浜田に母を連れて帰っていました。忙しい10日間でしたが充実していました。主な用事は、母の目の治療と膝のケアです。長年両親が懇意にさせてもらっている、眼科の先生に手厚い治療をしていただき、良くなりました。その先生の診療室の机に、ご自身で紙に書かれた「善く生ききる」という言葉が掲げてありました。
この先生は、これまで子育てと介護をしながら、診療してこられました。いつも、高齢の患者さんに優しく接しておられて、見習わなければと思っていました。善く生きるだけではなく、生ききるというところに先生の強い意志を感じました。この言葉を目にして、涙ぐんでしまいました。そして、お休みの日に、焼きたての手作りのフランスパンを下さいました。
善く生ききるを実行している方は私のまわりに沢山いらしゃいます。実家の後ろの連理さんご夫妻もそのおひとりです。奥様が、実家でできた甘夏柑の皮でマーマレードジャムを作って下さいました。先日の私のマーマレードよりずっと美味しいものでした。作り方も丁寧に教えて下さいました。
そして、頂いたフランスパンとこのマーマレードジャムがピッタリの相性なのです。
美味しくいただきました。ありがたいです。
善く生ききる!
どこまでできるでしょうか。がんばってみます。