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LIVE!清水ミチコのお楽しみ会『リップサービス』

2009-06-26 18:10:00 | ノンジャンル
 前から見たいと思っていた清水ミチコさんのライヴを、ソニーCDクラブで買ったDVD「LIVE!清水ミチコのお楽しみ会『リップサービス』」で見ました。
 タイトルの後、会場でのマナーがライス元国務大臣のマネでスクリーンにおいてなされ、オープニングの歌(早回しでカット)に続いてMC。次の「私のフォーク・メドレー」と題されたコーナーでは、中島みゆきの「時代」、チェリッシュの「白いギター」、憂歌団の「嫌んなった」、忌野清志郎の「スローバラード」、研ナオコの「かもめはかもめ」、森山良子の「さとうきび畑」、秋川雅史の「千の風になって」のモノマネ。パーカーのフードを頭に被って紐をしぼり目だけを出す「目マン」になった話。アンケート紹介。英単語を元にモノマネを紹介する「LIP SERVICE」のコーナーでは、演技指導する桃井かおり、本当は悪い山口もえ、フジコ・ヘミングウェイともう一人のピアニストの会話、えなりかずきの台詞でえなりかずき・哀川翔・倖田來未・ファックスの出て来る音、加賀美幸子・小宮悦子・杉本彩のニュースキャスター、広東語・英語・日本語を話すアグネス・チャン、黒柳徹子と田中真紀子のクロストーク、「エクトプラズム」と題された岸田今日子のモノマネがされていました。(「SHUT UP」「RIVAL」にちなんだモノマネは倫理規定などによりカットされたということでした)。親子で九九を覚える歌詞でシャンソンの曲。以上が前半。尿もれパットの自作CMの後、楽屋風景があって後半スタート。黒木瞳のマネでオリジナルソング「MY BLACK EYES」。松任谷由美のマネで「リキュールの恋人」。やはり松任谷由美の「シャングリラ3」のエンディングでサーカスのメンバーを感動的に紹介するところのモノマネで、ソ連・ロシアの歴代書記長・大統領の紹介。矢野顕子のモノマネで「みっちゃんみちみち~いもむしごろごろ」。桃井かおり・大竹しのぶ・吉田日出子のモノマネで「プカプカ」。スピッツ風オリジナルソング。「歌姫メドレー」と題して、安藤裕子・元ちとせ・Chara・YUKI・UA・笹川美和・宇多田ヒカル・中島みゆきのモノマネ。チャリティーコンサートの舞台に立ちたいと歌うオリジナルソング「A SONG FOR ME」そして、エンディングタイトルに目マンの姿で各地で写した写真が披露されます。
 圧倒的に面白く、才能の溢れる清水さんは本当に魅力的で、感動的ですらありました。中でも「歌姫メドレー」は見ながら思わず声を出してしまう素晴らしさで、子供のまんまのYUKI、あくびをしながら歌うUA、声を不自然に震わせる宇多田ヒカルは絶品でした。なぜ私がここまで清水さんに惹かれるのか考えたのですが、ご自分をも笑ってしまうその大らかさと優しさなのかなと思いました。とにかく文句無しにオススメです。特にお笑いのお好きな方は必見です。