苦手という人が多い鶏皮ですが、唐揚げ粉をまぶして、油で焼きます。大根おろしの上にのせて、ねぎをトッピングして、ぽん酢をかけて食べると、かりっとした食感で美味しく食べることができます。
苦手食材を美味しく料理出来たときは本当に嬉しいです。
話は変わりますが、
最近、あるタレントが長男とDNA鑑定をめぐって、実の親子かどうかで、マスコミを巻き込んで、親と子が食い違う主張を繰り返しています。悲しいことです。
そもそも本当の意味の親子は、DNAなどで決められるものではないと私は思います。本当の親子は親と子でどれほど一緒に苦楽を共にし、楽しい思い出にして行けるかにかかっているとおもうからです。心と心のつながりが大切です。悲しいことですがDNAで決められた親子であっても、疎遠になっているケースもあります。
女性史の研究の第一人者の先生に以前
中世の日本は、自分の子も他人の子も大事に育てることをしていました。
とお聞きしたことがあります。せっかく生まれても元気に育つことが今より難しい時代においては、子供は今以上に宝物だったのでしょう。中世は、今よりもっと、食べ物も貴重で不足していました。それでも、当事の親は子どもを大切にしていました。歴史に学ぶことは多いのです。
今問われていることは
結局は、人間と人間の関係をどう作っていくかで、親がどれほど無償の愛情を注ぐことができるかなのです。いつもいつも、親である立場のものは、子供にどうおもわれようと、子供のために出来ることをすべきです。ためされていると思います。でも、人間ですから、未熟さ故に時には自分のしたいことを優先させ相手を傷つけることもあります。
他人以上に、親子は、信頼関係を作るのは難しいのかもしれません。
そういう私こそ偉そうなことは決していえません。