28日に今年の仕事も無事終了
昨日の午前中は買い出し
食材を求めて 隣駅のスーパーまで出かけた
ここには某書店のチェーン店がある
私の住む町よりも店舗の規模は小さいのだが 棚に並べるチョイスが悪くない
大型書店であれば多くの人の希望に添った本を並べることができるだろうが 限られたスペースでは難しい
新刊や売れ筋を並べるのか 本好きの人のためだったり これは読んで欲しいと思うような本を並べるのかは
それぞれの書店の方針によるのだろうし それはそれで構わない
大事なのは どこも同じ色にならないことだ
帰宅してからお節作りを半分ほどこなし 今日が今年最後のゴミ出しの日ということもあって 部屋を片付けた
そして今日は 朝から残りのお節作り
流しているラジオから 年末は野菜などの物価が上がる 値段が高いので買い控えた というリスナーの声があり
あまり実感しなかった私は よほど疎いのか知らないのか あるいは いや だから幸せなのかとも
決して高給取りでは無いし どちらかといえば貧乏な生活だが お節の材料を買うのに何の躊躇も無いのは
おそらく親がそうしてきたことを見てきているからだろう
年代的なこともあって 決して贅沢をするような親では無かったが それゆえの正月の贅沢だったのだろうか
それとも これが江戸っ子ということだろうか
ラジオのパーソナリティーはリスナーの声に続けてこんな話をした
昔 先輩に言われたのだけれど それもこれも一年の終わりのご祝儀だと思えばいいと
それが 誰かのところに回っていくのだからと
そう思えるとしたら 十分幸せな今を送っている何よりの証拠だろう
今年も慈姑(クワイ)を買った
5個入ったパックが700円と 昨年よりも高かったようにも思うが それもあまり記憶に無い
あれこれ見比べて3パック買った(これを一人で全部食べるのだ!)
それを選んでいた時 これ 皮をむくのが大変なのよね~ という声を聞いた
80個のクワイの皮をむくのは これが大好物である父の仕事だったことを思い出した
几帳面な父が 嬉々としてやっていたことを思い出す
昨日 15個の皮をむくのでさえ もうこれ以上は嫌だと思ってしまったが
お節作りもすっかり慣れた今 父好みの良い感じに出来上がったものを見ると してやったり!と思わずほくそ笑んだりして
毎年 毎年 この中で何が一番好き?と母は同じ質問をしたものだ
父は 慈姑 田作り 数の子 と答え
母は 金平牛蒡と蒲鉾 と言い そんなのいつでもあるじゃないと家族から言われ
あまり感情をあらわにしない姉は それには答えずパクパクと食べ
そして私は 煮豆以外は全部好き!(小食 偏食のくせに食い意地は一人前だった)
全部好きな私は 今夜から毎朝毎晩これをお皿に取り分けてビールを飲む
もうお重も出さない生活だが お節の味は何も変わってない
今夜招待するから お盆じゃないけど帰っておいでよ
あっ ごめん!二人とも好きだった煮豆だけは用意してないからね~
昨日の午前中は買い出し
食材を求めて 隣駅のスーパーまで出かけた
ここには某書店のチェーン店がある
私の住む町よりも店舗の規模は小さいのだが 棚に並べるチョイスが悪くない
大型書店であれば多くの人の希望に添った本を並べることができるだろうが 限られたスペースでは難しい
新刊や売れ筋を並べるのか 本好きの人のためだったり これは読んで欲しいと思うような本を並べるのかは
それぞれの書店の方針によるのだろうし それはそれで構わない
大事なのは どこも同じ色にならないことだ
帰宅してからお節作りを半分ほどこなし 今日が今年最後のゴミ出しの日ということもあって 部屋を片付けた
そして今日は 朝から残りのお節作り
流しているラジオから 年末は野菜などの物価が上がる 値段が高いので買い控えた というリスナーの声があり
あまり実感しなかった私は よほど疎いのか知らないのか あるいは いや だから幸せなのかとも
決して高給取りでは無いし どちらかといえば貧乏な生活だが お節の材料を買うのに何の躊躇も無いのは
おそらく親がそうしてきたことを見てきているからだろう
年代的なこともあって 決して贅沢をするような親では無かったが それゆえの正月の贅沢だったのだろうか
それとも これが江戸っ子ということだろうか
ラジオのパーソナリティーはリスナーの声に続けてこんな話をした
昔 先輩に言われたのだけれど それもこれも一年の終わりのご祝儀だと思えばいいと
それが 誰かのところに回っていくのだからと
そう思えるとしたら 十分幸せな今を送っている何よりの証拠だろう
今年も慈姑(クワイ)を買った
5個入ったパックが700円と 昨年よりも高かったようにも思うが それもあまり記憶に無い
あれこれ見比べて3パック買った(これを一人で全部食べるのだ!)
それを選んでいた時 これ 皮をむくのが大変なのよね~ という声を聞いた
80個のクワイの皮をむくのは これが大好物である父の仕事だったことを思い出した
几帳面な父が 嬉々としてやっていたことを思い出す
昨日 15個の皮をむくのでさえ もうこれ以上は嫌だと思ってしまったが
お節作りもすっかり慣れた今 父好みの良い感じに出来上がったものを見ると してやったり!と思わずほくそ笑んだりして
毎年 毎年 この中で何が一番好き?と母は同じ質問をしたものだ
父は 慈姑 田作り 数の子 と答え
母は 金平牛蒡と蒲鉾 と言い そんなのいつでもあるじゃないと家族から言われ
あまり感情をあらわにしない姉は それには答えずパクパクと食べ
そして私は 煮豆以外は全部好き!(小食 偏食のくせに食い意地は一人前だった)
全部好きな私は 今夜から毎朝毎晩これをお皿に取り分けてビールを飲む
もうお重も出さない生活だが お節の味は何も変わってない
今夜招待するから お盆じゃないけど帰っておいでよ
あっ ごめん!二人とも好きだった煮豆だけは用意してないからね~