ロバート・オルドリッチ監督・製作、ジョセフ・バイロック撮影の'75年作品『ハッスル』をWOWOWシネマで見ました。
海岸で若い女性の死体が発見されます。警部補のフィル(バート・レイノルズ)は高級コールガールのニコル(カトリーヌ・ドヌーヴ)と同棲しています。2人はローマへの旅を夢見ています。死体発見の電話で出かけるフィル。フットボール場で観戦していたマーティ(ベン・ジョンソン)は娘のグロリアが死体で発見されたと知らされ、妻のポーラと慰め合い抱擁します。フィルはマーティに相棒で黒人の巡査部長ルイス(ポール・ウィンフィールド)を紹介し、娘の確認をしてもらいますが、マーティは逆上してフィルを殴ります。
老夫婦を殺した上、赤ん坊まで殺したヤク中の青年を尋問しているのを見て、奴は障害者だとかばうルイス。そこへ以前フィルが逮捕して終身刑になったベラミーが更正完了ということで保釈され、その直後に40歳の女性をバラバラ死体にしたという知らせが入ってきます。仕事部屋のローマのポスターを見るフィル。マーティは娘と過ごした楽しい時間を回想します。
客と電話した後のニコルに廃業しろと言うフィルは、命ある限りニコルを養い、浮気も大目に見ると言い、2人はまたローマの話をし、生活を変えたいと語り合います。
フィルとルイスは本部長(アーネスト・ボーグナイン)に呼び出され、グロリアの血液中から大量のセコナールが検出され、2ヶ月前に麻薬での逮捕歴もあり、死体の全身から精液が検出され、傷痕もないことから、自殺で片付けろと命じられます。
ヨットの持ち主レイ・セラーズ(エディ・アルバート)はニコルに「やせたわね」と言われると、週末ごとに会おうと言い、例の赤気の娘ラスティも連れて官費旅行をしようと提案します。レイは桟橋にある公衆電話からオハイオ州アクロンの運輸労組前の公衆電話に電話し、3人が乗った車の爆破を指示します。
グロリアの財布にレオとグロリアが一緒に写っている写真があることにこだわるルイス。グロリアの遺品をマーティに返そうとすると、マーティは自殺はでっちあげだと言い、「グロリアだけが生き甲斐だった」と言って署を飛び出します。朝鮮戦争から帰ってから人の言うことを聞かなくなったと言うポーラ。
ベラミーが織物工場で2人を殺し、1人を人質にとって俺を呼んでいると聞いたフィルは、現場に急行し、ルイスと協力してベラミーを射殺します。一方、酒浸りのマーティは、警官は口先ばかりで何もしないと言い、慰めようとした牧師にも食ってかかります。
自殺説が腑に落ちないルイスに、正義など警察にないと言うフィル。2人は午後4時着のバンナム516便でパナマからロス空港へアラブの過激派が来るので、FBIの依頼で尾行してほしいと言われます。仕事を渋るフィルに、年末に風紀係によってニコルを逮捕させるぞと脅す本部長。
マーティはグロリアの部屋から彼女の身の回りの物をトランクに入れながら、グロリアの友人だったペギーにグロリアの仕事を聞くと、警察にも言ったけど、サンセットのクラブでストリップ・ダンサーをしていたと言います。マーティはそのクラブに行き、娘が親しくしていたという司会者のハービーに会い、暴力を働こうとしますが、逆に倒されます。
テレビで『スパイ大作戦』が映されている中、君を失いたくなくて苦しい思いをしていると言うフィルは、仕事をしているニコルから受話器を奪って強引に切り、淫売呼ばわりし、それに怒ったニコルは今すぐ別れると言い、フィルはどこにも行かせないと言います。
猫撫で声で陪審員をコロリと騙せる弁護士のレイが、オハイオ州アクロンに長距離電話をヨットの桟橋の公衆電話からかけ、電話の相手の運輸組合本部のすぐ前で3人の乗った車が爆発した事実を麻薬局が盗聴器でつかんだとフィルらは知らされます。フィルらは証拠には使えないが盗聴テープを借ります。(明日へ続きます‥‥)
→「Nature Life」(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)
海岸で若い女性の死体が発見されます。警部補のフィル(バート・レイノルズ)は高級コールガールのニコル(カトリーヌ・ドヌーヴ)と同棲しています。2人はローマへの旅を夢見ています。死体発見の電話で出かけるフィル。フットボール場で観戦していたマーティ(ベン・ジョンソン)は娘のグロリアが死体で発見されたと知らされ、妻のポーラと慰め合い抱擁します。フィルはマーティに相棒で黒人の巡査部長ルイス(ポール・ウィンフィールド)を紹介し、娘の確認をしてもらいますが、マーティは逆上してフィルを殴ります。
老夫婦を殺した上、赤ん坊まで殺したヤク中の青年を尋問しているのを見て、奴は障害者だとかばうルイス。そこへ以前フィルが逮捕して終身刑になったベラミーが更正完了ということで保釈され、その直後に40歳の女性をバラバラ死体にしたという知らせが入ってきます。仕事部屋のローマのポスターを見るフィル。マーティは娘と過ごした楽しい時間を回想します。
客と電話した後のニコルに廃業しろと言うフィルは、命ある限りニコルを養い、浮気も大目に見ると言い、2人はまたローマの話をし、生活を変えたいと語り合います。
フィルとルイスは本部長(アーネスト・ボーグナイン)に呼び出され、グロリアの血液中から大量のセコナールが検出され、2ヶ月前に麻薬での逮捕歴もあり、死体の全身から精液が検出され、傷痕もないことから、自殺で片付けろと命じられます。
ヨットの持ち主レイ・セラーズ(エディ・アルバート)はニコルに「やせたわね」と言われると、週末ごとに会おうと言い、例の赤気の娘ラスティも連れて官費旅行をしようと提案します。レイは桟橋にある公衆電話からオハイオ州アクロンの運輸労組前の公衆電話に電話し、3人が乗った車の爆破を指示します。
グロリアの財布にレオとグロリアが一緒に写っている写真があることにこだわるルイス。グロリアの遺品をマーティに返そうとすると、マーティは自殺はでっちあげだと言い、「グロリアだけが生き甲斐だった」と言って署を飛び出します。朝鮮戦争から帰ってから人の言うことを聞かなくなったと言うポーラ。
ベラミーが織物工場で2人を殺し、1人を人質にとって俺を呼んでいると聞いたフィルは、現場に急行し、ルイスと協力してベラミーを射殺します。一方、酒浸りのマーティは、警官は口先ばかりで何もしないと言い、慰めようとした牧師にも食ってかかります。
自殺説が腑に落ちないルイスに、正義など警察にないと言うフィル。2人は午後4時着のバンナム516便でパナマからロス空港へアラブの過激派が来るので、FBIの依頼で尾行してほしいと言われます。仕事を渋るフィルに、年末に風紀係によってニコルを逮捕させるぞと脅す本部長。
マーティはグロリアの部屋から彼女の身の回りの物をトランクに入れながら、グロリアの友人だったペギーにグロリアの仕事を聞くと、警察にも言ったけど、サンセットのクラブでストリップ・ダンサーをしていたと言います。マーティはそのクラブに行き、娘が親しくしていたという司会者のハービーに会い、暴力を働こうとしますが、逆に倒されます。
テレビで『スパイ大作戦』が映されている中、君を失いたくなくて苦しい思いをしていると言うフィルは、仕事をしているニコルから受話器を奪って強引に切り、淫売呼ばわりし、それに怒ったニコルは今すぐ別れると言い、フィルはどこにも行かせないと言います。
猫撫で声で陪審員をコロリと騙せる弁護士のレイが、オハイオ州アクロンに長距離電話をヨットの桟橋の公衆電話からかけ、電話の相手の運輸組合本部のすぐ前で3人の乗った車が爆発した事実を麻薬局が盗聴器でつかんだとフィルらは知らされます。フィルらは証拠には使えないが盗聴テープを借ります。(明日へ続きます‥‥)
→「Nature Life」(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)