昨日の続きです。
氷山が近づいているという知らせが入りますが、救命ボートは乗員の半数分しかないことが明らかになります。ジャックは「あなたは本当はもっと美しい女性で、私が見守りたい」と言い、ローズが「大丈夫だ」と言っても、ジャックは「あなたは捕らわれた蝶で、今燃えている炎はやがて消えてしまう」と言いますが、ローズは「もう構わないで」と言って去ります。食卓で厳しく躾けられる少女を見るローズ。ローズは船首にいたジャックを訪ね、考え直したと言い、ジャックはローズに目をつぶらせて船首に立たせ、両手を肩からまっすぐ横に伸ばさせて、彼女に目を開けさせると、ローズは「空を飛んでいる！」と言って感動します。
ローズは居間で“碧洋のハート”をジャックに見せ、「裸にこれだけを身につけた、あのフランスの娼婦と同じ格好の絵を描いてほしい」と絵を描いてもらい、金庫にしまって逃げます。エンジンルームから荷物置き場へ来た彼らは車の中で結ばれます。金庫を開け、絵と「私も金庫に保管したら？」というローズのメモを発見するキャル。ローズはジャックに駆落ちしようと言いますが、目前に氷山が現れ、船は衝突し、浸水が始まります。水密扉が作動しますが、エンジンは止まり、１、２時間後に沈没することとなります。ジャックはローズを連れてキャルらの元に戻りますが、キャルの友人が密かにジャックのポケットに“碧洋のハート”を入れ、彼が盗んだとして逮捕し、船の下層部分の部屋の柱に手錠で繋ぎます。キャルはローズの顔を平手打ちし、「このふしだら女」と罵倒します。船員は乗客にできるだけ厚着をし救命胴着を着るように言って、救命艇を降ろし始めます。SOSに応答してくれた船は１隻だけで来るのに４時間もかかると知らせる船員。１等船客の女子供から救命艇に乗せられますが、やがて船全体が傾き始めます。ジャックの見張りはジャックの腹を殴ってから逃げ出します。キャルはジャックの絵について「遺作は価値が出るのに」と言って、ローズからつばを吐きかけられ去られます。浸水し続ける部屋の中で、やっとジャックを見つけたローズは斧で手錠を切ります。一方、金庫から金を取り出すキャル。下層に閉じ込められた３等船客らと合流したジャックは仲間と一緒に机をぶつけてゲートを破壊し、上へと移動します。キャルは船員を買収して救命艇に１人で乗ろうとしますが、ローズをあきらめきれず、彼女がジャックといる船の反対側に向かいます。ジャックは「僕は大丈夫だ。どこでも生き残れる」と言い、キャルは「ジャックの分も席を確保してある」と言ってローズに自分のコートを掛けてやり救命艇に乗せます。「席は自分の分だけ確保してある。最後に勝つのは僕だ。あきらめろ」と言うキャル。彼女を見下ろす２人を見つめていたローズは、救命艇から船に戻り、時計の前でジャックと抱き合いキスして「あなたを残してなど、とても‥‥」と言います。それを見下ろしていたキャルは仲間の拳銃を奪い、ジャックとローズに発砲します。逃げる２人と発砲を続けるキャル。やがて弾切れでキャルは諦めます。ローズに掛けてやったコートに“碧洋のハート”を入れたままだったと後悔するキャル。ジャックとローズは迫り来る奔流から逃れ、沈みゆく船の渦巻きにもまれながらも、ローズは木片の上に上がることができます。それに掴まっていたジャックはローズに生き残ることを約束させ、凍死して海の中に沈んでいきます。ローズは笛を持つ死体のところまで泳いでいき、それを吹いて自分の存在を知らせ、救助船に助けられました。1500人が海に落ち、救命艇20隻の内、彼らの救助に向かったのは１隻だけ、助かったのはわずか６人。ローズは救助後ローズ・ドーソンを名乗り、キャルはローズを探しましたが、ローズは身を隠し、彼とはそれっきりで、その後キャルは株の大暴落でピストル自殺したと聞きました。「ジャックのことは今まで誰にも話さなかったが、今でも私の中で生き続けています」というローズ。ラベットは３年間タイタニックのことばかり考えてきたが、何も分かっていなかったと言い、ローズは“碧洋のハート”を海に沈め、タイタニックの大広間でジャックとキスするのを皆から祝福してもらっている幻を見るのでした。
ローズが救命艇を降りてジャックと一緒になる場面がクライマックスで、その後はもっと短くていいと思いました。それ以外の
→「Nature Life」（http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/）
氷山が近づいているという知らせが入りますが、救命ボートは乗員の半数分しかないことが明らかになります。ジャックは「あなたは本当はもっと美しい女性で、私が見守りたい」と言い、ローズが「大丈夫だ」と言っても、ジャックは「あなたは捕らわれた蝶で、今燃えている炎はやがて消えてしまう」と言いますが、ローズは「もう構わないで」と言って去ります。食卓で厳しく躾けられる少女を見るローズ。ローズは船首にいたジャックを訪ね、考え直したと言い、ジャックはローズに目をつぶらせて船首に立たせ、両手を肩からまっすぐ横に伸ばさせて、彼女に目を開けさせると、ローズは「空を飛んでいる！」と言って感動します。
ローズは居間で“碧洋のハート”をジャックに見せ、「裸にこれだけを身につけた、あのフランスの娼婦と同じ格好の絵を描いてほしい」と絵を描いてもらい、金庫にしまって逃げます。エンジンルームから荷物置き場へ来た彼らは車の中で結ばれます。金庫を開け、絵と「私も金庫に保管したら？」というローズのメモを発見するキャル。ローズはジャックに駆落ちしようと言いますが、目前に氷山が現れ、船は衝突し、浸水が始まります。水密扉が作動しますが、エンジンは止まり、１、２時間後に沈没することとなります。ジャックはローズを連れてキャルらの元に戻りますが、キャルの友人が密かにジャックのポケットに“碧洋のハート”を入れ、彼が盗んだとして逮捕し、船の下層部分の部屋の柱に手錠で繋ぎます。キャルはローズの顔を平手打ちし、「このふしだら女」と罵倒します。船員は乗客にできるだけ厚着をし救命胴着を着るように言って、救命艇を降ろし始めます。SOSに応答してくれた船は１隻だけで来るのに４時間もかかると知らせる船員。１等船客の女子供から救命艇に乗せられますが、やがて船全体が傾き始めます。ジャックの見張りはジャックの腹を殴ってから逃げ出します。キャルはジャックの絵について「遺作は価値が出るのに」と言って、ローズからつばを吐きかけられ去られます。浸水し続ける部屋の中で、やっとジャックを見つけたローズは斧で手錠を切ります。一方、金庫から金を取り出すキャル。下層に閉じ込められた３等船客らと合流したジャックは仲間と一緒に机をぶつけてゲートを破壊し、上へと移動します。キャルは船員を買収して救命艇に１人で乗ろうとしますが、ローズをあきらめきれず、彼女がジャックといる船の反対側に向かいます。ジャックは「僕は大丈夫だ。どこでも生き残れる」と言い、キャルは「ジャックの分も席を確保してある」と言ってローズに自分のコートを掛けてやり救命艇に乗せます。「席は自分の分だけ確保してある。最後に勝つのは僕だ。あきらめろ」と言うキャル。彼女を見下ろす２人を見つめていたローズは、救命艇から船に戻り、時計の前でジャックと抱き合いキスして「あなたを残してなど、とても‥‥」と言います。それを見下ろしていたキャルは仲間の拳銃を奪い、ジャックとローズに発砲します。逃げる２人と発砲を続けるキャル。やがて弾切れでキャルは諦めます。ローズに掛けてやったコートに“碧洋のハート”を入れたままだったと後悔するキャル。ジャックとローズは迫り来る奔流から逃れ、沈みゆく船の渦巻きにもまれながらも、ローズは木片の上に上がることができます。それに掴まっていたジャックはローズに生き残ることを約束させ、凍死して海の中に沈んでいきます。ローズは笛を持つ死体のところまで泳いでいき、それを吹いて自分の存在を知らせ、救助船に助けられました。1500人が海に落ち、救命艇20隻の内、彼らの救助に向かったのは１隻だけ、助かったのはわずか６人。ローズは救助後ローズ・ドーソンを名乗り、キャルはローズを探しましたが、ローズは身を隠し、彼とはそれっきりで、その後キャルは株の大暴落でピストル自殺したと聞きました。「ジャックのことは今まで誰にも話さなかったが、今でも私の中で生き続けています」というローズ。ラベットは３年間タイタニックのことばかり考えてきたが、何も分かっていなかったと言い、ローズは“碧洋のハート”を海に沈め、タイタニックの大広間でジャックとキスするのを皆から祝福してもらっている幻を見るのでした。
ローズが救命艇を降りてジャックと一緒になる場面がクライマックスで、その後はもっと短くていいと思いました。それ以外の
→「Nature Life」（http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/）