週明け月曜の雨は それでなくともブルーな労働者の気持ちを一層暗くする
少なくとも かつての私はそうだった
決して激しい雨ではなかったが 一日中降ったり止んだり
昨年読んで面白かったシーラッハの『コリーニ事件』が 映画化された
映画が原作にどの程度忠実なのかはわからないが 映画の公式サイトを見る限り 原作同様見ごたえがあるものに仕上がっているようだ
おそらく始まりはショッキングな映像で始まると思うが それぞれの人間が持つそれぞれのドラマを見せられることになる
単純にミステリとしても法廷劇としても面白いが 罪や正義 個人と社会の責任 被害者にも加害者にも簡単になりえる人間の性など 色々な視点から考えるように仕向ける そんな映画になっているかと想像する
今日 待っていた国民健康保険料の納付書がやっと届いた
明日 雨がやんでいたら支払いに行こう