昨日は私の誕生日でした。
何か特別な料理もできず、忙しい一日でしたが、母が元気になる兆しが見えてきて何よりの喜びでした。
そして、
沢山のお祝いのメッセージをいただきました。ありがたいことです。誕生日に合わせるように薔薇が咲きました。冬期の剪定が中途半端だったのに、花をつけてくれて良かったです。
誕生日の前日、リハビリでご一緒の方が、笑うことの素晴らしさを母に話して下さいました。実は父の生前、熊谷さんという、出会うひとの目を見て、その人の心を表す言葉をメッセージとして書く方に、母は笑顔という言葉がふさわしいと言われたことがありました。父はその時、「お母さんは最近笑顔を見せることが少なくなった。きょう、笑顔という言葉を聞いてはっとした。」と、私に話しました。
母の心からの笑顔を願っていたのでしょう。
笑いましょうという母へすすめてくださる言葉を聞いて、この時の父のことを思い出しました。そして、その方にお礼の手紙を書きました。父の代わりに母に大切なことを、お伝えくださりありがとうございます。と。
父が母を心配して、父と考えを同じくしている方と巡り会わせてくれたのでしょう。
いつも父のことを、理解し、苦労を共にし寄り添っていた母。母が、楽しそうに過ごすことは、私の願いでもあります。父は私のことも母と同じように心配してくれているのでしょう。
涙が止まりませんでした。でも、嬉しい、嬉しい誕生日でした。