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西原孝至監督『百年と希望』

2022-07-15 08:43:45 | 日記

 西原孝至監督・撮影・編集の2022年作品『百年と希望』を「あつぎのえいがかんkiki」で観ました。
 パンフレットの「STORY」をそのまま転載させていただくと、
「日本の政権を長く担っている自由民主党。1955年の結党以来、野党となったのは4年間のみだ。経済最優先の新自由主義政策のもと、家父長的な性格を持つ保守政党である。2021年、世界中でコロナ禍が続く中、日本では繰り返される事業者への休業要請や夏に控えた東京オリンピック・パラリンピックを巡って、世論が二分されていた。一方、自民党政治を最も厳しく批判してきた政党がある。1922年創立の日本共産党は、日本で最も長く存続する政党であり、新自由主義からの転換を目指す左派政党だ。;本作は、最古の政党が歩んできた歴史と、それを受け継ぐ若き世代を追ったドキュメンタリーである。

2021年━━。
夏の東京都議会議員選挙にて再選を目指す池川友一は、子どもの権利保障、理不尽な学校校則の改革に取り組み、特に都立高校での「ツーブロックの髪型」禁止を撤廃を進める質問は多くのメディアに取り上げられた。4年ぶりに行われる秋の総選挙に挑戦する池内さおりは、前回落選の捲土重来を期している。2014年に初当選後、衆議院議員として刑法改正、ジェンダー平等、LGBTQなど人権問題に取り組んできた。若い女性たちからの期待を背負って、二度目の当選を目指す。そして党の機関紙である「しんぶん赤旗」編集部の内部、入党から60年を超える地方在住の古参党員の思い、これからを担う若い世代の支援者たちを、本作は党の外側から描いていく。

ナレーションを一切用いず、人々や風景の中にカメラを構え、話を聞き、静かに見つめた一年間の記録。日本共産党の99年目の姿を通して、多くの課題を抱える今の日本社会が浮き彫りになっていく。」

 私は前半の4分の1、睡眠不足のため、寝てしまいましたが、それを除けば、スクリーンに目が釘付けになり、あるシーンでは笑い、またあるシーンでは号泣してしまいました。日本共産党、素晴らしい護憲派の政党だと思います。今後は我が社民党と手に手を取って、新自由主義に代わるものとして「社会民主主義」を目指し、前にひたすら進んで行こうという決意を新たにしました。(ちなみに日本共産党結党100周年に当たる今日、監督が「あつぎのえいがかんkiki」に来てくださるそうです。私は花束を持って、熱狂的に映画後にスタンディングオベーションをするつもりです!!)