マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

実家でのイベントも盛会のうちに終了しました。

2017-06-04 11:51:48 | 浜田のごちそうレシピ

手作りのものを集めて、展示や販売をし、楽しいワークショップを企画したら楽しいのではないかと思いつき、五月の27、28日と開催いたしました。多くの方にご来場いただき感謝しています。

画像は東京と西宮の方の作品です。

今回は、トールペイント、布小物、手作り菓子(アコテド)、フランス刺繍で飾りました。一部を紹介します。

吉川さんのトールペイントの作品です

相原先生のテーブルセンターと刺繍のティッシュカバー

実家のアトリエ静子のソーイングチームの作品(右下は母の作品展示)多くのエプロンや頑張りタオルはすでに、すでにお買い求めくださり亡くなっておりました。

女性パティシエのアコテドさんのお菓子と アコテドさんとのコラボで作った巾着

 

 

お越しいただいた皆様には玉砂利を引き直して綺麗になったお庭を見ながらお茶をしていただきました。

最終日は臨床美術教室。一つ前のブログでご紹介させていただきました。

3年前、主人の体調不良と母の膝の治療などで 、西宮での治療が続き、実家はカビ臭い古い空き家になりかけておりました。周りの方の支えで、死にかけていた実家は、息を吹き返しました。まだ行ったり来たりの生活は続きますが、近所の方が気軽に立ち寄ってくださる憩いの空間にしていきたいと思います。

 

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五月の臨床美術教室

2017-06-04 11:30:50 | ぼやき日記

三月に母と参加させていただいた、臨床美術教室を、五月は、私の実家で開いていただくことができました。

今回は2日間のイベントの最後の日に重ねました。11名の方がご参加くださり、私は、ランチを提供いたしました。

この教室では、いつもは落ち着かない母が、集中して作品を最後まで仕上げることができます。参加者の年齢は問われず、認知症の人にも十分楽しむことができる素晴らしいものです。テーマは紫陽花でした。

11名全て、力作で、生きるエネルギーが生まれてくる作品ばかりです。次回は八月の前半に、私のランチ付きで開催予定です。

講師の吉川さんありがとうございました。

メニューは、鯛と青豆の炊き込みご飯、いのちのスープ(野菜のコンソメ)、豚ヒレ肉のウインナーシュニッテル、椎茸入りラタトウイユ、おかぽてサラダ、卵焼き、キャベツの箸休め、 アイスクリームの不思議なデザート、コーヒー

それに、連理さんから差し入れいただいた、ふきとしめじと油揚げの煮物、奈良漬

でした。

広島から参加してくれた親戚と従姉の作品も紹介します。下は母の前回の作品です。春の山でした。

 

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石見人気質を貫く人

2017-06-04 10:43:15 | ぼやき日記

先日ご紹介しました、恩師の古希の記念誌の中に寄せられた随想録の一つに、高校時代一緒に生徒会活動をしていた友人の自叙伝があります。

この内容は、彼の言葉をそのまま引用すると、山陰という風土で培われた、忍耐強く勤勉で誠実な気質を痛々しいまでに貫き通してしまう彼自身の記録です。

涙なしには読めないものでした。男性的な文体は、最低限の修飾語で語られていることもあり、臨場感あふれ、まるで自分自身が体験している気持ちになりました。なんども拳を握って、怒りを覚えることもありました。

この文を後輩に見せて読んでもらいましたら、

中島敦の李陵を思い出し、読みたくなったと返事が来ました。中島は明治生まれの作家で、戦前に没している人でした。私も本をすぐに手に入れて、読んでみました。

 

彼の随想録は、中島の文章と重なりました。

まるで、平成になって、彼が蘇ったのかと錯覚するほどでした。いつかこの自叙伝が出版され、私の手元に届くことを願っています。

 

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