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フレデリック・ワイズマン監督『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』

2019-04-06 17:52:00 | ノンジャンル
 先日アテネフランセ文化センターで、フレデリック・ワイズマン監督・編集・録音・製作の2015年作品『ニューヨーク、ジャクソンハイツへようこそ』を観ました。
 公式サイトから文章を転載させていただくと、
「通りを歩けば英語以外の言葉がたくさん聞こえる。世界中からの移民とその子孫が暮らし、167もの言語が話され、マイノリティが集まり、エスニックな味と多様な音楽があふれる町、ジャクソンハイツ。『ここがニューヨーク?』と聞きたくなるけれど、実はニューヨークがニューヨークであるために、なくてはならない町だ。その理由は? そして今、その町のアイデンティティーが危機に瀕しているとしたら?(中略)
 本作でワイズマンの視点はジャクソンハイツのあらゆる場所、あらゆる人に向けられる。教会、モスク、シナゴーグ、レストラン、集会、コインランドリー…。地域のボランティア、セクシャル・マイノリティ、不法滞在者、再開発の波にのまれる商店主たち…。町を徹底して見つめることで、さまざまな人間が見えてくる。社会も歴史も見えてくる。What is アメリカ? ここに生きる市井の人々は、変化に直面し、時に憤りながら互いの悩みを話し合い、決して希望を諦めない。長年にわたってアメリカを観察し、記録し続けてきたワイズマン監督の面目躍如たる“町ドキュメンタリー”の傑作がここに誕生した。」

 189分にわたる大作でしたが、あっと言う間に見終えました。