また昨日の続きです。
「コノリーの干渉を遠ざけた。しかしフロリダの商売は悪い方へ変化した」。
「“ワールド・ハイアライ”の新オーナーでありCEOであるロジャー・ウィーラーです」「ジョン・キャラハンのおかげです」。
フレミ「ウィーラーのせいで公認会計士に俺の帳簿を調べさせている。じきにカネの不足分がバレる」ジミー「会社を売れ」「本人に売る気がない」「“未亡人”なら売る可能性がある。ブライアンにやってもらおう」「俺たちとハイアライのことは知られている」「知っているのは俺たちだけだ。ブライアン、鞄を置け。カネはやる。殺しをしないための2万ドルだ」。ブライアン、鞄を持って去る。ジミー「今後はカネが詰まった鞄を人前で渡すな」。
ウィーラー、マルトラーノに射殺される。
コノリー「ハイアライの件にバルジャーが関与?」。盗聴テープを聞くFBI。
コノリー「アンジェロが言うには、バルジャーとフレミが人を殺したと」ジミー「マフィアの噂話だ」「だがマグワイヤの質問攻めが待ってる」「テープを隠せばいい」「“コーサ・ノストラ”を殲滅させるんだぞ」「俺に任せておけ」。
コノリー、上司に「バルジャーはあくまで情報提供者です」。
「リッツォとマンジーニがバルジャーがウィーラーを殺したと」。
「彼はブライアン・ハロランだ」ブライアン「身の安全を保障してほしい」コノリー「ふざけるな」「バルジャーが企てた。(中略)口封じに2万ドルもらった。保護してくれないと殺される。マルトラーノがやったとキャラハンが言っていた」。
コノリー「一言も信じられない。ただのヤク中だ。ウソ発見器も拒否された。放り出せばいい」。
聖パトリック祭。コノリー、やっとジミーを見つける。話を聞いたジミーは「お前はなぜマルトラーノがやったと知ってるんだ?」。話し合う2人。
ジミー、ブライアンを射殺。
コノリーの上司「ハロランが殺された。なぜあのまま帰らせた?」コノリー「ここはホテルじゃない。ウソ発見器も拒否され、噂話の域を出ない話ばかりで、証拠がなかった」。他のFBI捜査官「ついに証拠が出ました。宝の山です。アンジェロがノミ行為や高利貸し、放火、ポン引き、売春婦の商売をしていると語っているテープが出てきました」「コノリーは“マフィア・ハンター”、“FBIの星”、“ボストンの暗黒街を浄化した男”と呼ばれた」。
車ででかけるコノリー。
人でにぎわう浜辺。マルトラーノに「1982年の春、マイアミにいたか?」「いた」「バルジャーもか?」「ああ」「いた理由は?」「アンジェロの逮捕を祝い、“協定”をより強化するためだ。ある奴を始末するのに、コノリーがいると便利だった」。
ディスコ。「その夜、マイアミでキャラハンを?」「コノリーも知っていた」。
自宅で夕食を食べるコノリー。妻「新しいスーツ、金時計。姿勢や身のこなしも変わったわね。ジミーの影響ね」。
“1985”の字幕。教会で葬儀が行われているのを見下すジミー。
ジミー「静かだな」「ジミーは息子も妻も失い、絶望的だった。そんな時、IRAのジョー・カーヒルと出会った」。ジミー「大量の武器を与えよう」。
「ジェリー、退職か?」「政府の仕事は飽きた。弁護士事務所でも作ろうと思ってる。あれが新しい検事のフレッド・ワイシャックだ。ニュージャージーから故郷を救うべくやってきた」。
“ボストン警察南ボストン署”。ジミー「自分の女の娘に手を出すなんて」フレミ「連れ子だ」「売春婦だろ? 救いようのないヤク中だ」。警察を出て車に乗ってきた女に「デボラ、留置場で何かしゃべったか?」「いいえ、何も」。
部屋を案内されて、デボラ「すごい、最高じゃん。こんなに優しい人初めて」。ジミー、デボラを絞殺。ジミー、フレミに「1時間後にコノリーの家で食事だ。後始末を頼む」。
「フレミ、バルジャーが人を殺すところを見たことは?」。沈黙するフレミ。
コノリー家のテラスで会食するバルジャー兄弟の夫婦たち。コノリーの妻は落ち着きがなく、「家の中に奴らがいると思うと」。コノリー「俺たちは固い絆で結ばれている。俺の昇進、新しい家と車も彼らのおかげだ」。
室内に場所を移して、ジミー「スティーヴン、今夜は静かだな」「フロリダの刑事がキャラハンの件で何度も連絡してくる」「対処しろ。モリス、あんたとじっくり話をしないと。この肉の味付けは?」「家族の秘密だよ」「秘密?」「ただ塩と醤油を少しかけただけだ」「俺は秘密をばらして、刑務所とアルカトラズに9年いた。あんたなら土の下に行く」。表情を硬くするモリス。ジミー「冗談だよ」と笑いだし、皆とまた乾杯する。(また明日へ続きます……)
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)
「コノリーの干渉を遠ざけた。しかしフロリダの商売は悪い方へ変化した」。
「“ワールド・ハイアライ”の新オーナーでありCEOであるロジャー・ウィーラーです」「ジョン・キャラハンのおかげです」。
フレミ「ウィーラーのせいで公認会計士に俺の帳簿を調べさせている。じきにカネの不足分がバレる」ジミー「会社を売れ」「本人に売る気がない」「“未亡人”なら売る可能性がある。ブライアンにやってもらおう」「俺たちとハイアライのことは知られている」「知っているのは俺たちだけだ。ブライアン、鞄を置け。カネはやる。殺しをしないための2万ドルだ」。ブライアン、鞄を持って去る。ジミー「今後はカネが詰まった鞄を人前で渡すな」。
ウィーラー、マルトラーノに射殺される。
コノリー「ハイアライの件にバルジャーが関与?」。盗聴テープを聞くFBI。
コノリー「アンジェロが言うには、バルジャーとフレミが人を殺したと」ジミー「マフィアの噂話だ」「だがマグワイヤの質問攻めが待ってる」「テープを隠せばいい」「“コーサ・ノストラ”を殲滅させるんだぞ」「俺に任せておけ」。
コノリー、上司に「バルジャーはあくまで情報提供者です」。
「リッツォとマンジーニがバルジャーがウィーラーを殺したと」。
「彼はブライアン・ハロランだ」ブライアン「身の安全を保障してほしい」コノリー「ふざけるな」「バルジャーが企てた。(中略)口封じに2万ドルもらった。保護してくれないと殺される。マルトラーノがやったとキャラハンが言っていた」。
コノリー「一言も信じられない。ただのヤク中だ。ウソ発見器も拒否された。放り出せばいい」。
聖パトリック祭。コノリー、やっとジミーを見つける。話を聞いたジミーは「お前はなぜマルトラーノがやったと知ってるんだ?」。話し合う2人。
ジミー、ブライアンを射殺。
コノリーの上司「ハロランが殺された。なぜあのまま帰らせた?」コノリー「ここはホテルじゃない。ウソ発見器も拒否され、噂話の域を出ない話ばかりで、証拠がなかった」。他のFBI捜査官「ついに証拠が出ました。宝の山です。アンジェロがノミ行為や高利貸し、放火、ポン引き、売春婦の商売をしていると語っているテープが出てきました」「コノリーは“マフィア・ハンター”、“FBIの星”、“ボストンの暗黒街を浄化した男”と呼ばれた」。
車ででかけるコノリー。
人でにぎわう浜辺。マルトラーノに「1982年の春、マイアミにいたか?」「いた」「バルジャーもか?」「ああ」「いた理由は?」「アンジェロの逮捕を祝い、“協定”をより強化するためだ。ある奴を始末するのに、コノリーがいると便利だった」。
ディスコ。「その夜、マイアミでキャラハンを?」「コノリーも知っていた」。
自宅で夕食を食べるコノリー。妻「新しいスーツ、金時計。姿勢や身のこなしも変わったわね。ジミーの影響ね」。
“1985”の字幕。教会で葬儀が行われているのを見下すジミー。
ジミー「静かだな」「ジミーは息子も妻も失い、絶望的だった。そんな時、IRAのジョー・カーヒルと出会った」。ジミー「大量の武器を与えよう」。
「ジェリー、退職か?」「政府の仕事は飽きた。弁護士事務所でも作ろうと思ってる。あれが新しい検事のフレッド・ワイシャックだ。ニュージャージーから故郷を救うべくやってきた」。
“ボストン警察南ボストン署”。ジミー「自分の女の娘に手を出すなんて」フレミ「連れ子だ」「売春婦だろ? 救いようのないヤク中だ」。警察を出て車に乗ってきた女に「デボラ、留置場で何かしゃべったか?」「いいえ、何も」。
部屋を案内されて、デボラ「すごい、最高じゃん。こんなに優しい人初めて」。ジミー、デボラを絞殺。ジミー、フレミに「1時間後にコノリーの家で食事だ。後始末を頼む」。
「フレミ、バルジャーが人を殺すところを見たことは?」。沈黙するフレミ。
コノリー家のテラスで会食するバルジャー兄弟の夫婦たち。コノリーの妻は落ち着きがなく、「家の中に奴らがいると思うと」。コノリー「俺たちは固い絆で結ばれている。俺の昇進、新しい家と車も彼らのおかげだ」。
室内に場所を移して、ジミー「スティーヴン、今夜は静かだな」「フロリダの刑事がキャラハンの件で何度も連絡してくる」「対処しろ。モリス、あんたとじっくり話をしないと。この肉の味付けは?」「家族の秘密だよ」「秘密?」「ただ塩と醤油を少しかけただけだ」「俺は秘密をばらして、刑務所とアルカトラズに9年いた。あんたなら土の下に行く」。表情を硬くするモリス。ジミー「冗談だよ」と笑いだし、皆とまた乾杯する。(また明日へ続きます……)
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)