マダムホーリーの毎日のご飯とぼやき日記

毎日作る料理をご紹介し、日々思うことをぼやいています。

どじょうすくい女将との出会い

2021-09-04 11:48:55 | ぼやき日記

実家に帰省した後、東へ向かい、安来市にある足立美術館に行きました。美術品も素晴らしいけれど、何よりもお手入れの行き届いたお庭に感動します。

壁を額縁のようにをくりぬいて作ったもの。絵のようなお庭です。

美術館内で、お抹茶とお菓子をいただきました。

このお菓子、日の出前と言います。しののめ作りの和菓子です。島根、特に松江は和菓子処です。美味しい和菓子がたくさんあります。価格もリーズナブルなんです。

この日の出前を、西宮にいらっしゃる浜田の先輩に差し上げました。先輩は親しくしている門戸厄神にある懐石料理のお店のオーナーと奥様におすそ分け。書いてあったお菓子の名前を見て、書家の方とお知り合いであったことがわかり驚きました。

安来では、竹葉という足立美術館の入り口から30秒のところにある旅館に泊まりました。さぎの湯温泉、源泉かけ流しの露天風呂がありました。地元食材を使った心のこもった、お料理も堪能しましたが、何と言ってもこの旅館の名物は、どじょうすくいの師範を持つ美人女将でした。今回は、同じ師範をお持ちのご主人がご披露下さいました。久しぶりにどじょうすくいの踊りを見て感動しました。

島根の名物女将で、安来の駅でどじょうすくいの格好でお客様をお出迎えくださるようです。宿泊した翌朝、オリンピックの応援サポーターとして日本テレビのスッキリにリモート出演されました。

なんと、他の宿泊客の方にお聞きすると、どじょうすくいの女将のインスタグラムを見て予約したとのこと。

島根 どじょうすくいおかみで ヒットするようです。美しいけれど、気さくな方で大昔からお友達のようにすぐに打ち解けてしまいました。

安来市は久しぶりですが、楽しいところです。

 

 

 

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実は、8月の最初島根に帰省しました。

2021-09-04 11:09:13 | ぼやき日記

7月からコロナの感染者はうなぎのぼり

この夏は、忙しくて、気がついたらブログの更新をサボってしまいました。実はインスタグラムの方がお手軽なので、お料理画像だけは載せていました。

だけどサボりすぎです。

私はワクチンを二回接種して二週間が経過したので7月の終わりにこっそり帰省しました。

実家の庭は草ぼうぼうで荒れていました。

最初の画像は1年半ぶりに散髪してもらった実家の前庭の松です。さすがプロで見事な仕事ぶり。

裏の松は帰省中早起きして私が手入れしました。

この通り、逆向きドレッドヘアのようです。

うまくはないけど。ここまで刈り込みました。左が刈る前です。

裏庭で一番形の美しい松は、まあまあどうにか格好がつきました。

浜田では、ボベをもらったのでご飯を炊きました。西宮に戻る前あるもので作った夕食です。左のゴーヤの松前漬けは毎日私を喜ばせてくれました。

ゴーヤ1キロ(縦に割り中をくりぬいて、3ミリサイズにスライスする)

醤油160cc

酢180cc

砂糖260g

材料を容器に入れる。

冷蔵庫に作り置きして食べました。ゴーヤ好きにはこれがあれば大丈夫です。

秋になってゴーヤがなくなったら私が元気がなくなるのを心配してくれる友人がいるのがありがたいです。

幸いナスと大葉の醤油だし漬けを教わったので、どうにかなりそうです。

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文学学校の学友の方が天国へ行かれました

2021-09-04 10:27:35 | ぼやき日記

 大阪文学学校に通い始めて最初に声をかけてくださったのがIさんでした。入学した年の秋にガンが見つかり、抗がん治療をしながら通学されました。私よりも二十歳近く歳が離れていましたが、気さくな方で、小説だけではなくいろいろなことを教わりました。文学学校が終わった後も話が盛り上がり、梅田の喫茶店で夜まで過ごしたこともありました。文学集会では、クラスで出店して、卵焼き作りやおでんをご指導くださり、みんなで作って売ったりしました。懐かしい思い出です。

入院を繰り返すたびに、同じクラスのメンバーの方々同様、彼女は不死身で、きっと完治するはずと信じておりました。

コロナの感染対策のため授業がリモートになり、以前のようにお会いできなくなり、メールだけのやり取りになっても、いつか会える日を楽しみにしていました。

彼女の残した作品はいくつかありますが、特に素晴らしかったのは、おば様の生涯を描いた作品でした。戦前戦後を気丈に生き抜いた女性の姿は、衝撃を受けました。歴史的な資料としても価値があり、ぜひ本にして出版してほしいと願っておりました。

3月の終わりに東京の友人からすすめられた、小さいおうちという本は、戦前戦後を生きたタキさんという女性を描いていて、参考にしてほしいと、贈りました。

とても喜んでくださり、メールをいただきました。3年前に当時のクラスのメンバーで行ったお花見が楽しかったとおっしゃっていました。コロナが終わったらまたお花見に行きましょうと話していたのですが、叶わないまま、お亡くなりになってしまいました。

クラブハウスで出会った、島根の方のお一人、ユキさんがお住いの近くの東波子の海をバックにしたバス停の写真が今の私の好きな風景です。

メールではお送りできませんでしたが、きっと天国でご覧になって喜んでくださっていることでしょう。

Iさん見てください!

 

 

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