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広東省の関連機関によると、再利用可能なナノ銀抗菌技術を使用した医療用看護マスク(抗菌型)及びナノ銀抗菌マスク(平面型)が、広東省で初めて開発された。

2020-03-03 | 市民のくらしのなかで
再利用可能なマスクが登場、毎日8時間で7日使用可能
人民網日本語版 2020年03月03日10:44


広東省の関連機関によると、再利用可能なナノ銀抗菌技術を使用した医療用看護マスク(抗菌型)及びナノ銀抗菌マスク(平面型)が、広東省で初めて開発された。毎日連続8時間使う場合、7日間使用できる。科技日報が伝えた。

これはどのようなマスクだろうか。筆者の取材によると、このマスクは4層構造で、最も重要なのは独自の知的財産権を持つナノテクで作った1層の不織布を加えていることだ。

この4層マスクの内側・外側は単層スパンボンド式不織布だ。中間はメルトブローン不織布とナノ銀不織布だ。第1層の防水処理が施されたPP不織布は主に、患者の飛沫を遮断する。中間のメルトブローン不織布は非油性粒子及び病原菌に対するろ過効果を持つ。第3層は安信納米生物科技(珠海)有限公司の特許技術で生産されたナノ銀抗菌不織布で、吸水性が高く、高活性銀イオン殺菌効果を持つ。ナノ銀抗菌不織布は湿った空気を呼吸する際に、銀イオンを長期的に放出し殺菌効果を発揮する。

再利用可能な医療用看護マスクを使用しない時には、風通しの良い場所に放置し乾かすことで、翌日引き続き使用できる。またはドライヤーで2−3分乾かしてから、引き続き使用できる。毎日8時間連続で使うならば、7日間使用可能だ。

市販される一般的なマスクの場合、使用から4時間後に表面の細菌の数が国家基準の4−5倍を超えてしまう。従来のマスクと比べると、この新型マスクは抗菌効率を効果的に高め、内因性有害細菌の繁殖という短所を克服した。長時間使用しても快適で、異臭もない。マスクの細菌ろ過率は99.7%以上。18−24時間連続使用後も、その細菌の含有量は国家基準を上回らず、長時間何度も利用できる。

香港理工大学の使用実験・テストにより、8時間の使用後もマスク表面の細菌の数が、国が定める上限を大きく下回ることが証明された。

この再利用可能なマスクの生産状況はどうなっているのだろうか。安信納米生物科技(珠海)有限公司の周家発社長によると、このナノ抗菌作用を持つ4層マスクの生産量はまだ少ない。クリーン工場及びマスク生産設備の準備完了に伴い、10日前後で量産化を実現できる見通しで、1日平均の生産能力は17万−20万枚。(編集YF)

「人民網日本語版」2020年3月3日

          

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