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さて、衆議院選は?

2007-08-03 19:07:35 | ノンジャンル
 参議院選挙の投票日の翌日の朝日新聞に面白い記事が載っていました。
 今回の選挙は民主党の圧勝、自民党・公明党の惨敗でしたが、今回と同じ投票行動を衆議院選挙に当てはめた場合、どんな結果になるか、を予想したものです。
 当然民主党の圧勝と思いきや、自公の協力度100%(つまり、小選挙区では自公で重複して候補者を1人もたてない)の場合には、与党164議席、民主136議席で与党の勝ち、自公の協力度61%の場合には与党98議席、民主201議席で民主の圧勝となっていました。つまり自公が危機感からやる気になれば、今回の投票行動でも与党が勝ってしまうということです。
 もちろん、野党は民主党だけではなく、日本共産党、社民党などもある訳ですが、164ということは過半数なので、これらの党の力を借りても民主党は政権を取れないということになる訳です。
 過去も参院選で自民党が大敗しても、次の衆院選で自民大勝ということが何度かあった気がします。既にいままでの政治経済スキームではやっていけないことがはっきりしているので、今までの結果が今後も続くとは思えませんが、情で投票する人が意外に多いこの国では、必死になって選挙活動をする候補者の妻の姿とか候補者の姿にほだされて、今後も与党に投票してしまうということもありえないことではありません。
 とにかく選挙は政策で投票するようにしたいものです。(ちなみに今回の選挙で二酸化炭素削減の目標を数字をあげて新聞広告でアピールしていたのは、民主党と日本共産党だけでした。)