ただのボヤキです

私は人様の自由は極力認める

怠け者だろうが　だらしが無かろうが　他人に大きな迷惑をかけない限り　それは自由

だけど　こういうのは許せないね

ホームレスを殺した若者　ホームレスなら死んでもいいと思ったって…

ま　思うだけならそれも自由だが　彼はやってしまった

ホームレスなら　というその「なら」が判らない

それは　ユダヤ人なら　殺してもかまわない

キリスト教徒なら　殺してもかまわない

敵なら　皆殺してかまわない

それと同じなんだろうね

そういう発想の彼なら　殺してもかまわない　誰かがそう思ったとしても　彼に反論の余地は無いはずだ

殺したいほど憎い相手がいる人でさえ　何処かでそれを昇華させようと悩んでいる

殺してもかまわないなんて　誰に対してもそう簡単に思えるもんじゃない

誰かが　お前みたいな奴は人間の屑だ　殺されてもかまわないって決めたら

自分もそう思ったんだから仕方ないよな　って潔く死んでみるかい

それが自由と責任ってもんでしょ

誕生日

８月は私の誕生月である　同時に　両親のでもある

しかも　父と母は一日違いで　私も数日しか違わない

それが辛くて姉は福井くんだりまで（福井の方　ごめんなさい！悪気はありません）嫁いで行ったのか　これは冗談

昔から誕生日は大切に思ってきたが　齢を重ねる毎に　その想いは募るようだ

８月の休暇中に三人で誕生日を祝う

何時の日か　これが二人になるのだと　年老いてゆく親を見る度　感じてきた

そして　今年はそれを実感することとなった

話が湿っぽくなった　閑話休題…でもないか

誕生日を公表したがらない人がいる　ネットの話じゃなく　私生活でね

照れなんだろうか　まさか恥ずかしい日なんてあるわけないだろうけど

あぁ～　会社に３月３日生まれの男の人がいて　この人は恥ずかしいみたい

子供の頃　相当からかわれたんだろうな～と思う　

明るい人なので　私も意地悪く　わざと声高におめでとうを言うと　もう誕生日は忘れたよ～と

会長に古希を祝う手紙を差し上げたら　涙を流して感激されたのには　こちらが面食らってしまった

なにせ冗談と多少の皮肉と愛情を　ごちゃ混ぜにした内容だったからね

大学の頃　出稼ぎ問題を研究課題にしていた友達がいて　誕生日が偏るのだという話を聞いたことがある

今は　そんなことも無いだろうけれどね

誕生日は祝ってもらう人の為だけにあるのではない

貴方が居てくれて良かった　貴方と出会えて良かった　そういう感謝の気持ちを伝えることのできる日

そう思うようになった

先日　元同僚の粗忽者だが気のいい男に　誕生日を祝うメールを送った　実際はちょっと遅れてしまったけれど

うちの奴も知らん顔で（そんなこと知るか！）○○ちゃんぐらいだよ～覚えててくれるの…

なんていう電話がかかってきた

ここで知り合った人に　偶然彼と同じ誕生日の人がいる　その人にも遅ればせながら…

誕生日は　それを口実にケーキを食べたり　ひたすら飲んで食べる日であってもいい

祝ってくれる人が誰も居なくたって　自分が生まれたことに感謝できなくたって　その日に何も良いことが無くたって

誰にも平等に誕生日は存在する

それは　どうあれ特別な日のはず

ついでに言うと　８月生まれには少し肩入れしてしまう

自分と同じ日だと…きっと良い人に違いない！なんてね～

こんなに図々しい考えならば　当分は自分の誕生日を感謝しつつ　祝っていけると思うよ