八百屋さんに栗が並んでいましたので、栗ご飯を作りました。子供の頃渋皮が残っているのが嫌いでした。祖母が剥くと勿体無いが先に立って茶色い部分が残ります。
母はしっかり剥いた栗ご飯を作ってくれました。だけど私も祖母と呼ばれる年になり、少しでも身を多く残したい一心で剥いてしまうので、祖母の栗ご飯に近いものを炊いてしまいました。
ご近所さんの連理さんさんご夫妻は、ご自身の山で採れた栗の渋皮を丁寧に剥いて完璧な状態の剥き栗を下さいました。できるだけあの栗に近づきたいのですが、時間がかかるのでどうしても完璧とまで行きません。
この日のメニューは
栗ご飯
塩麹を絡めた秋鮭のホイル焼き
ラタトウイユ
おでんの具を混ぜて作ったポテトサラダ(玉ねぎスライスとすい〜りんごのぬか漬け入り)
豚汁
ラタトウイユは作り置きしておくと便利です。オムレツ、パスタ、メインディッシュのソース、カレーにも使うことができるのです。
実はうっかり入れっぱなしのリンゴが出てきたので、ポテトサラダに入れたのですが、
SNSの友人が
「せっかく甘く育ったリンゴを、なぜまた、酸っぱくするんだ! もったいないじゃないですか」
と意見してくれました。
考えてみれば、全くもっとその通りです。
だけど、ポテトサラダは美味しくなりました。