復帰する予定で、同馬も秋には再び海外遠征を行う見込み。なお、ドバイ・ターフ1着同着のパンサラッサ、ゴドルフィンマイル1着のバスラットレオンの今後の日程については未定。
ステイフーリッシュについて矢作調教師は「本当に頑張ってくれた。状態を確認してからになりますが、春は日本の競馬を盛り上げるためにも宝塚記念に、と思っています。そして、秋はまだレースは決まっていませんが、海外遠征する予定です」と、今後もワールドワイドの遠征プランを続けることを明らかにした。
閑話休題、新ひだか町では木村さんもすっかり超有名人!?
新ひだか町役場にてパンサラッサのドバイターフ祝勝幕 pic.twitter.com/eYwPEEb04a
— 紙峠オグリビー (@kamitoge4319_jp) March 29, 2022
バスラットレオンは28日(月)に無事帰国。同日のうちに兵庫県三木市の三木ホースランドパークに移動しています。
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広尾TCの2頭はその日のうちに成田経由で関西国際空港へ、そこから三木ホースランドパークへ移動ですから大変だったと思いますが、無事に帰国できて本当に良かったです。
このあとしばらくは英気を養うことになるのでしょうが、私の希望的観測によれば、ドバイでそれほどダメージが大きいレースはしていないと思いますし、普通に考えれば凱旋レースは安田記念じゃないかと思います。
いや、もっと良いレースがあればそれでもイイのですが、一年前のマイルカップで置き忘れたものも回収したいですし、ドバイ登録の第一希望がドバイターフだったことからも、陣営はバスラットレオンをダート一辺倒にするつもりはないと思うんですよね。完全復調なったバスラットレオンが東京マイルでどんな競馬を見せるのか、将来の種牡馬入りを明るいストーリーにするためにも、今のところ安田記念が良いんじゃないかと思っています。
かなり先走った内容になってしまいましたが、矢作先生的にはどうなんでしょうね。もっと良いアイデアがあるのかなぁ。。ひと捻りするなら地方交流競走(かしわ記念)とか、まさかこの馬もロイヤルアスコット(クイーンアンS)とか??(^^;)
スポーツ報知さんによれば、「ドバイ・ターフ1着同着のパンサラッサ、ゴドルフィンマイル1着のバスラットレオンの今後の日程については未定」となっていて、オーナーサイドとの協議はこれからなのでしょう。ただ、バスラットレオンの将来に、『クイーンアンS挑戦』がどれほどの意味を持つかと考えると、なかなかそういうことにはならない気もします。
スポーツ報知『【注目馬動向】ステイフーリッシュは宝塚記念を視野 秋は再び海外へ』
サウジアラビアのレッドシーターフハンデキャップ・G3に続き、ドバイ・ゴールドカップ・G2も制したステイフーリッシュ(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎、父ステイゴールド)は、状態を確認してからとなるが、宝塚記念・G1(6月26日、阪神)に出走する予定。そして、今秋は再度、海外遠征を検討していることが分かった。3月30日、矢作調教師が明らかにした。
同馬は3月28日にドバイから帰国し、現在は千葉県白井市の競馬学校で輸入検疫中。今後の状態を確認してからとなるが、春のグランプリで雄姿を披露する。また、秋の海外遠征の選択肢は凱旋門賞・G1(10月2日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)、メルボルンC・G1(11月1日、フレミントン競馬場・芝3200メートル)、ブリーダーズCターフ・G1(11月5日、キーンランド競馬場・芝2400メートル)など世界のビッグレースが候補に挙がっている。
僚馬のアルクオーツスプリント・G1(12着)のエントシャイデン(牡7歳、父ディープインパクト)も状態を確認してからとなるが、谷川岳S(5月7日、新潟)で復帰する予定で、同馬も秋には再び海外遠征を行う見込み。なお、ドバイ・ターフ1着同着のパンサラッサ、ゴドルフィンマイル1着のバスラットレオンの今後の日程については未定。
ステイフーリッシュについて矢作調教師は「本当に頑張ってくれた。状態を確認してからになりますが、春は日本の競馬を盛り上げるためにも宝塚記念に、と思っています。そして、秋はまだレースは決まっていませんが、海外遠征する予定です」と、今後もワールドワイドの遠征プランを続けることを明らかにした。
一般社団法人umanowaさんが、木村さんとの祝勝写真をツイートしてくれていました。
改めてになりますが、木村さん、そして牧場の皆さん、ドバイターフ優勝おめでとうございます!
「平常心でレースを観ようと思いましたが、最後の直線は声が出ました。よく逃げ切ったねと褒めてあげたいです。」と、木村秀則代表。
— 一般社団法人umanowa (@umanowa) March 27, 2022
写真は半姉ディメンシオンと2/3生まれの当歳(父ロードカナロア)と。
レース前日には、母ミスペンバリーも最後の産駒を出産しました。
これからが益々楽しみです。 pic.twitter.com/lHqE7vLe4P
コロナ禍が拡がって以降、木村さんにもすっかりご無沙汰をしてしまっていますが、その間に木村秀則牧場生産馬は快進撃を続け、ついにはパンサラッサが海外G1・ドバイターフを制すという大活躍。。ドバイターフに関しては、「平常心でレースを観ようと思いましたが、最後の直線は声が出ました。よく逃げ切ったねと褒めてあげたいです」とのことで、そりゃあそうですよねぇ、あんなレースを見て冷静でいられるわけがないですよね!
ということなのですが、ツイートされた写真の中に、なんとディメンシオンとディメンシオン’22が写っているという特別モロ出し大サービス! これは絶対に木村さんのサービス精神の現れだと思いますが、とにかく母子ともに元気そうで良かったです。(ちなみに、某師匠が某所で某〇〇さんに確認したところ、ディメンシオン’22は牡馬だそうです。ただし、某師匠はかなりの泥酔状態だったと考えられるため、誤情報である可能性も捨て切れませんので悪しからずm(_ _)m)
また、ドバイ祭りの前日、つまり3/25にはミスペンバリー’22(父レイデオロ)が誕生したとのこと。こちらの性別は分かりませんが、いよいよ22年産が(数年前から言われていた)『ミスペンバリー最後の産駒』となるようです。加えて、翌日のパンサラッサ勝利により、自動的に『G1・ドバイターフ勝ち馬の下』になったわけで、好むと好まざるとに関わらず、これからずっと注目され続けることになるでしょう。(募集価格もG1馬の下に相応しいレベルになりそう(^^;))
いつも一生懸命に馬の良いところを見つけて説明してくれる木村さんにお会いするのが楽しみだった展示会も、今ではすっかり開催されなくなってしまいましたが、元気そうなお姿が確認できただけでも良かったですm(_ _)m
話は少し変わりますが、エンパイアブルー’22に出資をしたことで、現在のところ私の出資馬は20年産7頭(打ち止め)、21年産2頭という構成に。。21年産馬には、これまた自動的にG1馬の弟になったミスペンバリー’21も控えていますし、ステラリード×レイデオロの牡馬も注目を集める存在です。
2頭ともに、どう考えてもお値段が安くなる要素は少ないでしょうし、また、ついついステラエージェント’21に追加出資をしてしまった関係で、現時点でこれ以上のご祝儀出資をしないよう自らを戒めなければイケマセンが… いや、クラブ側からすれば、『今さらそんな堅いこと言うなよ、この遊びで守りに入ってどうすんだよ!』かもしれませんけれど、まあ、遊びはお小遣いの範囲でやらないと遊びになりませんからね(^^ゞ
下の表は、一応、昨日時点での残口数に更新していますが、ステラエージェント’21のようなケースもありますので、(特に矢作厩舎のエンパイアブルー’21など)狙っていて様子見中の募集馬がいる方は、頻繁なチェックをオススメしますm(_ _)m
*広尾TC 2020/2021年産募集馬ラインアップ*(太字太枠は出資済・残口は3/29 12:45時点)
*広尾TC関連の主な木村秀則牧場生産馬*(太字太枠は出資馬、太字下線は15周年記念募集馬)