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地球が属する天の川銀河(銀河系)の中心に存在する巨大ブラックホール「いて座A*(エースター)」の姿の直接撮影に初めて成功したと、日本も参加する国際観測チームが12日夜、発表しました。

2022-05-14 | 科学最前線

天の川銀河 ブラックホール撮れた

国際観測チーム

写真

(写真)初めて撮影した天の川銀河中心にある巨大ブラックホール(EHTコラボレーション提供)

 地球が属する天の川銀河(銀河系)の中心に存在する巨大ブラックホール「いて座A*(エースター)」の姿の直接撮影に初めて成功したと、日本も参加する国際観測チームが12日夜、発表しました。多くの銀河の中心に存在すると考えられている巨大ブラックホールの働きについて貴重な手がかりになると期待されます。

 いて座A*は、地球から約2万7000光年の距離にあり、太陽の400万倍の質量をもつ巨大ブラックホール。自らは光を放たない漆黒の天体ですが、周囲の高温ガスが放つ光(電波)が強力な重力で曲げられ、明るいリング状の構造に縁どられた暗い領域としてその存在がはっきりと映しだされました。

 ブラックホールの直径は約6000万キロメートル。地球からの見かけの大きさは、月面に置いた直径約8センチメートルのドーナツほどしかありません。

 研究チームは、南米チリのアルマ望遠鏡のほかスペイン、米国、ハワイなど8基の電波望遠鏡を結んだ観測網を構築し、地球サイズの望遠鏡を仮想的に作り上げ、2017年4月に同時観測。スーパーコンピューターを駆使してデータを組み合わせるなど約5年かけて解析しました。

 日本チーム代表の本間希樹(ほんま・まれき)国立天文台教授は会見で「天の川中心にあるブラックホールは(地球から)一番近いからこそ精密にいろいろなことが分かる。相対性理論の検証など非常に重要な実験場になる」と期待を込めました。

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日本が首相まで出て全力で撤去を要求し、今後の運命を楽観できなくなった。

2022-05-14 | 岸田総理の憲法違反がはじまった。

「岸田首相、ドイツ首相にベルリン少女像の撤去を要求」

登録:2022-05-11 21:05 修正:2022-05-12 06:48
 
産経「先月首脳会談で要求」報道
 
 
2020年9月、ドイツのベルリン市で開かれた平和の少女像除幕式の時、ドイツの女性団体会員たちが少女像のそばで記念撮影をしている=写真ナム・ウンジュ通信員//ハンギョレ新聞社

 岸田文雄首相が先月末、日本を訪れたドイツのオラフ・ショルツ首相に対し、ベルリンに設置された「平和の少女像」(以下、少女像)の撤去を直接要求したと伝えられた。

 産経新聞は11日、岸田首相が先月28日にショルツ首相に対し、ベルリンのミッテ区に設置された少女像について「引き続き設置されているのは残念だ。日本の立場とは全く違う」として撤去を要求したと報道した。日本政府は以前にも様々な経路でドイツ政府に対し少女像の撤去を要求したが、首相が首脳会談でこれを要求したのは異例だ。新聞は「ショルツ氏の反応は芳しいものではなかった」として「ショルツ政権は対日関係を重視するが、像はミッテ区が管轄しており、独政府として介入できる余地は少ないため」と付け加えた。また、日本の政府関係者の話を引用し「これまでもさまざまなレベルで撤去を働きかけてきたが、首相が伝えれば強いメッセージになる」と伝えた。

 少女像は独-韓市民団体である「コリア協議会」、「ベルリン日本女性の集い」会員、ドイツ地域文化運動団体などが力を合わせ、2020年9月28日にベルリンのミッテ区に建設した。その直後から茂木敏充当時外相がドイツ外相とのオンライン会談で撤去を要請するなど全方向的圧迫が始まった。結局、ミッテ区は設置から2週目の10月7日に少女像の撤去命令を下した。

 だが、コリア協議会がドイツ行政裁判所に少女像撤去命令の効力執行停止申立てをするなど法廷闘争に乗り出し、ドイツの市民社会も批判したことで、ミッテ区は存続決定を下した。その後、ミッテ区は昨年9月、区庁都市空間芸術委員会の勧告により今年9月28日まで設置期間を1年延長した状態だ。だが、日本が首相まで出て全力で撤去を要求し、今後の運命を楽観できなくなった。

チョ・ギウォン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
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