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マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

イベリゴ豚のこと

2020-01-20 11:52:54 | 驚きの関西シリーズ

円広志の番組のとなりの人間国宝をテレビで見ていたら、大阪市の松田町の取材で、イベリゴ豚を最初にスペインから輸入して販売した会社が紹介されました。

イベリゴ豚は、どんぐりだけを食べて大きくした貴重な豚です。その生ハムの味は美味しくてワインと合うのです。

生ハムを輸入したかった先代社長は、スペインとの交渉で一緒にバラ肉を買うのを条件にされたそうです。スペインではバラ肉を食べないので余っていたようです。

社長はバラ肉を買うのを引き受けて、イベリコ豚の生ハムとバラ肉が日本にもたらされました。今のように有名になるまでには時間がかかったようですが、バラ肉をしゃぶしゃぶ用にしたり色々な工夫が実って、事業は軌道に乗りました。

調べたら、イベリゴ豚が解禁になったのが2003年です。当時私は広島におりました。2005年ごろに、宮崎シェフが、イベリゴ豚をメインにした料理を作ってくださったのを思い出しました。バラ肉を柔らかく煮てあり、香りの良いソースで食べた気がします。まだまだ日本では認知されていない頃だったのですね。

イベリゴ豚は、どんぐりができるコルク樫の木一キロ四方で2頭を放し飼いにして育てるのが精いっぱいだそうです。樫の木は樹齢200年ぐらいのものが良いそうです。

イベリゴ豚を未来に渡って生産するために、先代の社長はコルク樫の植樹にも取り組んだそうです。

最近、イベリゴ豚の同じ種類でドングリをほとんど食べずに育てたものも出回っていると別のところから耳にしました。

昔食べた、宮崎シェフのイベリゴ豚のメインディッシュは本当に貴重なものだったわけです。今更ながらに驚きます。

 

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門戸厄神へのお参り

2020-01-20 11:33:47 | ぼやき日記

関西にすむ同級生の一人が、門戸厄神にお参りしたいと連絡をくれたので、一緒にお参りしました。昨年の還暦の同窓会でお祓いは済ませてはいるのですが、自分の厄が周りの人に行かないように念を入れたくなったそうです。

彼女は助産師をしているので、いつも新しい命を取り上げる責任を担っています。だから憂はできるだけ取り除きたいという思いが強いのです。これまでに取り上げた赤ちゃんはざっと1000人を超えます。おやすみがあっても、急なお産の呼び出しがあると、すぐにタクシーで駆けつけるのだそうです。

「お産は女性にとって命がけなのよ」

本当にそうです。

門戸厄神は、竜の絵を壁に描いています。まだ完成途中のようですが、勢いがあり元気をもらえました。

お守りを買って、夜は二人でご飯を食べました。彼女も私も色々なことを乗り越えてきました。でもできるだけ前向きに生きて行きたいと思います。

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浜田市弥栄町のイノシシ肉をチゲ鍋に

2020-01-20 10:58:48 | 夕食

先週の木曜日、イノシシの肉でチゲをしてみました。旨味が抜群です。

先週末の土曜日は、自分の作品の合評でした。

296枚の長い作品を最後まで読んでくださる皆様にまず感謝したい。そして丁寧なコメントをいただきました。

まだまだ荒削りな部分がたくさんあるので、修正を加える必要があります。勢いで書いてしまうために出てくる数々の問題点。

短編を書いて勉強する必要も認識しています。

 

そして学校の帰りに、マダムKと待ち合わせして谷町六丁目の居酒屋さんにいってみました。

このお店が、なんと大阪城の一番外側の空掘の石垣が地下にあるのです。遺構です。全く知らずに行って感動しました。

https://r.gnavi.co.jp/k712100/

一月からクラスのお仲間になったSさんをほぼ強引にお誘いして、三人で熱燗で乾杯しました。見聞の広いSさんは、マダムKにも私にも持ち合わせていない感性を持った方でした。

マダムKと私は最初は違う世界を見ているので、お互いに刺激し合う関係ですが、

いみじくもSさんは、今までとは別の刺激をもたらしてくださる存在として、ありがたい方だったのです。

当然と思っていたことを、違う角度から見た意見によって、再考することができました。

密度の濃い一日になったことは間違いありません。

 

 

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